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人気のあるオープニングスタッフのメリットとデメリットとは?

介護のオープニングスタッフとして働くメリットとデメリットや、向いている人の特徴とは?

オープニングスタッフ

どんな職業でもそうですが、オープニングスタッフは人気のある求人のひとつではないでしょうか。介護業界においても同様であり、中にはその求人のみ選定している介護士もいるほどです。これは売り手市場一色の介護業界ならではといっても過言ではないでしょう。

今回は、人気のあるオープニングスタッフとして働くメリット・デメリットと、オープニングスタッフの特徴、働く上で気を付けなければならないことをお伝えします。

事業所のカラーを自分たちで染めている感覚

施設理念や事業所のケア方針は、既に定められており、変更することができません。しかしオープニングスタッフの場合は、それに沿って事業所の色を自分たちで染めている感覚や手ごたえは十分にあります。

日々の中で行われる業務の作業手順や緊急時対応について開設時に遭遇したとき、「今後はこういう風に対応しよう」と新たに作り上げていくことができることが、理由の一つと言えるでしょう。

オープニングスタッフ体験談

私は以前働いていた事業所で、離設した認知症高齢者の捜索をよくしました。はじめのうちは、休日の人に一報せず、その日の勤務者からホームに待機する人を除いた数名だけで捜索していたのですが、それでは効率が悪いですよね。捜索に掛かった時間の分だけ、生命の安全を保障できません。

ある休みの日に同僚数名と終業後に会う約束をしていました。しかし、その日利用者が離設してしまいました。同僚たちはその日が勤務日でしたので、捜索のために残業することになってしまい、会う約束をしていた私に連絡がきました。その連絡があった際、特に手伝いを依頼されていませんが状況を考えたうえで、私は捜索に加わることにしました。

なぜなら人の命には代えられないからです。この日以降、休日の人にも連絡し、都合のつく人は捜索に出ることになりました。

 
上記の件では、緊急時における少し変わった例でしょう。事業所のやり方を自分たちで作り上げていくことは、職員たちにとっても楽しくやりがいを見出しながら働くことができます。しかしこの様に、さまざまな問題が起きても自分ごととして捉え、自発的な行動をすることが重要です。こうした点では、自分で考え、行動する力を備えている方が向いているかもしれません。

一方で、1分でも無給で働くことが嫌、ボランティア精神がない、人は言われたことだけをやっていれば良い、というスタンスの人にオープニングスタッフは向いていないでしょう。メリットである「自分たちの色で作り上げている感覚」も、苦痛に感じてしまうでしょう。

介護のオープニングスタッフのデメリット

 
通所介護や訪問だけを展開して新にオープンする事業所が2~3か所目という場合は、事業母体が安定していると言えないため、倒産をする可能性があります。財務状況が安定しないと「昇給、賞与、退職金」といった福利厚生も整っていない場合があるため、ただでさえ不利な介護士の金銭状況がさらに厳しくなってしまう可能性もあります。

事業母体が大きい事業者の系列としてオープンする事業所の場合には、こうした問題は当てはまらないカモ

作り上げている感覚だけにしがみつき、給料日にため息を介護士生活に陥ってしまう可能性も考えられます。そのため上記のような事業所でのオープニングスタッフ募集については、十分に注意が必要でしょう。

働く上で気を付けなければならないこと

オープニングスタッフとして勤務する際には、能力を十二分に発揮する必要があります。オープニングスタッフのメリットは前述でも説明した通り、事業所を作り上げていく感覚やその手ごたえを味わえます。その一方で、自発的な行動も求められているのです。

そのため同僚も自然と、自発的な行動を心掛けられるスキルを備えた人が集まる傾向にあります。周りの人間が仕事に対して自分のことのようにアイデアや行動力で活躍している中、自分だけ何もしていない状態は居心地が悪くなってしまうこともあるでしょう。

オープニングスタッフのメリット・デメリットまとめ

 
あくまで仕事であるとしても、その物事を自分の中でとらえ、考えて自発的に行動を行う。その結果、必要だと判断した場合は勤務時間の超過も厭わない人がオープニングスタッフに向いていると言えるでしょう。これはつまり、自分自身が事業主であるとうな考え方のできる人だと言えます。

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