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派遣社員は定年とは無縁。将来を見据えて派遣仕事を考えるべき?

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派遣社員は自分で決めた年齢まで働けるので選択した方がいい?

私たちの国は、世界一の長寿国です。寿命が長い分、多くの方が長く働く必要があります。しかし、終身雇用や年功序列は「今や昔」となり、正社員が必ずしも定年まで働くことのできる時代でもなくなりました。

一方、派遣社員は雇用期間に定めのある働き方であり、正社員よりも身分が不安定であるのも事実です。

会社の経営が苦しくなると、正社員の場合はまず賞与、賃金カットから始まり、それでも改善しない場合リストラされるという段階を踏むことがありますが、派遣社員の場合いきなり就業先で就業できなくなる可能性もあります。

しかし、派遣社員の身分は不安定である反面、自分にピッタリの職種や職場が見つかれば、比較的容易に環境を変えやすいという面もあります。

今回の記事では、現在派遣社員である方だけでなくこれから派遣社員になる方が「このまま派遣社員の道を進むべきか?」という疑問にお答えしたいと思います。

若年層の時から、長期的視野で派遣という働き方を見ることはできるか?

高校や大学を卒業しても、全ての方が正社員になれるわけでも、目指すわけではありません。

若年層の方の場合、資格やスキルが全くない方がほとんどです。ですので、いきなり専門性の高い職種につけるわけではありません。

長期的視野で、派遣社員の道を見ることができるかどうかは、「働くことに目的意識をもてるかどうか」にかかっています。

工場などの単純作業を通して、貯金目的で働く

単純作業の場合、スキルや資格は身につきにくいです。しかし、将来のことを考え貯金するには、

  • 無遅刻無欠勤で勤務する
  • 報告、連絡、相談をする
  • 派遣先の従業員や他の派遣社員とのコミュニケーションを図る

など社会人として常識を身につける必要性が生じます。これの常識はどんな身分や職種であろうと必要とされます。働きながら身につけた「一般常識」を基礎として次の就業先でも活かすことができます。

派遣会社を通して資格やスキルを身につけ、生涯の財産にする

派遣会社の多くが、派遣社員への資格取得のバックアップ制度を採用しています。資格やスキルは若い年齢に取得した方が就業に結び付けやすいです。

派遣会社としても、自社の派遣社員の質を高めることにより就業先からの信頼を得るという目的があります。

派遣社員の側から見ても、資格取得だけでなく派遣先での実務経験を積めるため、資格が活かせるスキルへとつながる利点があります。

このように、身につけた資格やスキルは別の就業先においても採用されやすいメリットがあります。

若い時から長い目で派遣社員として働くには「目的意識」をもつといいカモ

中高年の頃から、その先の将来を見据えて派遣社員として働けるか?

正社員の働き方は「画一的」です。女性の妊娠期間中などを除けば、決まった曜日の決まった時間帯で働き、さらに残業するという形が多いです。

身分が比較的安定しているとはいえ、その形に合わない生活環境にいる方は会社には居づらくなります。

また「名ばかり管理職」のように残業は多くても、収入には結びつかない方もいます。派遣社員の場合は正社員のように会議で遅くなることはありません。

就業先の事情で残業を依頼されることもありますが、サービス残業はなく収入に反映され、かつ少ない頻度です。

派遣社員が、若年層の時から培ってきた資格やスキルを活かすことのできる技術系などは、時給は高めで高い収入を得ている方もいます。

家族の事情を優先させたい方や、自分の時間を確保しつつ収入アップをしたい方にも派遣社員は長期的には続けやすいと言えます。

中高年の方には派遣社員はライフスタイルに合わせるやすいので、続けやすいカモ。

年配者でも派遣社員として働くことは可能か?

若年層や中高年に比べて少なめです。しかし、

  • 技術系のスキル
  • パソコンスキル
  • 翻訳、会計、貿易事務などの専門性の高いスキル
  • 受付などの接客スキル
  • 伝票整理など体力的負担の少ないもの

など長年積み上げたスキルを活かせる求人が中心です。

まとめ

派遣社員は各世代において、様々な働き方ができるので派遣の職についた方がいいカモ。

長期的で定年を意識せず派遣社員として働くことができるかどうかは、

  • どの年代においても求人があること。
  • その求人が長年のスキルとして積み上げることできる「一貫性」があること。
  • 働く方のライフスタイルの変化に合った働き方ができること。

などが挙げられます。長い人生には様々な転機が訪れるため、その度に離職する可能性があり貴重な人材が埋もれてしまいます。

私が派遣社員だった頃は、大学生から30歳代が中心でした。しかし時代の変化と共に派遣会社が、中高年から年配者、子育て中の女性など、スキルがあるのに就業していない人材を発掘しています。

そのため、年代に合った求人募集を見かけるようになりました。

今回の記事を通して、派遣社員は資格やスキルがあれば定年という概念にとらわれることなく、自分でいつまで働くと決めることができると知っていただけたらと思います。

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