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看護師七年目。安定感のある中堅看護師が仕事を辞めたくなる理由とは

辞めたい理由から、仕事のマンネリ打破方法までお届けします
7年目の転職
看護師七年目。新人看護師さんにとっては、声をかけることも緊張するほどに大きな存在で、尊敬の対象にもなるほどです(個人差はあります)。

先輩看護師や上司、医師や患者さんにも信頼され、このまま働き続けていずれは役職に就くかもしれない…そう思われがちな七年目ですが、いつにもなっても看護師を辞めたくなることはあるのです。今回は看護師七年目の辞めたくなる理由や転職についてまとめていきたいと思います。 

看護師七年目の辞めたくなる理由 


七年目で辞めたくなる理由の特徴は、長く続けてきたからこその積もる悩みが多いことです。また、家庭を持つ方が増えてくる年代であり、プライベートとの両立も問題になっているようです。詳しくみていきましょう。 

仕事に慣れてしまって刺激がない

若手時代はとにかく必死で、覚えることも学ぶことも多く刺激的です。厳しく怒られることもあれば、褒められたり喜ばれたりと感情の動きも大きいです。しかし安定して仕事ができるようになる七年目前後では、業務もある程度ルーティン化できますし、新人のときほどは感情が大きく動く機会が少なくなります。要するに、慣れが原因のマンネリ化です。
なんとなく充実していないような気持ちになったり、お金のためだけに働いているような気がしてしまったり。環境や気分を変えるために転職や退職を考えるケースがあります。

部署異動によるストレス

 
総合病院などでは、七年目くらいまでに一度は部署異動を経験すると考えられます。新しい部署での業務についていけず、まるで何もできなかった新人時代に戻ったような気分になったり、落ち込んで自信をなくしたりすることにより、辞めたくなってしまう可能性があります。

大きなミスをしてしまった

 
看護師は人間ですから、若手はもちろん、ベテランであってもミスをすることはあります。ところが経験を積んだ看護師が大きなミスをしてしまうと、「○年目なのにこんなミスをしてしまった…」「情けない…恥ずかしい…」とひどく落ち込んでしまうことがあります。経験がある分ショックも大きく、ミスをしたことをきっかけに辞めたいと思うようになることがあります。 

結婚・出産を機に

看護師七年目といいますと30歳代に突入し、結婚や出産を経験される方が多いです。すでに家庭を持っている場合もあります。結婚・出産のタイミングですっぱり退職を決める方、家事や育児に専念したい方、仕事との両立が難しく負担の少ない職場に転職したい方など、理由はそれぞれですがライフイベントをきっかけに転職・退職を考える方は少なくありません。 

給与や昇格などへの不満・不安

看護師の給与は基本給が上がりにくいと言われています。七年目になり仕事量や責任をもつ場面が増えたものの、給与には大きく反映されず、不満を抱くようになることがあります。

さらに、看護師は役職枠が少ないため、昇格が難しい職業であるともいわれています。七年目まで続けたとしても、主任や副師長に昇格するはもう少し先の話かもしれません(職場によります)。昇格の見通しが立たず、このままでいいのか?と不安になってしまい、転職を考えることがあります。 

看護師七年目のマンネリ打破作戦!


安定して業務をこなせるようになった分、刺激がなく、やりがいを感じられず、マンネリ化してしまっているような気がする…。そんな方におすすめしたいのは”自分の棚卸”です。看護師としての自分を振り返り、文字に書き起こしてみましょう。

例えば、今の自分が出来ること(例:リーダー業務に慣れ、スタッフたちに的確な指示を出せることが増えてきた)、理想の看護(例:忙しく短時間の関わりであっても、患者さんが満たされるような看護)、学びたいこと(例:褥瘡予防や創傷処置に興味がある)、目標とすること(WOC認定看護師を目指してみようか?)、得意なこと(例:カルテを書くことが早い)、他には嬉しかった患者さんの言葉、新人時代と今を比べてどうか、などを書いてみるのもよいですね。
自分の棚卸をすることで、やりがいを取り戻したり、目標が見えてきたり、頭の中がすっきりするようになります。転職の際も、自己アピールをするにあたって役立つと思います。 

何年も仕事を続けるということは、それだけでとても素晴らしいことです。今まで歩いてきた道のりは、誰とも違う自分だけのものですから、それが活かせるような働き方が出来ますように!

著者:看護師ユミ
看護師として数年勤務後、結婚を機に引退。転職経験も数回あります。現在は海外を拠点に生活しています。