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薬剤師に向いている趣味ってあるの?人生を豊かにする趣味探しのコツ

薬剤師に向いている趣味

薬剤師は多忙な上に、ストレスの多い職業です。キャリアアップやスキルアップなど、向上心を持って挑んではいるものの、日頃の業務で溜め込んだフラストレーションを発散できず、鬱憤を溜め込んでいる方もいらっしゃるでしょう。

そんなストレスを発散できるような趣味があれば、生活にも潤いが生まれるはずです。しかし…

「そういえば、私の趣味ってなんだっけ…!?」
「趣味を探す時間がないし、そもそも探し方もわからない!」
「習い事や楽しそうな趣味を見つけても、長続きしない!」

と、趣味がない・趣味が続かない問題に頭をかかえる方も少なくありません。

ここでは、上手な趣味の見つけ方や、趣味をうまく継続させる方法についてをお話しします。薬剤師として、また一人の人間として、より豊かな人生を送るためのヒントを紹介しますので、参考にご覧ください。

趣味の探し方がわからない!

「趣味がない、探し方がわからない…」とお悩みの皆様へ!まずは、趣味探しの方法やコツについてを紹介します。生活に趣味をプラスして、より豊かな薬剤師人生に活かしてください。

基本は、広くアンテナを張るコト!

世の中には、誰しもが経験したことのある様なベーシックなものから、ニッチでマニアックな分野まで…、実に多種多様な趣味が存在しています。

そんな数多くの趣味のなかから、あなたが「コレだ!」と感じられる一つを探すとなれば、当然広くアンテナを張って情報収集を行うべきだと言えるでしょう。

もしかすると、あなたはまだ、趣味との運命的な出会いを果たしていないだけなのカモしれないのです。

知り合いが始めた習い事やネットで見かけた興味深いジャンルなど、現代ではあらゆるシーンで趣味にまつわる情報をゲットすることが可能です。まずはその情報に出会うことが重要なのではないでしょうか。

「そんな大変な作業、私にできるかな…」と不安なあなたへ。安心してください。そもそも、この記事に興味を持ちご覧になっている…ということはすでに趣味探しに十分な関心を寄せている証拠だと言えるでしょう。

ぜひそのアンテナを張り続け、自分にぴったりな趣味との出会いを果たしてください。

趣味探しのヒントは、子ども時代にあるカモ!?

あなたは子どもの頃、どんな遊びに熱中していたでしょうか?

今は仕事一色になってしまった大人も、かつては子どもでした。興味の赴くままに自分に正直に遊ぶことができた幼少期の遊びは、誰しもが持っている思い出です。

あのころ夢中になったモノやコトにこそ、あなたの趣味につながるヒントが隠されているカモしれません。

「ゼロから、新しい趣味を見つけなくては!」と奮起するよりも、よりスムーズに、そしてより自分らしい趣味探しを進めることができるのではないでしょうか。

「楽しかったこと」に、もう一度挑んでみる

「何が楽しいのか、分からない…」という方でも、これまでの人生に楽しい思い出が一つも無い…というわけではないはずです。

過去の思い出を振り返り、「あれをやっているときは楽しかったなあ…」、「○○に一時期ハマっていたかも」といった、プラスになる刺激を受けたコトやモノをピックアップしてみてはいかがでしょうか。例えば旅行や温泉、付き合いで足を運んだ習い事でも良いでしょう。

楽しかった、気分が良かった、などのシンプルな快感と、一度きり・その場限りの体験でお別れしてしまうのは、もったいないと感じませんか?

趣味とは、「楽しい!」、「気分が良い!」という快感を、自分のために何度も用意することだといっても過言ではありません。

ぜひもう一度、楽しかったモノ・コトに挑んでみてはいかがでしょうか。

友好関係が広いのなら、知人・友人の趣味に付き合ってみるのも選択肢!

自分で趣味を見つけ出すことができないのであれば、楽しそうにしている知人や友人からヒントを得てみてはいかがでしょうか。

一緒に始められる人がいれば、一人で挑むよりもハードルは低いはずです。

また、すでに趣味のフィールドに知り合いがいるということは、三日坊主のリスクを食い止めることにもつながるでしょう。

知人・友人とのつながりも考慮して趣味に取り組むことになるので、なかなかサボろう・辞めよう、という結論に行き着かないメリットがあります。

とはいえ、この利点は逆に「自分に合っていない趣味だったとしても、辞め辛い」というデメリットにもなりえるでしょう。

知り合いがいた方が良いのか否かは、その人その人のタイプごとに異なる問題です。自分の性格を考えて、ぜひ賢く友好関係を活用してみてはいかがでしょうか。

「趣味がない…」って本当?すでに趣味のタネを持ってるカモ!

「趣味がない」と悩んでいる人の生活を覗いてみると、案外「それって、趣味なんじゃないの!?」と思えるような習慣を持っていたりするものです。

例えば、休日に海外ドラマのDVDを一気見するのが好きな人。空き時間があれば文字を読みたくなる本の虫。ペットの散歩を毎日欠かさない人。部屋をピカピカになるまで掃除したくなる片付け魔さんなどなど…。

本人にしてみれば「こんなのは日常で、ちっとも趣味ではない」と感じているのカモしれませんが、それも立派な趣味への第一歩です。

そもそも趣味に対して、「遊びじゃなきゃいけない」、「オシャレじゃなきゃいけない」、「なにか結果が伴わないといけない」と勘違いしている方が多すぎるのではないでしょうか。

趣味とは、仕事や職業としてではなく、楽しいと感じて習慣にしている事柄のことを指します。

つまり海外ドラマの鑑賞や、読書、散歩、掃除など、一見日常の中に埋もれているコトも、あなたがハマっているのであれば「趣味です」と胸を張っても問題はありません。

生活のなかに、あなたが夢中になっているモノやコトはありませんか?ぜひその習慣を、趣味へと昇華させてみてはいかがでしょう。

趣味の続け方が分からない!

「趣味は見つかるんだけど、いつも続かず辞めてしまう…」という方は、案外多いはずです。薬剤師は多忙なお仕事なので、興味が持てる趣味に出会っても、気がつけばいつもの仕事人間に逆戻り…という事態に陥りやすいのではないでしょうか。

「趣味を続けられないのは、自分に根気がないからだ」
「空き時間を有意義に過ごせないのは、自分が寂しい人間だからだ」

と、いつも三日坊主になる自分を責めてはいませんか?もしそうお悩みなのであれば、ぜひ今日からその認識を改めるべきです。

趣味が続かないのは、あなたが寂しい大人だからではありません。

その原因は、ズバリあなたがとった行動が「NGな趣味探し」だったポイントにあります。以下では、趣味探しに関して多くの方が起こしがちな勘違いと、NGな趣味の探し方についてをお話しします。

「理想の自分」と「本当の自分」とのギャップ

趣味を持っている大人に対して、趣味をもたない多くの方は以下のような理想像を抱いています。

  • キラキラと輝いている
  • 健康的な生活を送っている
  • オシャレで、たくさんの人から憧れられている
  • なにか立派な結果をもたらしている

しかし、実際に趣味に取り組んでみてわかるのは、「何をしていても、結局自分は自分だ」という事です。

新しい何かに挑戦したからといって、突然人がキラキラと輝き出し、健康的でオシャレに生まれ変わり、人に誇れるような結果を出し始めることは稀でしょう。

外面的なイメージだけに憧れて趣味を始めた場合、「思っていた感じと違う」と、モチベーションを下げてしまう可能性は高くなります。

したがって、「趣味を始めてキラキラ輝く私」をゴールに設定すること事態が好ましくありません。趣味探しで大切なのは、理想上の自分に似合うモノではなく、本当に自分が好きなモノに出会うことなのです。

「趣味」と呼ぶためのハードルが高すぎる

趣味といえば、スポーツやアウトドア、芸術、手芸、工芸などに関係するジャンルが代表的だと考えられがちです。この認識が「スポーツや芸術などをしていない自分は無趣味だ!」という勘違いを生んでいると言えるでしょう。

人間は十人十色で異なります。スポーツにも、芸術にも、興味・関心を抱けない方は珍しくありません。

もしも本当に「趣味は、スポーツか芸術などのジャンルしか存在しない」のであれば、いずれにも興味を持てない方は一生、自分にマッチした趣味に出会うことができない…という事になるでしょう。

しかし実際には、一口に趣味と言っても、ショッピングやグルメ、ゲーム、ネットサーフィン、コレクション、家事(料理、掃除、洗濯など)、貯金、勉強、ボランティアなどなど…、スポーツでも、芸術でもないジャンルが数多く存在してます。

「趣味は◯◯でなければ!」と、あなた自身がハードルを高くしてしまっていることが、本当に好きなコトを自分から遠ざけてしまう原因なのではないでしょうか。

趣味について、もっとシンプルに考えてみましょう。あなたが夢中になることがあれば、どんなジャンルであれ、それはすでに趣味になり始めているはずです。

誰かに自慢したい下心はNG!

急速なSNSの普及率アップとともに、自身の日常をフォトジェニックに彩って他人にお披露目したい!と感じる方が増加しています。

趣味探しを始める下心に、「インスタ映えするオシャレな趣味を見つけたい!」、「他の人よりもセンスの良い趣味を!」とお考えの方も少なくはないでしょう。しかし、この心理こそ、趣味を長続きさせない三日坊主問題の原因カモしれません。

オシャレさやセンスの良さは、たしかにテンションを上げてくれるでしょう。しかし、あなたが本当に熱中できる内容であるかは別問題です。

見栄えの良い趣味に挑戦する際には、ぜひ「自分が本当に好きなモノ・コトなのか?」を冷静に見定めておくべきでしょう。

豊かな「自分の時間」を作ってみてはいかがでしょうか?

「趣味を探そう!」と思い立って、自分から遠いジャンルに目を向けてみるのは良いことです。これまで経験したことのないモノやコトに、新しい自分との出会いが待っているカモしれません。

しかし、自分が本当に好きなコト・モノは、もしかすると自分のすぐそばにあるのではないでしょうか。

「今までいろんなコトに挑戦してきたけど、どれもイマイチ興味が持てなかった…」
「新しいコトやオシャレなモノに飛びつくのが早いタイプだけど、飽きるのも人一倍早い…」

と、これまでの趣味探しで失敗が多いのであれば、初心に戻って自分の子ども時代や、日常生活を振り返ってみることもオススメです。

趣味探しには、決まりがありません。かっこよくないといけない!とか、オシャレであるべき!という概念を捨てて、ぜひ自分にピッタリなモノやコトに出会ってください。

いつも薬剤師として忙しく働く自分の心や体を、自分らしい素敵な趣味でリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか。