当サイトには広告・プロモーションが含まれています。

ヤマトホールディングスの年収や採用条件、口コミ・評判を徹底調査【進化する“クロネコヤマトの宅急便”へ転職する方法】

ヤマトホールディングスの年収解説

「クロネコヤマトの宅急便」の宅配ビジネスを主軸に事業を拡大してきたヤマトホールディングス。

宅配業界志望の方ならヤマトホールディングスを就職・転職候補のひとつにしている方も多いでしょう。

そんな方のために今回は、

  • ヤマトホールディングスの会社の現状
  • 年収・平均年収の推移
  • 求められている人材
  • 待遇や採用情報
  • リアルな口コミ・評判
  • 上手く転職する方法

について詳しく紹介します。

この記事を読むことで、ご自身がヤマトホールディングスで働くのに相応しいかがわかるようになるので、ぜひ最後までお読みくださいね。

【全職種対応】大手総合転職エージェント4選

サービス名 おすすめポイント 公式サイト
転職支援実績で圧倒的業界No.1!
幅広い求人から選択できる定番の転職エージェント
非公開求人を含めた質の高い求人数が豊富!
顧客満足度で長い間No.1!
20代の転職満足度でNo.1!
転職後の定着率は驚異の90%超え!
コンサルタントやヘッドハンターから提案を受けられる「スカウト型」
ハイクラス求人も充実しているため、キャリアアップしたい方は必須

ヤマトホールディングスとは

ヤマトホールディングス株式会社は様々な事業を展開していますが、最も有名なのは、デリバリー事業部に分類される「クロネコヤマトの宅急便」でおなじみのヤマト運輸ではないでしょうか。

全国に大切な荷物を届けており、毎日ヤマトの配達員さんを見ない日はありません。

ヤマトの始まりは1919年、トラック4台からスタートした小さな運送屋でした。

その後も地道に配達を続け、創業11年目には関東全域に配達区域を広げるほどの会社に成長しました。

そんなヤマトも2016年には創業40周年を迎え、配達した荷物も年間16億個以上を超えるまでの大企業に成長しています。

ヤマトホールディングスの企業情報

ヤマトホールディングスの会社概要は以下のとおりです。

商号 ヤマトホールディングス株式会社(YAMATO HOLDINGS CO., LTD.)
資本金 1,272億34百万円
創立年月日 1919年11月29日
代表者 代表取締役社長 長尾 裕
事業内容 「宅急便」など各種輸送に関わる事業
社員数 389名

ヤマトホールディングスの従業員数

ヤマトホールディングスの事業ごとの従業員数は下表のとおりです(2021年3月31日現在)。

事業セグメント 従業員数
デリバリー事業 201,179人
BIZ-ロジ事業 8,561人
ホームコンビニエンス事業 4,187人
e-ビジネス事業 3,528人
フィナンシャル事業 680人
オートワークス事業 2,274人
その他 2,782人
合計 223,191人

デリバリー事業(宅急便事業)だけで20万人を超える従業員数を抱えています。

ヤマトホールディングスの企業理念

ヤマトグループには下記のような企業理念を掲げています。

  • 「経営理念」…ヤマトグループが事業を営んでいく目的や、めざすべき方向
  • 「企業姿勢」…ヤマトグループが社会に対して約束し、常に実行していくこと
  • 「社員行動指針」…ヤマトグループの社員が日々の行動の中で、社員としてあるべき姿

参照:グループ企業理念|ヤマトホールディングス

ヤマトの原点は、1931年に提唱されたヤマトの社訓にも由来します。

この社訓には、これからの時代に必要な企業の様々な想いが込められています。

常に社会とともに発展し、その中で働く社員が誇りを持って仕事に打ち込めるよう、グループ全体でその理念を共有し、さらに進化を続けていきます。

  • ヤマトは我なり
  • 運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
  • 思想を堅実に礼節を重んずべし

参照:社訓の制定|ヤマトホールディングス

ヤマトは、お金や、設備以上に「人」を大切にしている企業です。

社員は誰もが会社の財産であり、何よりも大切なものです。

社員自身にも「協力・結束・調和」という「和」の力をもってもらい、それがヤマトの企業としての力となります。

「自分自身をヤマトだと思い、意識を高めていく」という言葉が、グループ全体の精神を表しています。

まだ、運送業が一般的ではなかった1929年に、お客様の荷物を混在させて搭載し、運ぶというビジネスモデルは、世間に新たなる利便さを提供しました。

その後、1976年に本格的に宅急便事業をスタートさせ、当時の「荷物は、いつ届くかわからない、集荷にも来てくれない、不確定なもの」という不便さの解消に挑みました。

やがて、スキー宅急便やゴルフ宅急便、クール便などお客様のニーズに合わせて様々なサービスを生み出していきました。

ヤマトホールディングスの事業内容

1919年に創業を開始したヤマトホールディングスは、個人や法人を対象とした宅急便の草分け的存在の物流会社として知られてます。

特に宅配便のシェアは国内第1位となってます。

ヤマトホールディングスには、大きく法人部門とリテール部門の2部門で構成されていて、法人部門では全国の企業や団体を対象とした物流改善や効率化に対する企画か改善の立案や提案、更に実効性の有るプロジェクトの構築等に取り組んでいます。

また、近年需要が増加しているEC市場を対象としたECエコシステム等の構築にも取り組んでいます。

一方のリテール部門は、個人や法人を対象とした宅急便等の小口配送のサービスをメイン事業として取り組んでいます。

特に個人向けではクロネコメンバーズ、法人向けではヤマトビジネスメンバーズを中心とした宅急便事業の展開を進めています。

ヤマトホールディングスの年収

宅配事業をメインに数多くの事業を展開しているヤマトホールディングスの平均年齢が40.7歳で平均年収は915万6,207円(2021年3月現在)でした。
ヤマトホールディングスの最新の平均年収データ

前年度より若干下がっていはいますが、売上高は1兆6,958億6,700万円と微増で、営業利益は前年比2倍以上の921億2,100億円も計上しており(ともに前年比)、やはり大手ならではの安定した働き口であることは間違いありません。

平均年収は、宅配事業大手の中では1位となっており、上場企業の平均年収でも341位と高い位置にいます(2020年から2021年度のデータ)。

順位 会社名 平均年収
1 ヤマトホールディングス
(ヤマト運輸)
915万6,207円
2 日本郵便 788万5,000円
3 SGホールディングス
(佐川急便)
704万7,679円
4 西濃運輸 687万8,000円
5 福山通運 498万2,000円

平均年収は、年度によって若干上下するものの、概ね横ばいをキープしています。

生涯年収は、約2億8,800万円とやはり高めで、同業者の中では4位に位置します。

  • 30代…701万円
  • 40代…796万円
  • 50代…839万円

年収については年齢に応じて上がる傾向にあり、長く安定して働ける企業であるといえます。

ヤマトホールディングスの平均年収の推移

ヤマトホールディングスの2011年3月期から2021年3月期までの平均年収推移は以下のグラフのようになります。
ヤマトホールディングスの平均年収の推移

2011年3月期には730万円余りだった平均年収は右肩上がりを続け、直近4年間は900万円を超えて推移しています。

ヤマトホールディングスに求められている人材とは?待遇は?

まず、休暇が年117日あります。

年次有給休暇、失効年休積立休暇、特別休暇が取得でき、雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険も完備されているので、安心して働けます。

ヤマトでは、立候補制など、他の企業にはない制度があります。

そのため、好奇心が旺盛で、能動的に行動できる人が求められています。

様々な仕事を通して得た、知識や経験を外に発信していく力、世間の流れに「なぜ?」と日々疑問持ち、考える力がある人。

待つだけではなく、自ら掴みにいくことができる人であれば、力を発揮できる企業なのではないでしょうか。

ヤマトは自ら学ぶ人がチャンスをもらえる企業

ヤマトグループでは、社員ひとりひとりが、会社のリーダーとして業務に取り組んでいます。

そんな社員のやる気を十分に引き出すために様々な教育制度、研修を行っています。

役職立候補制度

役職者も自ら手を上げることによって目指せます。

立候補後に、役職者として必要な知識や技術を6カ月間の研修でじっくりと学びます。

その後、試験、面接を突破した社員だけがその資格を与えられます。

入社後4年以上で立候補ができ、毎年、全国でフレッシュな役職者が生まれています。

ジュニアリーダー塾

入社2年目から5年目の若手を中心に実施している、経営者としての感覚を補うための研修です。

ロジカルシンキングやプレゼンテーション、マーケティングを基礎から学び、様々な経営課題に取り組んでいきます。

次世代リーダー塾

2005年から導入された、次世代を担う新たなリーダーを育成する制度です。

立候補制なので、誰でも挑戦することができます。

約3カ月間、専門講師のもとで経営に必要な知識を身に着け、経営課題について考えていきます。

最終日は、社長や役員の前で自分の案をプレゼンします。

また、経営陣を前にディスカッションを行う機会もあり、非常に貴重な体験ができます。

グローバルリーダー研修

国境を越えて活躍したいと考える人におすすめの、海外戦略を担う人材の育成を目的とした研修です。

一定以上の英語力を持つ社員を対象に6カ月にわたる異文化コミュニケーションや現地スタッフへのマネジメント、事業パートナーとの交渉を体験できます。

ヤマトにはこんなにも女性にやさしい

社員が20万人もいる巨大なヤマトでは、ライフスタイルや価値観などが違う様々な人たちが働いています。

そんな社員をサポートするための福利厚生も魅力です。

出産、育児、職場復帰のサポートにも力を入れており、女性でも安心して働ける企業です。

産前産後の休暇はもちろん、配偶者にも出産時の特別休暇が与えられます。

その後の育児休暇、さらに育児休暇は子供が2歳になるまで延長も可能です。

復帰後は時短勤務や時間外労働の制限、子供の看護休暇など、働く女性にうれしいサポートが充実しています。

また、女性社員向けキャリアデザインセミナーという女性を対象にしたセミナーも行っています。

自律性を持って働きたい人におすすめの企業

ヤマトも誕生からもうすぐ100年を迎えます。

そこには、荷物を受け取るお客様ひとりひとりの利便性を向上させようと働き続けた、ヤマトのDNAが原点となっています。

荷物を送る人はお客様であり、受け取る側もまたお客様なのです。

双方が満足をしないと真のサービスとはいえません。

ヤマトはそのような考えのもとで、日々サービスの開発、改善を行っています。

まだここにはない新しいサービスを。

そんなサービスを自ら提案し、お客様が求めている「ベスト」を考え、判断し、即座に実行できる自立性を持って働きたい人におすすめの企業です。

ヤマトホールディングスの口コミ・評判

インターネットで調べた結果、以下のような内容の口コミや評判がありました。

良い口コミ

居心地の良い会社
居心地の良い会社で、ストレスをほとんど感じませんでした。社員同士のコミュニケーションが活発です。仕事で不安なことは何でも相談できましたね。
社会意義の高い仕事でやりがいがある
社会で求められている仕事ですから、私を含め社員はプライドを持って働いています。また新しいことに挑戦していく企業姿勢も高く評価できます。
福利厚生がしっかりしている
福利厚生がしっかりしていて、わりと働きやすいと思いました。

悪い口コミ

配属先によって忙しさが違う
配属先によって仕事の忙しさが違うので、人によって感じ方が違うのではないでしょうか。

私のところは一時期忙しすぎて、多忙に多忙を極めて心身ともにキツかった時があります。

なかなか休みが取れない
なかなか休みを取れませんでした。他の人が働いている間も、あくせく働いている印象です。

さすが長年業界のトップクラスをキープしているだけあり、雰囲気の良さや福利厚生などは社員から好印象のようです。

ただドライバーはなかなか休みが取れなかったり配属先によっても忙しさが異なることが、口コミや評判からわかります。

ヤマトホールディングスへの転職難易度

ヤマトホールディングスへの転職難易度は、比較的低いと判断できます。

その理由は以下の通りです。

  • ドライバーは普通自動車運転免許さえあれば応募できる
  • 運送業界は全体的に人手不足なので採用されやすい
  • きちんと準備して面接に臨めば転職できる

通販利用者が急増しているため、ヤマトホールディングスを含め運送業界は全体的に人手不足の状況が続いています。

そのため転職難易度は比較的低いと判断できます。

またドライバーに必要な資格は基本的に普通自動車運転免許だけである点も、難易度を低くしています。

ヤマトホールディングスへの転職成功確率をアップさせる唯一の方法

ヤマトホールディングスへの転職成功のコツは、普通自動車運転免許を取得したうえで転職エージェントサービスを有効活用することです。

その理由は以下の4つになります。

  1. 個人で対策するよりも安心
  2. 非公開求人を紹介してくれる
  3. 転職エージェントからアドバイスをもらえる
  4. 転職活動がスムーズに進みやすい

ヤマトホールディングスに転職するのはさほど難しくありませんが、転職エージェントサービスを有効活用すればさらにスムーズに転職できます。

転職成功確率をアップさせられるでしょう。

ヤマトホールディングスへ転職したい人が必ず登録した方がいい転職エージェント4選

ヤマトホールディングスへの転職を具体的に考えている方におすすめの転職エージェントは以下の4つです。

  1. リクルートエージェント
  2. doda
  3. パソナキャリア
  4. JACリクルートメント

上記した転職エージェントをおすすめする理由や特徴を転職エージェントごとに紹介しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェント
『リクルートエージェント』の強みは、なんといっても業界でトップクラスをいく求人数の多さと、転職支援1位の実績。

求人はその数の多さだけでなく、あらゆる業界・職種にも長けた豊富さの点においても、転職エージェントとして必ず利用すべき1社として挙げられます。

利用者の実際の声には

「他社ではなかった求人がある」
「多種多様な求人のおかけで、自分自身の選択肢も広がった」
「求人数が多いことで、よりたくさんの企業へ挑戦できた」

という、求人数の多さを挙げられる方が多いです。

一方では、実際のエージェントのアドバイザーの対応にはドライな印象を感じる方がいるなど、直接のサービス面では評価が低い口コミもあります。

こうした点からもエージェントを1つに絞るのではなく、『doda』や『パソナキャリア』を併用して転職活動を進めるのがおすすめです。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

リクルートエージェントの口コミ・評判を見る

2.doda

DODA(デューダ)
転職に関しての全面的なサポートはもちろんのこと、面接対策や職務経歴書などに対する実践的なサポートにも定評のある転職エージェントがdodaです。

特にこうしたエージェント利用の時に最も気になる担当者についても、当たり外れが少ないので利用しやすいという評判があります。

提案力や求人数も非常に多く、利用者からの口コミも好評です。

転職エージェントの利用が初めてだという人にも、非常に使い勝手のいい転職エージェントです。

doda公式サイト:http://doda.jp/

dodaの口コミ・評判を見る

3.パソナキャリア

パソナキャリア
パソナキャリアの人気の理由として挙げられるのは、その手厚いサポートや転職活動に対するアドバイスが優れている点です。

多くの口コミで親身なサポート、面接対策などが充実していた、という声が聞かれます。

『リクルートエージェント』や『doda』などに次ぐ位置にあるといえる転職エージェントであり、業界トップとは言い難いにせよ、十分なサポート力を持つところです。

70%近い人が転職後の年収アップに成功していて満足度も高い転職エージェントです。

パソナキャリア公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアの口コミ・評判を見る

4.JACリクルートメント

JACリクルートメント
グローバリゼーションの時代、国内はもちろん海外でも活躍したいという方を強力にバックアップする転職エージェント、それがJACリクルートメントです。

社風や沿革、事業戦略に至るまで、転職希望の方の知りたい情報を、各企業ごとの担当者がしっかりとサポートします。

他では紹介できないような高待遇好条件の案件など、その求人レベルの高さは業界でも群を抜いています。

国内大手企業や外資系企業の管理職や専門職も夢ではありません。

ハイクラス転職を目指すなら、ぜひおすすめしたい転職エージェントです。

JACリクルートメント公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントの口コミ・評判を見る

まとめ

以上、ヤマトホールディングスの現状や年収推移、採用されやすい人物像、転職するコツについて解説しましたが、いかがでしたか?

良い点を挙げると、企業理念やビジョンがしっかりしていて年収や待遇が高水準だということ。

一方で、多忙を極めたり、休みが取りにくい人もいることがわかりました。

そういった事情を総合的に考えつつ、

「宅配業界で働くならヤマトホールディングス一択」
「クロネコヤマトに携わって会社も自分も成長させたい」

という方は、この記事を参考にして転職成功へ向けての第一歩を踏み出してみてくださいね。