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2015年の収入事情をいろいろな分野で調べてみました。昇給して平均年収が伸びている業種は、どこなのでしょうか?

2015年の年収はどうなってる、みんなのお給料事情!

2015年年収

2015年、今は秋なのでもう後半戦となるわけですが、みなさんのお給料事情はどうなっているのでしょうか?

正確性のある情報といえば、国税庁が発表している民間給与実態統計なのですが、まだ2015年度中なので具体的にどれぐらい年収が上がったり、下がったりしているかは把握しかねる部分があります。

ただ2014年の推移から、どのくらい年収が上がってきているか想定することができるので考えてみました。

転職サイトを運営しているDODAのデータによると、2014年の平均年収は442万円。前年に比べてマイナス4万円ということですから、少しだけ下がってしまったようですね。

とはいえ年齢や業種によって年収も異なりますから、あくまでも目安として捉えておくのが良いでしょう。

※参照:平均年収/生涯賃金(100職種別) 2014年版 |転職ならDODA(デューダ)

転職するなら気になる業種別の収入

業種別にみていくと、一番平均収入が高いのがファンド系の仕事で平均年収が935万円となっています。第2位が投資銀行業務で710万円。

第3位がMRで703万円と続いています。この中で、前年より昇給したのはMRだけです。業界全体的にも平均年収は下がっている傾向にあり、2015年も大幅な昇給は見込めないでしょう。

そのような儲かる仕事だけではなくて、もっと一般的な仕事の年収も教えてほしい

という声が聞こえてきそうですから、他にもお伝えしておきますね。医薬品メーカーが平均年収680万円、家電機器メーカーが581万円、インターネット通信業界が465万円、建築不動産業界が428万円、金融関連が468万円、照射流通関連が405万円、サービス業が396万円、小売り業外食系が362万円となっています。

この中でも昇給が大きくなっているのが建築不動産業界です。インフラ整備やマンション、アパート、商業施設の建設が増えていて、それに伴い平均年収も上がっているというデータがあるのです。

しかも今後は東京オリンピックもありますし、そういったインフラ整備に更なる需要が増えるので、大幅な年収アップというのも十分に考えられるでしょう。

今後昇給が厳しい職業

2015年

最近著しく年収が下がってきている職業を見ていくと、あの華やかな意外な職業もありました!その代表例がキャビンアテンダント。

一時は女性の花形の職業といわれていましたが、10年前に比べて平均年収が150万円ほどダウンしてしまっています。なかなか就くことが出来ない職ですし、驚きますよね。

平成13年には600万円台後半を推移していましたが、今では500万円台前半まで下がってしまっています。しかも最近は社員ではなく、契約社員の採用も増えてきており、勤務日数に応じた日給や時給制を採用しているところも増えています。

華やかに見えるCAさんも契約社員で年収300万円や400万円という人も多くいるようです。LCCが一般化し航空券も値下がりしているので、航空業界も厳しくなっているのでしょう。

そしてもう一つ、ここ数年で年収が下がってきている職業といえば美容師です。美容師は一時期、「カリスマ美容師」という言葉が流行ったり、キムタクがドラマで美容師の役をやって美容師希望者が大幅に増えた時期がありました。

しかしそれとは裏腹に年収の低さに嫌気がさし、続々と辞めていく人が増えているのが現状です。美容師の平均年収は300万円を切るといわれているので、かなりの安月給といえるでしょう。

あまりの安さに美容師の免許を持っていても、異業種に転職してしまう人がたくさんいるそうです。美容師は「40歳定年説」も伝えられるほど厳しい労働条件で、今後も厳しい状況が続くと予想されています。

将来的な人生設計を考えた上で、美容師の業界にチャレンジしたほうがいいかもしれませんね。

今後昇給が見込めそうな業種

2015年

今後昇給が見込めそうな業種でいうと、介護福祉や保育、IT関連などがあげられます。今はご存知の通り、少子化の時代です。

高齢者の割合が増えてきて今まで以上に介護施設や老人ホーム、養護施設などが重要になってきます。そうなるとおのずと利用者が増え、経営面でも伸びていくことは明らかですね。

老人が増えていくことをもろ手を挙げて喜ぶわけではありませんが、結果的にそういった企業の需要が増えていくという感じでしょう。

保育関連も今後、昇給が期待される職業の一つです。保育関連はもともと保育士の待遇が悪く人手不足になっているということが問題になっていて、政府も保育士の待遇改善に取り組んでいるからです。

手取りで月収15、6万円なんていう状況ですので、今後少しは改善されて数万円の昇給が発生する可能性は十分に秘められているのではないでしょうか。

そしてもう一つはIT関連。スマホゲームやアプリの制作、ホームページの制作など近年最も成長を遂げている分野です。

ゲームのように流行り廃りがあるものは大きく売り上げが落ち込んでしまう可能性もありますが、IT 業界全体の需要としては今後も右肩上がりに伸びていくことは間違いないでしょう。

以上、2015年の職業別収入や今後の見通しについてご紹介しました。単純にやりたい仕事に就くというのももちろん良いですが、今後の見通しや将来性を考えて仕事を探すというのも一つの手段かもしれません。つづいて2015年のボーナス事情も考えてみましょう!

2015年のボーナス(賞与)は上がっているのか!?

上場企業のボーナスは100万円近い?「2015年のボーナスが増えた!」という人もいるのではないでしょうか。

日本経済団体連合会が発表した2015年夏のボーナスによると、去年に比べて2.43%アップの91万3000円という発表がありました。これは東証一部上場企業など大手の企業を対象としたものとなっています。

そういった企業に属していない場合、「俺は(私は)そんなに貰っていないよ・・・。」という意見も聞こえてきそうですね。

ただこのデータを見る限り、景気が多少上向きになって、ようやくリーマンショック前のボーナスぐらいに戻ったと感じている人もいるのではないでしょうか。

2012年から3年連続で右肩上がりに上昇しているので、今後も期待できそうですね。

一方、ボーナスがもらえない人も4割弱?

年々ボーナスが上がっていると紹介しましたが、「そんなの俺とは全く関係ない話」などと思う人もいるかもしれません。

確かに大手企業の伸び幅と中小企業の伸び幅やボーナスは全く別物です。価格.comリサーチのボーナス調査によると、2015年でボーナスを貰っていない人は、37.7%もいるのです。つまり10人中4人近い人がもらっていないという計算になります。

もらっている人はどの程度のボーナスかというと、

給料 割合
10万円~30万円 10.4%
30万円~50万円 12.3%
50万円~70万円 11.5%
70万円~90万円 7.2%
90万円~120万円 6.6%

※参照:価格.com 夏のボーナス2015-増加の見通しは本当か!?

上記のようになっています。こっちの方がリアリティがあるかもしれませんね。もらっていない人と30万円以下の人を含めると、50%を超えるという割合になります。

つまり、2人に1人は微々たる程度のボーナスしかもらっていないということが、このデータからも浮き彫りになっていますね。

年代別2015年の夏のボーナス事情

また年齢別にみていくと、平均ボーナスにも違いがあるようです。男性の全世代を合わせた平均ボーナスが62.5万円となっています。

これは前年の2014年と比べて6万円程度アップしています。一方、女性の全世代を合わせた平均ボーナスは45.2万円です。こちらも前年と比べて6万円程度のアップとなっています。

微々たるものではありますが、徐々に景気が改善されているということがボーナスを見てみると感じ取れるでしょう。

年代 金額
20代 34.8万円
30代 49万円
40代 62.4万円
50代 72.5万円

上記のようになっています。全てが合算されたデータだと、自分の働いている業種や年齢、性別も違う場合があるので、こういった年齢別や性別のデータの方がイメージしやすいかもしれません。

業種別の2015年夏のボーナス事情

次に業種別のボーナスも掘り下げて見ていこう。主な業種別にみていくと、

業種 金額
金融系 99.3万円
公務員 66.8万円
製造業 69.8万円
ソフトウェア・情報サービス系 59.1万円
医療系 53.5万円
卸売小売業 48.2万円
サービス業 47.3万円

こういった業種別のボーナスを見て、今後の見通しが良い企業や職種が見えてくるのではないでしょうか。中でも前年から大幅に伸びているのが金融業です。

ボーナスが去年の2014年と比べて13.2万円もアップしています。一方、苦戦しているのか卸売小売業です。もともとボーナスが50万円を切るほどの苦しい状況で、去年と比べてさらに1万円ほど平均で下がっています。

今後もボーナスアップは厳しい状況かもしれません。ちなみに全体で見てみると平均ボーナスは61万円となっており、例えボーナスが下がったとしても平均ボーナス以上であれば文句を言ってはいけないのかもしれませんね。

転職を考えている人は業種別のボーナスをチェックすべし!

自分の会社と同業種のボーナスを見比べて、明らかに低いときは転職も視野に入れたほうが良いでしょう。

また、同業他社のボーナスが右肩上がりに伸びているのに自分の会社は伸び悩んでいたり、あるいは下降線をたどっていたりするのならば、今後を見据えた人生生計を考えるべきではないでしょうか。

会社に愛着があればもちろん引き続き頑張るのも良いですが、同業他社の業績の方が明らかに良いのであれば、転職が可能な20代や30代で判断したほうが良いかもしれません。

成り行き不安定の要素があると、取り返しのつかない事態となる可能性も・・・。

ただし、IT関連など浮き沈みが激しい業種は他社のボーナスや売上に惑わされないでくださいね。

今後、世間に根付いていくコンテンツを提供できているのか、社会の求めるニーズと合っているのかという企業方針をしっかりと見極めることも大事です。以上、2015年のボーナスについてご紹介してきました。

ボーナスは前年と比べて上がった、下がったと判断するのではなく5年、あるいは10年と長期的な実績で判断して、将来の展望を考えるのが良いでしょう。