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神奈川県公立病院脳神経外科月収34万円ボーナス4.5ヶ月の職場

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●プロフィール(在職時の)
年齢24歳 女性 既婚 看護師2年目

●働いていた施設と規模
神奈川県 公立病院 脳神経外科

●給与&ボーナス
月収34万円 ボーナス4.5ヶ月

●シフトと休日
営業時間24時間 3交代勤務 4週8休

職場環境と雰囲気

3年目までの看護師が8割を占める、今思えば恐ろしい環境でした。先輩後輩の上下関係は厳しかったですが、今思えばほとんどが看護師として経験が浅かったので毎日必死に協力しながら業務をこなしていくという状態でした。

残業で22時までも当たり前で、周りに家庭を持った看護師がいない子持ちとしては厳しい労働環境だったと思います。公立病院ということもあって、接遇研修やほか部門の方との合同研修など研修は充実していました。

仕事内容

脳神経外科ということもあり、リハビリや脳疾患についてとても詳しくなりました。疾患的に安静が必要な方以外は全員病室でなく食堂に集まって食事をしていたことと、トイレ介助のため片麻痺の方のトランスファーが多く力仕事でした。

若いエネルギッシュな職場だったこともあり、やりがいはとてもありました。トランスファーもやり方ひとつで患者様や自分の負担が全く違うことや、失語症の患者様との非言語的なコミュニケーション、高次脳機能障害への対応、認知症への対応、せん妄についてなど今の私が看護師として専門にしていることの基礎はほとんどこの病院で学んだことが中心になっていると思います。

脳神経外科の場合、急性期を脱した後でも再梗塞や再出血、脳浮腫といった命にかかわる状態が続きますので急変対応のスキルも求められます。また、それと同時に高次脳機能障害や片麻痺など社会復帰のためにリハビリが重要な側面も強く、急性期とリハビリのスキルを同時に学ぶことが出来る科であると思います。

ひとつ残念だったこととしては大学病院系列だったこともあって、食前指示の採血以外は点滴も採血も医師や検査技師が行い分業されていたので看護師として必要な注射スキルが磨けなかったことがあります。リハビリ病院へ転院される方が多かったので、毎日のように転院サマリを書く必要があり、記録に費やす時間はかなりありました。

このタイプの職場を希望する人へのアドバイス

看護学校の先生から、「子供がいるなら公立病院のほうが福利厚生がしっかりしているのでいい。」と強く勧められて就職しました。看護師資格を持っていても、国家試験レベルのテストを受けてかなりの倍率をくぐっての就職でした。学校としても、難関の有名病院に就職している実績が作りたかったと思う部分もあります。

今考えると、子持ちの看護師にとっては私立の病院のほうが託児施設がしっかりしていて周りにも子育て世代の看護師がたくさんいるので良かったのではないかと思ってしまいます。24時間託児所、学童保育併設の病院にするかとても悩んでいました。確かに忙しいのは変わらないのですが、保育園のお迎えを夫や人に頼んだりする必要もなかったことを考えると今でも選択があっていたのか悩むところです。

とはいえ、今は地方の公立病院勤務ですがあの頃働いていた病院とは忙しさや研修の充実など全く違いますので公立病院だからとひとくくりにすることはできないと思います。公立病院だけではなく、就職しようと思う病院の看護師の年齢層は一つの情報として大切だと思います。そして、看護師としていうならば忙しいけれど研修が充実していて、患者様中心の看護に取り組んでいる病院に就職したことは今の自分の糧になっているのでとてもよかったと思います。

看護師としての経験が浅いうちは、研修が充実している病院はとても勉強になりますのでお勧めです。