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看護師になって後悔したことってあります?対処法は?【口コミあり】

看護師さんたちが看護師になって後悔したことについて

実際に看護師になって働いてみると、

「こんな感じなら看護師にならなければよかった…」
「看護師になって幻滅している…」

と後悔している方も中にはいるはず。

今回は、

  • 看護師になって後悔している理由
  • 看護師に向いているひと・向いていない人
  • 後悔している人のための対処方法

について詳しく紹介していきます。

この記事を読むことで、「後悔」の気持ちを抱えている人が今後の人生をどのように歩んでいけばよいのか、そのヒントがわかるようになると思いますので、ぜひご参照ください。

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看護師になって後悔したと感じたこと10選

せっかく看護師になってみたものの、実際に働いてみると思っていたことと違ったり、強い後悔を感じてしまう方も多いようです。

ここではその理由について詳しく紹介します。

1.人間関係の悩みが尽きない

職場環境的に女性が大半というのが看護師の職場、看護師として活躍するのは、どの現場でも女性が95%以上です。

感情という心に左右されるのが世の女性たち、人間関係はより複雑化します。

陰口に悪口や無視、根拠のない噂にいじめも無いとは言えません。

生命に直結する仕事であるため、医療従事者には責任の重さもあります。

上司や先輩の指導は、その分厳しくきつくなりがちです。

看護師は年代も違えば多数の人が働くだけに、価値観がまるで違います。

経験も看護感も違うことから、人間関係の悩みは起きやすいです。

2.失敗できないプレッシャーから過度に緊張してしまう

医療の現場では一つの失敗が命に関わることもあり、看護師の世界では医療従事者として常に適切な医療への対応が求められています。

「失敗するなどあり得ない」というプレッシャーは相当なもので、毎日必要以上に緊張してしまう人も多いです。

プラスになる軽度のプレッシャーとは異なり、過度なプレッシャーは余計に自分を苦しめてしまう要因です。

3.体力的にキツイ

医療機関は常に命を守ることとの戦い、勤務時間中に関しても、時間にも余裕があるということはありません。

多忙を極めるのが看護師の仕事、毎日たくさんの来院患者の対応に入院患者のケア、残業も多めであり、そのうえ交代制勤務が一般的です。

また入院患者たちは、すべて自分で自分のことをできるわけではありません。

まさに肉体労働といっても過言ではない面があるのも看護師、体力的にはキツイです。

4.給料が仕事内容に見合わない・少ない

就職したばかりの頃は、他の仕事についた友人たちより多くもらっていました。

重要な仕事をしているという誇りを感じたものです。

ですが昇給が少なく、年を取るほど良いお給料と言えなくなってきました。

実情は精神的にもキツイ肉体労働なのに、これでは割に合いません。

病気はこちらの都合にあわせてくれませんから、予定外の仕事、残業などしょっちゅうで、残業代がつかないことも多いです。

いくらやりがいのある仕事でも、評価されていない、報われていないと感じてしまいます。

5.夜勤がツラい

ずっと夜の勤務なら体も慣れるでしょうが、日勤の間に来る夜勤は本当につらいです。

仮眠時間も用意されてはいますが、患者さんの容態によっては全く眠れず、ずっと処置をし続けていることもあります。

夜勤明けに勤務が入ることは基本的にありませんが、どうしても手が足りないと言われれば、呼び出しに応えないわけにもいきません。

6.責任が重すぎる

就職する前からわかっていたことではありますが、患者さんのつらい病状、生きるか死ぬかの現実に向き合うのは、どんなに楽観的な人でも一度は心が折れます。

立ち直って「自分がやれることをやるしかない」と決めても、無力さに打ちのめされ、全て投げ捨てたくなります。

頑張っていても患者さんに心無い言葉を投げつけられることもあります。

自分の責任で人が亡くなったと思ってしまえば、一生の傷になります。

理想だけではやっていけない仕事です。

7.医師の態度が横暴

横柄な医師に当たると本当に辞めようかなって気になります。

こっちを下に見てるのが明らかで、自分は偉いのだから尊敬してあたりまえみたいな空気を出してくる。

とにかく自分が全部正しいと思っているので、独断で非常識なことをしてしまうし、止めると不機嫌になって「看護師の分際で……」みたいなことを愚痴愚痴言うんです。

態度は完全に子供。

そんな人を持ち上げてお世話しないといけない仕事、いったい何をやってるんだろうって、馬鹿馬鹿しくなりました。

8.理不尽に叱られる

私の経験談ですが、右も左もわからないような新人のときに、先輩の指示通りに動いたら他の先輩に「何やってんの!」と叱られました。
「えっ、なんで?」と指示をくれた先輩を見ても知らんぷり。

絶対に見ていたはずなのに、一緒に「うんうん」みたいな顔をしていました。

しかもそれがインシデントになり…。

モヤッとしたけど、確かに不勉強な私が悪かったので、インシデントレポートを書いて反省しました。

インシデントレポートを出しても

「これどういう状況!?もっと詳しく説明して!」
「ちゃんと確認した?はあ?なんでそうなったのよ…」

と自分の指示ミスが原因なのに理不尽に怒られたときはキレそうになりました。

そのあとからは指示はちゃんと自分で理解してから行動しようとしてたんですが

「遅い!」
「いいから手を動かせ!」

と急かされ続けて、ついには「おまえは馬鹿なんだから私の言うことを聞け」なんてことを言い出して、同僚も他の上司も何も言ってくれないし、本当につらかったです。

自分で考えないとだめで、でも上司には従わなきゃだめで、いったいどうすれば良かったのか……。

9.恋愛や結婚のハードルが高い

普通に会社に努めている方と比べて、出会いが少なかったり、婚期が遅れたりしがちなのが看護師です。

仕事ばかりで恋愛どころではなかった(女性・34歳)
仕事が楽しくて結婚など考えられなかった。

年齢を重ねてふとこのままでいいのだろうかと感じる時も…。

身寄りのない患者さんの話を聞くと自分の将来が不安でたまらなくなり後悔することがあります。

出会いがまったくありませんでした。(女性・30歳)
もちろん自分で出会いの機会を積極的に設けようとしましたが、周りの友達とスケジュールが合いません。

一番出会いの多い土日が出勤日だったりで、結局看護師仲間と閑散としてる平日に遊ぶことしかできず。

平日に遊べる男性の職種も限られ、出会いは極端に少ないのが現状です。

看護師の厳しい職場環境が婚期を逃す原因にもなってしまいます。

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10.患者さんの急変にまつわる後悔が多い

責任感の強い人は患者さんに対する後悔の念を感じてしまう方もいます。

「あの時、自分が変化に気づいていたら、患者さんは助かったかもしれない。

「災害の現場で自分の無力さを痛感した。
もっとできることがあったのではないか?」
「親しくしていた患者さんが亡くなったショックから立ち直れない。
看護師を辞めたい。

それまで患者さんのサポートに尽くしていたからこそ、自責の念や後悔が消えずに落ち込んでしまう人もいます。

看護師になって後悔したというよりは、仕事をしていく過程で「私は本当にベストを尽くせたのだろうか?」と悩んでしまうようなことが日常茶飯事で起こるのです。

【男性看護師編】看護師になって後悔したこと5選

女性看護師だけでなく、男性看護師も決して少なくありません。

ここでは、男性看護師が看護師になって後悔した5つの理由をご紹介していきます。

1.男でも体力が必要不可欠

「看護師だからあまり体力は必要ないだろう」と思っている方も、多くいるかもしれません。

しかし、現実はそうではありません。

思いのほか力仕事が多く、男でも体力が必要です、実際に現場に入ると想像以上にキツかったと感じる方も大勢います。

これは男性看護師になって後悔した理由として多く、体力面の不安から退職してしまう人もいるのです。

2.看護師以外の仕事へ“逃げにくい”

看護師は専門職のため他の仕事との相性が悪く、一般的ないわゆる事業会社への転職が難しいことが挙げられます。

そのことから、一生看護師をやっていくという決意がないと続かないのがこの仕事の特徴です。

もし働いている途中で「オレって看護師に向いてないかも…」と思っても、他の業種に転職する際に看護師経験があまり活かされないということが現実としてあります。

3.職場が女性ばかりで肩身が狭い

おそらく、看護師と言うと女性をイメージする方もたくさんいるはずです。

それだけ、看護師=女性というイメージが強いことから、男性看護師にとっては職場が女性ばかりで肩身が狭いのです。

最近では男性看護師が多くなってきたとはいえ、看護師はまだまだ女性が多いです。

4.謎ルールが多くて嫌になる

男性看護師が看護師になって後悔した理由として、先輩看護師間で出来上がった暗黙のルールが多くて嫌になるというケースも多くあります。

その病院の独自ルールがあったり、他院ではしなくても良いことをさせられたりです。

仕事そのものが嫌というよりも、そういったルールが面倒で嫌になったという方も。

例えば、次のようなケースです。

  • 前残業、ナースコールを取るのは新人や下っ端
  • 新人や下っ端は休み希望もろくに入れられない
  • 夜勤時にお菓子を持っていく

といった不合理的なことも珍しくないのが、看護師の職場が嫌になってしまう理由になります。

5.常に機嫌の悪い人がいてしんどい

精神的にストレスの溜まる仕事であることから、常に機嫌の悪い人がいることも多いです。

職場に女性が多いからかはわかりませんが、

「あの人と相性悪いから嫌」
「私、機嫌悪いから察してね」

などという人がいて大変なのも理由となります。

男性看護師としては、そこは仕事と割り切って感情抜きでやってほしいという思いがあります。

仕事中なのに感情に振り回されるのは勘弁してほしいという理由から、看護師になったことを後悔している男性も少なくないのです。

【口コミ】看護師になって後悔したことは?看護師の声

看護師になって後悔したことはどのようなことなのか、あらかじめ知っておくことも大切なのではないでしょうか。

そこで、ここではどのような理由で後悔しているのか、当サイトに寄せられたリアルな口コミ情報を紹介します。

1. 一度退職をしたことを後悔し、再度看護師へ挑戦(女性・37歳)
私の友人の看護師は大学病院を辞めたことを後悔しましたが、その後、猛勉強して採用試験を受け、再び大学病院で働くようになりました。

仕事は忙しくて大変なことも多いそうですが、もう「後悔」の念は湧き上がってこないと語っていました。

また別の友人は40歳をすぎるまで結婚も出産もしていなかったことに猛烈な「後悔」が湧き上がってきたとのこと。

婚活に励み、国立病院での管理職の地位をあっさりと捨てて退職し、結婚しました。42歳で出産し、母親として妻として充実した日々を送っているのだそうです。

2. なぜ保育園に入りにくくてびっくり!(女性・34歳)
私は文系大学出身でOLになる予定でしたが、全国津々浦々働けるというメリットを求め、看護学校へ進学したクチです。

最近、非常に後悔していることがあります!

それはずばり、認可保育園に入りづらいことです。

一昨年に子どもが生まれて、すぐ認可保育園の申請をしたにも関わらず、2年近くたった今も認可保育園に入ることができていません。

月10万円以上かけて無認可保育園に預けて、看護師を続けています。

2年連続どこの認可保育園にも当たらず、区役所へ文句を言いに行ったら、

「看護師さんなんだから、院内保育のある病院に転職すれば良いじゃないですか。手に職あるんだから。他の人は、辞めたら仕事が無くなるのよ。」

と反撃されました。

我が家の所得や家庭環境を考えたら、「高優先順位で認可保育園に入れるレベル」だと周囲の人から断言されるので、きっと「看護師だから」保育園に入れないんだと諦めています・・・。こんなことなら、OLで良かった・・・。

3. 気づいたら看護師しか働く道がない…(女性・37歳)
私は看護師になって15年になります。

看護師になって後悔したことはやっぱり不規則な勤務です。

夜勤があったり、早出があったり。

もちろんそういう勤務ではなく日勤、平日のみという勤務スタイルもあります。

しかし、看護師は給料がいい、というイメージがありますがこれはやはり夜勤をするからです。

不規則な勤務スタイルと日勤だけの勤務スタイルでは5万から10万の給料の差があります。

多くの看護師は不規則な勤務に不満を感じながらもやめれないでいるのはそういった理由もあると思います。

仕事内容も残業は多いですし命を任されているという緊張感は常にあります。

ストレスもたまります。

そんな時に他の職種に転職しようと思ったとしても、そこそこの給料を手にしていたため、今までの給料に見合う仕事はないものです。

「しんどいな、やめたいな」と思っても気がついたら看護師しかないな。というのが現状です。

こんな時に看護師になったことを後悔します。

4. 若いからと言って目を付けられやすい(女性・28歳)
新人看護師時代は女性で若いからと医師から声をかけてもらうことが多くそのため先輩看護師から目を付けられやすかったです。

医師から話しかけられて無視したり素っ気ない態度をするわけにもいかず話していると後から呼び出されて怒られました。

しかし、先輩看護師は医師と楽しそうに長話…。

確認したいことがあっても声をかけると露骨に嫌そうな顔をされ、その場では「すぐに教えるから待っててね~♪」と言っていたのに医師がいなくなった後は無視。

もう一度聞きに行っても「それ前に言ったよね?同じこと何回も聞かないでよ。」と教えてもらえませんでした。

男性看護師が増えているといってもどうしても女性看護師が多く女の世界なので先輩看護師にとても気を使って大変でした。

5. 高い給料に慣れてしまった(女性・33歳)
看護師は私にとって転職だと思っていますが、後悔した事があります。

それは給料が普通のOLさんとかよりも良い事です。

ボーナスもそこそこもらえ、生活水準はかなりいいと思います。

普通に車を買えて、美味しい物を食べ、ブランド物を持ったりできます。

しかし、その生活に慣れてしまった事で、生活水準を落とす事ができなくなりました。

子供が産まれ、夜勤がなかなかできなくなり、その分、時間外手当や夜勤手当が減り、もちろん給料も減りました。

すると、前のように遊んだりお金を使ったりできなくなりました。

子供との時間を大切にしたいので、夜勤を増やすわけにはいきません。貯金もしたいのでなかなか前のようにはいかなくなりました。

給料が良すぎたので贅沢に慣れてしまった事が後悔している事です。

6. 看護師だからって何でも聞かないで(女性・25歳)
看護師をしていると病気のことを聞かれることが多いです。

患者からだけでなく自分の身内や友人からも治療についてや病気の症状について聞かれます。

でも自分は看護師…医師と違って診断が出来るわけではありません。

無責任なことを言うわけにもいかないので

「病院に行ってみて。」
「医師から直接聞いて。」

と言うと

「看護師なのにケチ臭い。教えてくれてもいいのに。」

と言われることもあります。

医師と看護師は大きく違うのに病院に勤めていて病気に詳しいという理由だけで何でもかんでも聞いてこないで欲しいです。

「看護師にならなきゃよかった」と後悔することは、おかしいことではありません。

看護師は夜勤・残業が多く責任の重い仕事内容なので、「自分には向いていない」と思う人もいるでしょう。

ただし、看護師に向いている人もいるのは事実です。

次の章では「看護師に向いている人向いていない人」について解説します。

看護師が向いている人の特徴7つ

病院や介護施設などで活躍する看護師は、患者さんに寄り添い、サポートするとても重要な職種です。

そんな、看護師に向いている人の特徴を紹介します。

1.スピード感を持って仕事に取り組める人

看護師の仕事は、様々な仕事をこなす必要があります。

複数の患者さんが居るため、スピード感を持った仕事が求められます。

それぞれの患者さんの状態を把握し、状況判断しながら優先順位を付けて対応していく事も必要です。

一つ一つの仕事を的確かつスピード感を持って進めていく必要があるのが、看護師にとって求められる要素となります。

2.人の役に立ちたいと心底思っている人

看護師の仕事は、患者さんの命を預かるとても重要な内容です。

患者さんの立場に立ち、思いやりを持って接する事が大切です。

患者さんのためにどのような事が出来るか、相手の幸せを考えて行動が出来る人が看護師に向いていると言えます。

誰かの役に立ちたい、患者さんのために一生懸命頑張りたいと思える人が向いている職業です。

3.責任感が強い人

看護師は、人の命を預かる責任が非常に重い職場でもあります。

そのため、責任感の強さが看護師に向いている条件と言えます。

ときには無理難題を要求してくる患者さんに対して、臨機応変な対応力や、全ての仕事に対する責任感が求められます。

4.観察力や注意力の高い人

看護業務は、インシデントが多いというのが特徴の一つとして挙げられます。

なぜならどんなにチェック機能を働かせようとも最後は人の目と手で行われます。

薬剤投与であれば6Rやダブルチェック、急変の前兆などは、看護師の観察力によって早期発見できます。

経験や直感もありますが、もともと観察力や注意力が高い人がインシデントをアクシデントに移行させない重要なパーソンになると思います。

5.体力的・精神的にタフな人

病棟であれば夜勤が月に8~12回。

しかも2交代となれば16時~8時といった非常に長い時間働くことになります。

ナースコールが鳴るまでは仮眠室で眠れるといった部署は今はほとんどありません。

仮眠室でさえ、神経をはりめぐらせていなくてはならない状態です。

独身ならまだしも家庭を持っている人は、昼間は子供の行事、そのまま夜勤なんていうのはザラ。

夜勤明けにも家事がたまっています。

年齢を重ねるにつれ、ホルモンバランスや自立神経が乱れてくる人も多いです。

メンタル面でも、夜勤前から繊細なひとは神経が高ぶっていることが多いです。

看護師を定年まで続けられる人は、体力的精神的にタフな人一択になるかもしれません。

真面目で苦しくなるよりは、いい意味での鈍感力やケセラケラ精神を持っている人が向いていると思います。

6.女性ばかりの職場でも苦手意識のない人

職場はまさに女の園です。

あっさりしている看護師が多いですが、中にはやはり曲者もいます。

パートナーシップ方式で看護にあたるのに、パートナーを組みづらく、こまっている師長もちらほら。

広く浅くコミュニケーションが図れるひとがストレスなく働くことができると思います。

日々コミュニケーション能力を上げる練習が必要です。

また男性看護師は、おばちゃん看護師に気に入られるとその部署では安泰だと思います。

7.常に向上心を持つ、自己研鑽のできる人

医療の進歩とともに、看護技術も変化を遂げています。

たとえば創傷処置など大きな変化がありました。

古い技術を使っていると、患者さんに悪影響が出ることも少なくありません。

大学病院など大きな病院では教育の場が与えられていますが、小さな病院では自分が求めない限り時代に置いて行かれることも。

業務だけに追われず、日々自分のスキルを磨くことを心がけることができる人が看護師に向いていると思います。

看護師が向いていない人の特徴5つ

看護師が向いていない人には、どのような特徴があるのかを知りたいという方も多いはずです。

そこで、この記事では看護師が向いていない人の特徴をご紹介します。

1.規則正しい生活をしたい

看護師が向いていない人の特徴1つ目が、規則正しい生活をしたいという方です。

残念ながら、看護師は深夜帯の勤務は必須条件と言えるほどです。

病院は24時間いつでもイレギュラーなことがありますし、時間に関係なくいつ入院患者を受け入れるか予測できません。

ですので、規則正しい生活をしたい方には不向きと言えます。

2.コミュニケーション力に自信がないという人

看護師が向いていない人の特徴2つ目が、コミュニケーション力に自信がないという人です。

看護師は常に多くの患者さんと向き合って話をしなければならないので、コミュニケーション能力の低い方、人見知りの方だと厳しいです。

看護師を目指すならば、まずはコミュニケーション力を高める必要があります。

3.自分の判断でマイペースに仕事を進めたい人

看護師は患者さんに寄り添いながら常に仕事をすることが多いため、在宅ワークと違ってマイペースで仕事をするということができません。

ですので、マイペースで仕事を進めたい方には不向きです。

4.肉体的・精神的に疲れやすい人

看護師は想像以上に体力や精神力を使う仕事なので、体力や精神力の弱い方だと務まりません。

心身ともにしっかりと鍛えなければならず、メンタルが弱い方だと看護師として働くのは非常に難しいでしょう。

5.患者のツライ姿を見るのが心苦しいという人

看護師は時には患者さんを看取ることもあります。

辛く厳しい瞬間に立ち会わなければなりません。

大怪我を負っていてひどい傷口や出血状態をケアすることもありますし、排泄処理も行う必要があります。

患者の方のツライ姿を見て悲しんでいる暇もないほどなので、患者の方のそのような姿を見るのがツライという方だと看護師を勤め上げるのは厳しいです。

「看護師になって後悔してる…」というネガティブな気持ちが無くならない場合の対処方法

真面目な人ほど自分に対して厳しくなりがち、看護師になって後悔してるというネガティブな考えが、頭に浮かんでしまうことがあるかもしれません。

それが無くならないときには、いくつかの対処方法にトライしてみること、きっと心もリフレッシュして、また頑張ろうという気持ちに切り替えることができます。

後悔していることを率直に家族や友人に話してみる

ずっと見守り続けてきてくれたかけがえのない家族、仲の良い信頼できる友人は、常に味方になってくれる人たちです。

近いだけに時にはストレートな物言いをすることがあったとしても、すべてを受け入れてくれますし、何があっても力になってくれます。

そんな厚い信頼のある人たちに、正直に自分の気持ちを話してみることです。

きちんと悩み事に対して傾聴してくれ、そのうえで本人のことを思っての意見をくれます。

家族や友人に話してみるのが良いのは、正直な気持ちを聞いてもらうだけでも、心に抱えたもやもやがすっきりとするからです。

働き方を変える方法はないか同僚や上司に相談する

自分の心の中で考えているだけではなく、同僚や上司へ実際に相談することは、働き方を変えらえるかもしれない前向きな方法となります。

相談する際に、

「少しの間は時短で働きたい」
「夜勤はやめて日勤専従で働けないか?」

と具体的にあなたの要望を伝えてみましょう。

職場の事情やルールもあるので100%要望通りにいかないかもしれませんが、上司や同僚も深刻さを理解し、労働環境の改善に向けて動いてくれる可能性が高いです。

働き方を変えることで、ご自身の負担が軽減されれば、心に余裕が生まれます。

まずは上司や同僚に相談してみてくださいね。

看護師を目指し始めた頃の初心を思い出す

壁にぶち当たると人間は、今現在の問題にだけスポットを当てて悩みがちですが、それ以前に思い出してみたいのが「看護師を志し始めた頃」です。

「自分はどうして看護師になろうと思ったのか?」
「大変だった医療の勉強も現場研修も頑張ることができたのは、看護師になりたい気持ちや目標があったから」

という初心を思い返してみます。

医療を通じてたくさんの人の力になりたい、そんな純粋で前向きな気持ちがきっとあったはずです。

初心を思い出してみるとネガティブな感情から、解き放たれやすくなりますよ。

「看護師になって後悔している…」という気持ちが消えないなら転職するのも選択のひとつ

医療の勉強も現場での実習も一生懸命に頑張って、やっと看護師として活躍できるようになったのに、現実の厳しさから後悔をしてしまうこともあります。

思い切って転職をするのも解決策の一つです。

これから紹介することを実践してみて、職場環境も心もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

今の職場以外で看護師として働く

職場での常識や価値観は、意外とその職場だけの世界で出来上がり、狭い世界だけでの当たり前ということはあるものです。

だから看護師になり後悔の思いが湧いてくるなら、職場環境を変えてみることもできます。

異なる職場で働き始めると、今までの職場での常識や価値観は、すべての職場や人間関係に当てはまらないと気が付くはずです。

気持ち的にもずっと楽になりますし、相性の良い職場や、恵まれた人間関係の職場とのご縁が結べることで、看護師の仕事に誇りを持ち、前向きに働くことができます。

ただし、安易な転職は後悔のもと

今の職場の業務が辛いからといって即座に転職を決意してしまい後悔してしまう人も中にはいます。

転職して後悔している方の口コミを見てみましょう。

きつかった大学病院を辞めて個人病院へ転職して後悔(女性・29歳)
大学病院を辞めて個人病院での楽な仕事を選んでしまったことを後悔しています。

あのまま頑張っていれば、もっとキャリアを積むことができたし、お給料も良かったはず。

同じ年齢の看護師たちが大学病院でバリバリ働いているのを見ると一層その気持ちが強くなる。

現場で働くことを選んだのが逃げだったのかもしれません(女性・31歳)
現場で働くことが好きなので、管理職の道を選ばずに現場で働くことを選びました。

しかし今頃になって、単なる逃げだったのではないか、チャレンジするべきだったのではないかと後悔しています。

結局新しい職場でも馴染めなかった(女性・26歳)
勤務先に不満を感じて転職したのだが、結局、新しい職場にもなじめず退職することに。

自分自身に問題があるのではないかと悩み、転職するべきではなかったのではと後悔しています。

このように転職後に

・自分のキャリアについてもっと考えておくべきだった。
・職場で馴染めないのは自分に問題があったのでは?

と考え直している方も多いです。

現状に不満を感じたら、即座に転職を決意するのではなく、一度立ち止まって再考してみましょう。

異業種へ転職する

特殊という面が否めないにも、多数の看護師が働く医療業界、業界的にはどうしても狭くなります。

世間にはもっとたくさんの仕事があるため、これまでとは異なるビジネスシーンへはばたき、活躍をするのも一つです。

残業の多さや夜勤があるのも看護師の仕事。

ですが、異業種への転職により生活はこれまでよりも規則正しくなります。

病棟看護師の場合だと、皆で交代となるシフト勤務となり、週末や祝日も出勤になります。

こうした不規則な勤務から解放されるため、家族や家庭のイベントごとにも参加できるようになり、家族との時間も作りやすいです。

まとめ

今回は看護師になって後悔したことについて紹介しましたがいかがでしたか。

最後にもう一度、後悔したことの理由をおさらいすると

  1. 肉体的にも精神的にもきつい仕事だから
  2. 職場の人との人間関係にヒビが入りがちだから
  3. プライベートとの両立が難しいから

の3つが挙げられます。

もし、看護師として後悔の念や、やりがいを失くしつつある人は、まずは気心の知れた周囲の人に相談してみましょう。

それでも精神的に限界を感じたときは、新しい職場を探すことも一つの手です。