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新生児集中ケア認定看護師資格の概要や役割、活躍できる場所のまとめ

新生児集中ケア認定看護師は急性期のハイリスク新生児のケアや親子関係形成の支援を行うスペシャリスト

医療・医学の進歩によって新生児の死亡率は大きく減少しました。しかしこれと比例して医療や看護を必要とする新生児の数も増加しています。そこで新生児集中ケアのエキスパートとして登場した資格が新生児集中ケア認定看護師です。

新生児集中ケア認定看護師資格の概要

主に急性期にあるハイリスク新生児のケア、そして親子関係形成の支援、同時に親のメンタルケアを行う幅広い業務内容を一挙に引き受けるプロフェッショナルになります。 不妊治療による多胎児や、低出生体重児などNICUでは対応しなくてはならない子どもたちがたくさんいます。同時に医師や看護師も常に不足している状態で、新生児集中ケア認定看護師の存在は一際大きなものとなっています。

新生児集中ケア認定看護師の役割と仕事

新生児集中ケア認定看護師の主な役割や仕事は以下のようになっています。

  • 新生児への集中ケアの介助
  • 家族のケア
  • 治療方法選択のための情報提供や相談
  • QOLを高めるアプローチ

新生児集中ケア認定看護師になるには

大前提として日本の看護師免許を所有している必要があります。その上で以下の条件を満たして初めて認定審査資格が与えられます。

  • 看護系大学院修士課程の修了
  • 日本看護協会が認定している認定看護師教育機関(課程)を修了(6か月615時間以上)
  • 看護師免許取得後、実務経験が通年5年以上
  • 実務経験5年以上のうち、3年間は認定看護分野で実務経験
  • なお勤務年数は常勤、非常勤は関係せず、通算時間を満たしていれば問題無し

上記した全ての条件を満たしていれば新生児集中ケア認定看護師資格の認定審査が受けられるようになります。 なお、5年ごとに更新(看護実践と自己研鑽の実績について書類審査)が必要となります。

新生児集中ケア認定看護師が活躍できる場所

主にNICU(新生児集中治療室)が活躍できる場所として挙げられます。その他にも新生児病棟、産婦人科などで働くケースも多いです。 多くは責任のあるポストが用意されており、周囲の看護師の指導に当たる立場も目指せます。

新生児集中ケア認定看護師資格のまとめ

新生児集中ケア認定看護師とよく似た近くに「母性看護専門看護師」が挙げられますが、こちらは妊娠中や出産直後の母親のケアに重点を置いた資格になります。そのため扱う内容は似ていても分野は異なるので覚えておくと良いでしょう。 冒頭でも紹介した通り、新生児集中ケアは常に医師と看護師が不足している状態です。それだけにこの資格を有している人も少なく、資格取得=キャリアアップに即繋がるものだと判断できます。