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日勤だけの職場に転職したい!実際のところ、どうなの?

日勤だけの職場の紹介、気になるお給料や休み事情までまとめました。
日勤のみ
看護師の仕事がキツイと言われてる理由のひとつが”夜勤”の存在です。夜勤が入ることによって、体力面で辛かったり、健康に悪影響が出たり、通勤が大変になったりすることがあります。

さらに、家庭やプライベートとの両立には、周囲の理解やサポートが不可欠です。

このような事情から、夜勤がない日勤の職場へ転職したいと思っている方も少なくないでしょう。今回は、夜勤なし・日勤のみの職場についてまとめていきたいと思います。

日勤のみの職場は?


看護師には夜勤のイメージが付いて回りがちですが、実は日勤だけの職場はたくさんあります。以下に挙げてみました。
  • 診療所またはクリニック
  • 病院や入居介護施設などで日勤専任
  • 通所介護施設(デイサービス、デイケアなど)
  • 訪問看護
  • リハビリ病院
  • 健康診断や人間ドッグに関連する施設
  • 市役所、保健所、保健センター
  • 企業(産業看護師)
  • 保育園 ・献血関連
  • 健康に関する電話相談員

ひとことに日勤のみの職場と言っても、フルタイムからパートタイムまで勤務形態はさまざまです。

気になるお給料は?夜勤ありと比べてどうなる?


まず、看護師のお給料の基本をおさらいしましょう。一般的に給与は、基本給に各種手当(夜勤手当・残業手当・住居手当・家族手当・出張手当など)が加算されることによって総支給額が決まります。

さらに総支給額から、所得税や地方税、社会保険料、雇用保険料、各職場ごとに徴収される費用(労働組合費・ユニフォーム管理・積立金など)が引かれて、いわゆる”手取り”の金額になります。

しばしば「高給取り」と言われている看護師ですが、実はそれほど基本給が高くありません。夜勤手当や残業手当などが含まれてこその、高給取りなのです。

つまり、月給に”夜勤手当”がかなりの影響を与えているわけですから、夜勤ありの職場から夜勤なしの職場に転職すると、ぐんと収入が下がる可能性が高いです。

日勤だけでもお給料が高めの職場はある?


一般的に、夜勤なし・日勤のみでもお給料が高めだと言われているのは、次のような職場です。

訪問看護

基本的に一人で利用者さんの自宅へ行き、一人で看護を行うため、高い看護能力や判断力、総合的な医療や看護の知識が必要です。夜間や休日対応が必要な場合もあります。業務内容の難しさを考えると、お給料が高めであることにもうなづけますね。

企業(産業看護師)

企業にある医務室を基盤に働く看護職です。職員の健康管理や、傷病時の一時救急処置など、病院やクリニックでの看護業務とは全く異なる仕事内容ですが、社員として雇用されるため給与面や福利厚生が安定しています。

看護職ではない他の社員と同様に、昇格・昇給が望める点も魅力的です。

美容系のクリニック

クリニック勤務の中では、お給料が高めだと言われています。営業や勧誘によって新規の患者を獲得すると、特別手当が加算されるところもあります。

残業がある職場

記事の序盤で挙げた日勤のみの職場は、残業も少ないところが多いです。しかしながら病院・施設の日勤専任であれば、急変時や入退院が殺到したときなどに残業しなくてはいけない可能性があるので、残業手当が見込めるかもしれません。

その分、他よりはお給料がアップする可能性があります。

日勤のみの職場の休みは?


日勤のみの職場の中には、平日の勤務がメインである職場が数多くあります。平日にしか診療を行っていない診療所・クリニック、市役所や保健所・保健センター、企業などは土日祝祭日は閉まってしまいますから、看護師もお休みになります。

けれども、診療所・クリニックでも土日祝祭日にも診療を行うところもありますし、土曜日も対応する通所介護施設、世間が休みのときこそ動く献血関連施設もあるわけです。また、夜間や休みの日に電話当直がまわってくる職場もあります。

日勤のみの職場で、土日祝祭日にお休みがとれるかどうかは、完全にその職場次第になるでしょう。

以上、日勤のみの職場についてでした!


著者:看護師ユミ
看護師として数年勤務後、結婚を機に引退。転職経験も数回あります。現在は海外を拠点に生活しています。