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不動産業界の職種や仕事内容を確認して転職に役立てよう!

不動産業界で転職するときに失敗しない方法とは?

未経験で不動産業界の転職を考える人は、次のような噂が気にかかることも多いのではないでしょうか。

  • 「未経験は不動産業界の転職は難しい」
  • 「不動産業界はブラック企業が多い」
  • 「超激務ですぐに辞めてしまう人が多い」

 
今回は、こうした噂の真相について不動産業界の転職事情を徹底調査していきます。さらに未経験でも転職を成功させるポイントも確認していきましょう!

不動産業界の情報を詳しく知って、転職活動のハードルをうまくクリアしたいですね。

不動産業界の転職事情を把握すれば、気になるウワサが明らかになってスッキリするカモ。

まずは不動産業界について知っていこう

不動産業は一般的に、「賃貸物件の仲介」というイメージが強いですね。しかし会社ごとにメインとなる職種がちがいます。

まず大まかに、不動産業界は取引業、賃貸業、管理業の3つの職種があります。

取引業 賃貸業 管理業
営業
用地仕入れ
営業 営業
不動産管理
不動産鑑定士

どの職種をメインにしているかは、事業形態や規模によります。

1種のみ取り扱う場合や2~3種を総合的に手がける会社もあるので、そのタイルはさらに細分化されています。

次にっ上記業界について、もう少し見ていきましょう。

取引業

取引業は売れる物件を仕入れて宣伝や営業を行い、不動産の売買を行うのが中心の業務です。

さらに取引業には、下記のような2つのタイプがあります。

  1. 建物売買業・土地売買業
  2. 不動産代理業・仲介業

このように取引業は高額な物件を取り扱うことから、業界に精通している経験豊富な人材が求められます。

賃貸業

賃貸業は所有する不動産物件を貸すことで、賃貸料を得る職種。不動産業界でも、70%以上を占める職種です。

また賃貸業は3つの種類があり、次のような対象物件によって区別されています。

賃家業 住宅(店舗併用も含む)の一軒家を貸す
貸間業 建物の中にある一部屋を貸す
駐車場業 自動車などを停めておく場所を貸す

 
そして賃貸のスタイルは、オーナーのタイプによってちがいます。

  • 自社がオーナー(貸主)の場合
  • 自社ではない別のオーナーがいる場合

 
このうち別オーナーの代理で賃貸の業務を行い、借主と仲介をすると「宅地建物取引業」にあなるので免許取得が必要です。

管理業

管理業は、賃貸物件の経営・管理をオーナーの代わりに行う職種です。管理業務の他に、営業や相談業務もあり、主に下記のような仕事をします。

  • マンションやビルなど業務
  • 営業などの業務
  • 不動産に関する相談業務

 
新しいマンションは年々増加傾向なので、管理会社が扱う物件もますます増えているのが現状です。

不動産業界の年収事情とは?

不動産業界に転職する前に、必ずチェックしておきたいのはやはり給与面。

ここでは平均年収をはじめ、高収入を得るためのポイントや、業界の傾向について見ていきましょう。

不動産業界の平均収入はいくら?

不動産業界で働く人は、どれくらいの収入を得ているのでしょうか。下記グラフは、東京都にある不動産業社員の年収を性別・年齢別に比較したものです。

※参照:厚生労働省

グラフによると男性の年収が高く、30代以上では男女差も顕著ですね。

また不動産業界で高収入なのは、営業職。従事しているのは圧倒的に男性が多いので、年収の男女差にも影響しています。

不動産業界は、インセンティブ(歩合制)を導入する会社も多く、同じ年齢の男性でも年収に個人差が出るのが特徴です。

不動産業界で高収入を狙うにはどうする?

数ある不動産業の中でも、企画やプロパティマネジメント(不動産経営代行)は、特に高収入が望める職種。

しかし高い専門知識と豊富な現場経験が必要なので、未経験者がすぐに就ける仕事ではありません。

まずは実績を積み、スキルアップすることが大切。はじめは賃貸業でも、経験年数を重ねることで売買も可能になります。

営業職では実績に見合った収入が得られるので、未経験の転職でも高収入をめざせるカモ。

気になる不動産業界の動向や今後の景気は?

不動産業界は時代の流れに左右される業界。いま転職することはタイミング的にはどうなのか、しっかり見極めて求人探しをしていきましょう。

震災復興や東京オリンピックに向けて供給が増加!

日本の不動産業界は、土地の価格がうなぎ上りで、景気のいい状態が続いています。実際に最近の動向を見ていきましょう。

  • 東日本大震災による復興事業
  • 東京都心部のオフィスビル開発
  • 東京都内各所で大手不動産会社による都市再開発プロジェクト
  • 大手不動産会社はアジアを中心に海外での開発に力を入れている

 
現在の好景気は、2020年の東京オリンピックまで続くと予想されています。

しかし将来的に考えると、多くの課題を抱えるのも現実。すでに次の問題で、頭を悩ませている状況です。

  • 人口減少による空き物件の増加
  • 少子化による学生向け余剰物件の増加
  • 中小規模の不動産会社が弱体化傾向

 
動産業界は今まで以上に消費者の要求を敏感に察知し、それに見合ったサービス提供が求められています。

不動産業界のシェアについて

次に不動産業界は、どの企業がシェアランキングのTOPにいるのでしょうか。下記の表を見てみましょう。

1位 三井不動産
2位 飯田グループ
3位 三菱地所
4位 住友不動産

※参照:業界動向

続いて、ランキング上位4社の主な特徴を簡単に紹介しましょう。

三井不動産

三井不動産は業界トップの不動産会社。大規模事業だけではなく、物件探しのサービスも行っているので、一般消費者のニーズにも対応しています。

飯田グループホールディングス

飯田産業、タクトホーム、一建設など6社が統合して、2013年に設立された飯田グループホールディングス。住宅分譲に強く、国内シェアではTOPの実績をもっています。

三菱地所

三菱地所の経営方針はデベロッパーマインド。時代の変化を先取りした事業への取り組みに力を入れています。グループ会社も数多く、専門分野ごとに事業を展開しています。

住友不動産

分譲や賃貸など、小売り物件に強い住友不動産。消費者のニーズに合わせた住まいの提案を行い、地域に根ざした事業を行っています。アフターフォローにも定評があり、顧客専用の相談窓口があります。

不動産会社のシェアを比べてみると、業界における各企業の市場占有率がわかりますね。

未経験でもはじめられる?不動産業界の転職事情!

不動産業界は未経験者を歓迎している企業も多く、やる気があれば高収入を目指すことも。

転職活動を始める際、今後のキャリアビジョンを意識して、各業種の転職事情・転職後の学びについて把握することが大切です。

業種 未経験者 学び
取引業
賃貸業
管理業
営業

このように一口に不動産業といっても、各職種によって未経験者の「向き・不向き」があります。

その中でも、営業や管理業は比較的にはじめやすいです。また賃貸業で経験を積み、取引業にキャリアアップするケースも多いでしょう。

職種によって未経験だと難しい場合もあるから、事前に把握しておくことが大切カモ

ただしキャリア形成のため年齢制限する企業もあるので要注意。転職は20代の方が有利になることを覚えておきましょう。

不動産業界のメリット・デメリットを確認して向き・不向きをチェック!

冒頭でも紹介したように、不動産業界に対してマイナスのイメージを持つ人も多いでしょう。

しかし「良い面・悪い面」判断することで、自分の価値観に照らし合わせながら転職を検討することが大切です。

メリット デメリット
やりがいがある
学歴に左右されない
実力次第で高収入を実現
職種が多く選択の幅が広い
土日休みがとりづらい
労働環境が悪い企業もある
景気に左右されやすい
忙しい時期が集中する

 
これらのメリット・デメリットをふまえ、不動産業界に向いている人・向いていない人を挙げてみましょう。

向いている人 向いていない人
就労意欲が特に高い人
目標があると燃える人
モチベーションが持続する人
体力のある人
土日祝日は休みたい人
ノルマがあるとつらい人
忙しさが苦手な人
業界への興味関心がうすい人

 
中には高収入につられて転職し、自分には向いてないと感じて退職する人もいます。

仕事への価値観や優先順位を自覚することで、不動産業界に対するミスマッチを避けることができるでしょう。

まずは転職活動する前にチェックしておくべき項目!

不動産業界のメリット・デメリットを把握したところで、次は「業界研究・企業調査」を徹底していきましょう。そこで不動産業界では、下記の点を判断基準にすることが大切です。

  • 会社の規模や経営状態
  • 給与システム
  • 営業ノルマなどはあるか
  • 自分に合っている会社か
  • 転職後のキャリアプランを立てる

 
このように基本的な確認事項から、不動産業界特有の確認事項もあります。

特に、不動産業界は歩合制を導入する場所が多いです。そのため給与面どういったシステムになっているのか事前に確認しておくことが大切です。

不動産業界は、しっかりしたキャリアプランがある人材を求めているカモ。計画や目標がある人は、すぐに辞めたりしないので信用されるカモ。

不動産業界の志望動機はどうする?そのポイントを紹介

転職活動のカギを握るのは、志望動機ですね。

そもそも不動産業界は、実力重視の忙しい現場なので、精神的にもタフな人を求めています。

業界ニーズに答えるためにも、「すぐに辞めない人材」であることを志望動機でPRすることが重要です。

  • 精神的なたくましさ
  • ストレス管理
  • 仕事の粘り強さ
  • 率直な動機(金銭面について、など)
  • 現場経(業界に結び付く経験、など)

 
まずは以上のような点を意識しながらアピールしてみましょう。

ポイントを絞ってストレートに表現すれば、採用担当者に「この人なら大丈夫かな」と思ってもらえるカモ。

些細なことでも活かせる経験・スキルを入れる

未経験から転職する人の中には、「自分は不動産の資格もなく、実務経験もないので、アピールするものがない」と不安に感じる人もいるでしょう。

その場合、これまでの些細な経験をアピールポイントに置き換えることが大切。

例として、下記のようなものを不動産業界への強みとして繋げます。

  • 客として不動産会社を利用した経験
  • 接客をした経験
  • コミュニケーション能力
  • 目標に向かってがんばった経験

 
このように、小さなことでも十分な材料になります。まずは自分を棚卸して、業界に結び付けそうな材料を見直してみましょう。

不動産業界の転職に有利な人気転職エージェント4選!

未経験から不動産業界の転職を考える人は、企業のマッチングをはじめ、転職活動のすべてをサポートする「転職エージェント」の利用がおすすめ。

ここでは不動産業界の転職で利用したい、転職エージェントをいくつか紹介します。

DODAは人気の非公開求人が豊富

DODA(デューダ)

総合評価 4.4
求人件数・質 4.7
提案力 4.3
サポート体制 4.1
利用者満足度 4.3
年代 20~40代
対応エリア 全国
公式サイト https://doda.jp/

人気企業の非公開が豊富なDODA。

DODAを不動産業界の転職で利用するメリットと?

  1. 不動産業界求人が職種ごとに検索できる
  2. 希望に合った求人を紹介してくれる
  3. スカウトサービスで企業から直接オファー
  4. 転職イベントやセミナーの充実

大手不動産会社をはじめ、未経験者歓迎の求人がいっぱい。DODAの情報は見逃せないカモ

リクルートは国内最大の転職エージェント

リクルートエージェント

総合評価 4.5
求人件数・質 4.8
提案力 4.4
サポート体制 4.2
利用者満足度 4.7
年代 20~40代
対応エリア 全国
公式サイト https://www.r-agent.com/

はじめて転職する方には、行き届いたサービスが自慢のリクルートエージェントがおすすめです。

リクルートエージェントを不動産業界の転職で利用するメリットと?

  • 不動産業界に精通するアドバイザー多数
  • 未経験者の「強み」を見つける
  • 企業交渉はアドバイザーが代行
  • 全国拠点で地方の人も利用しやすい

リクルートエージェントの転職サポートはマンツーマンだから安心。時間に余裕のない方は、土日の面談や電話相談もできるので、気軽に利用できますね。

エンエージェントは不動産系専門職を得意する!

エンエージェント

総合評価 4.3
求人件数・質 4.1
提案力 3.9
サポート体制 4.5
利用者満足度 4.1
年代 20~40代
対応エリア 全国(首都圏中心)
公式サイト https://shoukai.type.jp/

エンエージェントは自分ひとりでは「何から始めればいいのか」といった不安をしっかりとサポート。

エンエージェントを不動産業界の転職で利用するメリットは?

  • 未経験OKの非公開求人が豊富
  • 面接までの手続き代行
  • 転職ノウハウをカテゴリー別に掲載
  • 転職後のフォローも徹底

はじめての転職は心配なことがいっぱいあるから、キャリアパートナーの存在は心強いカモ。

マイナビは不動産業界の求人を細かく取り扱っている

マイナビエージェント

総合評価 4.7
求人件数・質 4.6
提案力 4.7
サポート体制 4.8
利用者満足度 4.7
年代 20~30代
対応エリア 全国
公式サイト https://mynavi-agent.jp/

マイナビは、全国で「転職セミナー」を開催中。転職の悩みをかかえている方もたくさん参加しています。

マイナビを不動産業界の転職で利用するメリットは?

  • 大手不動産会社の好条件求人が多い
  • 未経験者歓迎の求人が多い
  • カウト限定求人がある
  • 応募書類のサンプルがある

マイナビの転職イベント参加者にはうれしいプレゼントがあるカモ。

不動産業界の転職で気になる疑問点を解決!

未経験から不動産業界に挑戦する際には、次のような項目で疑問を抱く人が多いです。

  1. 不動産業界はブラック企業が多い?
  2. 高卒でも応募はできる?
  3. 不動産業界で有利な資格とは?

 
ここでは、これらの疑問を解消して、スムーズな転職活動に繋げていきましょう。

不動産業界はブラック企業が多い?

不動産業界には、良くない噂が飛び交うことも…。その理由は、次のようなことが考えられます。

  • 一部の悪い評価が噂の根源
  • 一部企業のイメージが全体に反映

 
一部で起こった事実が、全体のイメージとして浸透していることが多いです。

その真相としては、優良企業も多数あるため、不動産業界全体がブラックという認識は誤った考えだと言えます。

高卒でも応募はできる?

先ほども説明のように不動産業界は「実力主義」のため、学歴は左右されません。そのため高卒でも、受け入れる企業は多いです。

不動産業界で有利な資格とは?

不動産業界への転職では、一般的に下記のような資格を取得しておくと有利になります。

  1. 宅地建物取引士
  2. 不動産鑑定士
  3. 管理業務主任者
  4. ファイナンシャルプランナー
  5. 普通免許
  6. 語学力に関する資格

 
しかし上記資格の中には「宅地建物取引士」など、非常にハードルの高いものが多いです。それだけに合格すれば、不動産の専門家としての道がひらけていくでしょう。

不動産業界は未経験でも高収入を目指せる!

今回は、未経験で不動産業界に転職する方法について、詳しく説明しました。

最後にもう一度、内容をおさらいしていきましょう。

  • 不動産業界は実績重視なので未経験OK
  • 未経験でも高収入を期待できる
  • ブラック企業の噂はごく一部の企業だけ

このように未経験者でも、挑戦しやすい不動産業界。

熱意とポテンシャルがあれば未経験でも高収入を目指す業界なので、興味ある方は是非挑戦してみましょう。

不動産業界の転職事情がわかったから、安心して求人探しができるカモ。