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薬剤師が転職で年収700万を叶える事は可能なのか?

「年収700万円」というキーワードにこだわって、高収入求人の有無についてや、収入アップでこだわるべき「昇給率」などについてを分かりやすく説明します。

転職エージェントによるネット広告で、しばしば「年収700万円以上有り」といったフレーズを目にする機会があります。

厚生労働省が行った平成26年度賃金構造基本統計調査によると、薬剤師全体の平均年収は531万円であることがわかっていますので、「700万円」といえば多くの方にとって高収入の部類に入るのではないでしょうか。

本当に可能なのであれば、転職もやぶさかではない…と感じられる方も少なくはないはずです。

ここでは「年収700万円」というキーワードにこだわって、高収入求人の有無についてや、収入アップでこだわるべきポイントなどをわかりやすく説明します。このたびの転職で希望を叶えるヒントにご一読ください。

転職で年収700万は可能なの?

はたして例の広告が謳っている通り、本当に年収700万円を超える薬剤師求人は存在しているのでしょうか?

薬剤師を募るための「釣り広告」である可能性

そもそもネット広告は「広告」なので、より多くの薬剤師登録を募ることを目的としています。したがって転職を意識する薬剤師から見て、魅力的な求人を抱えているかのようにアピールすることが重要。

そのため大げさな例をピックアップして紹介している…というケースも珍しくはありません。

「ほとんどない」とは言われていますが、中には転職エージェントで公開されているにも関わらず、実際には採用する気のない「釣り求人・空求人」なる求人が存在する事も…。

広告に記載されている求人が本当に実在すると期待して登録する事は、あまりオススメできません。活用する転職エージェント選びでは、誇大広告や釣り求人などを行う必要性のない大手サイトをチョイスすると良いでしょう。

実は、本当に700万円の求人も存在している!

とはいえ、「年収700万円の案件は実在しない!」というわけではありません。職種や求人をうまく選べば、年収700万円や、なかには1000万円に近づくような転職を叶えるケースも存在しています。

高収入にこだわるのであれば、ぜひ転職エージェントからの情報をかしこく活用して、納得できる職探しを進めてください。

薬剤師の転職先で高収入を狙いやすいのは「企業(製薬会社など)」!

数ある薬剤師の活躍の場の中でも、もっとも高収入や収入アップに近づける選択肢といえば、製薬会社などの企業への転職です。

平均年収は650万円〜1000万円ほどで、中には年収が1000万円台に届く事もあるので、より高収入な転職にこだわる薬剤師の方々からの人気も高い選択肢ですね。

その分競争率も高くなりますが、求められている疾患領域での経験を持つ方や、英語力の高い人材の場合、破格の条件で採用を勝ち取るケースも存在します。

次いでドラッグストアー、調剤薬局もオススメ

企業薬剤師ほどではありませんが、収入の高い転職先としてはドラッグストアーも人気です。

平均年収は450万円〜750万円ほどであると言われていて、とくに管理薬剤師や薬局長としての転職や昇給が叶えば、大幅な収入アップにつながるケースもあるでしょう。

また調剤薬局も平均年収は450万円〜700万円と高く、かしこい求人選びを進めることで700万円台に近づける可能性が存在しています。

「昇給率」とは…

「高収入」「年収アップ」にこだわって求人を選ぶのであれば、注目するべきなのは年収ではなく「昇給率」というキーワード。

昇給率とは、「昇給した後の給与」÷「昇給する前の給与」=の値で、昇給する割合をパーセンテージで表したものになります。

一般企業から発生する求人にはほとんど記載されることのないデータですが、人手不足が長らく続いている薬剤師の転職シーンでは、求人内容のメリットを明確に示すため昇給率を公開しているケースも珍しくはありません。

もう少し詳しく算出方法を見てみましょう。たとえば以下のような求人が発生したとすれば、どのような収入アップをイメージすることができるでしょうか?

  • 基本給は20万円
  • 薬剤師手当は10万円
  • 年間の昇給率は2%

この職場では月に30万円の収入を得ることができますが、そのうち「昇給」するのは基本給の20万円の部分です。したがって1年後、この薬剤師の給与は4,000円アップすることになるでしょう。

月収は30万4,000円になります。このように、昇給率に注目することで転職後の収入アップをより具体的に思い描くことが可能になるのです。

一見、年収が低いように感じられても…

例えば年収400万円で1年の昇給率が3%の求人と、年収450万円で昇給率が1%の求人があった場合、どちらを魅力的に感じるでしょうか。

目先の収入を見れば後者にメリットが大きいように感じるカモしれませんが、8年後には前者の年収の方が大きくなることになります。

したがって生涯賃金で比較すれば、前者(年収400万円で昇給率が3%)の方が高収入に近いというわけですね。

これから転職をお考えであれば、目先の年収に飛びつくのではなく、5年後、10年後の昇給を視野に入れたかしこい収入アップを目指してみてはいかがでしょうか?

転職での収入アップも夢じゃない!?まずはコンサルタントへ相談してみよう!

いかがでしょうか?ここでお話ししたことをまとめると、以下のポイントが重要です。

  • 高収入案件を謳う転職エージェントの広告の中には「釣り広告・釣り求人」が存在する事も…!
  • かしこく求人選びを行うことで、年収700万円を超える転職を成功させるケースもある!
  • 高収入や収入アップにこだわるのであれば、目先の年収ではなく「昇給率」に注目すべき!
  • 掲載されている年収が低くても、昇給率次第では生涯賃金が高いケースがある!

転職エージェントによるネット広告で目にする事がある「年収700万円」の中には釣りも存在してますが、全てがウソだとは言い切れません。

事実、薬剤師の中には、転職によって大幅な収入アップを叶えた方も数多く存在しています。

高収入案件に興味をお持ちであれば、ぜひ転職エージェントでコンサルタントによる転職カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

転職エージェントによるサポートは、すべて無料で行われています。このようなサービスをかしこく活用し、ぜひ後悔のない転職活動に活かしてください。