1. ホーム
  2. 認定看護師の資格
  3. ≫認知症看護認定看護師資格の概要や役割、活躍できる場所のまとめ

認知症看護認定看護師資格の概要や役割、活躍できる場所のまとめ

認知症看護認定看護師は近年急速に需要が高まる認知症看護へのエキスパート

認知症看護認定看護師は2004年に分野の特定、2006年より認定開始された資格です。当初はあまり需要がなく、伸び悩んでいたのですが、近年になって急速にニーズが高まり、ここ数年で資格保有者が急増しています。その背景には高齢化社会における認知症問題が挙げられ、将来性のある資格と言えるでしょう。

認知症看護認定看護師資格の概要

認証看護認定看護師は認知症の経過、そして予後を理解した上で、患者さんとその家族が抱える問題を解決するために取り組む資格です。 総合的なアセスメントはもちろん、家族や社会へのアプローチも必要不可欠で、いかにしてQOLの向上を図るか、そして予防緩和対策を建てられるかが重要となります。

認知症看護認定看護師の役割と仕事

認知症看護認定看護師の主な役割や仕事は以下のようになっています。

  • 高齢化に伴い急増する認知症患者への対処
  • 認知症患者への適切なアプローチ
  • 患者さんと家族、社会への働きかけ
  • 第三者機関との連携調節

認知症看護認定看護師になるには

大前提として日本の看護師免許を所有している必要があります。その上で以下の条件を満たして初めて認定審査資格が与えられます。

  • 看護系大学院修士課程の修了
  • 日本看護協会が認定している認定看護師教育機関(課程)を修了(6か月615時間以上)
  • 看護師免許取得後、実務経験が通年5年以上
  • 実務経験5年以上のうち、3年間は認定看護分野で実務経験
  • なお勤務年数は常勤、非常勤は関係せず、通算時間を満たしていれば問題無し

上記した全ての条件を満たしていれば認知症看護認定看護師資格の認定審査が受けられるようになります。 なお、5年ごとに更新(看護実践と自己研鑽の実績について書類審査)が必要となります。

認知症看護認定看護師が活躍できる場所

現在資格保有者のおよそ8割が総合病院、残り1割が介護施設で勤務しています。その他にも在宅ケア、療養型老人ホームなど認知症患者と関わる職場全般からニーズがあります。 基本的に認知症対策の拠点が各地域における大規模病院になっているので、そちらで活躍することがほとんどとなるでしょう。力を入れている病院なら、常時5名以上の認証看護認定看護師を必要としていると言われているので、他の認定看護師と比較しても活躍できる場面は多いはずです。

認知症看護認定看護師資格のまとめ

ここ数年で資格保有者が一気に増加している認知症看護認定看護師資格。やはり背景としては高齢化社会に伴う認知症患者の増加、あるいは予備軍の表面化が挙げられます。 資格取得のハードルは非常に高いのですが、総合病院や大型病院で勤務していれば病院側のサポートを受けながら資格取得に動けることも多いです。それだけに今が狙い目の資格と言えそうです。