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転職活動の費用はどれくらいかかるのか?平均50万円近くも掛かるってホント?転職に必要な資金を徹底検証!

転職活動はお金が掛からないようで意外とかかる

転職活動費用

転職活動中は意外にお金がかかるもの。前職を退職してからすぐに新しい職場が決まればいいですが、なかなかそう簡単にいかない人が多いのも現実です。

転職活動する際は、ハローワークや転職サイトを利用している人が多いでしょう。これらの機関やサイトは「無料だからそんなにお金がかからないんじゃないの?」と考えがちですが、転職活動にはいろいろな費用が必要となってきます。

しかし就職先が決まって実際に働くまでのブランクの期間に結構お金がかかってしまうものです。今回は具体的にどういった費用がかかるのか調べてみました。

転職活動中にかかる費用を分析

まず転職に必要な資金については、下記のような項目があげられます。

  1. 生活費
  2. 税と社会保障
  3. 家賃
  4. 交通費
  5. 服飾費
  6. インターネット、書籍代
  7. 履歴書、証明写真代

これらの支出について、平均データを確認すると約54万3589円となります。それぞれの詳しい負担額や必要経費については、以下で詳しく説明していきましょう。

転職活動中の必要経費なかでも大きな非常を占める生活費

転職活動中も当然ながら食費や光熱費などが発生します。さらに一人暮らしであれば、家賃を支払わなくてはなりません。

下記は生活費と家賃の支払いに必要な金額の平均データを示しています。

「生活費・家賃」に関するデータによる平均費用

  • 生活費…25万4000円
  • 家賃…24万円

※参照:リクナビ 転職者の活動費用

 
これらを確認すると、転職活動をしている間に50万円ほどの出費が必要になるでしょう。この金額を用意するのが難しい場合は、後述で紹介する失業保険の適用も検討してみてください。

税と社会保障は退職後、自己負担になる

まずは基本的な税金と社会保障について、以下で簡単にあげてみましょう。

  • 健康保険料
  • 年金保険料
  • 住民税

 
会社勤めの場合は給料から自動的に天引きされるため、普段時運で払っていることを意識していない人も多いでしょう。そこで会社を辞めた場合、上記の支払いを「自ら払います」と申告手続きを行わなくてはいけません。

健康保険と年金

健康保険と年金は、会社をやめた時点で市区町村の窓口で手続きが必要になります。転職活動中、つまり無職期間は「国民年金」と「国民保険」に加入して、それぞれの保険料を支払うのです。

また健康保険は、それまで加入していた会社の健康保険に最大2年間加入し続ける「任意継続」という選択肢もあります。その場合は労使折半が無くなるので、全額自己負担での保険料が発生するので注意が必要です。

住民税

住民税は前年の収入に対して掛かる、後払いの税金です。無職の期間においても発生し続けます。また会社を辞める時期や再就職する時期によって、退職月に一括天引きされる分、自分で納税する分、転職先に天引きしてもらう分、などが発生する場合としない場合があります。

税金や社会保障の負担額を確認する方法

下記の項目を計算しておくと、目安となる「税金や社会保障の必要経費」を計算できます。

  • 税金や社会保障関連で天引きされている給与明細
  • 光熱費、水道代、家賃、通信費の領収書
  • 預金口座からの毎月の引き落とし額
  • クレジットカードの明細書

 
こうすることで、現在と過去の出費を見直すことができます。そのため無職になったケースを見込んで、その後支払うべき金額を事前に把握することができるのです。

交通費も実はかなり大きな出費

転職活動中に発生する費用として、「交通費」の存在は見過ごせません。

「転職活動中に交通費」に関するデータによる平均費用

交通費…平均36,204円

※参照:リクナビ 転職者の活動費用

例えば地方在住の場合、状況して仕事をすると考えると、その交通費負担は大きくなります。新幹線や飛行機の利用により、一度の面接で万単位の費用が発生するでしょう。その上、数回の面接でも交通費で平均金額を上回ってしまうことも考えられます。

新しい仕事を探すときは、理想の職場に出会うため「たくさんの会社を見てみたい」と思うのは自然なことです。しかしながら、その都度一回の選考で多くの交通費がかかってくることも、頭の片隅に入れておきましょう。

ハローワークの帰りに、転職エージェントに寄るなど、効率化を図り無駄な出費は抑えましょう。

その他にかかってくる費用

生活費や家賃、交通費といった項目以外にも、転職活動には様々な出費を伴います。

  • 服飾費
  • インターネット・書籍代
  • 履歴書・証明写真代・郵送料等雑費

上記の中でもとりわけ厄介なのが、雑費です。雑費は、その名の通り明確に使途が分けられていないもので、履歴書を書く際の筆記具、面接の移動中に掛かる食事・飲み物代、などもここに含まれます。

転職中は通常の勤務時に比べて、自ずと行動量も増えます。それに伴い、こまごまとした支出がどうしても増えてしまうのです。

こうした僅かな支出の積み重ねが、後々痛手となってくることもあります。しかし雑費を抑える意識を持つことで、大幅に節約するこもできます。

転職活動中は特に、意識して財布のひもをきつく締めておきましょう

在籍中の転職活動がおすすめ!費用面や無職時期を作らないために

転職活動を行う時期には大きく分けると2つの場合があります。

  • 在職中に転職活動を始める
  • 退職してから転職活動を始める

 
この2つのパターンは、転職費用に大きな差があります。下記の比較表をまずは確認していきましょう。

  平均準備資金 平均支出額 資金が余った割合
在職中の転職 約37万円 約71万 62.4%
退職後の転職 約37万円 約63万円 46.2%

※参照:リクナビNext/転職者に聞いた転職資金事情

このよう倍近い平均支出の開きがあります。もちろん、すぐに内定がもらえれば、退職後の転職費用も抑えられるでしょう。そこで長びけば長引くほど出費がかさんでいくのです。

さらに準備した転職資金が余った割合についても、在職中と退職後の転職では大きな差が出ています。この結果を比較すると、転職は在職中に行ったほうが経済的な余裕が生まれると考えられるでしょう。

転職活動ではいくら用意しておけばよい?

転職活動の際に用意する準備資金は、在職中と退職後で大きく異なります。

在職中…最低でも50万円程度
退職後…活動の長期化を見込みして、平均値のプラス10万円程度

 
詳しい説明について、まずは在職中・退職後の転職で使用した資金の割合から確認していきましょう。

事前に準備した金額
1円~20万円 38.6%
20万円~40万円未満 18.3%
40万円~60万円未満 11.7%

※参照:ORICON NEWS/転職のための準備資金

ORICON NEWSで行ったアンケート調査では上記のような結果が出ています。具体的な平均転職資金は、以下のようになります。

在職中・退職後の平均使用金額

在職中…36万9503円
転職後…71万3920円

平均支出額 54万3589円

 
双方の平均支出額を割り出してみると、約54万円ほどになります。全体の4割近い人が20万円未満で済んでいるケースも多いですが、お金の余裕は心の余裕に繋がるので、最低でも50万ほど用意しておくといいでしょう。

また転職活動中に上記で紹介した経費の他に、友人の結婚式など「思わぬ交際費が発生してお金が必要になる場面が増えた」という声もあります。こうした事態を見越したうえで、資金準備は充分計画を立てることが大切です。

退職後の転職は余裕をもって資金準備しよう!

退職後の転職活動は、在職中に比べて準備資金が支出額より不足しているデータもあります。転職活動中に安定した収入を得るのも難しくなるため、活動の長期化などを見込んで平均値のプラス10万円と考えて準備しておくと安心でしょう。

このように在職中の転職活動はおすすめと言えますが、働きながら限られた時間で転職先を探すのは難しいと考える人も多いでしょう。そこで転職エージェントを活用すると、自分に合った企業を斡旋してもらえるので、効率アップすることができます。

在職中に転職エージェントを利用してある程度候補先を絞ることで、活動期間の短縮から、費用も大幅に抑えられるでしょう。

50万円を用意するのが難しい!そんな時は失業保険でカバーしよう

転職する際は失業給付金がもらえるケースがあるので、50万円まるまる自己負担になるわけではありません。

失業保険を受給する場合は雇用保険被保険者として、離職日から遡った2年間で最低12ヶ月以上働いた期間があるかしっかりと確認しましょう。

この条件を満たしていないと失業保険を受給できません。資金不足に陥り、満足の行く転職活動が行えない可能性が出てくるので気をつけましょう。

また失業保険は、「離職票」の用意が必要です。離職票は会社に在籍していた時の給与や退職次項について記載されたものです。失業保険の申請には、不可欠な書類になります。

これは退職した会社側が必ず用意するものです。会社によっては稀に、なかなか発行してくれない場所もあります。退職交渉を行う際は、離職票をいつ発行してくれるのか、事前確認しておくのがよいでしょう。

失業保険の受給に関しては下のページで詳しく解説しているので参考にして下さい。

失業保険のもらい方から最大化の方法まで一挙解説!備えあれば憂いなし?失業保険受給のすべて

在職中・退職後の転職活動を効率化して費用の節約をしよう!

在職中・退職後、どちらの転職活動も支出管理に十分な注意が必要です。そこで各転職パターンで費用を抑える方法について、確認していきましょう。

  • 在職中の転職活動は、安定的な収入がある中で行う
  • 退職後の転職活動は、固定収入がない状況下で行う

まずは上記の大きな違いをもとに、転職活動を効率化することで費用の節約に繋げることができます。詳しい内容については、以下で説明していきます。

在職中に転職活動する場合

上記でも紹介したように、在職中の転職は安定的な収入を得ながら職場探しができるのが最大の利点です。退職後のように生活費などの確保が必要ないため、収入の確保は安心材料になります。

  • 転職エージェントの複数登録や求人サイトの小まめなチェックが大切!
  • 在職中の交通費節約は、定期圏内の転職活動で大幅に削減
  • 資格特許は在職中に済ませておこう

 
とはいえ働きながらの転職活動は金銭的な余裕があっても、時間は限られてしまいます。そこで転職活動の効率化を計ると同時に費用を抑えるコツについて、詳しく説明していきましょう。

転職エージェントに複数登録、情報をいつでもキャッチ

転職活動でまず大事なのは情報収集です。理想の職場をより早く見つけることで、転職もスムーズに進み、費用を抑えることができます。

そこで転職の効率化を図るために利用する転職エージェントは、複数登録するといいでしょう。より多くのエージェントに登録することで、得られる情報も増えるため、自分の条件にマッチした求人を探しやすくなります。

また保育士や介護士職など、専門的な業界を希望する場合は大手転職エージェントの他に、その業界に特化したエージェントにも登録しておきましょう。

さらに近年では、転職サイトごとにスマホアプリがリリースされている場合も多いです。めぼしい求人サイトについては、アプリをインストールすると素早く情報をキャッチできます。

在職中の転職活動はスキマ時間を有効活用することが特に重要です。通勤中や休憩時間など、ちょっとした合間に求人情報をチェックする心がけをつけましょう。

転職エージェントによっては、特設会場で転職フェアを開催している場合もあります。また転職フェアは、多数の企業に一度でアプローチできるます。そのため書類選考免除など、選考過程を短縮できることもあるので、タイミングがあえばぜひ参加してみましょう。

DODA転職フェアレポート/初めての転職フェア、服装は?持ち物は?おすすめのブースの回り方も紹介

転職活動時の交通費対策。利用できるものは利用する!

在職中であっても、やはり転職活動中の「交通費」は大きな負担となります。そこで在職中ならではの交通費節約方法として、ずばり「定期券の範囲で行動すること」です。自宅から在職中の勤め先がある区間であれば、定期券以上の交通費は発生しません。

また定期券内付近であっても、距離によっては徒歩での移動も可能でしょう。

しかし希望する会社が定期圏内、または定期圏内付近とは限らない場合もあります。その場合は、交通費負担は避けられません。もし移動時間に余裕があれば、移動時間が多少余計にかかっても安い交通費で済むルートを検討するのもおすすめです。

企業によっては面接で発生した交通費を負担してくれるところもあるので、応募の際はそのような情報も確認しておきましょう。

資格特許で転職を有利に!在職中の資格取得を目指そう

転職活動をより確実に、そしてスムーズにするためには、資格特許も大切です。ます。例えば経理の仕事に就きたいと考えた場合、簿記の取得は転職を有利にすすめる武器になります。このように資格は転職活動の成功率を大きく左右する可能性があります。

一般的に資格取得の勉強は、短くても数か月以上の期間が必要です。退職後にイチから勉強をはじめると、活動期間が大幅に伸びて、転職資金が底をついてしまう可能性があるので避けましょう。

一方で在職中は、現在の仕事に割かれる時間が大きく、時間の確保が難しいという問題もあります。

在職中は通信講座で賢く資格取得を目指そう

在職中に賢く資格勉強をするためにも、通信講座を利用してみましょう。限られた時間を利用して、効率的に資格合格を目指すことが可能です。

またイチから独学で始める資格勉強と比較すると多少の費用は必要ですが、在職中の忙しい合間を利用して勉強できるのでおすすめでしょう。中には独学で勉強のコツをつかめず何回も不合格してしまう人いるでしょう。

通信講座で効率的に勉強しながら一発合格する方が「結果として費用も安く済んだ」という話も多くあります。

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スクーリングはさすがに難しい方がほとんどだと思いますので、資格取得を目指すのであればまずは通信講座を検討してみましょう。

退職後に転職活動を始める場合

退職後は説明の通り、想定していた以上に転職費用がになります。思わぬ支出は、心理的ダメージになるでしょう。

  • 定期券や回数券、ICカートの使用で交通費を節約できる
  • 応募書類や証明写真はデータ化して雑費を少しでも節約しよう
  • 効率化のために転職フェア・転職エージェント・転職サイトを利用
  • 保険料は「軽減・減免」制度で費用負担を軽減
  • 退職金は最終手段として取っておく

 
そこで退職後の転職で少しでも費用を抑えるために、効率化を図る方法や節約術を紹介していきます。

退職後でも交通費の節約ができる!

転職活動の交通費は、ある程度の活動区域が決まっている場合、定期券や回数券を使用するとお得に済ませることができます。

しかし定期券の場合は使用する頻度によって損することもあるので、注意しましょう。一方で回数券の場合だと、時間指定券などの割引率が高いものもあります。状況に合わせて使い分けることで、少しでも交通費の節約になるでしょう。

さらに電子マネーのSuicaやPASMOは割引適用もあるので、切符に比べて安く乗車できます。

鉄道会社のクレジットカード付ICカードの使用では、貯まったポイントを交通費に充てられるので、こちらも便利でしょう。

応募書類や証明写真など、雑費も節約可能

上記でも紹介したように雑費の算出は、意外と負担になっているケースがあります。応募書類などは、せいぜい100~200円ですが、書き損じなどが生じて新たに購入することもあります。

しかし近年は履歴書など、読みやすさを重視しているので、データ入力を条件とする企業も増えています。照明社員もデータを保存してプリントアウトすることで、費用を節約できるでしょう。

ネット通信費も節約しよう

その他にも転職活動中は求人サイトなど、多くの情報を確認するためネットの使用頻度が高くなります外出先でもネットを利用する機会が増えるため、携帯のデータ通信もあっという間に容量オーバーになってしまうでしょう。

そこで街中に増えているフリーWi-Fiを活用しましょう。フリーWi-Fi施設を選ぶことで、通信費気にせず利用することができます。

スマホの通信容量をあげるのは、月々の大幅な出費が増えます。こうしたこまめな心がけも大きな節約につながるのです。

転職活動期間を短縮して費用削減!まずは効率化を意識しよう

リクナビNextの調査によると、転職の活動期間は平均で3~6ヶ月と言われています。この期間を少しでも短縮できれば、活動費は大幅に削減できます。その方法として、以下3つの行動を心掛けましょう。

  • 転職フェアに参加する
  • 転職サイトを活用する
  • 転職エージェントの登録する

 
在職中の転職同様、退職後も上記3点を利用することで、より多くの応募企業を確認できます。また転職に関するプロの力を借りることで、より効率化を図って時間削減に繋がります。

応募するの際は、1社だけでなく複数企業に!

まずは一社ずつ応募ではなく、めぼしい求人に複数、同時進行で応募しましょう。たくさんの求人にトライすることで企業を見る目が磨かれます。さらに選考日が重なった場合は、取捨選択が必要になり、本当に重要な条件を見極めやすくもなります。

給与、勤務地、仕事内容…転職先への希望は挙げ始めたらキリがないでしょう。まずは「これだけは譲れない」というポイントを設定しましょう。そこに見合う求人にたどり着いたら、多少の条件不一致に目をつぶって決めきる決断力も転職活動の短縮化には必要です。

保険料は制度を利用して負担を削減!

まず退職後の保険料は、「任意継続」と「国民健康保険」のどちらかに加入します。大半の人は安くなるという理由で国民健康保険を選択します。

しかし国健康民保険は、前年所得のもとに値段が設定されるので、無職になっても在職中と変わらない金額を支払い続ける必要があります。その金額は地域や前年度の所得によって異なりますが、無職の状態で払うには負担の大きい金額です。

また任意継続被保険(会社で加入していた健康保険と同じ)に加入する選択肢があります。しかし毎月会社から引かれていた保険料を2倍にした額なので、その負担額は大きいです。在職中は会社が半分負担していましたが、退職後は全て自己負担になります。

そこで多額の国民保険料を少しでも節約するポイントとして「軽減・減免」制度があります。これは以下のような条件の場合、適用されます。

  • 災害や病気などが理由で生活が困難な状況
  • 前年に比べて大幅に所得が減った

など

上記のように、とある事情で国民健康保険を支払うのが難しくなった人に向けて用意されています。しかしながら自治体によって、制度の仕組みが異なることや存在しない場合があります、まずは事前に各地域のホームページで確認しておきましょう。

もし適用される場合であれば、一部負担も可能になるため、大きな費用負担の軽減になります。

退職金の使用は最終手段!アテにするのはNG

退職後の転職活動中の財源に、前職の退職金をつぎ込むという考えもあります。これはあくまでも、最終手段としておきましょう。

退職金はある程度以上のまとまったお金です。それに手をつけ始めると、どうしても気が大きくなってしまう可能性があるのです。しかし退職金は、その後の生活全体を支えるために非常に大切な資金です。

転職活動中の支出に関しては、あらかじめ予算を立て、その中で効率的にやりくりをする方が安全・確実です。もちろんその予算は退職金を抜きにしても、賄える金額にすることは言うまでもないでしょう。

退職金があるからと、転職活動にお金を注ぎ込むと、費用が尽きたときに転職先の質も大きく妥協してしまうことになります。退職金はあくまで保険として、万が一に備えて取っておくことが大切です。

転職活動中にアルバイト

退職後の転職活動で資金を補てんするために、アルバイトをするという方法が挙げられます。在職中にもらっていた給与と同等の額は望めません。しかし一定の収入確保をしておくことは、転職活動の充実化はもとより、精神を安定させるためにも大きな効果があります。

また勤務地を戦略的に選べば、アルバイトの勤務先から出る交通費を使い転職活動を行うこともできます。

ただし、転職活動中にアルバイトをするうえでは注意しなくてはならない点もいくつかあります。第一に、「月にいくらアルバイトで稼ぐか」を事前に明確にしておくことです。

アルバイトをする際は、以下の点について事前に計画を立てながらはじめていきましょう。

  1. 現在の資金(貯蓄)と転職活動における支出を計算/li>
  2. どの程度の額があれば転職活動をよりスムーズに行えるようになるか
  3. 生活費の負担を低減できるか

上記について、についてしっかり算出しておきましょう。転職活動中のアルバイトは、「稼げば稼ぐほど良い」ものではありません。アルバイトで心身に負担がかかるほど働いてしまっては、肝心の転職活動に支障をきたす恐れがあります。

そうなってしまわないために、アルバイトは適度に活用しながら、転職活動にしっかり打ち込むことこそが重要です。

転職活動中につなぎのバイトをしたい人は、以下の記事を参考にしてみましょう。負担の軽いおすすめバイトや求人の探し方を説明しています。

転職活動中のつなぎバイトはありか!なしか?転職費用を稼ぐためのおすすめバイトこれだ!

転職活動にかかった費用について教えて下さい

スクールで学んだ知識が転職活動の自信に(32歳・女性)

60万円

大学の工学部を卒業し、大手食品メーカーの工場で技術職をしていました。正社員で給料には不満はなく福利厚生もしっかりしていて結婚後も長く働く女性が多いことも魅力でした。

しかし技術職だと男性と比べて力が足りなかったり深夜の労働が心配だったり女性としての限界も感じ、転職することを決めました。

転職費用の詳細
■転職歴
転職回数:1回
転職活動:1年
予想以上の出費:スクールに通うための交通費を考えていなくて意外と痛かった

■Before
会社:食品メーカー
職種:技術職
■After
会社:自動車メーカー
職種:設計
転職を怖がらない事(30歳・男性)

3万円

私は30歳の転職4回で、一般の方より少し転職回数が多いですが、田舎のほうに在住のため移動は車になりましたので、交通費はあまりかかりませんでした。車の維持費など細かくなるとまた話は別ですが。

基本的には、どなたでも掛かるであろう。生きていくための生活費が一番出費としては多かったです。

転職費用の詳細
■Before
会社:メーカー
職種:営業
■After
会社:メーカー
職種:営業
思いがけず、お金がかかります(33歳・女性)

5千円(生活費別)

私は、派遣会社に登録をして、仕事を探す事にしました。

派遣会社への登録は、初めてだったのですが、派遣会社へ登録をして、その後に、派遣会社経由で行きたいと思っている会社に面接をしに行くために、履歴書を電子データで送らないと行けないという事になりました。

転職費用の詳細
■転職歴
転職回数…1回
転職活動…約1ヶ月
予想以上の出費…証明写真(電子データ)

■Before
会社:不動産系会社
職種:事務
■After
会社:不動産系会社
職種:事務
職種によっては費用がかさむ(32歳・女性)

100万円

産後元々務めていた職種(接客業)から営業の仕事に就くことになって、家のクローゼットを覗いたら持っていたスーツが着れません。

仕方がなく買い事にしたのですが、スーツも営業業務なので数枚必要になり、かなり出費がかさみました。といっても1枚1万もしないスーツだったのですが。

転職費用の詳細
■転職歴
転職回数…3回
転職活動…約1ヶ月
予想以上の出費…自動車の購入代

■Before
会社:小売
職種:販売
■After
会社:流通系会社
職種:営業業務
細かいお金がかかりました(39歳・女性)

5万円

久しぶりの転職活動でしたので、スーツを新調してしまいました。というのも、日ごろ全くスーツは着ない仕事ですので、スーツの形が古くなってしまっていたためです。

スーツで印象も変わるのかな、と就職氷河期時代の私も考えての決断。ジャケット25,000円、スカート20,000円くらい。あとは細かな出費。ちりつもだったりもしますが、大体3社くらいの面接だったので交通費は3,000円くらいです。

転職費用の詳細
■転職歴
転職回数…5回
転職活動…約1ヶ月
予想以上の出費…スーツを新調したための費用

■Before
会社:飲食
職種:飲食業
■After
会社:一般企業
職種:内勤

転職活動中にかかる費用まとめ

以上、転職にかかる費用についてご紹介してきました。転職活動はたいした出費がないように思えますが、意外と負担がかかるということを上記のデータで実感することができましたね。

昔のように、ゼロから全部自分でやらなくても希望条件を転職エージェントに伝えれば、探す手間が省けているから楽になった環境ではあります。こうした転職時に効率的な方法をうまく活用しながら、なるべく活動期間を短縮することで費用も抑えられます。

可能であれば、あまり準備資金が用意できない場合は在職中に活動することを心がけるようにしましょう。