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介護士は一体何歳くらいが定年で、何歳まで働ける?

介護士が長く働く上で気を付けた方が良い事とは

介護士の定年は?

通所介護事業所でもない限り、介護士の仕事は24時間体制です。正社員であれば必然的に夜勤も月に数回程度こなさなければなりません。

早出だけ、或いは日勤だけ、若しくは早出・日勤・遅出全てこなすが夜勤だけしないという契約での勤務もありますが、正社員の条件の1つとして夜勤もこなす事を挙げている事業所も多いです。実際に私の妻は育休明けに夜勤が出来ないことを理由に正社員・主任からパートに格下げされました。待遇も勿論下がります。

マタハラを公然と行うブラック企業ですが、個人や不動産系の会社が子会社として介護事業に参入している事業所ではよく聞く話ですね。
話が少し逸れてしまいましたが、介護士が正社員で働くには夜勤が1つの鍵である事はお分かり頂けたと思います。
では、介護士の定年と働き方、高齢になっても働きやすい職場をお伝えします。

自分自身の健康管理が大事

当たり前の事ですが、自分自身の健康管理は定年まで働く上で非常に大事な事柄カモ。介護士の定年は一般的な企業と同様で、60歳から65歳までの間を設定している事業所が殆どです。雇用延長の制度を設けて、その期間は2年から概ね5年程度です。ちなみに私の働く事業所では、定年が62歳で雇用延長は2年間です。

全産業平均よりも11万円程度平均月収が低いなど、ただでさえ待遇が良いとは言えない業界ですから、定年後の老後生活を維持する為にも正社員で働いて備える必要があるわけですが、上でも書いている通り夜勤も伴う事が多いです。

60歳を超えて夜勤をこなすには、健康でなければ出来ません。事業所にもよりますが休憩時間など無いに等しい夜勤もあり、そのような場合は夕方5時ころから翌朝10時頃まで働きづめです。このような勤務に耐え得る為に、健康維持が不可欠な理由です。

普段から対策をとる

普段からと書いてあるのは、ある程度年を重ねてからではなく、若年である内から根拠に基づいた介助方法(特にボディメカニクスがこうであるから、この介助方法を採る事で腰痛にならない等)で介護をする事で、()に挙げた例で言うと介護士の職業病である腰痛にならずに済み、高齢になっても働ける体を維持する一助を果たします。
またこの例の場合は高齢になる前に腰痛を理由に他業界に介護士が流出してしまうのを防ぐ事にも繋がっています。

高齢の介護士におすすめする職場

高齢になり大規模施設の夜勤をこなすのは大変です。私の年齢でも既にしんどいですから。
そこでおすすめするのは、大規模でない施設(ユニット型)や認知症対応型共同生活介護事業所です。

私がこの2種類をおすすめする理由は、いずれも大規模では無い為(ユニット型施設でせいぜい20名・認知症対応型共同生活介護の場合、9名が上限)、従来型の多床室の施設と比べると忙しすぎるということはありません。認知症対応型共同生活介護に限って言えば、家庭的な雰囲気の下で共同生活を送る事で認知症の進行を抑える事を目的にしている為、バタバタすることはありません。

あまりに重度化し共同生活が困難であると判断されると退所を迫られる事もあり、介護士への肉体的な負担も抑えられるのが特徴です。

いつまでも働きたい場合

老齢になってもいつまでも働きたいという方もいらっしゃることと思います。この場合は別の才能も必要になりますが、自分で介護事業所を設立する事でいつまでも働くことが可能でしょう。ただ、資金計画など綿密な計画と経営の才覚が必要なのは言うまでもありません。

介護業界では、人材不足が慢性化しており、老齢になっても働ける体を持っている限り定年まで失業の心配は無用カモ。

実際私は50代後半で入社してきた人を見た事があります。自分の生きがいを保ちやすくする為にも、高齢になっても働きたいものですね。高齢で働く事業所が見つかりにくい時は転職サイト等を活用すると良いカモ。