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介護を受ける年齢は人それぞれ。早い人は早い!?

介護は何歳から受けるのが一般的?年齢的にも心配という方がしておいた方が良いとカモ丸がお勧めする事とそうでない人も念頭に置いておいた方が良い事

要介護者

皆様ご存知の通り、日本は超高齢社会です。
それも先進諸国に類を見ないスピードで高齢化が進んでいます。高齢化社会から高齢社会に移行し高齢化社会から高齢社会になるのと同じ位の年月で超高齢社会に移行しました(ちなみに総人口の7パーセントを超えると高齢化社会になり14パーセントを超えると高齢社会、21パーセントを超えると超高齢社会です)。

今では4人に1人が高齢者というのが日本の現実で、その高齢化に伴って介護を必要とする人がご自身の周りに居るという方も珍しくありません。また、今はそこまで介護が必要ではないけれども、少ししたら必要になりそうという方を含めると相当数の方が当てはまると思います。
年齢的に介護問題が心配という方に、大体何歳くらいから何をしておいた方が良いのかと、介護が必要になりそうな年齢に達していない方も気を付けて頂きたい事についてお話します。

介護が必要になる年齢はそれぞれであるも、発生している割合が上がる年齢とは

介護が必要になる年齢は、本当に様々です。
カモ丸の祖父母の中で唯一生存している祖母は後期高齢者(ちなみに75歳以上の人を指します)ですが、先日までフリーランスで仕事を請け負っていました。かと思えば、私は56歳で介護サービスを受けている人を知っています。年齢は20歳以上差が有り、これは大きな差ですね。
この為一概に何歳から介護が必要になると断言する事は出来ません。早い人は早いし、90代でも必要無い人は必要無く生活をされています。

上記の事を念頭に置いて頂いた上で、お知らせすると要介護認定を受けている人の割合が飛躍するのは、後期高齢者になる75歳以上からです。65歳から74歳までの要介護認定を受けた人の数は約473000人で65歳から74歳の条件に該当する人のおよそ3%程度です。これが75歳以上に条件を変えると約3489000人で75歳以上の人のおよそ23%に相当します。74歳までだと約33人に1人の割合ですが75歳を超えると約4人に1人と急激に上がっています。

ちなみにこれは厚生労働省が公表している数字を分析したものなので、実態に即した数字であると思われます。

ですから親や祖父母等が75歳になるあたりで、介護問題に直面する確率が上がるという事カモ。
介護問題は繊細で、関係性に影響を与える事も多々あるので、必要になる確率が上がる75歳になってからではなく、前もって75歳になる時には既に介護問題の方針を決めて置けるように逆算して話し合いを始める事をお勧めするカモ。

割合的には少なくても、65歳未満でも要介護状態になる事もある

65歳未満でも要介護状態になる事も勿論あります。脳卒中で一命をとりとめたものの後遺症がある・若年性の認知症になった・パーキンソン症候群になり進行した等々、要介護状態になる要因は様々です。
カモ丸は約8年の職業介護人として過ごす中で数名ですが見てきました。これらは少数ではあるものの実際にある例ですから、絶対に周囲の人がならないとは限りません。

自分の親はまだ年齢的には大丈夫と高を括らずに、いずれにせよ介護に関する方針は話し合って決定して置いた方が良いという事カモ。

加齢に伴って発症リスクが上昇し、要介護状態になる可能性がある疾患はいくつもあります。さらに厄介な事に前触れなく(或いは前触れと分かりにくく見落としがちな前触れ)ある日突然というケースも何ら特別珍しいわけでもありません。

ご本人の場合は自分の介護に関する事で、ご家族の場合は家族や親戚の介護に関する事で一族に争いが起きないようにしっかりと準備をしておきたいカモ。