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フリーランスで年収1000万円を目指そう!会社での昇給が頭打ちなら独立がおすすめ

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専門スキルとビジネススキルを磨けば年収アップ

年収1000万

高収入の目安として年収1000万円というのは分かりやすいシンボルとなっています。誰もがいちどは夢みたことがあるのではないでしょうか。

実際には日本人の平均収入はここ数年400万円代が続いており、多くの人には1000万円は遠い金額です。とは言え平均はあくまで平均であり、現実に年収1000万円を手にしている人も数多くいます。決して手の届かない夢ではありません。

バブル崩壊後の日本企業では昔のように賃金が上がりづらく、長期間勤め続けていても給与が変わらないどころかむしろ下がることもあるくらいです。何年も勤務していれば収入の上限も見えてきます。

そんな状況下で1000万円の夢を追うためには、転職フリーランスへの転向を考える必要があります。ここではフリーランスで年収1000万円を狙うためにはどうしたら良いかについてお話しします。

年収1000万円を手にしている人は何人くらい?

国税庁の平成28年分民間給与実態統計調査によると、年収が1000万円超の給与所得者の人数は約280万人、全給与所得者の4.2%の割合になります。これは給与所得者なのでフリーランスの人は当てはまりません。

フリーランスを対象とした調査としては小規模企業白書があります。ただしこれはすべてのフリーランサーを網羅したものではなく800人分のサンプルとなっています。2015年版小規模企業白書によるとフリーランスで手取り年収が1000万円以上の人は2.7%です。

会社勤めで年収1000万円は狭き門

前述のとおり統計調査によればフリーランスよりも給与所得者=会社員の方が年収1000万円を稼いでいる割合が多いです。

一部の大企業であれば、出世を重ねて役員クラスになれれば年収1000万円も可能でしょう。こうした会社に勤めているのであれば、そのまま実績を残して出世競争を勝ち抜くのが1000万円への道です。

ですが全ての企業で年収1000万の社員がいるわけではありません。年収1000万円の社員はいない、想定していないし払えないという会社も少なくないのです。

バブル崩壊後の長期にわたる不景気で、日本の企業ではかつてのような年功序列や終身雇用制度は機能しなくなりつつあります。就職活動の際には昇給ありなどと言われていても、実際にはほとんど昇給せず、会社の業績によってはむしろ年収は減ることもあります。この辺りの正確なところは入社後でないと分かりません。

何年も同じ会社に勤め続けていれば、昇給の手応えや先輩社員の様子などからだいたいどのくらいがその会社で稼げる上限かが分かってきます。自分の年収が最大でどのくらいになるか、なんとなく予想がつくでしょう。

今の会社では自分の年収が1000万円に達するのは無理そうだと思ったとき、それを受け入れて身の丈に合った生活を送るのもひとつの手です。ですが、あくまでも年収1000万円を目指すなら環境を変える必要があります。

年収1000万円を得るためには、ひとつは1000万円を稼げる企業に転職すること、もうひとつは独立してフリーランスで働くことです。特にITエンジニアなどは、自分のスキルに自信があるのならフリーのITエンジニアになるのがおすすめです。

フリーランスのITエンジニアで年収1000万円は夢ではない!

フリーランスは勤務時間や仕事場が自由であり、すべて自分でスケジュールを組み立て必要なものは手配します。そのため好き放題にできるようなイメージかもしれませんが、実際には何もかも自分で進めなければならないことから、やることは山積みであり忙しいものです。

前述の2015年版小規模企業白書によると、フリーランスの6割が年収300万円未満です。これでは、1000万円の夢を追うためにフリーランスになろうとしても、実際には稼げないのではと思われるかもしれません。

ですが前述のとおりフリーランスの2.7%は年収1000万円超であり、1000万円プレイヤーは確かに存在します。また課税所得が900万円を超えた辺りから法人化した方が税制面で有利になりますので、この調査には出てこない法人化した実質フリーランスで年収1000万円超えはさらにいると思われます。

フリーランスにもいろいろな職種がありますが、ITエンジニアは一般的に報酬が高い傾向にあります。IT業界は基本的に多重下請け構造なので、下請けや孫請けのようにどんどん外に仕事が出されていきます。フリーランスでも孫請けや3次請けばかりだとさほど稼げませんが、上流から直接仕事を受けられるようになればいわゆる中抜きが無いために高い報酬を得ることができるのです

なおフリーランスのITエンジニアの年収はだいたい以下のようになります。

  • プロジェクトマネージャー:600~700万程度
  • ネットワークエンジニア:550~700万程度
  • サーバーエンジニア:500~600万程度
  • ソフトウェアエンジニア:450万~600万程度
  • プログラマー:400万~500万程度

IT業界は人手不足の傾向にあり、また有用なスキルを身につけていればニーズはあるため、比較的高い収入を得やすいです。またフリーのエンジニアの年収は二極化傾向にあり、手の早いエンジニアであれば複数の案件をこなすこともできて年収1000万円も射程内に入ります。

フリーランスの年収アップのためには

フリーランスで年収1000万円を目指すには、専門スキルを磨いて周囲から技術力を認められ、「この仕事内容ならこの人に頼む他に無い」と思われることが大切です。また専門のスキルだけでなく、マーケティングや経営知識といったビジネスに関するスキルも身につけておいた方が良いでしょう。

デザイナーや作家などフリーランスで高収入を得ている人はほとんどが自分の専門分野では高いスキルをもち、ビジネススキルもかなり習得していることが多いです。ITエンジニアでも同じく何らかの専門スキルが群を抜いて高ければ、クライアントが放っておかないでしょう。

ITエンジニアであれば、WEB系のシステム開発や基幹系のシステム開発、セキュリティ関連あたりのニーズが高いです。特にセキュリティ関連は昨今の個人情報保護の必要性もあり人材不足の傾向にあります。セキュリティ関連の高いスキルを持っていれば、多くの契約を取ってくることができるでしょう。

また、ただ職人的に仕事をこなすだけでなく、ビジネスの観点を持って自分の業務改善をはかるとさらなる成果が得られるでしょう。エンジニアでも経営知識を持つことで顧客目線での仕事をすることが可能になり、顧客の期待を上回る成果を出すこともできるようになります。

自分のスキルで稼ぐフリーランスで高収入を目指す!

以上、年収1000万円を狙うために大切なことをお話ししました。もしも自分のスキルに自信があるならば、先の見えた会社勤めよりもフリーランスで勝負をした方が年収1000万円を手にできる可能性があります。

確かに低収入のフリーランサーも多いですが、フリーランスの収入は二極化の傾向にあり、しっかりと稼ぐ人なら年収1000万円超えも現実に可能です。

フリーランスは営業から受注、契約、仕事の遂行、税金の計算まで自分でやらねばならず、会社員とは違った苦労があります。最初のうちは依頼も玉石混淆で割の合わない仕事に引っかかるかもしれません。

ですが自分の腕で報酬を得るというフリーランスの世界はある意味分かりやすく、やり甲斐も感じやすいでしょう。フリーランスとして仕事を続ければエンジニアとして専門技術を磨けますし、さらにビジネススキルも強化すれば高い報酬を手にすることも夢ではありません。ぜひ自分のスキルを武器に年収1000万円を目指しましょう。

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