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介護業界で活躍!介護予防・高齢者リハビリテーションで役立つ資格を一挙公開

介護業界で今注目されている高齢者のリハビリテーションと介護予防。この資格さえあれば役立つというものを介護業界経験者の目線で厳選!

役立つ資格シリーズ
リハビリ

日本は現在65歳以上が全人口の20%を超えた「超高齢社会」と言われています。高齢者が増加していくため、老人ホームなどの介護施設が軒並みに増えてきています。その影響で介護保険の負担も大きく、施設不足や職員不足など課題としています。

そこで「介護が必要とされる状態(要介護状態)」にならないように、専門的な知識のある者が健康状態をチェックし、身体を動かして、趣味や余暇活動など人との交流を楽しみながら行うことができるリハビリテーションが注目されています。

そこで、介護業界を志望し転職を考えているみなさんや、現役として介護施設などで働く方にもわかりやすいように、介護に関わるリハビリテーション業界で取得しておきたい「役立つ資格」を一挙公開!!これから転職したい、介護業界でスキルアップしたいみなさんはオススメです!

身体機能のことならこの資格!理学療法士

医師の指示のもとで、ケガや障害を負った人やその可能性がある人に対して、「関節を動かす・筋肉を動かす」などのリハビリを行う運動や、温熱や電気などの道具を使って治療を行うことで身体の状態を回復させ、その機能を維持できるように支援しながら日常生活が不自由なく送れるように支援する専門職です。

メリット

運動機能回復のスペシャリスト

理学療法士は、身体機能の構造を熟知したうえで、その人に合ったリハビリ計画を立てます。人間が基本とする「座る・歩く・立つ・寝返りをうつ」といった機能が困難になった人へ直接的にリハビリを施しながら治療して関わることができるため、リハビリの専門職として重宝される資格です。

介護予防のリハビリに関われる

介護予防は、老化のサインにいち早く気づき、自分の状態に合わせてリハビリを行うことで、心身共に介護が必要になってしまう状態の前に予防することが大切だと言われています。理学療法士はそのような状態になる可能性がある高齢者に、運動機能回復のための専門的なアドバイスやリハビリを行うことができるため、直接的に介護予防に関われるメリットがあります。

直接的に患部を治療するためにリハビリをするから、身体の動きが回復したときの達成感を一番感じやすい資格カモ

取得方法

  • 理学療法士の養成学校(4年制学校、短大2~3年制、専門学校2~3年制、特別支援学校(視覚障碍者))で受験資格を取得する。
  • 作業療法士の資格があれば養成校で2年以上学んで受験資格を取得できる。

身体だけでなく精神面もアプローチ!作業療法士

医師の指示のもと、病気やケガで日常生活を送ることが困難になった方に対して、手芸や工芸などを通してリハビリを行い機能回復させるリハビリの専門職です。

例えば、食事・排泄などが困難になった方に対して、食事の動作(箸をもつ)、排泄をする(トイレまで歩く・便器に座る)など、基本的な動作を行うことで機能を回復させます。

メリット

日常的な動作で無理なくアプローチできる

高齢になって介護が必要な状態になってしまい、このままでは日常生活が送れないのではないかと誰もが不安になります。直接的に患部に働きかける理学療法士とは違った視点で、日常生活の基本的な動作を主にリハビリとして支援できるので、リハビリが初めてで不安に思う高齢者でも無理せず取り組むことができます。

精神的なケアを行うことができる

作業療法士は精神的な病気になった方にも対応します。前向きになれる、心が落ち着くような精神的リハビリを行うことができます。直接的な身体の動作だけでなく、手芸などの娯楽をリハビリとして取り入れることで、日々の生活を楽しむことに繋がります。
精神的に安定したリハビリを行うことは、認知症高齢者などの支援にも効果があるため、認知症高齢者に関わる施設(認知デイサービスなど)で機能訓練指導員として活躍できます。

理学療法士のように直接治療するものとまた違った視点で、日常生活が送れるように(例:箸を持つ など)訓練ができるから、リハビリのようでリハビリと思えないところがイイカモ

取得方法

作業療法士の養成学校がある大学(4年制)、短大、専門学校で3年以上学ぶ。

人の基礎となる「話す・食べる」のプロフェッショナル!言語聴覚士

  • 上手く話せない・文章が読めないなどの「言語障害」
  • 病気の影響などで声帯を失い声が出にくい「音声障害」
  • うまく噛めない・飲み込めない「嚥下障害」

医師や歯科医師の指示のもと、加齢や障害の影響でこのような問題を抱えている方へ指導・訓練・アドバイスを行うリハビリ専門職です。医療福祉分野だけでなく、教育分野でも活躍しています。

メリット

口腔機能が低下する方へ専門的なリハビリを提供する

口腔機能が低下する理由として、高齢や障害などが原因としてあります。そのような方へ呼吸の練習・舌の体操などを使い、機能を回復させるリハビリを行うことができます。
高齢者の介護予防の訓練の一つとして、食べ物を誤嚥しないように口腔体操などのリハビリ運動を取り入れることがあります。そのような場合に専門的なアドバイスを行うことができます。

専門性が高く重宝される

リハビリ職の中でも口腔機能に特化した専門性があるため、就職先が限られる場合がありますが、資格取得者が少ないので資格を取得したらその専門性が生きるためとても重宝されます。
これから高齢社会に向けて、介護業界では大きく活躍できる資格です。
介護施設のレクリエーションの中でも口腔体操を取り入れる施設が多いため、専門職として利用者と一緒に体操をしながらアドバイスができるという一面も。

口腔のトラブルは万病の元。言語聴覚士は誤嚥など高齢者が一番気を付けたいことを専門的な視点で指導・アドバイスできるからスゴイカモね~

取得方法

  • 言語聴覚士の養成学校(3~4年の大学・短大)、専門学校(3~4年)で学ぶ。
  • 一般の大学を卒業した場合、言語聴覚士を専攻する専門学校で2年以上学ぶ。

身体の健康を管理するスペシャリスト!保健師

病気やケガを予防するために「保健指導」「健康診断」などを行い指導や助言を行う専門職です。主に市役所などの公的機関や病院、企業や学校などで働くことができます。

メリット

高齢者に対して健康に関する指導やアドバイスができる

保健師の仕事は病気やケガをしないように予防することが主な仕事です。高齢者に対して健康指導や生活指導を行うことができます。

地域包括支援センターなどで活躍

介護を必要としている人を見つけ、その人が健康的に生活をしていくことができるように指導やアドバイスをします。地域包括支援センターの一員として、高齢者が介護状態にならないように、要介護度が進行しないよう維持するために、他職種や機関との連携を図るのも仕事の一つです。

取得方法

  • 看護師の教育を終え卒業した人が保健師の専門教育を受ける専門学校に通う。
  • 保健師と看護師を総合して取得できる学校へ進学する。

いずれも看護師国家資格に合格しなければなりません。さらに保健師になるには6か月以上の専門課程を履修し、保健師国家試験に合格する必要があります。

看護師資格が必要だから、社会人から資格をとるには長い道のりになるカモだけど、高齢者の健康をアドバイスできるのはとても役に立つ資格カモ

マッサージのプロ!あん摩マッサージ指圧師

東洋医学に基づいて行う施術であり、あん摩・マッサージ・指圧の技法を用いて、肩こりや腰痛などの身体の不調を改善させる専門職で国家資格です。資格が無くてもマッサージや整体を行う人も多いですが、国家資格を取得していれば社会的信用が大きいです。

メリット

利用者の満足度が高い

マッサージをされるととても気持ちがいいですし誰もが好きです。

肩こりや腰痛は人間誰しもが悩める症状の一つです。そんなときにマッサージを施せば満足度が高く人気の職種です。デイサービスなどの介護施設でもあん摩マッサージ師の資格は大活躍。マッサージをしてもらうことが楽しみで施設に通う人も多いです。

自分の腕次第でスキルが磨ける

あん摩マッサージ師は自分の腕次第で年収もアップでき、個人開業をしている人も多いです。最近ではリラクゼーションサロンを開業する人も増えてきており、ますますあん摩マッサージ師の資格の需要は増えると言われています。

取得方法

  • はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の3つの国家資格が取れるコース
  • あん摩マッサージ指圧師の国家資格が取れるコース

いずれかのコースがある学校を3年~4年学ぶ。

リラクゼーションを取り入れたりすると気持ちよくて眠っちゃいそう。いいな。僕もマッサージしてもらいたいカモ

リハビリ専門職として高齢者支援するために

「身体を動かすこと」「心が穏やかにすごせること」はとても関係が深く、リハビリ専門職はプロの目線で直接関わることができるので、これからの介護業界でも必ず必要とされる資格です。身体の患部などに直接リハビリを施術できる理学療法士は、自分の施術によって身体が回復し元気に動ける姿が見れるととてもやりがいがあります。

身体のリハビリだけでなく、日常生活の動きや手芸などの余暇活動といったものから精神的にもアプローチできる作業療法士の資格や、肩こりや腰痛などの痛みを和らげるあん摩マッサージ指圧師の資格も注目です。

さらに介護予防事業として、介護が必要なのにまだできていない高齢者などを見つけて健康のアドバイスや適切な介護保険サービスを提供するために他機関と連携をする保健師の仕事もこれからの介護業界で欠かせない存在です。

これから介護業界で役に立つ資格が取りたいと思う皆さん、社会人でも資格取得している方も多く活躍しています。是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。そこで転職先を探すときですが、みなさんはハローワークなどで探すことが一般的になっていますよね。自分に合うのかな…と不安になることがありませんか?

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