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介護をする時や受ける時の心得とは!?

介護をする側になった時と受ける側になった時に知っておきたい介護の心得は?

介護の心得

介護をする時に気を付けて頂きたい事は多々あります。逆に介護をする側の心理から介護を受ける時に気を付けた方が良い事もあります。

介護はいつ終わるという終わりが見えないもので、1回限りではなく当該事由が解消(通常は在宅から施設・入居系サービスを利用する事になるかお亡くなりになる場合)されない限りずっと介護をするし介護を受ける訳ですから、是非当記事を読まれた方は参考にして下さいね。

明日は我が身かも知れない介護

ご家族がそろそろ介護が必要になるような年齢に達していて、在宅で介護をしようと決められている方は、介護に関する関心もそれなりにあり、ソフト・ハード面でご用意もされている事と思います。そのような方にも読んで頂きたいのですが、カモ丸はそれよりも当記事をそうでない方にも読んで頂きたいです。

介護は何らかの理由によって本人が日常生活上で困難な事を代行するものです。この為、基本的には日常生活動作能力が衰える高齢者が圧倒的に要介護者の割合を占めます。ご家族が(精神的にも)介護の用意をするのも年齢的にそろそろというのが多いからだと思います。

でも、介護保険制度には40歳以上64歳以下の第2号被保険者という区分がありますね。この区分で要介護認定を受けている人の数は、(平成27年11月と少し前の数字ですが)約138450人います。この約138450人の周りの人は年齢的にはまだ大丈夫であるものの何らかの支援を必要とする人のご家族という事になります。

総人口から見ると低い確率であるも若くして介護を必要とする人も実際におり、自分や自分の近親者がそうなって介護問題が発生する可能性があるという事を、どこか頭の片隅にでも置いて頂きたいカモ。

介護をする時の心得

これは行動と態度で受容を示してあげて下さい。受容を示す事で、介護を受けている人は、存在を肯定されており自らの居場所があるとの心理になります。逆に受容を示されずに存在を否定されているかのような状態に置かれた人は、精神症状をきたします。

これは海外での実例ですが、あまりにも忙しく話し掛けられたり触れられたりする機会が極端に少ない状況にある施設で、全員が自閉症の様な症状を呈しており、施設の運営を受け継いだ人は全員が自閉症との申し送りを受けた施設がありました。そして、全員に触れられたり話し掛けられたりする機会を毎日作り受容を示した結果、全員から自閉症の様な症状が消滅したという例もあります。

本当の意味で人は人の中で生きるという実例カモ。

では、受容を示すとはどのようにすれば良いのでしょうか。
これは、相手に触れたり話し掛けたり、或いはただ見るだけの時もあるでしょう。

”私は今あなたと向き合っていますよ”という事を非言語コミュニケーションで伝えようとすれば、受容は自然と伝わるカモ。

もし分かりにくければ、自分が介護を受ける側だったらと想像すると分かりやすくなります。来る日も来る日も触れられず、話し掛けられず、或いは視線さえ合わせられなかったらどうですか?居心地が良いと感じるでしょうか?
自ずと答えは出るのではないかと思います。そして、できれば受容を示される時に、優しくされると尚良いでしょう。優しくされたくない人は中々居ないでしょうからね。

介護を受ける立場で気を付けた方が良いこと

これは、忍耐の心を持つことです。介護を提供するスタッフやご家族も人であり、当然感情というものがつきまといます。忙しくバタバタしている所に別に急ぐまでも無い用事を先にしろと言わんばかりに、何度も「○○して」「△△して」と要望すれば、自己中心的で勝手な人というレッテルを貼られかねません。
実際に介護施設ではよくある話で~~さんは勝手な人だからというのは耳にする機会が往々にしてあります。

ご家族の場合は、精神的な負担に繋がり時として強い口調で喧嘩になる事もあるカモ。

自分も用事を言わなければ損とばかりに思っている節のある方もいらっしゃいますがこの論理は、介護をする側との壁にしかなりませんから気をつけて下さいね。

超高齢社会で、国が在宅介護を強く推している方針である以上、今後介護をしたり受ける事になる人は多いでしょう。

他人事と思わずにいざという時の為に、上記の心得は最低限知っておいた方が良いカモ。