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ブランクがあっても薬剤師転職に成功するために

ブランクのある薬剤師の勉強法について知っておこう

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薬剤師は、女性の比率が高い職種です。そのため、結婚や妊娠、出産を機に一度退職し、育児がひと段落してから復帰する人も少なくないのです。とはいえ、毎年多数の新薬が発売される業界ですから、自分の知識やスキルに自信が持てなくて、転職活動に踏み出せない人もいます。

確かに患者さんの命や健康に関わる薬を扱う仕事ですから、ブランクを埋めるための勉強は、きちんと行わなければなりません。そこで今回は、ブランクのある薬剤師が転職に成功するために何を勉強したらよいのか、どんな勉強法があるのかについて、お話しします。

合わせて、復職のための転職活動で気をつけたいポイントも紹介するので、後悔のない職場選びの参考にしてください。

薬剤師としてのブランクを埋めるために勉強すべきことは?

ブランクがあっても薬剤師として復職したいと考えているなら、転職活動を始める時点で勉強を始めておくのが基本です。とはいえ、何を勉強したらよいのか、迷う人も多いことでしょう。

ブランクを埋めて薬剤師として復帰するためには、まず調剤の基本を勉強します。大学時代に薬学で学んだことを、まず復習しましょう。その上で新薬や薬剤、疾患について学んでいきます。自分が一線から離れていた間に開発された新薬については、幅広く情報収集しておきましょう。

そして、POS(問題志向型システム)やSOAP形式の薬歴など、薬歴管理の方法も復習しておいた方が無難です。合わせて、ブランク期間中に薬事法や医療保険制度の改正がないかどうかも、リサーチしておきましょう。

同様に2年に1度改定される、調剤報酬点数の改定ポイントもチェックします。ドラッグストアへの転職を考えている場合は、OTC薬についても理解を深めておく必要があります。

転職活動を始める時点で、このすべての勉強を終わっておく必要はありませんが、復帰にあたってこの程度の知識は体得しておくのが基本です。長いブランクを埋めるための努力を続けることが、転職活動を成功させることにもつながりますので、毎日の中できちんと勉強時間をつくるように心がけましょう。

ブランクを埋めるための勉強法とは?

では、薬剤師としてのブランクを埋めるために、どんな勉強法で取り組んだらよいのかを紹介しましょう。

まず基本は、学生時代に学んだ教科書を読み返すことです。一度勉強した教科書は、書かれている内容が頭に入りやすくなりますし、基礎から復習しておくと、その他の知識を上乗せする時に役立ちます。

とはいえ、教科書だけでは新薬の情報などは得られないので、薬剤師向けの月刊紙や書籍、情報サイトなどを活用するとよいでしょう。具体的には「日経ドラックインフォメーションDIオンライン」、「ファーマトリビューン」「薬事日報」などがあげられます。

空いた時間を活用して勉強したいなら、e-ラーニングがおすすめです。有料ではありますが、インターネット研修であれば、自分が学びたい内容を選んで、効率的に勉強を進めることができます。公益財団法人日本研修センターや特定非営利活動法人医療教育研究所、日本病院薬剤師会などでもe-ラーニングを行っているので、調べてみましょう。

この他にも、薬剤師向けの求人サイトで復職支援プログラムを行っているところもあるので、OJTやOFF-JTが希望の人は活用を検討してみてください。
このように、ブランクを埋めるための勉強法はたくさんあります。自分に合った方法を見つけて、コツコツがんばりましょう。

ブランクのある薬剤師が復帰する職場を選ぶためにチェックすべきこと

自分ではブランクを埋めるための勉強をがんばったとしても、実際に仕事をするのはまた別で、当然即戦力として役立つのは難しいのが現実です。そうしたブランクのある薬剤師に対し、理解がある職場かどうかも、応募をする際にチェックしておきたいことの一つです。

特に出産・育児で一線を退いていた薬剤師の場合、子どもの都合で遅刻や早退、欠勤を余儀なくされる可能性があります。職場の先輩の中にも子どもを持っている人がいて、職場に理解があるかどうかは、働く上でとても大きなポイントです。合わせて、人間関係が良好であるかどうか、研修制度が充実している職場かどうかも、復帰の上では見極めておきたいところです。

自分一人の判断では自信がないと思うなら、薬剤師に強い転職エージェントに登録し、マッチングする職場を探してもらうという選択肢もあります。ぜひ、参考にしてみてください。