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介護業界で活躍!相談援助で役に立つ資格を一挙公開

介護業界の相談援助(ソーシャルワーク)でこの資格があれば便利・役立つ資格をピックアップ!資格を取得すれば専門性の高い相談員として活躍できる!!

役立つ資格シリーズ

相談援助

相談援助という仕事について

日本は現在65歳以上が全人口の20%を超えた「超高齢社会」と言われており、介護に関わる相談件数も増えています。
これから老人が増える介護業界にとって相談援助業務は必要不可欠であり、企業側は少しでも優秀な人材を確保するため、「豊富な経験」と「資格」を求めています。

相談援助業務は「名称独占」と言われ、資格がなくても困っている方への相談・指導、そして他機関との連携を図る相談業務を行うことができます。しかし高齢者が増加する中で相談内容も多様化してきており、それらに対応するために企業側は、「相談員の資格を取得している」ことを条件にする求人が増えてきました。

ここでは介護業界への相談業務を志望し転職を考えているみなさんや、現役相談員として働いていてまだ相談員の資格を取得していないみなさんにもわかりやすく「取得しておきたい相談員の資格」を一挙公開!!これから転職したい、相談員としてスキルアップしたいみなさんはオススメです!

指定科目履修すれば取得OK! 社会福祉主事任用資格

指定科目を3つ以上履修すると資格要件が満たされていると判断され、社会福祉主事として相談業務を行うことができます。元は福祉事務所などに勤める公務員が福祉の相談員として勤務するために取得する資格ですが、現在は老人福祉施設や障碍者施設の生活相談員としても活躍できます。

社会福祉主事任用資格のメリット

指定科目を履修すれば取得することができるため、相談業務の資格の中ではかんたんに資格が取得でき、相談業務にあたって社会福祉主事を必要としている企業や施設もあります。しかし同じ相談業務をするのであれば、国家資格である社会福祉士を取得した方がメリットは大きいです。

取得方法

  1. 大学等で社会福祉に関する科目を3つ以上履修し卒業する
  2. 社会福祉主事任用資格過程通信を1年履修する
  3. 指定養成機関を修了する (22科目1500時間)
  4. 都道府県等講習会を修了する(19科目 279時間)
  5. 社会福祉士・精神保健福祉士を取得する

福祉のあらゆる相談援助のスペシャリスト 社会福祉士

身体や精神的な障害を持っていて日常生活に不安を抱える人の悩みを聞き、指導やアドバイスをしたり、福祉サービスとの連絡調整、役立つ情報を提供したりと、あらゆる手段を使って解決する福祉分野全般の相談で総合的に活躍できる資格です。

あらゆる困難な状況に対応できるように、地域の社会資源や福祉サービスの引き出しや情報を多く持っておくことが大切です。

社会福祉士を取得するメリット

福祉分野全般で幅広く活躍できる

社会福祉士は高齢者施設だけでなく、児童福祉施設・障碍者施設・医療機関・行政機関・教育機関など福祉事業所全般の幅広い分野で活躍することができます。
困っている方の相談を受ける仕事であるため、その分野の経験を積んでこそ生きてくる資格ではありますが、自分がどのような分野に興味があるかを考えた場合、社会福祉士を取得していればどの分野にも飛び込んでいくことができます。

企業や施設は「社会福祉士」を求めています

昭和62年に施行された社会福祉士、現在では登録者が20万人を超えています。
社会福祉士は名称独占であるため、資格を取得しない人でも仕事をすることができます。
しかし、現在は地域包括支援センターで社会福祉士の設置が義務付けられるなど、今後は「社会福祉士」の資格を必須とする職場が増えると言われています。
受験資格がある方はぜひ後悔のないように資格取得しておくことをオススメします。

評価がアップする

社会福祉士は国家試験に合格しなければ取得することができません。介護業界に就職している人の中で社会福祉士を取得している割合は少ないため、社会福祉士を取得しているだけでも周りの評価は自動的にアップします。
また、就職先でも声をかけてもらえることが多く、介護業界の仕事の幅が広がります。

取得方法

  1. 福祉系の大学で4年間指定科目を履修し、卒業と同時に受験資格を得る。
  2. 福祉系の大学で4年間基礎科目を履修し、短期養成施設の6か月以上通学する。
  3. 福祉系の短期大学で指定科目を履修し、実務経験を1~2年積む。
  4. 福祉系の短期大学で基礎科目を履修し、実務経験を1~2年積んだ後、短期養成施設を6カ月以上通学する。
  5. 一般の4年制大学を卒業し、一般養成施設に1年以上通学する
  6. 一般の短期大学を卒業し、実務経験を1~2年積んだ後、一般養成施設に1年以上通学する
  7. 相談援助業務を4年以上経験し、一般養成施設に1年以上通学する

※福祉系の大学・短大で指定科目・基礎科目どちらを履修したかで受験資格の進路が変わりますので注意しましょう。

一般大学卒業して一般養成施設に通えば受験資格が貰えるけど、やっぱり福祉系大学に行けばストレートで取得できるカモ

こころのケアの専門職 精神保健福祉士

社会福祉士と介護福祉士に並ぶ福祉の3大国家資格の一つです。
現在うつ病などの心の病に悩む人が増えており、これからますます増加すると言われています。そのような方が社会復帰を上手くできるために、「精神病」に特化して相談に応じる専門職です。
主な活動場所として、精神病院などの医療機関や、作業所などの生活支援施設や保護観察所などで多くの精神保健福祉士が活躍しています。

精神保健福祉士のメリット

専門性が高いので就職に有利

精神保健福祉士は人の精神・心の病に関わる相談業務のため専門性が高く、取得している人が社会福祉士に比べて少数であるため、「精神保健福祉士」として積極的に採用している企業が多く、転職や就職に有利であることが分かります。
現代人はこころの病を抱える人が多いことから、病院などの就職先の他にも企業などでストレスケアと目的としたカウンセラーなどとしても就職できるところもあります。

社会福祉士を一緒に取得できるチャンス

精神保健福祉士の受験科目では、「社会福祉士」と共通科目が一致しており、同時にダブル受験することができます。社会福祉士は難易度の高い国家資格となるため、精神保健福祉士を合格しておけば受験する科目が少しでも免除になるのは嬉しいです。
また、社会福祉士と一緒に資格取得できれば就職でさらに有利になります。

取得方法

  1. 福祉系大学4年制で指定科目を履修し卒業する。
  2. 福祉系大学4年制で基礎科目を履修し、短期養成施設を6カ月以上通学する。
  3. 福祉系短期大学で指定科目を履修し、実務経験を1~2年積む。
  4. 福祉系短期大学で基礎科目を履修し、実務経験を1~2年積み、短期養成施設を6か月以上通学する。
  5. 一般大学4年生を卒業し、一般養成施設で1年以上通学する。
  6. 一般短期大学を卒業後、実務経験を1~2年積み、一般養成施設を1年以上通学する。
  7. 社会福祉士を取得し、短期養成施設を6か月以上通学する。

社会福祉士を取得していれば一部試験科目が免除になるからラッキーカモ

介護保険サービスならこの資格!介護支援専門員

介護を必要としている人と介護サービスを結びつける橋渡しをする、介護保険に特化した相談援助業務です。介護を必要としている人や家族の相談を聞き、その人のニーズに合ったケアプランを作成し、実際に介護サービスを受けるための連絡・確認・調整を行います。
国家資格ではなく、試験に合格し、研修を履修して取得できる公的資格の一つです。

介護支援専門員のメリット

求職率No.1の資格です

介護支援専門員の求人数は他の相談援助業務の中でも一番多いです。
高齢社会の影響で、介護サービスを受けたいと希望する人が増加すると見込まれており、これからますます介護支援専門員は必要とされています。

給料面が優遇される

介護支援専門員の試験を受けるには、国家資格を取得して、実務経験が5年以上あることが条件です。よって相談員として5年以上経験した人が受験することになるため、能力と経験と比例して他の相談員の資格と比較しても給料面が優遇されます。

業務時間の調整ができる

介護支援専門員はケース担当を持って活動するため、他の相談業務と比べて施設側からの拘束が少なく調整がききやすいので、特に家庭との両立を図りたい女性に人気の相談業務です。

取得方法

  1. 保健・福祉・医療に関わる国家資格を取得して5年の実務経験がある。
  2. 特定の医療機関や福祉施設で相談援助業務を5年以上経験している。
  3. ホームヘルパー・社会福祉主事として5年以上経験している。
  4. 介護保険施設や障害施設・在宅介護施設で無資格で介護者に対する介護や指導を10年以上経験している

※平成30年より2については「生活相談員などの役職がある者」が対象。また、3及び4は廃止されます。

相談員業務の「資格」は「信頼」の証です。

介護業界の相談援助業務をするには「資格」を取得することが大切です。

特に「社会福祉士」相談員の国家資格を取得していれば、介護サービスを必要としている人やその家族だけでなく、周りの連携する介護サービス機関や職場内の職員からも人目おかれる存在になります。これら方々からの「信頼」を勝ち取れば、豊富な社会資源やネットワークを広げることができ、さまざまな要件に柔軟に対応できる相談員として活躍できるのです。

介護業界は「資格」と「豊富な経験」を持った優秀な相談員を求めています。取得条件に当てはまる人も、まだ当てはまっていない方も、今後に向けて資格取得にチャレンジしてみることをオススメします。

そこで転職先を探すときですが、みなさんはハローワークなどで探すことが一般的になっていますよね。自分に合うのかな…と不安になることがありませんか?そんなときは「転職エージェント」がオススメ。自分の希望条件に合うように、転職のプロがアドバイスしてくれますよ。迷ったときは、ぜひご覧くださいね。

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