1. ホーム
  2. 保育士の職場
  3. ≫企業内保育所は転職先として保育士に大人気!ゆとりをもってじっくり子どもに向き合える!

企業内保育所は転職先として保育士に大人気!ゆとりをもってじっくり子どもに向き合える!

企業内保育所のメリットとデメリットを知って保育士は将来の選択肢をさらに広げよう!

企業内保育所

保育園で働いてきた保育士が「転職」を検討する時、次の職場として選択肢にあがるのが「企業内保育所」です。これまでとは働き方を変えたいと思っている保育士にとって、どんな職場が合っているかを考えるのは大切なこと。企業内保育所について学ぶことで、自分の転職先候補を増やしましょう!

今回は、「企業内保育所」について詳しくお伝えするとともに、企業内保育所で働く保育士のメリットとデメリットもご紹介します。

企業内保育所について詳しく知りたい保育士は必見!

企業内保育所に興味のある保育士は、転職活動を始める前に充分な知識を得ておくと、後で求人探しをする時に役立ちますよ!

企業内保育所とはどんなところ?

企業内保育所とは、子育て中の社員が安心して子どもを預けることができるように企業が設置した「社員専用の保育施設」のことです。

企業内保育所があると、女性社員が出産後も仕事を続けることが可能になるので、会社にとっては「優れた女性人材」を定着させることが設置目的のひとつです。

企業内保育所は「会社内または会社の近辺」に設置されますが、企業によっては「最寄りの駅近く」に保育施設を設けることもあります。職場に近い場所に企業内保育所があることで、社員は時間を有効に使うことができるようになり、子どもに何かあってもすぐに駆けつけることが可能になります。

さまざまなタイプの企業内保育所がある!

企業内保育所は下記の4つのタイプに分けられます。

単独利用型

会社が単一で設置および運営を行います。入所できるのは会社で働く「社員の子ども」に限られます。

地域開放型

会社が単一で設置および運営を行い、社員の子以外にも「地域に住む子ども」が入所できます。

共同利用型

会社が単一で設置および運営を行い、社員の子以外にも「他企業の社員の子ども」が入所します。

共同設置型

いくつかの会社が共同で設置および運営を行い、社員の子以外にも「地域に住む子ども」が入所します。

自社の企業内保育所の運営を、専門のサービス会社に委託しているケースも増えているカモ!

企業内保育所ではどんな保育をしているのか?

企業内保育所で行う保育とは、一般の保育園の保育とはちがうのでしょうか?「一日のスケジュール」や「イベントの有無」について比較してみました。

企業内保育所の一日はどんなもの?

企業によって保育所のスケジュールも異なります。利用する保護者の出退勤時間に合わせて、開所と閉所の時間にちがいがあります。

【企業内保育所のスケジュール例】
7:00 開所、登園後は自由遊び
10:00 おやつ
10:30 自由遊び
12:00 昼食
12:30 自由遊び
13:00 午睡
15:00 おやつ
15:30 自由遊び
19:00 閉所

企業内保育所は「自由保育」か?「一斉保育」はあるのか?

企業内保育所では一斉保育を行うことが少なく、自由遊びをして一日を過ごすことが多いです。一斉保育を行っている所もありますが、入所している子どもたちは年齢にバラつきがあるので、一般の保育園のように「まとまった人数での一斉保育」ができる企業内保育所は少ないですね。

企業内保育所に「イベント」はあるのか?

企業内保育所については、一般の保育園のような頻度で多くのイベントを行うことはありません。託児施設という意味合いが強いので、施設内で遊ぶことが中心になります。イベントがあるとすれば、お誕生会やミニ遠足という「子どもと保育士だけで行うもの」に限られます。

企業内保育所を利用するのは3歳未満児が多いこともあって、保育園と同じようなイベントを行うのは難しいカモ!

企業内保育士はどんな働き方をしているか

今の職場がハードで「もっと余裕をもって働ける職場に転職したい」と考えている保育士は、企業内保育士の働き方が参考になるかもしれません。

企業内保育士の仕事内容は?

託児がメインとなる企業内保育所では、保育士の仕事内容は下記の通りです。

  • 子どもの保育
  • 保護者の対応
  • 安全管理
  • 事務作業
  • 施設の衛生管理、清掃

一見、一般の保育園と変わらない仕事内容ですが、企業内保育所の方がシンプルで時間もかからない!仕事量もハードではなく、業務に追われて残業するということは少ないようです。

企業内保育士の勤務時間は長いのか?休日はどうか?

企業内保育所も一般の保育園と同じように「シフト勤務」を行っているので、保育士の勤務時間が長すぎるということはありません。保護者の出退勤時間によって保育士の勤務時間も変わるので、場合によっては保育士全員が同じ時間に出退勤することもあります。

休日は社員に準ずるので「会社が休みの日」は保育士も休みます。地域の子どもが入所できるタイプの企業内保育所については、保育士の休日は会社の方針によります。

企業内保育士は時間にゆとりをもって仕事ができるので、転職したいと考える保育士は多いカモ。

企業内保育所で働く保育士のメリット・デメリットとは?

転職先として「企業内保育所」が気になっている保育士は、働く上でのメリットとデメリットを踏まえて検討するようにしましょう。

企業内保育士にとってどんなことがメリットになるのか?

企業内保育所に転職して良かったと思う保育士は、下記のことをメリットとして挙げています。

イベントが少ないので準備に追われることがない

企業内保育所は「イベントが少ない」または「イベント自体が無い」ことも多く、一般の保育園のように行事が立て続けにあって準備に追われるということはありません。イベントの計画や準備、司会などのプレッシャーもないので、イベントが辛かった保育士にとっては大きなメリットになります。

自分のライフスタイルに合わせて働ける

働く時間を自分で設定できる企業内保育所もあるので、短時間勤務をしたい保育士には向いている職場です。一般の保育園のように激務ではないので、気力や体力にも余裕をもって働くことができます。

残業がほとんどない

イベントの準備やデスクワークが勤務時間内に終わらず、サービス残業ばかりしていた保育士には嬉しいメリット!企業内保育所では残業することがほとんどないので、時間通りに帰ることができます。残業がないとプライベートも充実し、精神的にもゆとりが出てきますね!

仕事上の精神的なプレッシャーが少ない

企業内保育所は「イベントごとの負担感」や「クラスをひとりで担任するプレッシャー」がないので、気持ちを楽にして働くことができます。プレッシャーがないと自分らしく保育ができるので、仕事のストレスも少なく充実した毎日を過ごせます。

事務仕事が少ない

企業内保育所では、一般の保育園で行うような「週案などの保育計画」や「個人記録」はありません。事務仕事は業務日誌がメインで、しかも交替で書くので保育士の負担は少ないです。一般の保育園で「多くの事務仕事」に苦しめられてきた保育士にとっては、最高のメリットかもしれません。

社員と同じ待遇で勤務できる企業内保育所もある

企業内保育所を運営している会社が、保育士を直接雇用することもあります。その場合は社員と同じ待遇を受けられ、同程度の収入を得ることができます。

企業内保育所の最大のメリットは、サービス残業がなく心身にゆとりをもって働けることカモ!

企業内保育士にとって何がデメリットになるのか?

企業内保育所にはデメリットもあります。企業の考え方によってはデメリットが多くなることもあり、保育士が働きづらいと感じる現場もあります。

企業の都合で企業内保育所を廃止することもある

企業内保育所の運営に行き詰まり、廃止を考える企業は少なくありません。企業内保育を利用する社員が減ってくると、コストばかりがかかるので運営を続けていくのが難しくなります。企業内保育所は「企業の方針」によって左右され、保育士は退職を余儀なくされる可能性もあるのです。

企業内保育では遊びに制限がある

企業内保育所には園庭やホールがなく、限られたスペースで保育をしています。子どもがのびのびと走り回れる場所がないのが「大きなデメリット」です。体を使った楽しい遊びを取り入れたくても、狭い保育所内では制限があって諦めるしかないので、物足りなさを感じる保育士もいます。

人手が足りないこともある

企業内保育所には保育士の配置基準がないので、子どもの数が増えても保育士をすぐに増員するということがありません。中には少数の保育士で多くの子どもを保育している所もあり、保育士ひとりの負担が大きくなるのがデメリットです。

企業内保育所は全国的にまだ少ない

企業内保育所の数は地方によって格差があります。大企業が少ない地域では、企業内保育所が「ごくわずか」または「まったくない」という状況で、保育士の需要も少ないのが現状です。企業内保育士に転職できるのは「大都市在住の保育士に限られる」のがマイナスポイントです。

これからも企業内保育所のスタイルは変わっていくカモしれません!保育士カモとしてはもっと数が増えてほしいと思うカモ!

企業内保育所で働きたい保育士のみなさんへ

企業内保育所は、時代とともにどんどん変化している職場です。これからも目が離せない保育施設なので、常に情報を集める必要があります。転職エージェントには「企業内保育所」の情報がたくさんあるので、マメにチェックすることをオススメします!