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ドラッグストアで生鮮食品の販売が増えているって知っていましたか?

生鮮食品といえば、スーパーマーケットの独壇場でしたが、近年ドラッグストアでも取り扱っているようです、その背景にあるものを考えてみましょう。

みなさまは、野菜やお肉、魚といった生鮮食品を購入する際に、どのようなお店で購入していますでしょうか。

ほとんどの人は、スーパーマーケットではないでしょうか。そのほかにも、昔ながらの商店で購入するケースもまだまだあると思いますが、全体の割合から考えると、それほど多くないと思います。

しかし、近年、特に地方都市において、都市部でも増加しているようですが、ドラッグストアで生鮮食品の販売が増えているようです。

ドラッグストアチェーンの中には、売り上げ全体の50%以上を生鮮食品の売り上げが占めているドラッグストアチェーンもあるようです。

なぜここまで、ドラッグストアの生鮮食品の売り上げ・販売が伸びているのでしょうか。そのあたりを一緒に考えてみましょう。

ゲンキーはいち早く、生鮮食品を取り入れているドラッグストアです。

ドラッグストアはスーパーとコンビニの中間の存在

まず、消費者はドラッグストアをどのような位置づけにしていますでしょうか。みなさまはどうでしょうか。

おそらく全般的に価格を低く設定しているのは、スーパーマーケットだと思います。肉や魚、野菜などの生鮮食品、清涼飲料水やアルコール、調味料、乾物などの価格が一番低く設定されていると思われます。

一方コンビニはどうでしょうか。残念ながらコンビニは基本的にすべての商品は、メーカー小売価格、つまり定価売りが基本になっています。

最近では、お弁当やサンドイッチなどの一部の商品では、廃棄時間間近になると割引をするケースもありますが、原則定価販売です。

では、ドラッグストアはどうでしょうか。ほとんどの商品が定価販売ではなく、一定以上の割引がなされています。

商品によっては、例えばインスタント食品や日用品においては、スーパーマーケットよりも安い価格が設定されています。

そのため、チラシなどをみて、より価格の低いほうで購入するというように、上手く活用されている方も多いと思います。

ドラッグストアの数は、コンビニよりも少ないですが、スーパーマーケットよりも多いという地域がほとんどだと思います。

したがって、消費者の日用品や食品を購入する際の店舗選択の順番としては、スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニの順番であることが多いと思います。

年齢が高くなるほど、スーパーマーケットを利用することが多いという傾向があると思います。

コンビニは定価販売であるため、高齢者やより安く購入したい人にとっては使いづらいが、その反面たくさん店舗があるため、利便性は非常に高いのだカモ。

ドラッグストアではある程度割引がされており、店舗数もある程度あるため、使いやすいという特徴があるのだカモ

地方都市の中小規模のスーパーマーケットが消滅している

地方都市、特に大都市といわれない地域においては、高齢者の割合が増えています。過疎化とまではいかなくても、高齢者の割合は増えている地域はたくさんあります。

そのような地域では、従来はその地域を基盤としたスーパーマーケットが、地域の生活を支えていました。

しかし、そのようなスーパーマーケットも営利目的であるため、需要が少なければ、利益が出ないため、経営を支えることができませんので、廃業せざるを得ません。

さらに追い討ちをかけるように、例えばイトーヨーカドーやイオンモールのような大きなショッピングセンターの進出によって、経営状態の悪化に拍車をかけています。

この結果何が起こっているのでしょうか。近くのスーパーマーケットがなくなり、車でしか行くことができない巨大なショッピングセンターが残っているという状況ができています。

若い世代など車の使用に抵抗がない世代には影響がありませんが、高齢者世代など自動車を使用しない、手放した世代にとっては大きな影響を与えてします。

そのような世代は、致し方なく定価売りであるコンビニを利用せざるを得なくなるため、高齢者のコンビニ利用が伸びているという事情があります。

コンビニが普及している理由は、もちろん高齢者層の利用だけではありません。

すぐ近くにある、つまり利便性が良いという理由でその利用が伸びていることが大きい要因ではありますが、やはり定価売りというのは消費者にとってデメリットですよね。

そんなドラッグストアにおすすめの転職サイトはマイナビ薬剤師です。

一度どんな求人があるのか覗いてみてください。 

たしかに近年になり、大きなショッピングセンター進出の影響を受けて、地域の商店街やスーパーマーケットが危機に瀕しているというニュースや情報番組は良く見るのだカモ。

ショッピングセンターの進出は華やかしいことではあるのだか、むしろデメリットを受けている人がいるということも考えなければいけないと思うのだカモ

特に地方都市の消費者の需要と供給を満たすものが、ドラッグストアなのです

これまでご説明したように、「遠くて安いスーパーマーケット(ショッピングセンター)」と「近くて高いコンビニ」という構図が出来上がってしまっていました。

そこに風穴を開けたのが、ドラッグストアなのです。みなさまがお住まいの地域にドラッグストアはどれくらいありますでしょうか。

筆者である私は、関西地方で、中心部から電車で30分ほどの大きなショッピングセンターもありますが、畑や田んぼ、山があるような地域に住んでおります。

この地域でも、ドラッグストアの数は、自転車15分圏内の範囲に3~4件もあります。

大都市などの都市部ではもっと多いと思います。山間部や臨海部では異なることもあるかと思いますが、多少の前後はあるにせよ、自転車や徒歩、あるいはバスなどの日常の生活圏内で、ドラッグストアが1件はある状況だと思います。

そのような状況であるため、ドラッグストアが生鮮食品を扱うようになったことは、ある意味では自然なことなのです。消費者のニーズにこたえることができ、企業としては業績を伸ばすことができるのです。

薬剤師やドラッグストアは特別なものではなく、地域に根ざすことを目的とするべきだと本当に思うのだカモ。またそれができるのもドラッグストアの大きなメリットです。

ドラッグストアは地域住民の生活の中心となりつつあります

このようなことから考えると、ドラッグストアは地域の中心になることができます。食品全般を提供し、医薬品の供給も行う、まさに生活必需品をすべて供給することができます。

さらに処方箋調剤を通じて、患者さんの健康に貢献することができます。

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