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抗菌化学療法認定薬剤師の仕事内容や年収、目指し方について!

「抗菌科学認定薬剤師」という働き方について、仕事内容収入、目指し方、向いているタイプなどを分かりやすく説明!

現代社会では抗菌薬が広く活用されていて、抗菌化学療法に興味を寄せる薬剤師の存在も増加していると言われています。

また抗菌化学療法に関する高度な技術やノウハウを習得し、抗菌薬の取り扱いに特化した薬剤師の必要性も注目されるようになりました。

そのような関心の高まりを受け、日本化学療法学会は平成20年(2008年)に「抗菌化学療法認定薬剤師」を創設。

抗菌化学療法のプロフェッショナルとなる薬剤師をチーム医療に迎える事で、より適正で時代にマッチした質の高い医療サービスの提供につながると期待されています。ひいては、日本の医療全体の質を上げることにもリンクするのだとか…!

ここでは、今後さらに注目度が高まると予測される「抗菌科学認定薬剤師」という働き方について、仕事内容や目指し方などを分かりやすく説明します。

より自分らしい転職を叶えるヒントとしてご一読ください。

「抗菌化学療法認定薬剤師」って、どんな仕事?

抗菌化学療法認定薬剤師というネーミングの通り、「抗菌化学療法」を通して患者さんの健康サポートに貢献する職業カモ。以下では、抗菌化学療法認定薬剤師の役割や仕事内容、収入面など、基本的なポイントを説明します。

仕事内容について…

抗菌化学療法認定薬剤師の立場や仕事内容をシンプルに説明するなら、「医師を始めとする医療従事者と同じ目線で最適な抗菌化学療法を推進し、患者さんの健康サポートに貢献すること」だと言えるでしょう。

その病院全体の抗菌化学療法を推進させるためには、チーム医療を支えるそれぞれが自身の専門性を活かしつつ、一丸となることが求められます。

これまで薬剤師の役割は「医師に対して、抗菌薬の投与についてのアドバイスや支援を行う」という内容に留まっていました。

これに対して抗菌化学療法認定薬剤師には、TDMや抗菌薬の届出・許可制などについて強い発言権を持ち、抗菌薬のプロフェッショナルとしてより踏み込んだチーム医療への介入が期待されています。

また研修などへ参加し抗菌薬にまつわる知識を深め、病院へ適正な使用方法や情報を持ち帰り実行へと促したり、抗菌薬の使用に対して不安や疑問を抱く患者さんへ対して説明・指導を行い、適正な治療を支援する事なども、抗菌化学療法認定薬剤師が担う重要な役割カモ。

抗菌薬ってどんなお薬なの?

抗菌化学療法に使用されるのは、「抗菌薬」と呼ばれる、細菌による感染症を治療することを目的としたお薬。

病気を引き起こしている細菌を殺菌したり・増殖を抑制したりする働きがあり、細菌感染症に対して患者さんの免疫作用が十分でなく、自然に細菌を体外へ排出させる事が出来ない場合に使用されます。

「抗菌薬」には抗生物質や合成抗菌薬などが含まれます。

これらは感染症はもちろんケガをした際にも使用されるお薬ですが、多様な種類が存在しそれぞれの成分が特定の細菌のみに作用するものでもあるので、患者さんの状態や原因となる細菌を適切に見極める事が重要カモ。

原因となる細菌を特定できない場合や、一つの抗菌薬のみでは対処が困難なケースなどでは、適切な抗菌薬を導き出すために患者さんの尿や血液などのサンプルを取り検査を行います。

抗菌化学療法認定薬剤師の、主な職場は?

ここまででお話しした通り、抗菌化学療法認定薬剤師は、病院で医師や看護師を始めとする医療従事者らと連携を取りながら活躍する…ということになります。

したがって、主な職場は「病院」。特に院内のICT(感染対策チーム)などでの活躍が期待されています。

また病院以外にも、抗菌薬を取り扱う保険薬局や施設、企業への転職で認定資格を活かす事が可能カモ。

抗菌化学療法認定薬剤師の転職先探しには、転職エージェントがかなり使える!

病院や保険薬局、企業や施設などなど…幅広く存在する抗菌化学療法認定薬剤師の働き口…。様々な選択肢を前に、「結局、自分に向いているのはどこなの!?」と、迷ってしまう方も多いでしょう。

そんな時には、ぜひ薬剤師のための転職エージェントを活用することをオススメします。

転職エージェントは、今や薬剤師の転職シーンにも欠かす事のできない存在となりました。専任のコンサルタントによる情報提供や提案は、一馬力で行うよりも有意義な転職活動を叶える上で重要な武器となっている様子。

ほとんど全ての転職エージェントでは登録後に転職カウンセリングが行われ、その情報をもとに一人一人に最適な転職サポートが行われています。

カウンセリングの際に自分の事情や希望条件などを伝えておけば、経験豊かなコンサルタントがあなたにぴったりな転職先だけをピックアップして紹介してくれるカモ。

もちろん、「これから抗菌化学療法認定薬剤師を目指したいんだけど…」という段階の相談でもOKです!今後のキャリアアップを見据えた上で、自分に最適な転職先を選びましょう。

抗菌化学療法認定薬剤師の年収について

実は、薬剤師としてICTで活躍するために、抗菌化学療法認定薬剤師の認定資格は必要ありません。

抗菌化学療法認定薬剤師という制度の目的は、薬剤師本人の収入アップではなく、チーム医療に介入する際の強制力の向上や、病院全体の抗菌化学療法の推進にあります。

認定資格に対して資格手当が適応されることもありますが、認定資格を持っていることが必ずしも収入へ影響を与えるとは限らないでしょう。

少しでも好条件で転職を叶えたいのであれば、綿密な情報収集を行い、より条件の良い求人案件に出会える可能性をアップさせることが必須だと言えそうです。

とはいえ、そもそも転職に対して「高収入になること」や、「収入アップ」などを強く望んでいるタイプには、あまりオススメできない選択肢カモしれません。

抗菌化学療法認定薬剤師を目指す方法とは

抗菌化学療法認定薬剤師への申請基準は、以下の通り。

  • 日本における薬剤師免許を持ち、薬剤師として優れた人格・抗菌化学療法への理解がある事
  • 施設長か感染対策委員長から、薬剤師として5年以上のあいだ抗菌化学療法に携わっている事を証す証明が得られる事
  • 申請する時点で、日本化学療法学会の正会員である事
  • 医療機関で、薬剤管理指導・TDM・DIなどの業務を通じて、感染症患者の治療に参加した15例以上の症例を報告できる事
  • 日本化学療法学会の抗菌薬適正使用生涯教育セミナー・認定委員会の指定する研修プログラムなどで、別に定める単位数を取得している事

上記全ての条件を満たし、必要書類や申請料を日本化学療法学会事務局に申請。書類審査の後に受験資格を認められた薬剤師は、年1回行われる認定試験の受験に挑むことが可能になります。

また、認定資格は5年ごとの更新が必要です。認定日から更新時期までに必要書類や申請料を揃えて提出し、更新のための審査を受けましょう。

抗菌化学療法認定薬剤師に求められるスキルや資格は?

以下では、抗菌化学療法認定薬剤師に求められる資質や能力についてを紹介します。

高いコミュニケーション能力

抗菌化学療法認定薬剤師は、抗菌薬のプロフェッショナルとしてチーム医療に介入し、医師や看護師など、多様な立場の方々と連携を取り合い活躍しています。

さらに患者さんと関わる事もあるので、高いコミュニケーション能力やマナーをわきまえた人材である事が求められるでしょう。

常に学び続け、努力を継続させる姿勢

抗菌化学療法の分野は日進月歩で進展しています。薬剤師はそんな分野での専門家として頼りにされる存在となりるので、最新の知識を常に学び続け、努力を継続させる姿勢が求められるでしょう。

どのような人が向いてる?

ここまでお話ししたポイントから、抗菌化学療法認定薬剤師は以下のようなタイプにオススメしたい選択肢だと言えそうです。

  • 「チーム医療に介入し、自身のスキルやノウハウを活かしたいカモ!」
  • 「薬剤師としてキャリアアップしていきたいカモ!」
  • 「強い発言力を持ち、より責任のともなう大きな業務に携わりたいカモ!」

抗菌化学療法認定薬剤師に向いているのは、ズバリ「やりがい」を重視したい志(こころざし)の高いタイプ。逆に、「負担の大きな仕事には抵抗があるカモ…」、「やりがいよりも、収入アップの方が興味深いカモ…」といった方にはオススメできません。

そういった場合は、抗菌化学療法認定薬剤師以外の選択肢を探した方が賢明カモしれません。

抗菌化学療法認定薬剤師を目指すために、今すぐできる事は!?

抗菌化学療法認定薬剤師の目指し方について説明していますが、ここまでを読んで…

「興味はあるけど、ハードルが高すぎるカモ!」
「やっぱり、自分には無縁な世界なのカモ…!」

と、諦めモードに突入してしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、諦めるのはもったいないカモしれません。

たしかに、抗菌化学療法認定薬剤師を目指すことは簡単ではないでしょう。申請基準を満たすまでにも様々な努力が必要で、かつ認定資格を保持し続けるためにも学び続ける姿勢が必須です。

もしも「目指したいけど、まず何をするべきか分からない…」とお悩みであれば、ぜひ転職エージェントのコンサルタントにキャリアアップ・スキルアップの相談をしてみてはいかがでしょうか。

転職エージェントのコンサルタントは、これまで数多くの薬剤師転職を手がけてきた専門家。その中にはもちろん、将来的なキャリアアップを目指した転職も存在しています。

あなたの現状や希望を伝えた上で「抗菌化学療法認定薬剤師として活躍したい」旨を伝えれば、目標を達成させるために今何をするべきかを導いてくれるでしょう。

やりがいについて…

上記(「抗菌化学療法認定薬剤師に求められるスキルや資格は?」)でもお話しした通り、抗菌化学療法認定薬剤師の認定資格を受けることや、保持し続けるためには、相応の努力や熱意が必要です。

にも関わらず、認定資格が収入アップに直接結びつかないことなどから、「苦労と収入が釣り合っていない!」と不満を感じてしまうケースも存在するでしょう。

たしかに、収入にウェイトを置いた場合には、あまりオススメできる選択肢とは言えません。

しかしそれ以上に注目されているのは、抗菌化学療法の推進においてチーム医療になくてはならない存在として、多様な立場の方々から頼りにされる「やりがい」や「達成感」の大きさです。

また認定資格を保持し続けるために必須となる努力には、抗菌化学療法の分野での知識量アップや、自身の成長が伴います。薬剤師として、また医療従事者としてのキャリア・スキルアップを目指すのであれば、ぜひ視野に入れてみてはいかがでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?ここでお話しした内容をまとめると、以下のポイントが重要です。

  • 抗菌化学療法認定薬剤師とは、日本化学療法学会が平成20年に創設した認定制度。
  • より強い発言権を持ち、抗菌薬のプロフェッショナルとしてさらに踏み込んだチーム医療への介入が期待される。
  • 抗菌薬とは、細菌を殺菌したり・増殖を抑制したりすることで、感染症治療を行うお薬のこと。
  • 活躍の場は、病院内のICT(感染対策チーム)や、抗菌薬を取り扱う保険薬局、施設、企業など様々。
  • より自分らしい転職先を見つけるためにも、転職エージェントでをかしこく活用し情報収集するべき!
  • 収入アップへ直接つながるとは限らない。資格手当がつくケースもあるが、収入を重視する人には不向きカモ。
  • 申請基準を満たし書類審査をパスした上で、認定試験の受験に挑むことが可能になる。
  • 認定資格には5年ごとの更新があるので、資格取得後も努力を継続させることが必要。
  • 様々な立場の人と連携をとるので、高いコミュニケーション能力やマナーのある人材であることが求められる。
  • 「やりがい」や「達成感」、「キャリアアップ」を重視したい方にオススメの選択肢。
  • 転職エージェントのコンサルタントは、キャリアアップを見据えた転職サポートも行っている。

上記で紹介した転職エージェントでは、カウンセリングや求人探し以外にも、求人案件への応募や、面接日の調整、提出書類(履歴書や職務経歴書など)作成にまつわる相談や面接対策、さらには給与などの条件交渉に至るまで、薬剤師の転職を成功へと導く様々なサポートが全て無料で行われています。

このようなサービスをかしこく使いこなし、ぜひ有意義で優位な転職活動を目指してみてはいかがでしょうか。