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介護職をやめるタイミングと理由には代表的なものがある

介護職をやめる理由やタイミングはライフイベントの前後に発生する

介護職を辞める理由とタイミングにはいくつかパターンがあります。どれも今後改善されるのか疑問を抱く余地が大いにあるものですが、いくつかどんなパターンなのかお伝えします。

保護が無い

保護が無いというのは、2つの意味合いがあります。1つは介護士が働いている環境を特徴的に言い表しているのが”泣き寝入り”という言葉カモ。

介護士は当たり前の事ですが、通報・逮捕されているような1部の不適格者を除き高齢者に暴力を振るうなどという事はしませんし、しようとも思いません。しかし、逆つまり高齢者から介護士に対してはどうでしょうか。

”介護士がケアを提供している高齢者から暴力を振るわれるなんていうような事は無い”と言えば嘘になるカモ。


認知症で理性を司っている前頭葉に萎縮が及べば怒りや突発的な感情を抑えられなくなり、暴力として表出される事は往々にしてあります。
しかし、これは病変によるものなので、致し方の無い側面もあるのでまだマシです。機能的に抑える事が出来ない、又は難しいという事が分かっており介護士側がそれを納得しているので、暴力を振るわれたと大袈裟な反応にならないのです。

厄介なのは、閉鎖的で元来怒りやすい性格の高齢者からの暴力です。これは上の例とは違い、病変等の致し方の無い理由がありませんから、暴力を受けた介護士の反応は当然殴られたというものになります。そして同じ暴力を受けていても、上の例よりも遥かに強いストレスが介護士を襲います。

カモ丸は、この例で「一方的に殴られて、それでも返さずにケアする仕事なんかこんな悪い待遇でやってられるか」と言い離職した人を知っています。また頭部を殴られたりしても、事業所にもよりますが労災ではなく(本来は労災ですが)、自費でMRI検査などをする事にもなります。

カモ丸は頭部を杖で殴られ、施設長に労災申請を求めましたが、拒否され自費で検査した事があります。ただでさえ低い介護士の給料で、労働中の受傷に対し自費で診療を受けるというのはかなりの痛手です。

もう1つは、職業病がある事です。介護士の職業病として介護士でなくても知っている程通説になっているのが、腰痛です。

介護現場は人手不足で、また重労働でもあります。そして、こなさなくてはならないタスクは決まっているので、重労働だろうが人手が足らない状況だろうが、現場をまわさなければなりません。

つまり、腰痛になりやすい環境が整っているという事カモ。そして腰痛になっても、自己責任で向き合わなければなりません。

カモ丸の元同僚は、腰痛になったタイミングで介護士を辞めました。これも自費で長期間向き合う必要があることから痛手となります。

結婚したい相手がいる、子供が生まれる等のライフイベント

結婚や子供の誕生等のライフイベントと離職に何の関係があるのかと思われましたか?結婚する事になった、又はしたい相手がいるという事は、今後自分1人の都合で可処分所得の使い道を好きに配分できる状況ではないという事です。

子供が生まれるという事も同様で何れも責任も生じます。このような状況になった時に、介護士の待遇では生活を維持するのが難しい、又は相応の工夫が必要という事で、離職に繋がるのです。

カモ丸が業界に入って直ぐにこの理由で介護士を辞めた人がいます。”おめでたい事なのに、この仕事ではそういう普通の幸せを求めるのも難しいのか”と思い強く衝撃を受けたのを覚えています。
価値観は人其々異なるので、ライフイベントの前後に離職せず介護士人生を全うする為の工夫も其々です。

共働きを了承してくれる相手かどうか、可処分所得の配分に関する価値観も大きく異なると難しいです。カモ丸の周囲の既婚・子持ちの介護士は全員共働きです。

それも扶養の範囲内ではなくフルタイムです。子供が小さい間だけでも傍に居て、成長を見守りたいというのが親心ですが、助けが無くては難しいカモ。

景気が上向いている

景気が上向いている場面での求人市場は売り手市場です。別に介護士の仕事に興味があるわけでもなく、他に仕事がないから・介護だと人手不足から雇ってもらいやすいから等の理由で一旦介護士を日和見でしていた人は、このタイミングで絶好の機会と離職します。

景気が悪くても仕事があるメリットの代わりに、賃金が低い業界独特のデメリットもあるという事カモ。

介護士の辞める理由と代表的なタイミングをお伝えしました。カモ丸も介護士から介護士ではありますが、子供が生まれる事を契機に転職した1人です。
ここまで読んで下さった人に最後にお伝えしておきたい事があります。転職サイトにこんなことを書いて良いのか分かりませんが、読者の利益になる記事を配信したいのでお伝えします。

現金一括払いであれば良いのですが、ローンを組んで家を購入する予定がある又は、考えている方は離転職を思い留まって、ローンを組んだ後にして下さい。住宅ローンでは継続した安定収入が重視されますので、勤続〇年以上と融資条件に定めている銀行が殆どです。定めていない銀行など無いと言った方が正確かもしれません。辞める時は、このサイトでも転職エージェントを載せているので参考にしてみて下さい。