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みんなはどうしてる?面接で好印象を持ってもらえる退職理由TOP10

好印象の退職理由にある共通点を意識すれば、話すべきことが見えてくるカモ

面接で好印象

面接ではできるだけ好印象を残したいと思うのは誰でも同じです。また、そのような気持ちで応募者が面接に臨んでいることは、企業側ももちろんわかっています。しかし、その上で退職理由を説明しようと思うと、どう伝えることが正解なのかがわからなくなり、悩んでしまう転職希望者も少なくありません。

退職理由を説明する時は、ネガティブな要素を前面に出さず、ポジティブな姿勢をアピールすることで好印象を残すことができることは理解できても、実際にはどう話せばいいのか、他の人はどうしているのかを知りたいと思うかもしれません。そこで、好印象な退職理由の事例をランキング形式でご紹介していきます。

好印象な事例TOP10と解説 

この会社で働きたいと思ったから

同じ業界、業種の中で様々な企業がある中、「この会社でぜひ働きたい」という強い気持ちを持っている人は印象が良いものです。

ただし、そのようにはっきりと断言するからには説得力のある根拠が必要なので、面接を受ける企業についてよく研究し、自分がそこでどのようなことをやりたいと思っているのか、なぜこの企業じゃなければならないのかについて説明できるようにしておきましょう。

親の介護

親の介護が理由で退職したということであれば、印象を悪くしてしまう心配はありませんが、その時には退職するしか方法がなかったという事情を理解してもらうためにも、できるだけ具体的に経緯を話した方がいいでしょう。

仕事のスキルアップのため

スキルアップを目的に退職をするような向上心がある人は、良い印象を持ってもらうことができますが、前職でスキルアップする方法はなかったのか、新たな仕事でならスキルアップできると思ったのはなぜなのかまで説明できるようにしておきましょう。

給与面に納得できなかった

待遇に対する不満が退職理由だと、次もまた同じような不満を抱くのではと思われてしまいかねませんが、一般的に見て明らかに待遇と能力が合わないようであれば、むしろ説得力のある理由になります。

転勤が多い会社だった

面接を受ける企業に転勤がないことが前提になりますが、転勤の多さが退職理由なら印象を悪くすることはないでしょう。説明する際には、「家族や年老いた親のため」など、転勤したくない理由をはっきり示すことができると、より好印象を持ってもらうことができます。

労働時間が合わなかった

夜勤や残業の量が合わないということは、退職理由としては弱く見えますが、体調管理がしっかりできる環境で仕事に集中したいという意思が伝われば好印象につながります。これに関しては、「最初からわかっていたはずでは?」という質問が予想されるので、入社当初とは条件が変わったなどの補足的な情報を含めるのがポイントです。

職場までが遠すぎた

通勤に多くの時間を費やすよりも、通いやすい自宅近くの職場で仕事に集中したいと思うことは自然なことなので、面接官も共感しやすい退職理由です。当初はもっと近かった職場が遠方に移転してしまったなどの理由があるなら、それを付け加えることでより印象は良くなります。

正社員になれなかった

正社員になることを前提に契約社員として働き、一定の成果を出していたにもかかわらず、ずっと契約社員のままの状態が続いていたことが理由なら、退職しようと考えるようになるのはもっともなことなので、正社員として働く意欲を感じさせます。

他にやりたい仕事がある

他にやりたい仕事があるということを退職理由にすると、言い方によっては飽きっぽい人という印象にもなりかねません。しかし、「前職ではそれほど苦労なく目標を達成することができていたので、さらに上の目標に向かって挑戦できる仕事がしたいと思った」ということであれば、一転して好印象になります。

人間関係がうまくいかなかった

退職理由の本音で多いのが、職場の人間関係の悪化です。このことを退職理由にすると、本人にも問題があったのではと思われそうで、面接で話すのをためらってしまう人もいますが、「職場全体にまとまりがなく、社員同士の連携が取れなかったので、チームワークを大切にしている職場で働きたいと思った」などという表現になると、印象は良くなります。

退職理由は人それぞれ。そのことは面接官もちゃんとわかっているから、正直に話すことが一番の好印象カモしれないね

この人と働いてみたいと思わせるポイント

面接官は、質問の回答からその人の本質的な部分を見抜き、「この人と一緒に働いてみたい」と思えるかどうかを重要視します。退職理由は言いにくいものが多いですが、だからこそ正直さや誠実さをアピールできるチャンスにもなるので、本音を隠さず伝え方を工夫しながら、客観的な事実として冷静に話すよう心がけることが大切です。

「良く思われたい、採用されたい」と思うからこそ、退職理由はなるべく無難なものにしたくなるものです。しかし、ネガティブな理由は無理に隠さず、正直に本音を話した上でフォローを入れた方が自然ですし、その人の個性や魅力が伝わりやすくなります。

自分の考えた退職理由を聞いてどのような印象を持つかを、面接サポートのプロである転職エージェントに相談してみるのも良い選択ですね。

どんな退職理由であろうとも「本音」の有無が印象を決める

同じ退職理由でも、伝え方が変われば印象は正反対になってしまうことがあります。面接官が知りたいのは退職理由そのものではなく、退職に至った経緯やその人の価値観、考え方なので、説明から嘘やごまかしが見えてくるようなら、一緒に働きたいとは思えないでしょう。

しかし、好印象を持ってもらうことばかりに意識を集中しすぎてしまうとバランスを欠いてしまうので、自分なりに考えた退職理由を他の人に聞いてもらい、どのような印象を持ったか正直に言ってもらうようにすると、自信を持って面接に臨めるでしょう。

どうして会社を退職しようと思いましたか?その理由とは

実際にみんなが退職を決めようと思った、その理由について聞いてみたよ!

男性:30歳/私がビジネスローン会社を辞めた3つの理由

休日出勤
経営不振

30歳/男性/ノンバンク

あなたが退職をするきっかけになった理由を教えてください

私は大学を卒業してすぐいわゆるビジネスローンを扱う信販会社で働いていました。しかし入社して2年ちょっとで退職しました。その退職理由は主に3つありました。

一つ目は完全週休2日制のはずが、新入社員は毎週のように土日のいずれかに休日出勤するように命じられたからです。もちろん新入社員に断る権利があるはずもなく、命じられるままにずっと休日出勤していました。その分休日出勤手当が付くので我慢していましたが、1度休日出勤を断った時に上司に散々厭味を言われたので嫌になりました。

二つ目はビジネスローンの申し込み者は、経営の不安な中小企業のオーナーや個人事業主の方が多いです。そのために融資を断るケースも多いのですが、その際に散々暴言を吐かれるのです。こちらはそれに対して何も言い返せないので、すいませんと謝るばかりでストレスがかなり溜まりました。

3つ目は経営が不安な事業者に貸したために、結果的に返済不能に陥り自殺された方がいらしたことで完全に嫌気がさしました。私が担当したわけではありませんが、結果的に貸し過ぎたためにその会社が追い込んだことになります。ですからお金を貸すということは誤ると人生の破滅に追い込むと思ったら、そのまま働く気にはなりませんでした。

女性:31歳/妊活もできない!ストレスの多い人材派遣業

クレーム
非常識な言動

31歳/女性/営業

あなたが退職をするきっかけになった理由を教えてください

人材会社の営業をやっていました。とてもストレスを感じることの多い環境でのお仕事でした。朝早くから夜遅くまで、派遣先の企業からのクレームや、派遣スタッフの非常識な言動や相談は日常茶飯事でした。

結婚してからは契約社員として、正社員の頃より勤務時間を短くしましたが、仕事内容は変わらずです。お給料だけが時給制になり、正社員の頃の半分以下になりました。残業は基本的にしないようにしていましたが、家に帰っても仕事の電話は鳴りっぱなしです。所定勤務時間が1時間短くなっただけで、業務は変わらないのにお給料は半分以下になっていたら、続けるメリットは感じられません。

また、不妊治療にも通い始めたのですが、病院に通院するのも一苦労といった状態です。治療に通ったとしても、このストレスを何とかしない限り、体質の改善も見込めませんし、妊娠なんて到底できっこないと感じました。

万が一、子供を授かったとしても、産休・育休の制度はありません。7年務めた会社でしたので、他のメンバーへの感謝や、仕事への思い入れはありますが、やはり将来の事を考えると「このままずっと働いていくのは無理な会社だ」と感じましたので、退職を決意しました。

女性:23歳/小規模店舗の欠点 上司次第で大きく変わる

経営方針と
振る舞いへの不満

23歳/女性/古本屋店員

あなたが退職をするきっかけになった理由を教えてください

私が退職したのは、新しい上司の働き方や人間性にどうしてもうまく合わせることができなかったからです。私は最近まで古本屋の店員として働いていました。職探しをしていたところ、ちょうどよくお気に入りの古本屋で求人を出していたため、応募して採用していただきました。

そこは大きなチェーン店ではなく、十数人の従業員とバイトで古本買取業と数件の古本屋を運営していました。私が就職したのはその店舗のひとつです。初めのうちは店長と数人のバイトさんと、仲良くやっていたのですが、二年ほどで店長が変わりました。同じ会社の別の人と交代になったのです。

新しい店長は利益優先なタイプでどんどんやり方を変えていきました。近所の古書店との付き合いを減らして若者向けの店とコラボ、古い本を一掃して売れ行き重視、内装を今風に、など。売り上げは多少良くなったようです。町の古本屋としてのいいところがないがしろにされているようであまりいい気はしませんでしたが、経営方針の問題だしまだやめようとは考えていませんでした。

しかし、店長が店内で電子タバコを吸ったり、仕事中に友達と話し込んだり、小さい子どもを連れてきて遊ばせたりしているのが我慢できませんでした。どれも前の店長はしなかったことですが社長は容認しているようで、私やバイトさんたちは不満に思っても注意できませんでした。

店長は決して悪い人ではありませんが、カウンターや本にタバコのにおいがついたり、野放しのこども達にやきもきしたり、それを注意できないストレスがつのって退職することにしました。経営方針か店長のふるまいか、どちらかならやめることもなかったと思います。

男性:41歳/仕事をしたくても出来ない辛さ

勤務時間の
激減

41歳/男性/建設業

退職理由と、やめることを伝えるときのポイントを教えてください

私は以前、小さな規模の個人会社に勤めていました。仕事内容は建設業で職人でした。建設業界での小さな規模の会社は、大手ゼネコンやハウスメーカーに信頼度もコスパも勝てる訳が無く、どんどん仕事が減っていきました。

仕事があっても小さな手直し仕事が多く、ほとんど儲からない仕事をその場しのぎで行う毎日となりました。そんな小さな仕事も決して毎日ある訳でも無く、仕事が無い日は休み扱いとなってしまいます。酷い月には、月の半分も仕事が無くて、これでは生活が出来ないので夜にアルバイトをする事になりました。アルバイトと仕事の両立はとても難しく、仕事がたまたまあり、急いでアルバイトに行く日も多々ありました。それでも仕事がある方が生活には助かります。

アルバイトは毎日行っていたのでそこそこの金額にはなりましたが、生活出来る程の金額ではありません。どんどんと仕事が減っていき、とうとうアルバイトの収入の方が多くなってしまいました。これでは何の為に会社に勤めているか分からなくなり、私は会社を退職し、新しい会社を探しました。

幸いな事に、中小企業ではありますが、希望していた職種に直ぐに就職する事が出来ました。この会社では、仕事が無いなんて事は全く無く、逆に人手が足りない状態が年中続いています。仕事が出来るありがたみを感じつつ、日々残業まで出来て、あの時会社を退職する事を決意して本当に良かったと感じております。

退職理由を伝える際のポイントはありますか?

実際に退職を経験した人から、理由を伝える際に気を付けていることを教えてもらったよ!

女性:29歳/退職理由を伝えるときは、なるべくポジティブなことを言う

退職理由は
ポジティブに

29歳/女性/メーカー営業

退職理由と、やめることを伝えるときのポイントを教えてください

会社に告げる退職理由は、ポジティブな印象であるように心がけています。会社を辞めたいというときは、勤めている職場に愛想をつかしたり労働環境に耐えられなくなったりとネガティブな理由がほとんどだと思います。

現場に満足していないから転職するのは当然の流れですが、引き継ぎ期間も会社の人と顔を合わせることを考えると、周りが応援してくれそうな退職理由にしたほうが良いと思います。また、転職時の面接で退職理由も同様です。前職の社風が前時代的だとか上司のパワハラだとか先輩のいじめなどの退職理由は、他人のせいにして逃げる人間という印象を与えてしまうので、会社や誰かが悪いというコメントは避けたほうが良いです。

ポジティブな理由の具体例としては、やりたいことが見つかったとか自分のスキルを活かしたいという理由が良いです。自分勝手な理由で辞めると思われるかもしれませんが、退職するのは会社都合でない限りは自己都合なのであまり気にする必要はありません。

そして、退職理由を述べる時に重要なのは、今までお世話になりましたという感謝の気持ちです。仕事を教えてもらった職場の先輩や、一緒に働いて頂いた方々や関わったお客様などへの感謝を忘れないコメントが何よりも大事です。