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看護師の転職って難しいですか?

看護師の転職は難しいのでしょうか。実際はどうなのか、難しくする要素とは何なのか、転職する際には何に注意すればよいのかなどについて考えてみました。
転職難しい?

看護師の転職は決して難しくはない


結論から申しますと、転職自体はけっして難しくありません。ハローワークには看護師の求人が数多く出されていますし、ハローワークの職員に相談すると安堵の表情を浮かべて「看護師の資格があるなら、すぐに見つかりますよ」と返答されるケースがほとんどです。看護師専門の転職エージェントもたくさんありますし、連絡すればすぐに何種類もの転職先候補を挙げてくれます。

採用試験や面接においても、一般企業に比べて、あまり苦労しないで済むケースが多いようです。採用する側も人手不足の職場が多いため、よほどの問題がない限り採用される確率が高いと言えます。実際に転職する看護師さんは大勢いますし、中には、いろいろな病院で短期間働いては転職を繰り返す看護師さんも存在するほどです。

また条件のよい病院を選べば、転職をしても前職より給料をアップすることが可能です。ある程度の年齢を重ねても、それを経験値の多さと捕らえて採用されることが多い点も、この仕事の魅力の一つです。このように転職することによるデメリットが少ないことも、難しくないと言われる理由の一つでしょう。

転職を難しくする要素をあえて挙げるなら?


それでは看護師の転職を難しくさせる要素は全く無いのでしょうか?実際に病院の人事担当者が不採用と判断した理由をもとに、その要素をいくつかご紹介します。

  • 年齢が高い。
  • 健康上の問題がある。
  • これまでの転職回数が多い。
  • 基本的な言葉遣いや態度に問題がある。
  • 話のつじつまが合わない
  • 「できません」「無理です」などという発言が多い
  • 筆記試験、小論文などの成績が悪かった。
  • 他に採用したい人がいたため、やむを得ず不採用とした。競争率が高かった。
  • たまたま以前同じ職場で働いていた看護師が転職先で働いており、その看護師の口添えで不採用になった。
以上が、不採用とされるケースと考えられるでしょう。不採用になる理由は大抵、とてもシンプルです。例えば、話のつじつまが合わない場合や、「できない」といったマイナスの発言が多い場合、採用者側からすると、共に仕事する上で信用面など、上手く付き合っていけるイメージが湧きません。そういった採用後のイメージが直接合否に繋がっていくのです。

では、転職を難しいものにしないためには、どう行動すればよいのでしょうか。

「難しくない転職」を「難しい転職」にしないために、何に注意すればよいのか。


病院が求めるものに自分が応えられるのか、適性や相性をよく考える


年齢が高いことによる病院側の懸念は「ハードな病院での仕事をこなせるのか」「若いスタッフが多いので、うまくやっていけるか」などでしょう。健康上の問題がある場合は「頻繁に仕事を休むのではないか」などの不安が生じますし、転職回数が多い場合は「すぐに辞めてしまうのでは」と心配するかもしれません。

転職を成功させるためには、まず自分が病院の求めるものに応えられるのかどうか、適性や相性についてしっかりと考えることが重要です。その上で病院側が「この人には無理かも」と感じているのなら、そうではないと説明し納得してもらわなければなりません。その努力を怠れば、転職は難しいものになってしまいます。

短時間の面接で「最悪の印象」を与えてしまえば採用は困難に


病院側がどんなに人手不足の状況であっても、医療従事者として最低限の接遇マナーが守れなかったり、職場の人間関係を乱したりすると思われる看護師を採用するケースは少ないようです。そのような看護師を採用すれば、病院のイメージを悪化させたり、職場の人間関係にトラブルを招いてさらなる退職者を増やしたりする可能性があるからです。

そのため「接遇マナーが悪い」「嘘をついている」「自己中心的」などというイメージを与える行動は極力避けねばなりません。もちろん、あまりにも自分を取り繕いすぎると採用されてから自分で自分の首を絞めることになりますので限度はありますが、好印象を与えるための努力は必要です。

また病院側の要求に対しても、すべてにイエスマンである必要はありませんが、あまりにも拒否や要求が多すぎると大きなマイナスポイントになります。どうしても譲れない要求を一つに絞り、それ以外はある程度妥協するなどの臨機応変な態度が要求されるでしょう。事前に転職エージェントを通して依頼しておき、直接対話を避けるなどの対策も有効かもしれませんね。

競争率が高い職場なら、それに応じた対策を


競争率が高い職場の場合は、通常の転職活動以上に気合をいれて臨む必要がありそうです。面接においても、ありきたりの返答ではなく、他とは一味違うコメントができるよう創意工夫するなどの対策が必要でしょう。もちろん筆記試験や小論文などの対策にも全力を尽くさねばなりません。

ある病院では、面接に来た2名の看護師が双方とも優秀で甲乙つけがたく、どちらを採用するか迷っていました。最終的に試験後に使用した消しゴムのカスを丁寧に集めて捨てて帰ったという理由で、一人の看護師が選ばれました。「そんな些細なことで」と思うかもしれませんが、その些細なことが明暗を分けることもあるのだと心得ておいたほうがいいですね。

転職を難しくする理由の中には、こんな思いがけないものも


中には、以前同じ職場で働いていた看護師が偶然にも転職希望先で働いており、その看護師が「採用すべきでない」とアドバイスしたことで不採用になったという人も。広いようで狭い看護師の世界。特に地方での特化した科の転職などにおいては、稀な出来事ではないようです。

その看護師の評価が正当なものならともかく、理不尽なものだったとしたら納得がいきませんよね。しかし、よく考えれば、そんな理不尽な相手と一緒に働く羽目にならなくて済んだわけですからラッキーだとも考えられます。

また別の職場では、人事担当者がこんなことを言っていました。「条件もいいし、問題なさそうな人なんだけど、なんとなくこの病院にあわない感じがする。」なんともあいまいで、この理由を本人が知ればきっと納得がいかないでしょう。しかし、一方で人の直感もなかなか侮れないもの。もし採用されてもなじめなかったかもしれません。

中にはこのような理由で不採用になる方もいらっしゃいます。せいいっぱい努力したのにダメだった場合は実はこのような特殊なケースなのかもしれません。もちろん反省は必要ですが、縁がなかったと清くあきらめることも時には大事なのかもしれませんね。

転職の最終目標とは?


最初にもお話ししたように看護師の転職は、さほど難しいことではありません。仕事が辛くてたまらないのなら、心機一転して転職するのも一つの選択肢です。ただし、年齢や転職回数に応じて選択肢が狭まるケースもありますし、まったく困難がないわけではありません。そのことを忘れずに安易な転職を無駄に繰り返すようなことは避けたいものですね。

いずれにせよ決断をするのはあなた自身。そして最終目標は「あなた自身の幸せな毎日」です。その目標さえ見失わなければ辛いことがあっても、きっと乗り越えられるはずです。その先には必ず明るい未来が待っていることでしょう。

転職は難しい?難しくない?看護師さんの声を聞いてみましょう!

私は今の職場で3年働いていますが、最近新しく来た師長と折り合いが悪く真剣に転職を考えています。師長にその旨をお話したら看護師の転職はほとんどうまくいかないと言われ不安になっています。看護師の転職ってそんなに難しいものなんですか?



くま

難しく考えすぎです。辞めると決めたら難しくないです。本気で辞める覚悟が出来ていないから、難しく感じるんじゃないですか。うちの病院は慢性期病院なんですが、急性期病院から逃げるように辞めて転職してきた人が多くいます。ほぼ100%「ここにきて良かった」と言って、長年勤めていますよ。逆に、うちの病院から別の病院へ転職した人のほとんどが「辞めなきゃ良かった」と言っています。要するに、良い病院に出会えるかどうか、それに尽きると思います。看護師長や先輩や同僚にとって、あなたが辞めようが居座ろうが、どうでもいいんです。他人事なんです。「辞めないで欲しい」なんて言うだけの人は、自分が可愛いだけです。あなたにとって「良い病院」なら続けてみれば?逆なら、すぐに転職しましょう。

ささにしき

そうですか?そんな事はないと思いますよ。私は転職経験が1回ありますが、次の職場をすぐに見つける事ができたし、軽い面接だけで入社する事ができました。看護師は資格があるし、どこでも必要とされている仕事だと思うので、大丈夫だと思いますよ。私なんて、入社希望の電話を入れたその日に「いつから働けますか?」と聞かれ、すぐに働けました。
師長はあなたを引き止めたいのか、それとも嫌がらせなのかもしれませんね。折り合いが悪いと、仕事もプライベートも楽しくなくなってしまいますよ。それならいっその事辞めて、新しい職場で働いた方が気が楽だと思います。ただ、転職先の人間関係が良いとは限らないので注意です。私は幸い、転職先でもうまくやっていけたのでラッキーでしたが。

田中

看護師の資格は国家資格だし、それほど難しくはないと思います。でも辞めた理由によるし、師長はそれを考えて難しいと言ったのでは?国家資格さえあれば、条件にあう病院を探して転職を試みることは可能です。でもその時に面接を受けますよね。その時にきかれることが、これまでの経験やどうしてこの病院を選んだのかということです。また経験が浅いうちに辞めてしまうと、もしかして看護師の勤務の辛さや人間関係に耐えられなくなって辞めたのでは?と想像されることもあるでしょう。そのために面接の時にきかれるかもしれません。自分のスキルアップの目的があれば転職時も好意的に受け取られるけれど、人間関係の問題で辞めた時には、転職をしてもまた人間関係の問題でやめてしまうのではないかと人事も不安になるかも…。それもあって転職が難しいと言ったのでは?

名無しナース

看護師は今やどこに行っても必要とされている人材だと思います。旦那さんの転勤でも、そこで働けるので有利な資格だと思っています。国家資格なので強いと思いますよ。
私も旦那さんの転勤で仕事場を変えましたが、すぐに就職する事ができました。就職したい病院に連絡したところ、すぐに面接をしたいと言われ、連絡した次の週から働く事ができました。地域にもよるかもしれませんが、看護師の再就職は簡単だと思います。
今の職場が嫌であれば、さっさと辞めて次の職場を探してみてはどうですか?
看護師はうつ病になりやすい職業だと聞いています。今の職場で頑張って働くよりは、自分の働きやすい職場で働いた方が気持ち的にも楽だと思います。まだ若いので大丈夫ですよ。

がんばれ

そんなこと言われたら、すごく不安になってしまいますね。おそらく、師長さんはあなたに今の職場を辞めてほしくないのが本音です。年度の途中退職者が病棟内で多ければ、師長さんへ上からのしわよせが来るからですね。

でも、心配することはないと思います。転職をすることで成功した方もいっぱいいます。ただ、時期的な問題はあると思います。看護師って正義感が強いから基本的には年度末退職がほとんどなのです。その分を4月に補てんするので、5-6月は数は少なめだと思います。

でも出産のためとか、新人で職場に適合できないためとかで途中退職者はポロポロ出てくるのが実情です。転職するには、その空きに自分が入るということですから、あまりずっと求人を募集している病院もどうなのかと思ってしまうところもあります。

なので、時期を見極めて、そして新しい職場のことをしっかり調べて目的をもって転職してください。転職は気力も体力も必要です。その覚悟で職場を離れるか、師長さんがローテーションするまで頑張るかじっくり考えて下さいね。