1. ホーム
  2. 転職面接の極意
  3. ≫職務経歴書の書き方とは?自信をもって提出するためのコツはある?

職務経歴書の書き方とは?自信をもって提出するためのコツはある?

魅力的な職務経歴書を作成するポイントは「キャリアの棚卸し」にあり!

魅力的な職務経歴書

職務経歴書は、履歴書に書ききれない情報を伝えるための重要な書類で、過去に在籍していた会社でどんな仕事をしていたのか、実績はどうだったのか、どんなスキルがあるのかなどに加えて、志望動機や自己PRなどを盛り込みます。履歴書のようなフォームは特になく、自分で自由にカスタマイズできるので、内容よりもまず書き方をどうするかという問題にぶつかるかもしれません。

どんなに優秀な人材だったとしても、書類選考の印象が悪ければチャンスはそこで途絶えてしまうので、職務経歴書の質はできる限り高めておきたいものです。参考にできる見本はインターネットで検索すればすぐに見つけられますが、いろいろなパターンがあるので決めかねてしまうこともあるでしょう。そんな時はまず職務経歴書というものについて1から考え直してみるようにすると、何から始めればいいのかが見えてくるでしょう。

職務経歴書の書き方は自由

職務経歴書とは、履歴書の職歴欄に書いた内容をより詳しく説明することができるもので、書き方は基本的に自由です。手書きでもパソコンでもどちらでも大丈夫ですが、パソコンで作成すると文書作成能力も合わせてアピールできますし、何よりとても楽に編集できます。用紙は白無地のA4サイズが一般的で、枚数の制限はありませんが、多くても3枚程度にしておくのがベターです。文字のフォントやサイズは統一させて、見出しや行間で全体のバランスを整えます。パソコンで作成するなら、まずは文章を中心に考えながら最後にレイアウトを調整するようにするとスムーズです。

気をつけておきたいこと

職務経歴書の内容は「統一感」や「正確性」がとても大切です。和暦でも西暦でもどちらでも問題ありませんが、使用するのはどちらか片方にそろえます。会社名や資格などは正式名称を記載し、わかりにくい専門用語には簡単な解説を添えたほうがいいかもしれません。見出しの文字は大きめにしてメリハリをつけますが、過剰に凝ったものにならないようシンプルな構成を心がけましょう。アピールしなければと思うと文章量が多くなりすぎてしまうこともあるので、読んでわかりやすい内容かどうか、全体的な見た目の印象はどうかなどの最終チェックをしっかりと行いましょう。

職務経歴書と履歴書の違いとは

履歴書には職歴欄があるので、職務経歴書と履歴書の違いを理解しておかないとどちらも同じような内容になりかねません。大まかに言えば、履歴書は「概要」で職務経歴書は「詳細」です。履歴書はある程度決まったフォームに記入しますが、職務経歴書は全て自分で考えて作成するので、この点でも職務経歴書と履歴書とでは大きく異なります。職務経歴書をしっかりと作り込んでいけば、内容だけでなく文書作成能力やプレゼン力のアピールにもなるので、他の応募者との差をつけるためにも上手に活用したいものです。

エージェントに頼めば、履歴書と職務経歴書の添削をしてくれるよ。転職サポートのプロの目で最終チェックできれば安心カモしれないね。

職務経歴書を書く前にまずキャリアの棚卸しから

しまっておいたものを全て出してから整理し直すように、それまでの職務経歴を全て出して並べてみながら、自分のキャリアを振り返り自己分析をするのが「キャリアの棚卸し」です。最終的にはそこから自分の「強み」や「売り」のポイントを見つけていくことになりますが、まずはとにかく過去のキャリアを順番に書き出していく作業から始めましょう。

「事実」をひたすら書き出す作業

勤務先の事業内容や会社概要を筆頭に、入社から退社までの間にあった昇格や異動を年表のように時系列で書き出します。ベースが整ったら、そこに肉付けをしていくように時期ごとの業務内容を書き込んでいきましょう。実績はわかる限り数値化し、その実績をあげるために何をしたのかを具体的に書き出します。キャリアの棚卸しは考えて作るものではなく記憶を引き出す作業。ひとつずつ書き連ねていくうちに忘れていた記憶が出てくることも多いので、コツコツ根気よく浮かんだことを文字に起こしていきましょう。

それまでのキャリアで得たものとは何かをまとめる

キャリアの棚卸しで書き出したものは自己分析に使うものなので、自分が見やすい形にするのが一番です。決まったフォームは特になく、年表のようにしたりメモリーツリーのようにしたりと自由にカスタマイズしてみましょう。

キャリアの棚卸しがある程度進んでくると、それまでのキャリアで自分が何を得たのかがはっきりしてきます。身につけたスキル、成果を出せたことによって自信をつけたこと、得意なこと、努力したこと、やりがいを感じることなど、これら全ては自分の強みにつながっていきます。

応募する企業が何を求めているかを把握する

キャリアの棚卸しをして自分の強みがはっきりしたら、今度は応募する企業がどんな人材を求めているかに目を向けます。資格や経験、人物像など条件は企業によって様々なので、自分の強みをどのように生かすことができるかを箇条書きにして、それらを自己PRに盛り込みましょう。

職務経歴書にしても面接にしても、いかにうまく自分をプレゼンできるかは、キャリアの棚卸しの質にかかっているカモ。

職務経歴書を書くときのコツを抑えよう!

さらに知っておいたほうが役に立つ、職務経歴書を書くときのコツについてご紹介していきましょう。

職務経歴書は編年体式がわかりやすくて一般的

職務経歴書の書き方には、時系列順に業務内容をまとめる編年体式と、職務の内容ごとにまとめていくキャリア式の2つの方法があります。どちらを選んでも構いませんが、時系列順にまとめる編年体式のほうが面接官にはわかりやすくて一般的でしょう。

 
20XX年4月
株式会社○○入社
業務内容:プログラムの開発
資本金:1000万円
従業員数:100名

20XX年6月
東京本社に移動
東京本社での開発部門のプロジェクトチーフを担当。およそ30名のプロジェクトのリーダーを担当。

 
以上のような形式で書き連ねていくと、面接官も判断しやすくなります。また自分の実績など、プロジェクトごとに項目化したあと、最後に成果などを記入すると流れ的により見やすくなります。もし自分で作成するのが不安だと感じる人は、インターネットで「ダウンロードしたテンプレートを使用するのもよいでしょう。

フォーマットは会社から指定があるならそちらを使い、ほぼないケースがほとんどなのでインターネットで自分がこれぞというものを選び使うのも良いのでは。あとは面接官が見やすいか考えながら選ぼう。

採用担当者に興味を持ってもらうための書き方とは?

採用担当者に興味を持ってもらうための職務経歴書の書き方についてご説明していきましょう。

企業が求めるスキルを言葉にして使用する

募集内容を見たときに、企業が具体的にこうした人材が欲しいと記載している場合、進んでその単語を使用しましょう。その際には「~の〇〇(企業の求めていること)スキル」といった形式で、具体例を出して記載すると良いでしょう。

職務要約と自己PR以外は箇条書きで書く

職務経歴書は、内容はもちろん、いかに読みやすいかという点でも需要になっていきます。転職先の企業に熱を込めすぎて文章になってしまうこともありますが、短く要点をまとめて記載するように心がけることが大切です。

転職における具体的な記載は数字!

転職を行う際、具体的な記載というのは自分の経験などを事細かに記載することではありません。数字で記載をすることこそが、「具体的」となってくるのです。数字を使うことで、どれだけの実績をあげてきたのか現実的になり、相手にもより伝わりやすくなるでしょう。

職務経歴書の準備は面接の準備につながる

その人のキャリアにもよりますが、職務経歴書を完成させるまでにはそれなりに時間も手間もかかるものです。履歴書とは違って職務経歴書は自由度が高いので、何もないところから完成形をイメージするのは難しいかもしれませんが、キャリアの棚卸しからやるべきことを一つずつ順番に丁寧に積み重ねていけば、質の高い職務経歴書を作成することができます。また、そうすることによって志望動機や自己PRの内容が自分の中にしっかりと根付くので、面接での話もしやすくなるでしょう。

完成した職務経歴書を第三者に見せて、読んでもわからないことや修正、訂正が必要なことをビシバシ指摘してもらうようにすると、さらに完成度を高めることができるカモ。