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面接での定番の質問については事前に回答を準備しておきましょう

面接で面接官に必ず聞かれる質問

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転職を成功させるためには面接対策が重要です。海外の一部の会社などでは予想もできないような質問が飛び交うこともありますが、日本の会社の場合にはいわゆる定番の質問が聞かれることが多い傾向にあります。

多少は想定外の質問があるかもしれませんが基本的に聞かれることは決まっています。

実際の面接で慌てないように面接官に質問されそうな定番のものをまとめてみたので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

定番の質問と答え方のポイント

「何を聞かれるか分からず、おっかなびっくり…」で身構えるよりも、事前に「こういうことを聞かれるだろうな」と予測し、準備しておくとスムーズに進められます。
まずは定番の質問とその答え方のポイントを把握し、少なくともこれらの質問が出てきたときに対処できるようにしておきましょう。

一般的な面接での定番質問と答え方のポイント

現職(前職)での職務内容を教えてください

回答例
私は前職でWEBサイトの企画、立案、アクセス解析やコーディング。また、デザイナーに指示を行うディレクターとして一連の流れを担ってまいりました。私は、みんなが働きやすい会社をつくろうと日々努めてまいりました。

現状の問題点を提示し改善策を提案しその繰り返しを行い、社員の教育方法を会社に定着させました。そしてその結果、今では社員の離職率を1%にとどめることができ、売り上げも120%達成することに成功いたしました。

私の強みは「伝える力」と「気づく力」だと思っております。職場の社員や取引先のお客様が何を求めているのか、丁寧にヒアリングを重ねながらお客様の提案も盛り込みつつ、その内容をさらに肉付けし、「楽しくご提案していただく」ことを常に意識しておりました。

今後はこれまでのディレクターの経験を活かし、より多くの人を教育、管理する立場の人間となり、職場の人材を最大限に活用できるようにしていきたいと考えております。

質問をする企業側の意図とは

今まで何をしてきた人物か。 人間性を探る質問です。
また、言われたことをただこなすだけではなく、どのように考え仕事をするのか。仕事に対する基本的な姿勢や工夫の仕方を見ています。

答えを考えるポイント

  • 現職(前職)の仕事内容とどのように会社に貢献したきたかを具体的に伝える
  • 自分が持っているスキルや経験をその志望企業でどのように役立たせることができるかを伝える
  • いままで仕事をしてきて、工夫していたことを会話の中に盛り込む
自己紹介をお願いします

回答例
○○と申します。前職は通販サイトのマーケティング部門で、主にキャンペーンを企画したり、ホームページのディレクションに携わってまいりました。

自社マーケティングだけでなく、もっとたくさんの幅広いマーケティングにチャレンジしたいと考え、多くのクライアントを持つ御社に応募させていただきました。本日はよろしくお願い致します。

質問をする企業側の意図とは

面接時で、まず聞かれる質問です。氏名を名乗り、職務経歴を極めて簡素に話すのが鉄則。長々と話すのはNGです。

自己紹介は社会人としてのマナーであると同時に、第一印象をチェックする目的もあります。話す内容はもちろん、表情、口調、雰囲気も見られているので意識しましょう。

答えを考えるポイント

  • 氏名、簡単な職務経歴を答える
  • 簡潔に30秒~1分くらいを目処に
  • 口調や表情にも注意を払う

ハキハキと元気よく話すように心がけましょう

これまでの職務経歴を教えてください

回答例
1社目は営業の仕事を、2社目は営業に加えてサービス企画の業務に携わってきました。2社目で経営目標の150%を達成し、成績トップで表彰されたことがあります。

取引先の方々が何を求めているのか、どういった点に不満を抱いているのか…そしてどうすればそれを解決する手助けができるのかを考えるようにしています。

強引に押し付けるようなスタイルではなく「聞く力」を重視した結果、多くの人に認められたのだと思っています。今後もこの「聞く力」を大事に、より強みとして活かしていきたいと考えています。

質問をする企業側の意図とは

職務経歴を尋ねるのは「どんな仕事をしてきたのか」「どんなスキルや実績を持っているのか」「それをどう活かすつもりなのか」を知りたいからです。

多くの業務に携わった場合、無理に全てを話す必要はありません。ただ単純に「○○をした」というだけでは印象に残りづらいもの。エピソードや具体的な数値を盛り込むと効果的です。

答えを考えるポイント

  • 具体的なエピソードや数値を交える
  • 応募企業で活かせるスキルや経験があれば重点的にアピールする
  • 面接前に自分のスキルと企業が求める人材の共通部分を考えておくとスムーズに組み立てやすい
前職の退職理由は何?

回答例
以前はコールセンターの仕事に携わっていました。電話でお客様のサポートをしつつ、問題解決の喜び、やりがい、そして自信が得られました。それと同時に、もっと積極的に問題解決に取り組みたい、もっと大勢の人たちのニーズに答えたい、という気持ちが出てきました。

サポートすることの重要さ、そしてお客様の要望をきちんと形にしたい。そんな思いから、学生時代から興味のあったIT業務にチャレンジしたいと考え、転職に踏み切った次第です。

今後はITの専門的な知識を身に付け、コールセンターで培ったサポート力を活かしたエンジニアを目指したいと考えております。

質問をする企業側の意図とは

退職理由を尋ねることで組織・社会への適応力やストレス耐性を知ろうとします。本当の退職理由が「給料」「人間関係」だったとしても、これを口にするべきではありません。ネガティブな退職理由はポジティブなものに変換し、将来に結びつく転職活動を行っている方向で組み立てましょう。

仮にネガティブな退職理由だったとしても、それが理由で働くことについて本気で考えるきっかけになった、とポジティブに考えることもできます。

答えを考えるポイント

  • ネガティブな印象にならないように意識する
  • 将来に繋がる退職理由を考える

なんで前の会社やめたのかな?この会社で何がしたいのかな?と質問を単純に変換することで答えやすくなりますよ。

なぜ当社を志望したのですか?

回答例
競合他社と比べて新規事業に積極的に取り組む姿勢に強い将来性を感じたからです。取引先企業様からも耳にすることが多く、私自身でも調べ、強く思うようになりました。

質問をする企業側の意図とは

どうして他社ではなく自社なのか、を具体的に知りたい質問です。特にベンチャー企業や中小企業に多い傾向があります。「内定を出しても入社しないかも」という不安から、入社意欲を確かめる意図も含まれるでしょう。

答えを考えるポイント

  • 第一志望の企業でなかったとしても入社したい具体的な理由を回答する
  • 事前の十分な企業研究が必要不可欠
男女年齢関わらずハードな仕事ですが大丈夫ですか?

回答例
もちろん必要な業務は最後まで責任を持ってやり遂げます。残業、休日出勤についても問題ありません。よろしければ具体的にどういった点がハードなのか教えていただけないでしょうか。

質問をする企業側の意図とは

入社後のミスマッチを防ぐために尋ねるケースもありますが、大半は残業や休日出勤、出張などがあることを遠まわしに伝える質問です。なので具体的にどんなことが起こりうるのかを確認しましょう。

答えを考えるポイント

  • あいまいな回答は避け、明確に答える
  • ハードな部分を明らかにする
  • 残業など希望条件に沿わない場合は面接時にきちんと伝えておく

この質問ではついつい、「はい、大丈夫です!」と答えがちです。具体的にどのような部分がハードなのか聞くようにしましょう。

年代別で聞かれる定番の質問

20代を始めとした、まだ社会人経験の浅い人は『仕事への価値観』が面接の中心になることが多いです。それだけに、仕事に熱意を持って、積極的に打ち込む姿勢をアピールできるかが鍵となります。ここで効果的な回答ができれば、今後の成長が見込めると判断され、採用されるチャンス!

20代の転職面接での定番質問と答え方

仕事のことをどう思っていますか?あなたにとって仕事とは?

回答例
私にとって仕事は自分へのチャレンジだと思っています。今日できることだけに満足せず、明日できること、半年後できること、1年後、10年後できることを増やし、それを会社や社会に通用するものになるよう磨くための手段です。今はまだ経験が浅いかもしれません。ですが日々努力し、ゆくゆくは部下に頼られるようなマネージャーになりたいと思っています。

質問をする企業側の意図とは

漠然とした質問ですが、これを質問する目的は「仕事への熱意」「マッチングの見極め」「コミュニケーション能力」を見ようとしているからです。仕事は私の人生…といった曖昧な答えではなく、具体的なプランや根拠を交えるとより印象的になります。

答えを考えるポイント

  • 仕事の価値観やマッチングの適正を見られる
  • 将来のキャリアプランも交えると効果的
新卒の就職活動はうまくいきましたか?

回答例
希望する企業に入社できました。学生時代からweb業界に興味があったので、毎日が充実した日々を送ることができ大きな財産だと思っています。その会社で身につけたスキルや経験を存分に活かして、御社ではディレクターを目指しもっと仕事に打ち込みたいと考えています。

質問をする企業側の意図とは

20代前半~中盤の、いわゆる第二新卒者に多く見られる質問ですが、既卒でも聞かれます「せっかく新卒で入社したのに、どうして転職したの?」という意図も含まれています。「希望した会社に入れなかった」というニュアンスではなく「経験したことを次に活かしたい」という方向で進め、仕事への意欲をアピール。

まったく違う業界に転職する場合は「興味のある分野にチャレンジしたい」といった方向性が適切です。

答えを考えるポイント

  • 仕事への熱意をアピールするチャンス
  • 異なる業種の場合はチャレンジ精神を全面に

また、この人は企業を選ぶときにどんなところを見ているのか?を探る質問でもあります。

仕事で大事だと思うことは何ですか?

回答例
私が仕事で大事だと実感しているのは「コミュニケーション」です。お客様とのコミュニケーションは当然ですが、チームの方々とどれだけ密に連携が取れるかが重要だと考えています。雰囲気が良いとモチベーションが高まります。社会人として当然のことですが、まずは元気な挨拶を徹底するように心がけています。

質問をする企業側の意図とは

仕事に対して何を重要視しているのかを知りたい時や、応募者の考え方を知りたい時にされることが多い質問です。自身が思う大事なことを素直に言えばOK。これまでの経験で実際のエピソードがあればそれを交えるとより効果的です。

答えを考えるポイント

  • 仕事で何を重要視しているのかを考える
  • ポジティブな内容
  • 転職後のイメージや、これまでのエピソードを交える
  • こだわりが強すぎる回答は控える(周りに流されず、自分が良いと思ったことを徹底します…など)
最近気になるニュースはありますか?

回答例
ネットニュースで目にした、食品の輸出量が増えている話題です。海外で和食ブームが高まったおかげだということですが、食品メーカーである御社に転職を希望する私としてはとても気になる内容でした。

質問をする企業側の意図とは

新卒採用時の面接でも聞かれることが多い質問。社会人としての興味や価値観をチェックしやすいですよね。ニュースに興味がない人=受身で積極性に欠ける、と考える採用担当者は多いです。また咄嗟のリアクションができるかコミュニケーション能力を見極めるのにも有効な質問。実際にビジネスの場でもニュースが話題にあがることは多いものです。

答えを考えるポイント

  • 日頃からネットニュースレベルで良いので目を通しておく
  • 転職先企業と関連のあるニュースに関心があることをアピールできると、より良い
  • 仕事に力を入れてニュースに目を通していない、は逆アピールなので絶対NG
部署を越える業務になる可能性がありますが大丈夫ですか?

回答例
はい。より多くの業務に携わり、自身のスキルアップに努めたいと考えています。よろしければどのような業務が考えられるのか、そして具体的に社員の方々がどのように働いていらっしゃるのか教えていただけないでしょうか。

質問をする企業側の意図とは

20代は選択肢が多く、希望する部署以外に回されることもあります。前職によりますが、一部分の業務に特化していた人にとっては不安に感じられるかもしれません。ですが「前職と全く同じ仕事ができるわけではない」という認識を持たせることも採用担当者の大事な仕事です。

答えを考えるポイント

  • 前向きな回答を心がける
  • 具体的にどんな仕事があるのかを確認しておく
  • 業務内容が「違う」と思ったら断ることも勇気

本来とは違う仕事をしているミスマッチのパターンになりかねないので、疑問に思ったら必ず内容を確認するようにしましょう。

30代以降の転職面接での定番質問と答え方

30代以降になると社会人経験がそれなりにあるものとして、キャリアアップを前提とした面接が行われます。仕事のスキルや経験、実績はもちろん、これまでにマネジメント経験があるかどうかを確かめるための質問が増える傾向にあることを意識するとスムーズです。

マネジメントの経験がありますか

回答例
プロジェクトリーダーなど肩書きがあったわけではありませんが、後輩の育成は力を入れていました。具体的には営業時のサポート、マニュアルの作成、進捗管理、目標設定などのアドバイスを行っていました。後輩自身が優秀だったこともありますが、担当した者は新人賞を取るなど実績を残しており、組織として貢献できたと思っています。

質問をする企業側の意図とは

マネジメント経験の有無を尋ねるストレートな質問です。経験があれば具体的なエピソードを交えると効果的。もし経験がなくても、後輩の面倒を見たことがあるならそれを伝えましょう。

答えを考えるポイント

  • 具体的な実績や評価を盛り込む
  • マネジメント経験のある人材だとアピールするチャンス
  • 経験がなくてもポテンシャルがある根拠を述べる
部下や後輩と接するときに心がけていることは何ですか?

回答例
私が心がけていることは「話を最後まで聞いてからアドバイスすること」です。過去の上司を振り返ると意見の途中で頭ごなしに注意を受けて話にならないこともありました。

仕事しやすい上司ほどきちんと話を聞いてくれるものだと思っています。また「今注意している」「今褒めている」と態度がきちんと伝わるようにメリハリを付けることも意識しています。

質問をする企業側の意図とは

30代以降になると会社内に後輩がいるもの。既存社員に与える影響をチェックしたい、指導力や人間性を見極めたい、といった意図があります。部下への思いやり、そして育てるための意識をまとめましょう。

答えを考えるポイント

  • 心がけていることを具体的に述べ、その結果まで説明する
  • 部下の立場になって考える

今後、部下の指導を任せる前提の質問なので、使える人材だということをアピールしていきたいですね。

今後この業界はどうなると考えますか?

回答例
2010年問題で製薬業界の一斉特許切れ、ジェネリック医薬品のシェアが拡大している現状を考えると、M&Aがより加速していくと考えています。医療制度改革による医療費削減政策で市場が縮小傾向にある今だからこそ、より効果的で魅力的な新薬開発にも力を入れるべきだと思います。

質問をする企業側の意図とは

仕事のモチベーション、そして業界分析ができる人材かを見極める質問。経験豊富な30代以降で業界分析ができていないと厳しくなります。未経験業種にチャレンジするときもネットや業界紙からある程度の分析はできるので事前に準備しておきましょう。

答えを考えるポイント

  • 現状を踏まえた数値やデータを基に業界を語る
  • 最新ニュースにも目を通しておく
  • 分析能力のある人材であることをアピールするチャンス
将来のキャリアプランはどのように考えていますか?

回答例
これまではいちwebデザイナーとして働いてきましたが、今はwebディレクターを目指したいと考えています。これまでに得た経験は必ず活かせますし、チームで形にしていくのも楽しみです。まずはユーザーが求めるものを的確に判断し、アイデアを形にできるようスキルアップに精進したいと思います。

質問をする企業側の意図とは

キャリアプランを尋ねることで、入社してからどのように働こうと思っているのか、そして仕事への熱意がどのようなものなのかを見極めます。また話す内容がその会社では難しいと「ふさわしくない人材」と評価される可能性もあるので、求められる人物像を事前にリサーチしておくことも怠らないようにします。

答えを考えるポイント

  • 自分のスキルやキャリアを活かせるプランを考える
  • あなたの夢を語るのではなく、会社でどんな仕事ができるのかを考える

この質問は自分が会社に活躍できるイメージを伝えることができるチャンスと言えます。

当社のビジョンや理念についてどう思われますか?

回答例
御社のホームページに掲げられた「全てのお客様のニーズに答える」という経営理念に共感しております。社長のブログを拝見させていただきましたが、自らがクライアントと直接お話し、課題点をクリアしている姿勢を見て私自身もそうありたい、そうあるべきだと感じました。

質問をする企業側の意図とは

ベンチャー企業に多く見受けられる「経営者のビジョンに共感できるか否か」は大事なファクター。本当に理解しているのかを見極める質問がくるので、念入りにチェックしておくべきです。

答えを考えるポイント

  • 経営のビジョンを明確に把握しておく
  • どんなビジョンにも対応する、ではなくあくまでも御社のビジョンに共感できる、というスタンス
  • ホームページ、ブログ、ツイッターなど使える情報源は全て目を通す

面接官のタイプ別による注意点や、よく質問されることについて

面接官にも本当に色々なタイプがいます。優しく、丁寧に接する人もいれば、高圧的に淡々と進める人も。本質的にそういう人物なこともあれば、面接のためにあえてそういう人を演じていることもあります。面接官のタイプ別の注意点やよく質問されることを見てみましょう。

表情が硬く 鋭い質問をしてくるタイプ

仕事をする上でネガティブに感じられることを中心に質問内容を組み立てる可能性があります。それをいかにポジティブに、仕事に向き合うかをアピールできるかが鍵です。

あなたは当社に向いていないように感じますが?

回答例
おっしゃられるとおりかもしれません。ただ私は他社ではなく、御社で働きたいと強く志願しています。まだ実際に仕事に取り掛かったわけではないので断言はできませんが、これまでに培ってきた営業の経験は必ず役立てられる部分があると思います。向いていないとしても、それを挽回する結果を残せるように精進します。

質問をする企業側の意図とは

いわゆる『圧迫面接』です。面接官が「あ、この人はダメだ」と思ったら余計なことは言わず「本日はありがとうございました」と切り上げるもの。あえて言ってくるのはストレス耐性などをチェックするためです。

答えを考えるポイント

  • 反発はNG。飲み込んだ上で、もう一度志望動機を重ねるのがベター
  • 本気で言っているのではなく、面接官としての仕事をこなしているだけだと理解する
  • 冷静に対応できれば「ストレス耐性のある人」と評価されるチャンス
  • 圧迫面接でツッコまれそうな部分は事前に回答を用意しておく
つまらない仕事をどうこなしますか?

回答例
ルーチンワークは短調に感じられることもありますが、必要な仕事ですし、重ねることで得られるものはたくさんあると考え真摯にこなします。前職では短調な仕事は時間を計り、タイムアタック形式を採用し、スピードアップを目指すなど工夫していました。

質問をする企業側の意図とは

仕事をどんな風にこなすのか、どう捉えているのかをチェックするための質問です。どんな仕事だとつまらないと思うのか、それとどう向き合うのかを伝えましょう。

答えを考えるポイント

  • 退屈な仕事にも貪欲に取り組む姿勢をアピールするチャンス
  • 「つまらない仕事はない」はアピールになりづらいので注意

圧迫面接だと思ったらすぐさま切り替えるようにしましょう。その場を想定して模擬圧迫面接をしておくことも重要です。

明るい人柄で相手の良さを引き出そうとしてくるタイプ

ポジティブな話題でその人の長所を見ようとします。面接自体の圧迫感も少なく、比較的臨みやすいように感じますが、油断を誘って隙をみつけようとしているだけのケースも。うっかり不必要なことを言わないように注意しましょう。

これまでの仕事で誇れる実績は何ですか?

回答例
経験が浅いので、大きく表彰されたことはありませんが、立ち上げたwebサイトのPVが月間10万PVを超えたことを評価されました。ディレクターの手腕によるところが大半ですが、チーム全体で本当に良いものを作れたと、私の自信につながっています。この経験を御社でも活かしたいと思っています。

質問をする企業側の意図とは

仕事に熱心に取り組んだことがあれば、大なり小なり誇れる実績があるものです。言い換えれば「誇れる実績がない人」は仕事への意識が弱いと判断されかねません。ただの自慢話にならない程度に、応募企業に繋がるよう回答しましょう。

答えを考えるポイント

  • 誇れる実績や成功体験を分かりやすく伝える
  • 数字やエピソードを添えると説得力が増す
  • 自慢話にならないように注意する
あなたの長所を教えてください

回答例
私の長所は粘り強さにあります。結果を出すまでは諦めないメンタルこそ武器です。前職ではクライアント様に20回以上訪問し、最終的に大口契約まで進めることができました。

質問をする企業側の意図とは

求める人材か否かを見極めるための質問です。漠然とした内容になりがちなので、具体的なエピソードを添えないと印象に残りづらく、応募者のトークスキルをチェックする意味も含まれます。

答えを考えるポイント

  • 企業が求める人物像に添う長所を考える
  • エピソードを添える意識を持つ
  • 入社後に活躍するイメージを想起させるつもりで答える

このタイプの面接官でよくあるのが、「フランクにいきましょう!」いきなり言われると困りますが、堅くなりすぎずにとことん話しましょう!という意味なので、ため口はNG。敬語は必ずつかいましょう。

面接で実際に質問されたみんなの口コミ

同業種で転職の時にこんな質問をされました(29歳・女性)

前の会社で本社勤務となり外回りの営業になりました。反響営業の仕事をしていた時から私は営業が向いているのだろうか?と疑問に思うことが増え、他の社員のサポートをしている時に仕事への達成感を覚えるようになりました。しかし前の会社では事務という職種がなく、転職を決意しました。

質問されたことを教えてください

  • どうして前の会社を辞めようと思ったのですか?
  • また、なぜ同業種の中からうちの会社を選んだのですか?
  • この業界が好きですか?
その質問の回答と具体的なアドバイスを教えてください。

御社を選んだのはこの業界で事務という職種がある会社が少なく、転職サイトを利用した際にヒットした会社は御社を含めて2社でした。その中で、今までやってきた仕事が役に立つと思えた仕事内容が御社だった為、御社を選びました。

この業界はとても好きです。人が生きていく中で絶対に必要になる住の部分に関われていることへ誇りを持っています。
アドバイスとしては、やはり正直に話すことが大切だと思います。

■Before
会社:不動産賃貸
職種:営業
■After
会社:不動産
職種:事務
辞めた理由は正直に自信をもって伝える(29歳・女性)

質問されたことを教えてください
前の仕事は金融機関という安定した企業で、うちの会社よりも福利厚生などもいいと思うが、なぜそんな条件のいい会社を辞めたのか。

その質問の回答と具体的なアドバイスを教えてください。

もともと一般事務として採用されて仕事を始めたものの、年々営業の比重が増えるようになり、今後も営業力が重視される傾向になると感じたために、転職を決意したと伝えました。

実際のところ営業が嫌だから辞めたいと思ったのが正直な気持ちでしたので、営業が苦手であることは伝え、その上で、営業する人のサポートをしたり、そのほかの細かい事務作業や現金の管理な度をする方が得意だったため、得意なことを生かせる仕事に就きたかったと答えました。

苦手なことと得意なことを伝え、さらに新しい仕事を覚えることに抵抗はないなど、転職後の仕事に意欲的な点もアピールし、受かりました。

■Before
会社:金融機関
職種:一般職
■After
会社:大手メーカー
職種:事務
営業職を希望している方は、会社のノルマや方針などを調べてから面接に挑むと緊張しない(27歳・女性)

質問されたことを教えてください
毎月のノルマをきちんと達成出来るか、もしくは最低でもノルマにもう少しで届くくらいの成績を残せるように働くことが出来るか?
また、体は丈夫な方ですか?

その質問の回答と具体的なアドバイスを教えてください。

「目標が明確である方が張り切って仕事をすることが出来るので、ノルマがあっても苦になりません」と答えました。

アドバイスとしては、面接時に清潔感がある格好で行くことはもちろんですが、事前に希望する職種で働いている方の身だしなみなどを調べて参考にすると良いでしょう。また、前職から転職時の面接までに空白期間がある方は、こちらもよく質問されるので、「希望している職種や会社の方針、業績などを調べて複数面接を受けていました」と答えられると良いです。

そして、面接官の前では、きちんと目を合わせて、大きい声ではなくとも、質問されたことに関してはっきりと答えることが大切だと思います。

■Before
会社:通信
職種:営業
■After
会社:商社
職種:営業

面接の定番質問のまとめ

転職の最難関のひとつである面接。定番どころの質問くらいは事前に練り上げておけば、かなり安心して挑めるのではないでしょうか。

ここまでの内容を見ると分かるように、理想的な回答を考えるには以下の2点をしっかりとまとめておく必要があります。

  • 企業リサーチ
  • 自分自身の理解

企業分析はネットである程度は情報収集が可能ですし、自己分析はこれまでの自分を振り返れば大丈夫。一度メモ帳などに文章としてまとめあげておくと、面接時にスムーズに話せるようになるでしょう。

実際の面接をイメージして声に出して練習するのも実際に効果がありますよ。リクナビエージェントマイナビエージェントでは模擬面接対策や、実際の模擬面接を行ってくれます。うまく利用して、転職活動の負担を減らしましょう。