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NTTコミュニケーションズの年収や採用状況、評判・口コミ【ICTで社会に変革をもたらす企業へ転職するコツ】

NTTコミュニケーションズの年収情報

「どうしたらNTTコミュニケーションズに転職できるんだろう?」
「中途入社はできるの?」
「採用されたら年収はいくらくらいなの?」

とNTTコミュニケーションズへの転職を志望している方の中には、いろんな疑問や不安を抱いている方も多いはずです。

そこで今回は、

  • NTTコミュニケーションズの企業情報・事業内容
  • NTTコミュニケーションズの業績推移や将来性
  • NTTコミュニケーションズの平均年収情報
  • NTTコミュニケーションズに求められる人材
  • NTTコミュニケーションズへの転職を成功させるためのコツ

などを紹介します。

この記事を読むことで、あなたがNTTコミュニケーションズで働くのにぴったりの人材なのかがわかるようになるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

NTTコミュニケーションズとは

1997年のNTT再編の際に、分割され、NTTの戦略子会社として、1999年に営業を開始したNTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTTコミュニケーションズ)。

先進的な情報・通信技術(ICT)を軸に、サービスを展開している企業です。

現在、全世界40以上の国/地域、110以上の都市に拠点を設置し、196か国を超えた地域にサービスを提供しているグローバルIT企業です。

NTTコミュニケーションズは、その技術やサービスで、世界的にも高い評価を受けています。

ここでは、企業情報や事業内容について詳しく見ていきましょう。

NTTコミュニケーションズの企業情報

NTTコミュニケーションズの会社概要は以下の表のとおりです。

名称 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
本社所在地 東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
代表者 代表取締役社長・社長執行役員 丸岡 亨
営業開始日 平成11年7月1日
資本金 2,309億円
従業員数 5,550人(NTT Comグループ:11,600人) ※2021年3月現在

NTTコミュニケーションズの事業内容

NTTコミュニケーションズは、NTTのグループ企業でグループ主要5社の一つなっています。

事業内容は、国際通信事業や長距離通信が主な事業です。

クラウドサービスやセキュリティサービス、データセンターなどICTサービス事業を広く展開しています。

世界の190カ国以上の国にネットワークサービスを展開しているのも事業の特徴です。

NTTコミュニケーションズは、NTTグループの中でも、長距離通信事業をメインとして事業展開をしています。

業界の現状と将来性

事業や社内環境へ新しい試みも手掛けていて、働き方改革によるリモートワークを全社的に導入。

リモートワーク率はなんと8割にも達しています。

業務効率化を進めるとともに、5G/IoT等、新しい時代に応じたICTサービスを拡大しています。

ICTソリューション・エンジニアリングによる一貫した体制構築によって、DXソリューションの提供を強化し、将来的な事業発展を目指しています。

NTTコミュニケーションズの業績推移

以下はNTTコミュニケーションズの2016年度から2020年度までの業績推移をまとめた表です。

決算期 売上高 営業利益
2016年度 1兆3,191億円 1,182億円
2016年度 1兆2,829億円 1,325億円
2017年度 1兆3,230億円 1,219億円
2018年度 1兆3,920億円 1,321億円
2019年度※ 7,946億円 962億円
2020年度 1兆704億円 1,373億円

※2018年7月~2019年3月の数値

売上高は1兆円~1兆3,000億円で推移しています。

売上高を見ると、同じ情報・通信業界の中でもトップ10に入る規模です。

コロナ禍に突入し、2020年度の売上高は下方に押し込まれたものの、リモートワークの推進や新規事業領域への対応によって利益は平均値水準の1,300億円超を計上することに成功しています。

NTTコミュニケーションズの年収情報

NTTコミュニケーションズは、その平均年収を公式には発表していませんが、転職サイト、口コミサイト等から予測すると、550万~650万程度は期待できるでしょう。

一般的に情報・通信業界の平均年収が600万程度ともいわれていますので、業界平均の年収以上の水準は期待できるといえるでしょう。 

また、新卒の初任給について大学卒は20万9,370円、修士卒は23万4,360円 、高専(専攻科)は20万9,370円と公開されています。

基本的に、勤務年数が上がるほど給与は上がっていく傾向が見られます。

NTTコミュニケーションズが求める人物像

先進的なICT技術でグローバルに生活や、産業、社会をNTTコミュニケーションズは支えてきました。

採用ページを開くと、次のような言葉が記載されています。

私たちの仕事は、社会が持つ新しい可能性を、コミュニケーションで広げること。

さまざまな情報と人をつなぎ合わせて、新しい日常を生み出していくこと。

言い換えれば自分の考えたコトが、未来にとっての常識になるってこと。
そう考えると、わくわくしませんか?

そうして次の世代へとバトンが渡り、新しい世の中へと変わっていく。
未来をどんな時代にしていくのか。
私たちといっしょに考えてみませんか?

未来をつなぐ、仕事。
NTTコミュニケーションズ

参照:NTTコミュニケーションズ「採用情報」

さらに、企業情報のスローガンには以下の様なことが掲げられています。

先進的技術で自らの変革とお客さまの経営改革を
NTTコミュニケーションズグループは、クラウドやネットワーク、セキュリティなどの革新的なサービスの提供を通じて、企業の経営改革に貢献し、個人のライフスタイルを革新していく最適なパートナーでありたいと考えています。

多様化するお客さまのニーズにお応えするために、自らICTを活用した働き方を推進し、多様なワークスタイルで活躍できる環境づくりにも取り組んでいます。
参照:先進的ICTでダイナミックな変革を | NTTコミュニケーションズ 企業情報

こういったことから見ていくと、「最先端の技術」と「各分野への専門的な知識」で、「顧客の期待や想像を超えた」価値を提供し、「変革」をもたらせる…そのような人物像が求められていると言えます。

もう少しわかりやすく言い換えると、技術への探求心と、何かしらの専門知識、そして顧客目線と柔軟な創造力を持った人、と言えるでしょう。

具体的な採用情報・募集職種

具体的な採用について見ていきます。

中途採用の募集ポストについては、ホームページに掲載されています。

こちらでポストを確認し、希望ポストがあれば、その番号を記入してホームページ上からエントリーをする形式です。

現時点で、中途採用については、マネージャーやリーダー職を中心に、求める業務の経験が3年程度ある、ということが応募の資格として記載されています。

内容に応じて求められる経験年数が異なるので、興味あるポジションがある人は、確認してみましょう。

そのほかに、障がい者採用、海外グループ採用という募集もあります。

参照:スカウト採用(社会人採用)|NTTコミュニケーションズ

最先端の技術を駆使し、世の中に変革をもたらすことにやりがいを感じる人におすすめ

世界中に多くのネットワークを持ち、私たちのビジネスと暮らしを支えているNTTコミュニケーションズ。

社長挨拶に、次のように語られています。

弊社はサステナブルな未来の実現に向け、事業ビジョン「Re-connect X®」のもと、社会・産業のDXを通じて、持続的な経済成長や地球環境への貢献に挑戦してまいりました。

持続的な経済成長に向けては、安心安全なデータ利活用プラットフォームの提供により、グローバルサプライチェーンの円滑化や生産性の向上、新たな顧客体験の創造などに取り組んできました。

また、NTTグループの新たな環境エネルギービジョンにもとづき、限られた資源を循環させ再利用するサーキュラーエコノミーの実現や、オフサイトPPAによるクリーンな電力の活用などにパートナーの皆さまと取り組んできました。

今後も再生可能エネルギーの調達や、IOWN技術の活用などによるインフラ設備の省電力化を加速し、2030年にはデータセンターとネットワークにおいて自社排出分のカーボンニュートラルを実現いたします。
参照:NTTコミュニケーションズ「社長からのご挨拶」

最先端の技術力を使って、さらなる変革を世の中にもたらし、貢献していきたいという思いを持った人には、ぴったりの企業です。

NTTコミュニケーションズへ入社後の職場環境・福利厚生

福利厚生や休日については、やはり大手だけあって充実しています。

転職後の環境についてですが、まずは社員教育に関しては、しっかりした研修体系が整っています。

新卒については入社から3年目まで土台作りの研修が準備されています。

全社員を対象としては、「プロフェッショナル人材育成プログラム」として、社員一人ひとりがキャリア開発計画を考え、現場での実務と、スキルアップの研修を通して各分野で自身の専門性を高めていけるように準備されています。

スキルアップ研修は800コース、自己啓発の講座も300コースと揃っており、自身のキャリアビジョンと相談しながら受講することができます。

そのほかにも、本人の希望により応募できる社内公募として、海外企業での経験や、海外留学といった機会も準備されています。

さらに、女性の活躍についても積極的に取り組む姿勢が伺えます。

ダイバーシティの観点から、性別・年齢・出身地・国籍・宗教・障がいの有無等を問わず多様な人材が、仕事と生活の調和を図りながら柔軟で効率的な働き方を実現できるよう、ICT を活用した生産性の高いワークスタイル改革と、いきいきと活躍できる企業風土づくりを推進しました。

NTT グループにおける「女性管理者倍増計画」宣言に合わせた、女性管理者比率の向上に向け、女性のマネジメント層創出につながるキャリア形成を継続して支援するとともに、女性社員の採用にも積極的に取り組みました。

これらの取り組みの結果、次世代育成支援対策推進法に基づく上位認定である「プラチナくるみん」を取得しました(いずれも厚生労働大臣認定)。
参照:2017年度(第19期)決算について

通信・情報系の企業は、ハードな現場が多い印象ですが、働き方改革を意識した取り組みが行われているのです。

NTTコミュニケーションズの口コミ・評判

固定電話やIP電話など電話関連のサービスをはじめ、幅広い事業展開をしている企業、大手だけに様々な待遇の良さもお墨付き、転職を希望する人も少なくはありません。

頑張らなくても一定の評価はされる
ブランド力があり大きな仕事に挑戦したいなら選んで正解。ただし、原則的に年功序列で悪く言うと頑張らなくても既定路線の評価はされる。優秀な人は多いのに、いわゆる大企業病がはびこっているのがもったいないと感じる。
異動があるが…
幅広く事業展開をしているため、声を上げて希望を出せば異動も叶ったりします。周りを見ると運に左右されている人も多く、自分に全く合わない部署に行った人は転職していくこともままあります。
昇格している女性が増えている
女性幹部候補を育成する動きもあり、女性にとっても働きやすい職場環境です。昇格している人も年を追う毎に増えています。
フレックスタイム制やリモートワークが浸透してきて働きやすい
フレックス勤務なので、ライフスタイルにマッチした働き方ができますね。リモートワークが基本となっている部署が多くなってきて非常に働きやすいです。
年間で与えられた休みが多い
年休に特別連続休暇や創立記念日など、年間で与えられた休みも多いです。当たり前のことですが、有給休暇は100%消化できます。

誰もが知る大手企業だけに、写真を大切にする環境が整えられていて、休みという面でも満足できるうえに、女性も働きやすいことがわかります。

NTTコミュニケーションズへの転職難易度

NTTコミュニケーションズへの転職難易度は低くはなく、むしろ高いといえます。

なぜこれほどまでに難易度が上がるのか、その理由は以下の通りです。

  1. 長く続く安定の大手大企業であり、収入面も高収入を期待することができるため
  2. 人気の企業だけに応募者も殺到しやすく、倍率、競争率が非常に高い
  3. 高い知識や技術力などクオリティの高さを求められることも

NTTコミュニケーションズの転職は難しいとはいえ、転職成功率を上げる方法はたった1つだけあります。

それでは詳しく紹介していきましょう。

NTTコミュニケーションズへの転職成功確率をアップさせる唯一の方法

転職を希望する人にとって知りたいのが、採用情報が出されるタイミングです。

常に求人を出して誰でも採用というハードルの低い企業ではないため、情報をキャッチできるかが成功を左右することになります。

そこで利用をすべきなのが転職エージェントです。

これがNTTコミュニケーションズへの転職成功確率をアップさせる唯一の方法です。

誰でも閲覧できる求人だけではなく、転職エージェントは一般公開されていない、好条件の非公開求人も取り扱っています。

NTTコミュニケーションズへ転職したい人が必ず登録した方がいい転職エージェント4選

NTTコミュニケーションズへの転職を考えている人におすすめの転職エージェントは以下の4つになります。

  1. リクルートエージェント
  2. doda
  3. パソナキャリア
  4. JACリクルートメント

上記した転職エージェントをおすすめする理由や強みについて、具体的に紹介していくのでチェックしてみてください。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェント
転職を検討している方に必ず登録してほしい転職エージェントは「リクルートエージェント」です。

業界トップクラスの求人数なので、さまざまな求人の中から自分に合ったところを探せるのが最大の魅力です。

また、たくさんの企業に挑戦できるのも大きなメリットになります。

利用者が多いのでアドバイザーのサポートには少し不安があるかもしれません。他の「doda」や「パソナキャリア」など、しっかりとサポートしてくれる転職エージェントと併用するのがオススメです。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

リクルートエージェントの口コミ・評判を見る

2.doda

DODA(デューダ)
手厚いサポートの転職エージェントといえば「doda」です。

国内大手で提案力・求人数は業界トップクラス。

「担当者に当たり外れが少なく、職務経歴書や面接対策などの実践的なサポートがしっかりと受けられる」と、利用者の評判もとても良いです。

他のエージェントをメインで利用していたとしても、利用者に寄り添ってくれる「doda」にも登録して、スムーズに転職活動を行えるようにしましょう。

doda公式サイト:http://doda.jp/

dodaの口コミ・評判を見る

3.パソナキャリア

パソナキャリア
初めての転職は不安だらけなものですが、親身なサポートとフォロー体制に定評がある『パソナキャリア』なら安心です。

実際に利用した方からの口コミでは、その手厚いサポート・フォロー体制は高い評価を受けており、具体的には下記のような口コミが見受けられました。

求人数こそ業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』に一歩及ばないが、親身なサポートを受けたいのであれば、パソナキャリアです。

手厚いサポートとフォローを受けられるため、効率的に転職活動を進められるでしょう。

求人数が気になるのであれば、メインでリクルートエージェント・dodaを利用し、パソナキャリアをサブ利用して併用するのもおすすめです。

パソナキャリア公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアの口コミ・評判を見る

4.JACリクルートメント

JACリクルートメント
グローバルに活躍したい、管理職や専門職のハイクラス転職をしたい、と考えている方には「JACリクルートメント」をオススメします。

企業ごとに担当者がいるので、外側だけではわからない企業文化や事業戦略など、転職に有力な情報を聞くことができます。

案件の質が高く、ここにしかない高待遇な案件もあるので、外資系企業や国内大手企業への転職を目指している方は「JACリクルートメント」にも登録して転職活動を行うことをオススメします。

JACリクルートメント公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントの口コミ・評判を見る

まとめ

以上、NTTコミュニケーションズの企業情報や事業内容、業績推移、平均年収、求められる人物像などを紹介しました。

最後にもう一度、NTTコミュニケーションズに転職するにあたってインプットすべき情報をおさらいすると

  1. 働き方改革によってリモートワーク率は8割にも達している
  2. ICTサービスを拡大し、将来的にニーズの高い事業を構築している
  3. 業績は高水準で横ばい推移
  4. 平均年収は業界水準よりも高い
  5. 年功序列的な評価体系

の5つが挙げられます。

「NTTコミュニケーションズで新しいことに挑戦したい」
「現状に満足せずに常に研鑽できる環境で働きたい」

という方は、NTTコミュニケーションズに向いているはずですので、このページで紹介した転職エージェントにいくつか登録してみましょう。

そうすれば、転職成功率をアップさせることができ、後悔しない転職活動ができるはずです。

ぜひトライしてみてくださいね。

参考サイト:
会社案内 | NTTコミュニケーションズ 企業情報
採用情報|NTTコミュニケーションズ
業績 | NTTコミュニケーションズ 企業情報
OpenWork (旧:Vorkers)
転職会議
ライトハウス