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美容業界は離職率がめちゃくちゃ高い!?なぜみんな辞めちゃうの?

美容業界の離職の理由は給料?休み?仕事環境?

美容業界の離職率の高さ

美容師の免許を持っていても、働いていない人が多い?離職率が高いといわれる美容業界の中でも特に離職率が目立つのが美容師。

  • 若くてオシャレな美容師さんが多い
  • 華やかな職業

と客観的に思っている人も多い職業です。どうしても華やかに見えがちな美容業界ですが、実は意外と闇が深いのです。

今回はそんな良いイメージの職業が多い美容業界(代表的な美容師を中心に)の離職率について解説していきたいと思います。

目次

美容師の数と実際に働いている割合を調査

厚生労働省のデータによると、美容師として資格を持っている人だけでも日本全国で1,200万人程度いると言わています。この数字はかなり圧倒的。

例えば、看護師さんは200万人程度と言われているので、いかに美容師を志して免許を取った人が多いかということがわかります。ただ、それ以上に驚くのが就業人数です。

美容師数

平成27年3月末現在の従業美容師数は、49万6,697人で前年より9,061人増加している。また、平成27年度中に新たに美容師免許を取得した者は19,005人であり、前年度より増加している。

(衛生行政報告例より。免許登録者数は、(公財)理容師美容師試験研修センター調べ)

参照※美容業概要 |厚生労働省

美容師として働いている人の従業員は49万人程度と言われていて、実際、免許持っていても働いてない人の方が圧倒的に多くなります。

免許を取って全く美容師として働かなかったわけではなく、美容師として働いていたけど今は違う仕事をしているという人が多いということが離職率の高さにつながる大きな問題です。

美容師は特殊な職業ではありますが、転職チャンスが少ない職業ではありません。美容師から美容師への転職だけではなく、異業種への転職も決して難しくはありません。

転職を考えたらまず、美容師を続けるのか否かをはっきりとさせることが大切です。苦労して手に入れた国家資格ですがそれに縛られるあまり転職先を限定してしまうのはおすすめできません。

もし、どうしても自分には合わないと思ったら、早いうちに転職(異業種も視野に)を考える事が重要になってきます。

美容師はなぜ辞めてしまう?

美容業界

美容師が離職する理由として、「業務に対して給料が安すぎる」という意見が一番多い。肉体的にも精神的にも疲弊するにも関わらず、給料が300万円台を推移するケースが多く、あまり割に合わないと思っている人が多いのが現状です。

こういった影響もあり、

  • 精神的に疲れて辞めてしまった
  • 労働時間が長く、肉体的に辛くなった

という意見も目立つのが美容師の離職理由です。

業務の大変さに年収が比例して500万円、600万円を超えてくれば、もう少し離職率も低くなるかもしれませんが、なかなかそこまでの収入を得られないのが美容師としての現実になってしまっています。

また、長時間の立ち仕事ということで、「腰を痛めて辞めてしまう」という人が割と多いのも美容師ならではの離職理由といえそうです。

人気の業界だし、人の動きが活発なので転職先は見つかりやすいです。コンビニより理容所の数のほうが多いのは有名な話。
同じ業界で働き続けるならよりよい環境で働きたいですね。

ココが嫌だよ美容師は!美容師の不満まとめ

美容師のストレスあるある

スタイリストの手柄になってしまう(23歳・女性)

スタイリストの手柄

美容師でまだアシスタントの時にカット以外のパーマやカラーを主に担当していました。来店して来られたお客様を見てその人にあったパーマやカラーの色を考えて作る事がとても好きでした。

そしてお客様が自分の考えたものに喜んで帰ってくれているのを見ると凄く嬉しかったです。

ストレスの内容について
当日キャンセルが重なる。(26歳・男性)

キャンセル

美容師をしていて一番困る事、不満に思う事はお客様のキャンセルのが相次いだ時です。美容院は基本的には予約料を貰わないので当日キャンセルなどが割と頻繁に起こります。

これは、クーポンなどの初回割引が増えて、初回割引を点々とするお客様が増加した事により起こってしまっているという面もあると思います。

ストレスの内容について
仕事内容や時間にお給料が見合わない。(30歳・女性)

給料と労働時間

以前、約10年間美容師をしていました。不満に思うのは給料と仕事内容や時間が合ってない事です。

お昼ご飯が時間通りに食べれないのは仕方がないのですが、まずゆっくり座って食べるなんて事は1カ月に1回あるかないかで、小さい物を口に1度含むだけでもうお客様の相手でした。

ストレスの内容について
足の疲れと手荒れの辛さ。(27歳・女性)

疲労と手荒れ

美容師は何と言っても立ち仕事なので、足がとても疲れます。一応休憩時間があるのですが、それ以外の時間はほとんど立っていないといけないので、足がむくんでくるのです。

休みの日に自分でマッサージをすることもあるのですが、あまり効果が出ないままで、次の仕事の日が来てしまうという感じです。

ストレスの内容について
上司が気難しい。美容師に限ったことではないですが…(27歳・女性)

人間関係

3年前まで美容師をしていました。美容師の仕事自体はとても楽しくてやり甲斐を感じでいました。でも、職場の人間関係が面倒になり妊娠を機に退職しました。

7人くらいスタイリストが在籍している美容室だったのですが、店長は男性でとても気さくでいい方でした。しかし、店長の次に力を持っていた女性がいて、この方がとても厄介な人でした。

ストレスの内容について

離職率は高いが、美容師の人気も同じく高い!

新規美容師免許

離職率が高と言われている美容業界ですが、それと同じくらい美容師を希望する新卒者は増えています。美容師になるための免許である「新規美容師免許」は、毎年約18,000人に交付されており、その数も年々増加しています。

年度 理容師 美容師
平成23年度 1,494 17,855 19,349
平成24年度 1,500 17,623 19,123
平成25年度 1,478 18,173 19,651
平成26年度 1,486 18,428 19,914
平成27年度 1,611 19,005 20,616

※参照:公益財団法人理容師美容師試験研修センター | 免許 | 新規免許登録件数

しかも、美容室の数も毎年3,000件以上増えているので、厳しい環境ではあるかも知れないけど、技術さえあれば、いつでも働く事が出来る業界ともいえます。

美容室は数が多いのでSNSを利用して自分がカットしたヘアスタイルを公表したり、企業と提携したクーポンを発行して利用者を増やしたりと、集客活動も大変です。市場規模は約3兆円と言われており新規開業と廃業がともに多く激戦の業界です。

美容師は労働時間が長く、接客業でもあるのでストレスを感じることも強いですが、長い時間をかけてじっくりと取り組めば、市場規模が大きなため一生仕事に困らない職業とも言えるのではないでしょうか。

高齢化が進む日本では地域密着型の店舗も見直されつつあるんじゃないかな。カモは1つの美容室にずっと通う派だから近所の美容室がお気に入りカモ。
また、一度違う職についてから美容師に復帰する人もいるみたいだよ。

美容師になるにはどうすれば良いのか

美容師は離職率が高い、給料が安い、色々と言われていますが、人気の業界であることはかわりありません。毎年多くの人が資格を取っているとお話しましたが、どうすれば美容師になれるのかを簡単に解説していきたいと思います。

すでに美容師の資格を持っている人には普通のことなのですが、意外と知られていない事で美容師になるための免許は美容学校を卒業して、美容師国家試験に合格するしか方法ありません。

平成29年度 美容師国家試験

  • 受験申込者数…5,388人
  • 受験者数…5,117人
  • 合格者数…2,873人
  • 合格率…56.1%

※参照:過去の試験実施状況

合格率は60%程度ですが、美容師は知識以上に技術が必要な世界なので、合格したからと言って安心はできないところですね。

学校卒業後なので若い年齢でないと資格を取れないように感じますが、中学・高校のように必ず昼間通わなければならないと言うわけではなく、通信制や夜間のように時間帯に融通が利く場合が多いのも、美容学校の特徴です。

自分のセンスや技術に自信があれば、サラリーマンを辞めて、美容師として働いていくなんてことも不可能ではないカモ。ただ、資格をとるところから始まるのでかなり大変だけどね。

大変だけどやっぱり美容師として働きたい!美容師の転職をサポートしてくれる美容業界特化エージェント

もし美容師への転職を考えたときには、一般的な転職エージェントではなく、美容業界特化型転職エージェントに登録するのがおすすめです。

美容業界特化型転職エージェントを利用すると、美容師としてのキャリアに関する客観的な意見に基づき、応募を検討するサロンの雰囲気など、求人を見るだけではわからない情報を得ながら、最適な求人を探すサポートをしてもらえます。

リクエストQJナビ

リクエストQJナビ

※参照:https://www.qjnavi.jp/

美容業界特化型転職エージェントの中でも定評があるところの一つに、「リクエストQJナビ」があります。リクエストQJナビは特に美容師の求人に特化しており、全国にある7,500点以上の美容室の求人を取り扱っています。

その利用者も1万人以上いて、初めての転職からキャリアアップ転職、女性美容師に特化した転職相談など、さまざまなニーズに対応しています。

また、美容師が勤務するサロンにも、大型のチェーン店から個人店まで、さまざまな規模があります。
そうした登録者にニーズに合わせて、求人情報を提供してくれるのも、リクエストQJナビの特徴の一つです。

体験入店のシステムも用意されているので、実際にサロンの雰囲気や技術、客層を確かめられること、転職サービスが無料で受けられることも魅力です。

リジョブ

リジョブ

※参照:https://relax-job.com/

美容特化エージェントの中でも、美容師や理容師、セラピスト、エステティックサロンなど、さまざまな職種の求人を扱っているのが、「リジョブ」です。全国の美容・治療、リラクゼーションの転職情報を扱っているので、UターンやIターンを検討している人には便利な転職サイトです。

中でも、美容師の求人情報が豊富なことに定評があるのですが、この背景には求人情報の掲載料が無料なことがあげられます。

リジョブから美容師が採用できた時点で支払いが発生するというシステムになっているので、広告費が潤沢とはいえない個人店にも利用者が多いのです。

そういう意味では、大手のチェーン店ではなく、個人店で実力を磨きたいと考えている美容師の方には、登録のメリットがありそうです。

美容師から美容師へ、お店間の転職体験談

同業種での転職を決めた理由はどんなことが多いのでしょうか?実際にお店を移った人に転職理由を聞いてみました。

いつまでもアシスタント(22歳・男性)

アシスタント業務

美容師を目指していましたが、いつまでもアシスタント業務が続いて、美容師として働けなかったからです。

そして、実技の練習をする時間も確保出来ないほどにアシスタントの業務が忙しくなっていた事、給与面でギリギリの生活になっており、練習用品などを購入出来なかったからです。

転職で重要視したことは?
技術が全く身につかない(26歳・男性)

技術向上がない

都内に何店舗かある美容室に勤めていたのですが、基本的に昇進するにはかなり時間がかかり、上層部の人間がいつまでも居座り続けるので美容師としての技術も全く身につかない。

その影響もあって個人経営で実力主義の美容室に転職しました。本当に良かったとおもっています。

転職で重要視したことは?

美容師からの異業種への転職は難しい?美容師から別の職種への転職体験談

今の仕事が自分には合わないから転職したいという人は珍しくない世の中です。人と深くかかわる仕事もあれば、技術一つで生きていける仕事もある、自分の性格あった仕事こそが天職なのです。

美容師になることが夢だった人でも実際に働いてみて他の仕事もしてみたいと思ってもおかしくはありません。異業種への転職も選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

ただ、簡単に異業種への転職と言っても、今までの美容師の経験が生かせない業界や職種になると難易度は上がります。

全く経験や技術がない仕事に付く場合は、慎重に転職活動をしないと、満足な結果が得られないでしょう。

技術を持った美容師がなぜ別の職種へ転職したのか?みんなの美容師を辞めた理由を聞いてみました。

結婚を機に家族との時間を優先。(28歳・女性)

家族との時間

お付き合いをしていた彼と結婚の話が出たのですが、時間が合わずもっと一緒に居たいなと言うのが一番でした。

仕事は好きだったのですが、給与はかなり少なく、帰宅も遅くなってしまい、休みが少ない事も嫌でした。手荒れが全く治らなくてボロボロだったのも辛かったです。

転職で重要視したことは?
美容業界特有の体育会系体質にうんざり。(25歳・男性)

体育会系体質

憧れて入った美容業界でしたが、美容業界特有の体育会系体質に疑問を持ちました。確かに上下関係や下積みは大切ですが、むやみに厳しい気もしました。

本当に技術に伴った上下関係ならばともかく、そうでもない印象だったのであまりやりがいを感じなくなってしまい、他の職種に興味を持ちました。

転職で重要視したことは?
仕事以外の時間も大切にしたい。(30歳・女性)

プライベートな時間

美容師は、やりがいがあり、人に喜んでもらえる最高の仕事ですが、お給料が低いです。

また、それだけではなく、休みの日には講習に行かなければならないし、講習以外にも参加しなければいけない集まりもあるし、時間の拘束がすごいので、もっと仕事以外の時間も大切にしたいと思ったからです。

転職で重要視したことは?

美容師さんなら接客は慣れているので、販売や営業なんかの人と接する仕事なんか向いてるんじゃないかな?
ただカモの友人の元美容師さんは「なるべく人とかかわらない仕事がしたい!」って言いながら転職活動していたな。

年齢に応じて人の考えは変わっていくものです。今まで続けてきた美容師という仕事に誇りを持つのも大切ですが、それにとらわれて転職する機会を逃してしまうのはもったいないです。
一度きりの人生、「別業界に転職してみよう」という考えを持つことは自然なことですよ。

カモ異業種転職に強い!DODAで求人チェック

美容業界を含む総合型転職エージェントで美容師も異業種も選択肢に入れた転職活動

美容師が転職を考える際に、同業種にするか、異業種にするか、判断がつかないひとも多いことでしょう。

とはいえ、転職を考えるということは、現在の勤め先に何らかの問題があるということですから、きちんと自分の道を見極めるうえでも、プロのサポートを受けるのがおすすめです。

求人数の豊富さは新しい道への近道、リクルートエージェント

リクルートエージェント

総合評価 4.5
求人件数・質 4.8
提案力 4.4
サポート体制 4.2
利用者満足度 4.7
年代 20~40代
対応エリア 全国
公式サイト https://www.r-agent.com/

転職エージェントの老舗である「リクルートエージェント」はおすすめ。リクルートエージェントは、美容業界だけでなく、さまざまな業界に精通したキャリアコンサルタントが数多く在籍しています。

その転職のプロのキャリアコンサルタントが面談を通して、キャリアの棚卸しからキャリアプランの再構築まで、登録者一人ひとりの志向性を考慮して、しっかりサポートしてくれます。

同業種であっても、異業種であっても、仕事内容だけでなく、職場の雰囲気なども考慮して、最適な求人をマッチングしてくれるはずです。

登録数が多く、内容も濃い求人

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美容師の経験を活かせる職種に強いマイナビエージェント

マイナビエージェント

総合評価 4.7
求人件数・質 4.6
提案力 4.7
サポート体制 4.8
利用者満足度 4.7
年代 20~30代
対応エリア 全国
公式サイト https://mynavi-agent.jp/

新卒採用サイトでトップクラスの実績がある「マイナビエージェント」でも、美容師の転職は当然扱っています。マイナビエージェントの特徴といえば、企業と太いネットワークがあることです。

新卒採用をマイナビに依頼している企業の多くが、マイナビエージェントに非公開求人の公開を依頼しているという実績もあります。

そんなマイナビエージェントは、20~30代の第二新卒を含めた若者や、女性の転職サポートに力を注いでいます。

20代の転職や営業などの人と接する職種に強い

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じっくり求職者に向き合ったサポートが魅力のtype転職エージェント

type転職エージェント

総合評価 4.3
求人件数・質 4.1
提案力 3.9
サポート体制 4.5
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年代 20~40代
対応エリア 全国(首都圏中心)
公式サイト https://shoukai.type.jp/

美容師がステップアップ転職を目指すなら、「type転職エージェント」がおすすめ。type転職エージェントは、IT・WEB系から営業系、販売・サービス系など、さまざまな業界や職種の転職を扱う、転職エージェントです。

そのため、美容師が同業種あるいは異業種の転職を目指す際に、力を発揮してくれます。

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これがあるから続けられる!美容師のやりがいや喜びを調査

人気職業の美容師には他の仕事では得られないやりがいや喜びもたくさんあります。マイナス面も確かにありますが、仕事を続けていく上でモチベーションが上がる美容師ならではのやりがいや喜びを聞いてみました。

美容師のやりがいや喜びを調査

アシスタントなのに指名してくれたお客様(23歳・女性)

指名の電話

まだスタイリストではなくアシスタントだった時代は髪を切る事が出来ないので基本的には掃除やシャンプーやパーマ、カラーといった髪を切らない仕事を主にしていました。

スタイリストと違ってアシスタントの時は色々な薬品を使う事が多く、手が荒れてしまってボロボロでした。裂けて血が出て痒くて痛くて大変でした。

美容師のやりがいや喜びについて
リピーターのお客様の「またきますね」(24歳・男性)

またきますね

美容師をしている上での至極の喜びは、何と言ってもリピーターのお客様がきてくれることです。私たちはただ、髪を切って終わりの仕事ではなくて、トータルサービスが重要だと思っています。

美容師のやりがいや喜びについて
友達を紹介してもらえること(26歳・男性)

友達を紹介

美容師の仕事で一番やりがいがあるのは自分のお客さんが友達を紹介してくれるという話です。

これは、そのお客さんが友達に今切ってもらっている美容師さん上手いからという事で紹介してくれた可能性もありますが、結構あるのが友達の方からどこで切ってるか教えて欲しいといわれたという事です。

美容師のやりがいや喜びについて
お客様の喜んでいる姿(25歳・女性)

お客様の言葉

私は美容師になって約5年になりますが、やはり一番の喜びはお客様がきれいになって喜んでいる姿、私にお礼を言ってくれることなどが私にとっての喜びでありやりがいです。

美容師のやりがいや喜びについて

エステティシャンも高い離職率

そしてもう一つ、美容業界で高い離職率となっているのがエステティシャンの仕事です。確かにこの職業も20代を中心とした若いお女性が仕事をしている印象があります。

実際に3年以内で辞めてしまう人も多く、店長への昇進が早いことでも知られる職種です。厚生労働省が行った就労の実態調査研究によると、店長へ昇格するまでの経験年数が4.6年と、他の職種に比べて圧倒的に早いようです。

3年も勤めればもう充分にベテランの域に入ってくるぐらいで、4年以上勤めている人が少ないので店長になりやすいのかもしれません。

エステティシャンは休日が少なく大変と言われていますが、昇進が早く、役職手当もつきやすいので入社当時から比較して年収がアップしやすいというメリットもあります。

ただそこまで到達する前に辞めてしまうという人が多いのはなぜなのでしょうか?

エステティシャンの離職理由とは

エステティシャン

エステティシャンが仕事を辞めてしまう理由として、多いものを幾つか上げてみます。

  • 給料が安すぎるから
  • 精神的に疲れる仕事だから
  • 休日が少なく自分の希望通りに休めない
  • 職場環境になじめなかった

エステティシャンの初任給は月収22万円から24万円といったところ。これだけを考えればそこまで安いというわけではないですが、土日祝日の休みがなく、月に8回程度しか休みがとれないということを考えればそれほど高い給料とは言えません。

仕事量と給料のギャップを感じている人が多いのがエステティシャンの特徴と言えます。

エステティシャンの場合は特に同世代で同性とのやり取りが多くなります。「職場環境が悪い」というのはどの職種でも退職理由としてよくある意見ですが、一度、いがみ合いが起こってしまうと居づらくなってしまう人が多いと聞きます。

女性ばかりの職場も多く人間関係での問題で離職する人も多くいます。

ココが嫌だよエステティシャン!エステティシャンの不満まとめ

エステティシャンのストレス

繊細な機械と話の長いお客様(22歳・女性)

機械とお客様

ストレスや不満は主に二つあります。

エステティシャンのストレスについて
ご年配のお客様への気遣いがストレス(33歳・女性)

ご年配のお客様

以前エステティシャンとして勤務していました。やりがいや喜びも多い職業ではありますが不満やストレスも多く感じる職業です。

エステティシャンのストレスについて
生きがいややる気を感じることができない最悪の職場(28歳・女性)

職場環境

この業界は男性が非常に少なく、女性が多い職場となっています。以前に勤めていた会社は、人でも足りなくてよく客からクレームが来ていました。

人件費を削り少ない人数でやるものですから疲労の蓄積も本当にすごかったです。

エステティシャンのストレスについて
長時間労働と体力勝負のエステティシャン(29歳・女性)

長時間労働

仕事帰りのOLをターゲットにしていたため、就労時間か午後から夜間にかけての勤務で残業があると終電ギリギリになることがあって、慢性的に睡眠不足でした。

エステティシャンのストレスについて
体調不良時に無理してエステはやめてほしい(25歳・女性)

体調不良のお客様

以前の話です。自分の体調が悪い時の施術が辛いのは仕方がないのですが、お客様の体調不良も困ります。自分がインフルエンザなど、流行性の伝染病などになった時は、お店の為にも(もちろん自分の為にも)お休みします。

エステティシャンのストレスについて
売上主義で無理な予約。しわ寄せはスタッフに(28歳・女性)

売上主義

予約数が多すぎて、一人のお客様に集中できない。お客様からすれば、高いお金を払って指名料を出しているのに指名以外の人がアシスタントだとしても入るのは不快だと思う。

一人のお客様に集中できないために売り上げも伸ばせない。

エステティシャンのストレスについて

美容業界はなぜ精神的・肉体的に疲弊してしまうのか?

美容師にしろ、エステティシャンにしろ「精神的にも肉体的にも辛い」という意見が目立ちます。なぜこんなにも他の職種に比べて目立つのか調査すると、一つのことが浮き彫りになってきました。それは仕事のオン・オフがしづらいということです。

単純に勤務時間だけ頑張れば良いというものではなく、技術的に劣っていれば勉強する時間が必要。先輩に注意されることも多くなってしまいますし、さらにお客さんからクレームが入ったりすると精神的にも辛いところです。

長い拘束時間が精神的負担に

勤務時間外の技術習得時間は給料に反映されないことが多く、1日の大半をそのような時間に使って、「精神的に休まらない」というのも離職率に大きく影響していると言えます。

特に就業して最初の1、2年は経験を積むために色々と苦しい時期になります。ここを乗り越えられない人が多いということで美容業界の早期離職率の高さに影響しています。

美容業界の離職率について解説してきましたが、精神的にも肉体的にも周りの人が思っている以上にタフな仕事です。

プラスに考えるとその時期を乗り越えれば一人前に成長して、その店舗の主要メンバーになリやすいですし、他の業種よりも早く店長に昇進することも期待できます。

強い志を持った人には実力次第で年収や地位も確立できる仕事なのでやりがいは大きいでしょう。

お給料や自分の時間などを大切にしたいという人は他の業界への転職も考えてみてもいいと思うカモ。
好きや憧れを仕事にするのって大変なんだな。

→他業界の相談もリクルートエージェント

異業種転職もあり?エステティシャンを辞めた転職口コミ情報

大変だけどやりがいのある仕事エステティシャン。華やかなイメージで始めてみたが実際の業務とのギャップにやめてしまう人も多いようです。

エステティシャンから別業種への転職を成功させた人に新たな職種や転職理由などを聞いてみました。

体力的な将来への不安(28歳・女性)

事務職

エステティシャンは華やかなイメージとは違い、体力勝負な仕事です。施術にもかなり体力がいりますが、座る事もほとんど出来ず動き回っているので非常に肉体的に疲れる仕事で体力がもつか不安だったからです。

また女社会なのが大変だなと感じたのも理由です。

転職で重要視したことは?
女性ばかりの職場の人間関係に疲れた(25歳・女性)

パン職人

辞めた理由は職場の人間関係からでした。女性ばかりの環境で、非常に閉鎖的なのはこの仕事に着く前からわかってはいましたが、いざ実際に勤めてみると予想外にしんどかったです。

また、お客様すべてがいい人ばかりではないので、接客そのものに疲れてしまったというのも理由の1つです。

転職で重要視したことは?
癖の強い店長からのストレス(20歳・女性)

飲食業

エステティシャンに憧れて高卒で入社しましたが思っていた仕事と違いました。働きたい店舗を三択で選ぶことが出来て家から一番近い勤務先に勤めていましたがそこの店長が癖のある方で大変でした。

自分の昇格のために私たち社員に売り上げを伸ばせと押し付けてくる人で店舗配属された月から物販と契約で30万目標。とあり得ない要求をされ毎日サービス残業でストレスが溜まる日々だったので辞めました。

転職で重要視したことは?

今の店は辞めたいがエステティシャンは続けたい!同業種転職口コミ情報

エステティシャンは続けたいが、今の店のままでいいのか?エステティシャンからエステティシャンの同業種転職を成功させ他人に転職理由などを聞いてみました。

技術向上やスタッフ教育がダメだった(22歳・女性)

経営方針

オーナーの経営方針や、技術向上やスタッフ教育に緩さを感じたからです。初めのうちは勉強会を定期的に行ってくれていました。

サロンが忙しくなるにつれて自然と勉強会もなくなっていき、スタッフの技術にバラつきが出てきてしまいました。オーナーは見てみぬふりだったので、不満を抱くようになり辞めました。

次のお店選びで重要視したことは?
とにかくスキルアップしたい(22歳・女性)

スキルアップ

人間関係がうまくいかなかったこともありますが、次の転職先を探していく中で、もっとスキルアップができる場がたくさんあることを知りました。

そのサロンではやっていない施術や機械がたくさんあったり、もっとスキルや知識を得られるサロンへステップアップしたいと思いました。

次のお店選びで重要視したことは?

カモ転職の準備を始めますか?

エステティシャンのやりがいや仕事の喜びを徹底調査

エステティシャンのやりがい調査

体力的に大変な仕事のエステティシャンですが、やりがいに感じることも多い仕事です。みんなのやりがいを聞いてみました。

お客様の一番になる(26歳・女性)

売り上げ

やりがいは、「あなたじゃないとだめ」の言葉。お客様にとって一番の存在になれたときは、本当にうれしいし全て信用され任せてもらえるのは責任感は伴いますが、本当にうれしいことです。

やりがいに感じることは?
お客さんの期待に応えなきゃ(23歳・女性)

お客さんの期待

それまで美容に関する知識も経験もなかった私ですが、研修を受けてエステティシャンになりました。しかしお客さんはそのような事情は知りませんから、私を「美容のプロ」として接してくれるわけです。

新米の頃はお客さんのその姿勢が申し訳なく思いました。

やりがいに感じることは?
お客様の身体面や精神面での変化(26歳・女性)

お客様の変化

エステティシャンの仕事は、目に見える効果がお客様に伝わらなければなりません。実際に、お客様が減量に成功した時には、一緒に喜びますし、ありがとうと感謝されると嬉しくなります。

やりがいに感じることは?
安心して眠るお客様(33歳・女性)

お客様を眠らせる

私は機械などは一切使わないオールハンドのエステをやっています。スキンケアを中心としたエステでお客様には大変喜ばれています。

やりがいに感じることは?
お客様と自分の気持ちのリンク(28歳・女性)

気持ちのリンク

一見、美容業界であり癒しを提供する場でもあるので華やかに見える職業ですが、実は気力体力をかなり消耗する仕事です。だからこそ、この仕事が好きな人しか続かないものでもあります。

やりがいに感じることは?