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【やりがいのある仕事13選】みんなの楽しい仕事や、やりがいについて色々調査してみた

お給料も大事だけど、やりがいを感じられないと続かないよね。どんな仕事にやりがいを感じてるんだろう?

多くの人は仕事を「お金」で重要視する人が目立ちますよね。

給料が高い仕事は素晴らしいですし、誰もがそのような仕事に就くことは難しいです。

しかし、お金が目的ではなく「やりがいを重視ししながら働いていて楽しい!」という方も少なくないでしょう。

今回は、やりがいのある仕事とその職種、やりがいのある仕事の見つけ方等について、いろいろ考えていきます。

やりがいのある仕事とは、具体的にはどういう仕事?

「やりがいのある仕事」には、以下のような3つの条件があります。

  1. 楽しい・好きと思える仕事
  2. 高い給料・待遇が得られる仕事
  3. 社会貢献できる仕事

仕事をする上で何を大切にするかは、人それぞれ違います。

その人それぞれ違う「大切な部分」が、やりがいを形作っているんです。

それでは、やりがいを作るのは主にどういったものかを見てみましょう。

1.「楽しい! 好き!」と思える仕事

仕事に対して「楽しい!」「好きだ!」と思えるということが、条件のひとつです。

仕事内容自体が楽しい・好きだと感じられるのであれば、積極的に働くことができます。

その仕事をすること自体が仕事の目的となるので、趣味のようなものです。

嫌な仕事をさせられると全く楽しくないし、ダラダラとしてしまいかねない。

嫌な仕事は「やらされている」感じがしますから。

ただ、好きな仕事だと「やらされている」のではなく「自らやっている」という認識になるんです。

自分から進んで好きなことをしているから、仕事に充実感を覚える。

それが「やりがい」に繋がるわけです。

2.高い給料・待遇が得られる仕事

仕事内容自体は好きでなくとも、高い給料が得られることにやりがいを感じるという人もいます。

給料が特別高ければ、嫌な仕事でも続けられる場合があるんです。

この場合は「仕事自体にやりがいを感じている」のではなくて、高い給料を得てプライベートを充実させることで「仕事のやりがい」としているのでしょう。

高い給料で自分の好きなものを買ったり、好きな場所に出かけたりして毎日を充実させる。

それを目的にすることで仕事をがんばることができるから、「やりがいのある仕事」と言えるわけです。

人によっては、仕事のやりがいはお金が全てということもあります。

「仕事のやりがいなんて、給料とプライベートの時間のバランスでしかない」という考えもあるんです。

それくらい、給料や待遇は大事な要素となります。

3.社会貢献できる仕事

人によっては、社会貢献が出来ることを喜びとすることもあります。

自分の仕事によって誰かに感謝されることが嬉しいだとか、自分の仕事によって誰かの生活が楽になることを実感するのが嬉しいだとか、そういうことです。

社会貢献できる仕事というのは、社会に認められている仕事であるということです。

社会がそれを必要としているからこそ、貢献になるのだから。

その仕事をしている自分もまた、社会に認められ求められています。

それが仕事のやりがいである、とする場合もあります。

「仕事のやりがい」に関する共通点とは

仕事の「やりがい」を作る要素を三つ見てきましたが、この三つの要素には共通する点があるんです。

それは、「苦労するだけの価値がある」と思える仕事だという点。

好きだから苦労する価値がある、高い給料が得られるから苦労する価値がある、人のためになるから……。

これが共通点です。

逆に言えば、苦労する価値の無い仕事にやりがいは無いということになります。

「価値が無ければ、無駄な苦労」ですから。

ただ、「楽しいだけ」「社会貢献できるだけ」では、ダメなんです。

確かに楽しいことには苦しむだけの価値があるし、社会貢献することには苦しむだけの価値があるでしょう。

でも、それだけでは「大きな苦労」があった際、やりがいが苦労の前に消えてしまうこともあるんです。

本当に「やりがいのある仕事」というのは、

  1. 楽しいこと・好きなこと・やりたいこと
  2. 人の役に立つこと
  3. 給料・待遇のバランス

が取れている仕事のことではないでしょうか。

楽しく社会貢献できるだけでは、人は生きてはいけません。

綺麗ごとをたくさん並べたところで、お金が無ければそれらは無意味です。

ある程度の給料・待遇を得ることができているという前提があって、初めて「好き」「社会貢献」というやりがいは成り立ちます。

やりがいのある仕事の見つけ方

やりがいのある仕事とは何かを定義したところで、自分にとってやりがいのある仕事とは実際何なのかを見つけられなければ意味がありません。

やりがいのある仕事の見つけ方を、順を追って説明しましょう。

こんな仕事は嫌だ、を考える

最初に、「こんな仕事は嫌だ」を考えましょう。

お笑い芸人のネタにあるような冗談めいたものも含め、自分が何にストレスを感じるのか、何を嫌悪するのかを大小関係なく紙に書き出してみてください。

こんな仕事は嫌だという条件を裏返すと、自分が好きなこと・やりたいことが見つかります。

最初からそれらを考えればいいという意見もあるでしょうが、人間は何故かネガティブのことの方がポジティブなことより想像しやすいんです。

「好き」より「嫌い」のほうが具体的。

良い思い出より、悪い思い出のほうが記憶に残りやすいのと同じです。

給料の最低ラインを考える

次に、給料の最低ラインを考えてください。

現状維持が最低という人もいれば、今より少しアップさせることを最低とする人もいるでしょう。

好きな仕事をするのなら、今より少しだけ給料が下がっても良いという人もいます。

人それぞれ基準は異なりますが、自分の年齢の平均年収や今の職場での年収を基準にして考えると、最低ラインが算出しやすいです。

全てを融合させれば、やりがいのある仕事が見つかる

「こんな仕事がしたい」
「給料の最低ライン」

以上二つを融合させた条件に当てはまるものが、自分にとっての「やりがいのある仕事」です。

給料の最低ラインを職業に当てはめるには、その職種の平均年収を調べてみると良いでしょう。

「こんな仕事がしたい」という条件からいくつか職種の候補を出し、その中から給料の最低ラインを合格している仕事を見つけるんです。

それが、やりがいのある仕事となります。

やりがいのある仕事13選

世の中には、やりがいを実感しやすい仕事も決して少なくありません。

そこで、ここではそんなやりがいを実感しやすい仕事13個を厳選して紹介します。

1.医師

ご存じのように、医師というのは多くの人たちの命を救うために必要不可欠な職業です。

そのことから、自分の手で重病者を救いたい、誰かのために力を発揮したいという方に適職で、非常にやりがいの感じられる仕事と言えるでしょう。

人から感謝される仕事、やりがいを実感できる仕事をしたい方であれば、医師がおすすめです。

2.ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、IT関連分野全般における相談やアドバイス業務、システム導入支援を行う仕事です。

クライアントが抱えている問題を解決するために、企業の代表あるいは役員など、経営層を相手にしてヒアリングや提案をするのが目的。

非常に難しい仕事ですが、自信の腕の見せ所でもあるので、やりがいを実感しやすい仕事です。

3.弁護士

弁護士は、仕事内容が非常に多岐にわたる仕事です。

過払い金請求のなど借金の相談や、遺産相続の問題、トラブル、事故の示談、被害者や加害者の弁護などをします。

そのことから、かなりの知識と経験を求められるため、個人の力量に大きく左右されるのです。

無事相談者の悩みを解決できた際には、達成感を得られる仕事と言えるでしょう。

4.エンジニア

エンジニアは、ITの専門的な知識、高いスキルを持つ人たちのことです。

システム開発をする上で欠かせないのがエンジニアで、自分の手掛けたものが世間で認められたときには大きな喜びを実感できる仕事となります。

あらゆる業界で求められている人材なので、活躍するシーンも幅広く、やりがいを実感しやすいです。

5.警察官

警察官の仕事は、交通の取り締まりから犯罪の捜査まで多岐に渡りますが、社会の秩序や治安を守っており、市民が安心して生活をするための一端を担っています。

初めて出会うさまざまな現場で、臨機応変に対応することを常に求めらます。

試行錯誤することが多い職業ですが、苦労して頑張ってきたことが報われた際の喜びは大きく、人のために役立てたというやりがいや達成感を得られます。

6.建築士

建築士は、建築物の設計や工事監理を行う仕事です。

一般住宅だけでなく、学校や病院、店舗など色々な建物の設計図をつくります。

また、実際の建築の現場に行き、設計図をもとに作業員の工事を監督します。

依頼主の要望に合った機能性の高い建物を作るには、高度な知識や技術が必要です。

人を笑顔にできるような生活環境を作り出せるところにやりがいがあります。

7.MR(医療情報担当者)

MR(医薬情報担当者)は端的に言えば、医薬品の営業マンです。

営業マンといっても扱うものが人の命に関わる商品なので、非常に高度な知識と副作用情報の蓄積を持って医療の専門家と接する仕事であり、会社員というよりは企業側の専門職です。

やりがいとしては、医療の進歩を目の前で体験できることや新しい医薬品を医療機関に導入できた時でしょう。

医師や看護師、薬剤師などなど様々なプロに対して自分の知識を提供し、採用されたときの喜びはひとしおです。

8.通訳・翻訳

通訳や翻訳家は外国語を日本語に、あるいはその逆を行う専門職です。ビジネスシーン以外にも様々な分野で活躍することができます。

主に小説や本を翻訳する文芸翻訳、ビジネスの翻訳をする実務翻訳、そしてドラマや映画の翻訳を行う映像翻訳があります。

やりがいは、最新の海外の情報を知ることができ、さらに自分の手掛けた通訳や翻訳で大きな評価を得られることです。

9.広報・IR

広報・IRは会社の外部に様々な情報を発信する仕事です。

企業の商品やサービス、活動を知らせたり、IRのように投資家に対して経営上の情報を提供したりといった仕事を行います。

やりがいとしては、多くの重要人物と関われることや企業の業績に影響を与えられるといったことです。

投資家は資産家や大企業、機関投資家の役員等、いわゆるステークホルダーと接します。

これによって大きな刺激を受けられるのがやりがいです。

また、自分の仕事が企業の業績を左右することもあり、業績が上がった場合は、相当なやりがいを感じるでしょう。

10.編集・コピーライター

編集・コピーライターは、扱うテーマに沿って情報を収集し整理した上で、ターゲットに対してわかりやすく文章をアウトプットして伝える仕事です。

ターゲットの視点に立ち、印象に残るような言葉を考える発想力を要求されるのが特徴です。

独自の難しさのある反面、自分の生み出した成果物が多くの媒体で目にすることもあり、非常にやりがいのある職業です。

11.バイヤー

バイヤーは、ショップや小売店で販売する商品の買い付けを行う仕事です。

情報収集をして的確にトレンドを読み取り、顧客のニーズに合致した商品を選定せねばならず、またその商品の交渉も兼ねるので、一言で買い付けと言ってもその仕事は多岐にわたります。

その分、自分が関わった商品がメディアを通して注目された時のやりがいが非常にある職業です。

12.消防士

ある地域で火災等が発生した時の消火活動、また地域の防火・防災を支えるお仕事になります。

火事や事故から人々を助け出し、時には命を救うこともあるため、当事者や関係者から多大な感謝を受けることも多く、やりがいのある仕事です。

日常時の仕事としては実習も多いので、心身両面でタフさが求められます。

13.パイロット

パイロットは、国内線・国際線の航空機を操縦して、乗客を安全に目的地に送り届けるのが仕事です。

出発前には、気象データ等を確認し飛行プランを立て、燃料やコックピットをチェックしたり、エンジンの準備などを行ないます。

多くの乗客の命を預かる非常に責任の重い仕事であり、安全で快適なフライトを行うところにやりがいがあります。

【アンケート】自分の仕事にやりがいを感じている点はどこですか?

みんなは仕事でどんなやりがいを感じているのでしょうか?

「仕事はお金じゃない!」
「やりがいが大事!」

といった働く大人の声を集めてみました!

給与が安くてもやりがい重視な方にはおすすめ(29歳・女性・歯科助手)

歯科医院の仕事に興味があり、歯科衛生士などではなくまず最初に、歯科医院の仕事とはどんなものなのか体験してみたいと思いました。

口腔内のことにもひじょうに興味がありましたので、自分の知識を増やすという意味でも選びました。

また、歯科助手として入り口はスタートしましたが、状況によっては衛生士などにスキルアップを考えることができるのではないかという思いもございました(現在歯科衛生士の勉強中です)。

やるがいのありそうな自分に興味のあるお仕事でした。

仕事のやりがいや大変さ、その職業を選ぶ人へのアドバイス

やりがいは本当にあります。毎日忙しい歯科医院でしたので、あっという間に一日が終わります。

歯科助手といってもやることはたくさんありますし、覚えることも山ほどあります。

患者様の対応をしながら自分の勉強をするのはかなりの負荷になりますが、それでも毎日「ありがとう」と言ってくれる患者様や、どんどんスキルアップしていく自分が、どんどん仕事に前向きな気分にさせてくれます。

大変なことはもちろんかなりありますし、お給料も高いわけではありませんが、たくさんの方から感謝され、やりがいも感じられるお仕事というのはなかなかありませんので、興味のある方はチャレンジしてみてほしいお仕事です。

歯医者のお仕事というのは、今後も絶対になくならないお仕事だと思いますし、安定している職業です。

やりがいを感じなければできない介護の仕事(35歳・男性・介護職)

学生時代から福祉を学んできましたが、今後高齢者が増え続けるという社会的な背景もあり、最も必要とされことが予想されるのが介護業界だったことからこの仕事を選びました。

最初は現場の介護の仕事から入りますが、長く続けていくことができれば、知識と経験を身に着けていくことによってキャリアアップがあり、資格などで裏付けされているなどの制度が整っています。

また、コツコツと積み重ねていく仕事が自分には向いているのでないかと思ったこともあります。

仕事のやりがいや大変さ、その職業を選ぶ人へのアドバイス

介護の仕事は世間一般でイメージされているように、身体的にも大変ですし、施設などの勤務では時間も不規則なことから、確かに大変です。

それに関しては、やりがいを感じることができないとやはり辛いと感じるかもしれません。

そのためには仕事を好きであることと、人と接することが好きであれば十分だと思います。

また、給料もあまり良くないイメージもありますが、それは自分のスキルと事業所次第だとも言えるかもしれません。

介護の仕事は未経験者から入ってくる人が多く、確かにそのままの状態ではあまりお金もよくありません。

しかし、ずっとその状態ではありません。

ただし、そのためには長期的な視点でキャリアを考え、資格を取得して上位の職種を目指していくなど、各人の努力が欠かせません。

これはどんな仕事でも同じことが言えるのではないでしょうか。

スポーツ選手も立派な職業(20歳・男性・サービス業)

第1に、ゴルフが好きだからです。

そしてプロゴルファーになるためにゴルフ場に所属させていただきました。

人と関わることも好きなので、自分の個性が活きると思いました。

ゴルフ場の仕事は、そのときの状況に合わせて、臨機応変にお客様対応していかなければならないということも知っていたので、これも自分に向いていると思いました。

いろいろな経験をさせてもらえるのでとても勉強になります。

仕事後も好きなだけ練習させてもらえるので文句なしです。

仕事のやりがいや大変さ、その職業を選ぶ人へのアドバイス

先ほど述べたとおり、ゴルフ場の仕事にはその場その場の対応力が求められます。

次々とお客様の要望が出てくるのでそれに対応していかなければなりません。

そしてお客様には多額のおかねを支払っていただくので満足していただけるよう努力しなければなりません。

得をするようなこともあれば、我慢をしなければならないときや、時間をかけて遠くに落し物を届けにいかなければならないときもあります。

ある意味忍耐力も必要になるかと思います。

ですが人と関わる仕事には、すばらしい力が備わっていて、感謝されることも多くあります。

その日だけの出会いのお客様にも感謝されるととてもうれしいものです。

いつもご来場してくださるメンバー様もいつもありがとうと言ってくださるので、心温まる仕事です。

クリエイティブを仕事にする楽しさ(28歳・女性・企画・営業)

もともと映画制作の勉強をしていて、映画関係の仕事をしたいと思っていました。

この仕事をはじめたのは本当に偶然で、いまの仕事の求人を新聞広告で見つけて応募したことがきっかけです。

入社するまで演劇はほとんどみたことがなく、知識もほとんどない状態でしたので、入社してからひとつひとつ学んでいったような感じです。

「制作」という仕事が何をするのかすら知りませんでしたので、最初は戸惑いましたが一年もすれば慣れました。

仕事のやりがいや大変さ、その職業を選ぶ人へのアドバイス

どんな仕事でもそうだと思いますが、何より大変なのは、やる気がある人ほどどんどんやることが増えて、時間がいくらあっても足りないという状態になってしまいます。

業務を、やらなければならないこと、やるべきこと、できればやることといった具合に自分で優先順位をつけてこなしていくことが求められます。

また、舞台に立つ俳優や、演出といったスタッフには言わないようなことも制作に対しては気軽に話してくださるお客さまも多く、厳しいことを言われることもありますので、心を強く持たなければいけない場面もあります。

単純な仕事や、炎天下で外をまわる業務もありますので、一見華やかにみえますが体力勝負の仕事です。

それでも、いい作品ができたとき、それがお客さまとも共有できたときの喜びには代えがたいので、演劇に携わる仕事をしたい方にはおすすめします。

収入よりもやりがいを重視する人向きの仕事(35歳・女性・幼稚園教諭)

私立の幼稚園教諭の仕事は、園の方針によって様々ではあるものの、拘束時間や年収は似たり寄ったりです。

短大を卒業して20歳で就職する人も多く、初年度の年収は200万円を超えるほどと、決して高くはありません。

昇給もありますが微々たるものです。

それにも関わらず、仕事内容はわりとハードです。

クラス担任をしながら園全体の仕事も分担しますし、私の園では送迎バスを実施しており順番でバス当番も回ってきます。

そのため朝早く、帰りも定時には上がれません。

終わらなかったクラスの仕事を持ち帰ることもしょっちゅうです。

子どもの保育だけでなく、保護者への連絡も大事な仕事です。

その仕事の大変なポイント

特にケアの必要な保護者を抱えている場合、連絡に時間がとられることになります。

しかし、教員という仕事は残業代が出ないのです。

できるだけ時間内に終わらせられるよう努力はしますが、休憩をとらずに働いても到底一日8時間には納まりません。

労力のわりに給料が安いという理由で、数年働いて退職してしまう人も多いです。

10年働いて、ようやく年収300万を超えるようになりましたが、同年代で異職種の人との年収を比べると愕然としてしまいます。

それでも続けられるのは、やりがいのある仕事だからです。

子どもの成長をすぐそばで感じられますし、自分自身もこの仕事をしていく中で成長できます。

卒園した子どもが大きくなって、会いに来てくれたりすると続けていてよかったと思えます。

人が好きで、やりがいのある仕事をしたい人には素晴らしい仕事だと思います。

美容師の年収はそこそこ高いけど実働時間は長い(33歳・女性・美容師)

美容師の苦労することは、勤務時間が長いことです。

まだ見習いでれば毎日のレッスンがあり終電ギリギリで帰宅するなんてことは日常茶飯です。

そして普通の会社のように残業手当なんてでないので、すべてサービス残業となります。

そしてスタイリストとなってからもレッスンはあります。

流行りに敏感でないといけませんし勉強に終わりはありません。

休日でも講習が入ると無給での参加となり、交通費も自腹での参加となります。

そう考えるといくら年収が700万円あっても少ないかもしれません。

その仕事の大変なポイント

ただスタイリストになると基本給と歩合になるので、たくさん指名をもらえるとその分給料が増えるのはやりがいです。

忙しければその分金額が増えるのは、やっぱり魅力です。

見習いの時には休日は週に1日でしたが今は週に2日ありますし、転職もしやすくある程度最初から給料も良いのがいい点です。

見習いとスタイリストと給料はかなり違うので最初は大変ですが、スタイリストとなれば誰でもそこそこの給料となるので努力のしがいはあると思います。

今は休みや勤務時間を減らした職場なのでそこまで高くはありませんが、努力次第や店選びでお給料はかなり多くなる仕事ですから、バランスには合っていると思います。

人の敬遠する仕事に素敵な人生訓が隠れている(49歳・女性・介護職)

訪問介護事業で、介護職員として勤務しています。

仕事の内訳は、利用者さんのご自宅い伺い、利用者さんの身体介助をしたり、生活の支援をすることが60%で、事務所内で介護保険の請求や訪問海保職員のスケジュール調整などをする事務が40%です。

実際に訪問介護をするうえで、他人の自宅に入り洗濯や料理や掃除をするわけですので、利用者さんの今までの生活習慣に合わせた方法で仕事をします。

その仕事の大変なポイント

自分では想像もつかないような経済観念を持っている人、つまりとても節約家で必要だと思われるものでも購入を拒否する利用者さんもいます。

食器を洗う洗剤を買わない人、水道料金を節約するためお手洗いの水を使用の都度流さない人、明らかに腐っている食品を捨てずに食べようとする人など、この仕事をしていなかったら知らなかったであろうと思います。

しかし、利用者さんの中にはいつも感謝の声をかけてくださり、時にはこちらの悩み事を優しく聞いて下さるお年寄りもいらっしゃいます。このような方に出会うとこの仕事をしていて良かったと思います。

誰しも年齢を重ねていくことはマイナスに感じることもあるでしょうが、それだけではなく年齢を重ねるごとにその人の人間としての厚みが増すような人生を送るのが目標だと感じさせてくれる仕事です。

楽な仕事ではないですが、辛いことばかりでもありません。

訪問介護は夜間の仕事や残業はほとんどありませんので、お給料に見合った仕事の量だと思います。

プロジェクトのリーダーの大変さ(製造業・25歳・男性)

私は製造業で働いてますが、現在の年収はだいたい500万円無いぐらいです。

仕事内容はおもに製造業と言う事でラインを稼動させたり、ラインのリーダーで現場管理をしたりパソコンなどでトレーニングなどの資料作りや、プロジェクトをやっています。

やりがいのある所は、やはりプロジェクトです。

私は今プロジェクトのリーダーに選んだ頂きましたので、とても毎日がパソコン業務とライン管理で忙しく、結果も求められる仕事ですのでとてもやりがいはあります。またその点苦労もします。

その仕事の大変なポイント

プロジェクトは結果を出してなんぼと言うのがありますので、中々検証などトレーニングをして、話し合いなどを繰り返し行っても結果に繋がらない事は良くある所です。正直心が折れそうですね。

更には夜勤も勿論ライン管理と言う仕事もありますのでやらなきゃいけなくて、夜勤の時はプロジェクトを進める事が出来ないので、その分夜勤では無い時に溜まった分など進めなければいけないのも苦労します。

ここまでを踏まえて今の年収と仕事内容のバランスが合ってるかと言われますと私は合ってないと思います。

夜勤もやってラインリーダーもこなす一方、会社のプロジェクトのリーダーもこなしてと責任が大きい仕事ばかりやっていますので、もう少し年収と言うのは貰ってもいいんでは無いかなと思います。

薬剤師は、何を優先させたいかで選ぶ職種が変わる!(27歳・女性・病院薬剤師)

一般的な病院勤務の薬剤師は、初任給自体を見ると、ドラッグストアや調剤薬局に勤めている薬剤師より低いです。

しかし、仕事内容・拘束時間・昇給率を見ると、バランスは良いと思います。

その仕事の大変なポイント

仕事内容でいえば、調剤薬局では、主に処方箋の受付から調剤、服薬指導といった一連の流れを永遠と繰り返すだけになりがちですが、病院では、症例検討会をしたり委員会に参加したりします。

他の職種の方と関わり色んな仕事に携われるため、勉強になり飽きることなくモチベーションが保てます。

勤務時間に関しても、夜勤などを除けば基本的には毎日定時が18時頃の病院が多いと思いますので、夜遅くまで開けている薬局・ドラッグストアと違い、勤務時間が毎日同じで固定されています。

毎日の勤務時間が決まっていると、プライベートの予定も立てやすく良いです。

給与を重視する男性陣や独身組は、日祝日や年末年始など、夜勤手当が増額される日の勤務を希望する方も多いです。

昇給は、国立か私立か、役職に就くか、認定薬剤師の資格を取るかなどによっても変わってきますが、勉強した分昇給に繋がることシステムを取っている病院が多いと思うので、分かりやすい目標ができて良いです。

昇給で言えば、公務員扱いとなる病院薬剤師が最も良いかと思います。

働きがいのある職場の5つの要素

「やりがいのある仕事をしたい」という人もいれば、「働きがいのある職場」で働きたいという人もいます。

ただ、そもそもこの二つは違うものなのか疑問に感じるのではないでしょうか。

これは考えれば考えるほど、ドツボにはまってわからなくなるんです。

若干似ていますから。

ただ、実際は違うものです。

どこが違うのかを説明するために、働きがいのある職場を形作る要素を紹介しましょう。

1.尊敬できること

働きがいのある職場の要素としてとても大事なのが、「尊敬」です。

従業員から見て会社を尊敬できるかどうか、上司や同僚を尊敬できるかどうかはとても大切。

たとえば、自分の会社の商品が好きというのも、会社に対する一種の尊敬です。

営業職をしている場合、特に自社商品やサービスへのリスペクトは大事です。

自社商品に対して尊敬を抱いていれば、営業活動も楽しく張り合いがあるものになります。

これが、働きがいになるんです。

2.公正であること

従業員が会社を尊敬・尊重することも大切ですが、会社が従業員を尊重することもまた大切。

それが「公正であること」です。

従業員の働きに対して、正当な給料を与えているのかどうか。

採用や昇進・昇格といった人事は、平等な評価に基づいているものかどうか。

そういったことが、公正であることです。

その前提となるのが「法律を遵守していること」。

サービス残業は正当な給料を与えているとは言えませんし、不当な長時間労働にも公正さがありません。

公正でなければ、従業員は健康的に働くことができないんです。

会社に対して尊敬しているだけでは働けません。

しっかり心身ともに健康的に働けて、公正な評価を受けられるからこそ働きがいがあると言えるんです。

3.誇りが持てること

これは「尊敬」にも繋がってきますが、自分の職場や仕事・役割に対する誇りが持てることも働きがいのある職場の要素となっています。

自社商品に対する尊敬は、そのまま誇りとも言えるでしょう。

それだけでなく、今自分が進めているプロジェクトや仕事に対する誇りも大切です。

それらを誇れなければ、「一体なぜ働いているのか」わからなくなりかねませんから。

誇りの持てない職場や仕事は、苦痛です。

4.成果に対して反応が得られること

仕事に対する正当な評価は「給料」によって得られるものですが、それだけでは物足りないと感じてしまうことがあるでしょう。

自分が仕事で制作したものや手がけたものなど、仕事の成果に対する上司や同僚の反応があるというのも働きがいのある職場の要素です。

営業であれば、ノルマを達成した際の上司の歓喜や同僚の「やったな」という声がけなどが、成果に対する反応に当てはまります。

自分の仕事に対して良い反応が得られれば、次も頑張ろうと思えるものです。

悪い反応が返ってくれば、次回はどうすれば良い反応が得られるかを試行錯誤するきっかけになります。

それが働きがいにつながるのです。

5.経営者と従業員が協力して作っていること

やりがいのある仕事と同じように、働きがいのある職場もひとつの要素だけで成り立つものではありません。

紹介した四つの要素全てがバランスよく合わさることで、働きがいのある職場と言えるようになります。

ただ、働きがいは自分を含めて会社全体で創っていくものです。

最初から用意されている要素は

「公正であるかどうか」
「尊敬できるかどうか」

くらいのものでしょう。

後の要素は、入社後に自分から積極的に生み出すしかありません。

会社の一員として努力をすることで仕事に対して誇りが持てるし、成果に対する反応も得られるようになります。

会社に対する尊敬も入社当初は無くたって、そこで努力している間に抱くことができることがあるんです。

だから、働きがいは転職目的や理由にはなりません。

会社に入って、そこでしばらく働かなければ「働きがいがある職場」かどうかなんてわからないのだから。

ここが、やりがいのある仕事との違いです。

やりがいのある仕事というのは、転職理由や目的になります。

働きがいのある職場というのは、最後の砦として、その職場にとどまる理由になるものではないでしょうか。

仕事の安定とやりがいを手に出来る5つの心構え

仕事の安定とやりがいを同時に得るためには次の5つのことを理解する必要があります。

  1. 仕事の安定は結果論という側面がある
  2. 仕事へのやりがいは自分が「創る」もの
  3. やりがいのある仕事の方が出世や収入のチャンスにも恵まれる
  4. 副業にやりがいを求めても構わない
  5. 安定のない時代に仕事の安定を手に入れる方法

では、上記したことについてもっと詳しく見ていきましょう。

1.仕事の安定は結果論という側面がある

仕事に安定を求めるべきか、安定はなくともやりがいを求めるべきか、結論を突き詰めれば、このことに正解はありません。

主な理由は、前者の「安定」の方にあります。

仕事の安定は、求めても無駄になることが多いからです。

なぜならば、仕事・職業というものは、つねに時代の変化の波に洗われています。

仕事に安定を求めた人に希望どおり安定がもたらされるかは、とどのつまり、結果を見なければわかりません。

炭鉱はかつて花形産業だった

たとえば、戦後間もなくの頃、北海道ではまだ石炭産業は花形産業でした。

嫁ぎ先として、採炭作業員(炭鉱夫)も含め、炭鉱会社に勤める男性はとても人気がありました。

安定、高収入、手厚い福利厚生、すべてが整っていたのが、当時の石炭産業だったのです。

自動車産業が勃興してくる

同じ頃、愛知県などでは、自動車産業がいわばベンチャー産業として、よちよち歩きを始めていました。

まだ海のものとも山のものともつかない、前途不明瞭な状態でした。

ところがその後、ほんの四半世紀くらいを経て、両者の立場は劇的に逆転しました。

今では、自動車産業は日本経済を背負って立つほどの存在になり、広大な裾野産業も含め、一産業への国の依存度の高まりが逆に心配されるくらいです。

一方で、炭鉱は産業自体が日本からはほぼ消えて無くなっています。

一部で生産が行なわれていますので、無くなったという表現には語弊がありますが、事実上そのような様相を帯びています。

1950年代の初めに炭鉱産業を選ぶか、自動車産業を選ぶかで運命がキレイに分かれた

すると、1950年代の初めに北海道の炭鉱会社を選んで就職した人と、愛知の自動車産業に飛び込んでみた人、その後の収入の安定や職業人としての立場の安定を手にした人の数は、どちらに多かったといえるでしょうか。

答えは、言うまでもないでしょう。

2.仕事へのやりがいは自分が「創る」もの

仕事へのやりがいは、自らが創るものです。

いわば、時間の価値化です。

ヒントとなるのがこの言葉です。

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

株式会社リクルートホールディングスの創業者である故・江副浩正氏の言葉です。

リクルートは、日本の企業の中で、仕事にやりがいを感じて働いている人の割合がおそらくはもっとも高い会社のひとつでしょう。

そのやりがいの理由が、さきほどの言葉の中にあります。

リクルートの社員の多くは、この言葉にあるように、つねに自ら「機会を創る」のです。

仕事をやらされるのではなく、彼らは進んでそれを創造するのです。

小さな課題も、大きな目標も、他人につくってもらうのではなく自分がつくり、自らそれに挑戦する。

そうした緊張感あふれるエキサイティングな環境のもと、彼らは生き生きとそのやりがいを感じながら行動を積み重ねます。

3.やりがいのある仕事の方が出世や収入のチャンスにも恵まれる

好きなことを仕事にした場合、その結果がたとえ失敗に終わったとしても、「過程での充足感=やりがい」は必ず経験できることになるからです。

また、「好きなことを仕事にする方が、成功しやすいから」ということもあります。

好きな仕事であるからこそ、より集中が出来、スキルが高まり、競争力が増すということです。

4.副業にやりがいを求めても構わない

本業に見出せなければ副業にやりがいを見出す。

それも、仕事人生の充実のさせ方のひとつなのかもしれません。

本業、副業というくくりで見るのではなく、複数の仕事をまとめて、仕事の「ポートフォリオ」と考えることにするとよいでしょう。

そのことで、われわれの仕事人生には、おそらくは豊かで新しい地平が広がります。

ポートフォリオの例
1. 主に収入のために働く仕事
サラリーマンとして安定した月収を得る目的で働く。ただし、これにやりがいは託していない。

2. 好きなことで稼げる仕事
やりがいを託している。しかし収入が不十分か、一定しないことも多い。

3. スポットでの仕事
短時間のアルバイトやネットオークションなど、時間を有効利用するもの。

4. 投資
株式投資や不動産投資といったお金に働いてもらうもの。中には不動産賃貸業として実働的な経営を伴うものもある。

5. ボランティア
収入は生まないが、人脈の構築などで他の仕事に寄与している

以上のようなそれぞれの仕事を個人が組み合わせて手がけるのです。

組み合わせ方や、組み合わせる分野、ひとつの分野あたりにおける仕事の量、数など、個人個人によって状況はさまざまなものとなるでしょう。

仕事のポートフォリオを築くことは、われわれの人生を形づくる手段のひとつとして、これから多くの人の身近に迫るものとなってくるでしょう。

5.安定のない時代に仕事の安定を手に入れる方法

終身雇用や年功序列といった制度が崩壊しつつある今、無理やり安定を探すことはかえって徒労であり、リスクでもあります。

その上で、皆さんが仕事の上での安定を手にするための一番の方法は、

「あなたが成長し続けること」

これのみです。

いわゆる安定した大企業の中で、その立場にすがり、リストラに怯えながら定年を待つことが安定なのではありません。

あるいは、そこで安心に浮かれた「茹でガエル」となって、身に迫る崖っぷちの存在に気づかずにいることも、同じく安定ではないのです。

恵まれた環境の中にいるのならば、その環境を利用して大いにスキルを磨き、成長を重ね、万が一のハプニングが仮に組織や自らに降りかかっても、いつでもそこを飛び出せる…。

そんな用意がつねにできていることこそが、本当の意味での仕事人生の安定です。

まとめ

今回はやりがいのある仕事や職業の見つけ方や共通点などを紹介しました。

やりがいのある仕事は、

  1. 楽しい・好きと思えること
  2. 社会に認められていること
  3. 自分が思う最低ラインの給料が得られること

仕事だというのがわかりました。

ただ、よく考えてみればこの三つの要素は、職種を選ぶ際に誰もが無意識に考えていることではないでしょうか。

「世間一般が感じている、やりがいのある仕事とは一体どんなものなのか知りたい」

という方は、この記事を参考にして、あなたにぴったりの「やりがいを重視した仕事選び」をしてみてくださいね。