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職務経歴書は担当者にあなたを知ってもらうための重要な書類です!


転職に役立つ効果的な職務経歴書の作成方法をご紹介します!

職務経歴書

パソコン(PC)で職務経歴書を作成する際の書式や体裁は?

パソコンで職務経歴書を作成する際には、まず書式や体裁をチェックしましょう。ビジネス文書では内容はもちろんですが、さらに一定の書式や体裁を充たすことが必要とされます。不備があると審査対象外とされてしまう可能性がありますので、まずは基本となる事項をしっかりと確認してください。

手書きでなくパソコンで作成しましょう!

職務経歴書を、手書きとパソコンどちらで作成するか迷う方もいるかもしれません。手書きでも間違いではありませんが、できればパソコンで作成することをおすすめします。パソコンであれば間違いなどはすぐに修正することができますし、罫線や表組みなどを用いて読みやすくすることができます。さらに応募先に対して、パソコンのスキルをアピールするためにも効果的です。

パソコンで職務経歴書を作成する時は、ワープロソフトのワード(Word)が便利です。表計算ソフトのエクセル(Excel)で作成することもできますが、ワードの方が行詰めや文字詰めの作業がしやすく、職務経歴書を読みやすく仕上げることができます。インターネット経由で応募する場合にはワードで作成した職務経歴書を、PDFファイル形式に変換して提出しましょう。

白無地のA4サイズの用紙を使用してください!

職務経歴書を印刷して提出する場合には、用紙は白無地のA4サイズを使用してください。個性を主張しようとカラー用紙や透かし入りの用紙などを使用すると、悪目立ちしてむしろ逆効果になります。

適正な枚数や書類のボリュームは?

職務経歴書の適性や枚数やボリュームに明確な規定はありません。ただしあまりにも量が多いと非常識だと判断されますので、多くても4枚から5枚程度までに収めるようにしましょう。キャリアの長い人は特に重要な部分だけを選別して記載するか、あるいは詳細を別途資料として添付することもできます。読む人の立場に立って、整理された内容の職務経歴書の作成を心がけてください。

文字のフォントは何を選択すればよいのでしょうか?

ワープロソフトには様々なフォントが用意されていますので、職務経歴書を作成する際のフォント選びに迷うことがあるかもしれません。装飾的なフォントの使用は、「ビジネス文書をわかっていないのでは?」と判断される可能性があります。フォントを選ぶ際にはビジネス文書で最も一般的な、明朝体を選ぶのが賢明です。ビジネス文書のセオリーを遵守しましょう。

写真や印鑑は必要ありません!

履歴書には写真や印鑑が必要ですが、職務経歴書では必要ありません。むしろ不自然な印象を与えますので、写真を貼ることや印鑑を押すことは避けるようにしましょう。

職務経歴書に記載すべき項目や内容は?

職務経歴書に記載すべき項目や内容には一定の形式があります。あなたの職務経歴書を読んだ担当者が、「前向きに仕事に取り組む人なのか?」「任せた仕事を責任を持ってこなせる人なのか?」「これまでにどのような仕事をした経験があるのか?」を判断できるように、わかりやすくまとめてください。

以下では、職務経歴書に記載すべき10の内容をお伝えします。

日付・氏名・タイトルについて

意外と見落としがちなポイントですが、日付・氏名・タイトルなどは最初に目に入る重要な項目になります。これらの項目に不備があると採用担当者の心証を損なうことになりますので、くれぐれも正しく正確に記載してください。特に注意が必要なのは日付の年号です。西暦でも和暦でも構いませんが、かならずいずれか一方に統一しましょう。

注意するポイント

  • 氏名を記載する際には、苗字と名前の間に空白を入れてください
  • 読みづらい氏名や難しい氏名の場合には、振り仮名を添えるようにしましょう
  • 職務経歴書では押印は不要です
  • 住所の記載も不要です
  • 職務経歴書を作成した日の日付を記入してください
  • 西暦でも和暦でもいずれでも構いません
  • ただし職務経歴書内における年号は、西暦か和暦のいずれかに統一してください
  • 書類冒頭の年号を見落とさないようにしましょう
  • 書類の作成時には転職先となる企業は「貴社」としてください(面接など話し言葉では「御社」とします)

概要・要約について

職務経歴書の冒頭にわかりやすく概要や要約を記載することで、担当者に好印象を与えることができます。あなたが応募しようと考えた理由や、また何に強みがあってこれまでにどのような仕事をしてきたのかを、簡潔に自己紹介のつもりでまとめてください。

自分のあらすじを紹介するつもりで概要・要約をまとめましょう!

例えば映画を見る場合や食事に行く場合に、事前に作品のあらすじやおすすめのお店がチェックできれば便利ですよね。人事担当者は数多くの職務経歴書に目を通します。できるだけわかりやすい職務経歴書の作成を心がけるようにしましょう。概要や要約もそのための手段のひとつであり、あなたのこれまでのキャリアを簡潔にまとめることで担当者に積極的にアピールできます。応募に対する熱意や志望動機などを伝えるのも効果的です。ただし長すぎる概要や要約はむしろ逆効果になりますので、必要最小限の情報をシンプルにまとめてください。

これまでに勤務した企業について

現在勤務する企業、あるいはこれまでに勤務した企業に関する詳細は、職務経歴書における特に重要な情報だといえるでしょう。担当者はあなたがこれまでにどのような企業に勤務してきたのかを確認することで、あなたに関する様々なイメージを膨らませることになります。

ただし担当者がすべての企業を周知しているとは限りませんし、同じ業界で同じ商材を取り扱う場合であっても、事業の規模やステージが異なれば評価は大きく変化します。企業が属する業界や企業の規模、さらに企業でどのような職務を担当したのか書き添えるようにすれば、担当者にあなたのことが伝わりやすくなります。

勤務する企業や勤務した企業については以下の情報を書き添えるようにしましょう

  • 企業が属する業種や業界
  • 企業の事業内容や取り扱う主な商材
  • 企業の従業員数や上場の有無
  • 業界内におけるシェアや具体的な売上高
  • あなたの雇用形態や役職の有無
  • あなたが勤務する事業拠点や勤務した事業拠点

※転職の回数が多い人は、それぞれの職務経歴の合間に上記情報を記載してください。

職歴(職務経歴)について

職歴に関する情報は、職務経歴書を構成する重要なパートになります。あなたに何ができるのか、あなたがこれまでどのような仕事に関わってきたのかをわかりやすくまとめて、採用担当者に伝えるようにしましょう。所属した部署やかかわったプロジェクト、その仕事の成果や成績などを、できるだけ具体的に記載してください。企業は職務経歴書に記載されたあなたの職歴を確認して、入社後に活躍してくれるかどうかを判断することになります。

職歴(職務経歴)を通じて何ができるのかをアピールしましょう!

社会人となってから現在までの職歴を、「いつ頃」「どの部門において」「誰を対象として」「どのような業務に携わったのか」具体的に記載してください。職歴は自分の強みを伝えるための重要な情報になりますので、自己PRとしてアピールできる内容に仕上げましょう。矛盾のない説得力のある職務経歴書を完成させてください。

記載する順番は?

転職経験が多く勤務した企業が2社以上になる場合には、新しい順に各企業を記載します。同じ企業内における職歴については、古いものから順番に記載しましょう。

必要に応じて適切に編集してください!

職歴に関する情報の記載は年表の作成とは異なり、あなたの能力をアピールすることが目的になります。ただ漠然と履歴を羅列するのではなく、必要に応じて適切に編集してください。あなたの強みとなる職歴を中心に、メリハリのある職歴の記載を心がけましょう。

具体的な数字を積極的に記載しましょう!

あなたについて客観的な判断ができるような、具体的な数字を記載しましょう。販売職や営業職の人は自身が達成した売り上げやシェアの獲得などに関する数字を、またそれ以外のそれ以外の職種の人は仕事ぶりを伝えることができる数字を記載してください。

悪い例と改善案

悪い例

「トップクラスの営業成績です」

改善案

「14カ月連続で受注金額トップ10を、全国300人の営業員の中で獲得しました」

悪い例

「ミスのない慎重な在庫管理を行いました」

改善案

「24カ月間在庫管理を担当して、ミスは1件もありませんでした」

3つのプロセスを記載しましょう!

さらに担当した仕事については、3つのプロセスを記載しましょう。3つのプロセスとは「意図」「実行」「結果」であり、これらが担当者にしっかりと伝わるように記載してください。例えば「年間売上金額○円でトップの成績でした」だけでは、転職先で同じ結果が出せるかどうかが判断できません。具体的にどのような意図でどのような取り組みをして、その結果としてどのような成果があったのかを、順を追って記載することが効果的です。

部署名の変更は省略してもかまいません!

担当する業務や取り扱う商材が変わった場合にはその旨を記載しますが、部署名が組織の改編で変更になった場合には記載を省略してもかまいません。読みやすさやわかりやすさを優先してください。

プロジェクトに関してはできるだけ詳細に記載しましょう!

職種がエンジニア系の場合には、業務がプロジェクト単位で進行することが多くなります。自分がこれまでに関わったプロジェクトについては、担当者にプロジェクトの難易度や規模などがしっかりと伝わるように、予算・開発テーマ・開発期間・プロジェクトの参加人数・プロジェクト内におけるあなたの役割を詳細に記載しましょう。また組織横断的なプロジェクトに参加した経験があれば、エンジニア系以外の職種の人も積極的にアピールしてみてください。

業界用語や社内用語の安易な記載は控えるようにしましょう!

業界用語や社内用語は意味が相手に正確に伝わらない場合がありますので、安易な記載は控えるようにしましょう。普段何気なく使っている用語であっても、担当者に正しく伝わるとは限りません。例えば「定期メンテナンスを担当しました」とだけ記載すると、担当者は「定期」や「メンテナンス」が具体的に何を意味するのか分かりづらくなります。建築技術者であれば「施設の修理・修繕を担当しました」、ITエンジニアであれば「システムの見直しを担当しました」などのように、できるだけわかりやすく記載してください。

悪い例と改善案

悪い例

「定期メンテナンスの業務を担当しました」

改善案

「既存の顧客との間における契約内容の見直しと、さらに最適だと思われる企画の提案業務をを担当しました」

悪い例

「部内においてQM事務局業務を担当しました」

改善案

「四半期ごとに企画部内において行われる全体会議の、準備・運営を行う事務局業務を担当しました」

キャリアの長い人は経歴を適度に取捨選択しましょう!

キャリアの長い人が職務経歴書を作成する場合には、すべてを記載しようとすると膨大な量になります。読みづらくなって担当者にキャリアが伝わりにくくなりますので、自分自身の強みやアピールしたい部分を中心に適度に取捨選択してください。割愛した部分を別途資料として作成するのも良いでしょう。

スキルや知識について

持っているスキルや知識を職務経歴書に記載することで、あなたの能力を担当者にアピールすることができます。「この人ならば入社後に活躍してくれそうだ」と判断してもらえるような、スキルや知識を記載してください。

さらに汎用性の高いビジネススキルを記載しましょう!

パソコンや語学力に関する資格があれば、職務経歴書に積極的に記載しましょう。これまでの業務で身に付けたスキルや知識なども積極的に記載してください。自分のスキルや知識については過小評価しがちになりますが、「だれでもできることだから」と遠慮すると損をしてしまうことになります。さらに汎用性の高いビジネススキルも職務経歴書に記載しましょう。例えば接客や販売の経験は営業にも役立ちますし、また営業の経験はマーケティングや企画にも役立ちます。

パソコンに関するスキルを記載しましょう!

まずはワード(Word)、エクセル(Excel)、パワーポイント(PowerPoint)に関する知識を記載しましょう。ワードでは基本的なビジネス文書の作成、エクセルではグラフの作成やピボットテーブルやVLOOKUP関数が、業務で必要とされるパソコンスキルの目安だと考えてください。

具体的な記載例

  • ワードではひな型に基づいて、議事録・提案書・セミナー報告書・出張報告書を作成することができます
  • エクセルでは基本的な操作に加えて2軸のグラフの作成や、ピボットテーブルやVLOOKUP関数の機能を活用することができます
  • パワーポイントではひな型に基づいて、顧客に対する企画書や提案書を作成することができます

語学力を証明する資格を記載しましょう!

語学力については、実力を客観的に証明する資格を記載しましょう。実際に仕事で活用したシーンや頻度にあわせて英検の級やTOEICテストのスコアなどを記載すれば、あなたの語学の実力が担当者に伝わりやすくなります。

具体的な記載例

  • 英検2級取得:海外のお客様からの問い合わせのメールに対して、英文で対応することができます
  • TOEICスコア750点:会議において外国人の出席者との意思の疎通を、英語で問題なく行うことができます

ビジネススキルをアピールしましょう!

ビジネスに関するスキルについてもアピールしましょう。「自ら考えて動けること」「指示待ち人間ではないこと」を示すために役立つはずです。ビジネスに関するスキルについては客観的な評価が難しいため、「効率的な仕事ができる」「論理的に考えることができる」と記載することに抵抗を感じるかもしれませんが、遠慮せず積極的に記載してください。

具体的な記載例

  • 利害や立場が異なる相手を説得できるように、数字や事実に基づいた論理的な思考を心がけています
  • 定型的な業務については効率化を最優先して、工夫や改善の余地がないかどうかを考えています
  • 実際に金銭コストとして発生する費用に加えて、人数や時間の最少化によるコストの削減を意識しています

ビジネスマナーをアピールしましょう!

新卒者とは異なり中途採用者の場合には、すでにビジネスマナーを身に付けていることが必要とされます。スキルのひとつとして記載することで、担当者の不安を払拭することができます。

具体的な記載例

  • 人一倍ビジネスマナーに気を使いながら、保守的な社風の顧客を数多く担当しました

免許や資格について

免許や資格はただ持っているというだけではなく、さらに実務経験の有無が重視されます。

実務経験が免許や資格の評価を大きく左右します!

持っている免許や資格は取得した年月日や等級などを、仕事と関連付けて記載してください。免許や資格については「あれば有利になる」「ないと不利になる」と考えがちですが、資格については実務経験の有無が重視されることになります。難関の免許や資格を持っていたとしても実務経験がなければ評価は低くなりますし、一方で十分な実務経験があれば基本的な免許や資格であっても、高く評価されることになります。

免許や資格ついて記載しておきたい項目

  • これまでの仕事のために必要で取得した免許や資格
  • 入社後の仕事に活かすことができそうな免許や資格
  • 入社後に必須とされる免許や資格の有無や取得への取り組み

入社後に必須とされる免許をまだ取得していない場合には、取得に対する取り組みをアピールしましょう。またすでに持っている資格の上級の資格(2級→1級)へのチャレンジについても、積極的に記載してください。ただし職務と無関係だと判断されないように、実務と関連付けた記載が必要になります。

具体的な記載例

  • 日商簿記1級を20xx年に取得:お金の流れを理解することが企画部門での仕事にも役立ちました
  • 秘書検定2級取得のために勉強中:20xx年xx月の試験を受験する予定
  • 手話技能準2級を20xx年に取得:イベントの際にスムーズに来場者を案内するために役立ちました

自己PRのまとめ方について

自己PRは自分がどのように応募先企業に貢献できるのか、また自分の強みなどをアピールする項目になります。職務経歴書に自己PRを記載する場合や、面接で自己PRを行う場合に必要な注意点などを、実際の例文に基づいて確認してみましょう。

どのような目的で自己PRを記載するのでしょうか?

あなたの専門性や得意分野や強みなどを担当者に売り込むのが自己PRです。「入社後に活躍してもらえるのではないか」と担当者に判断してもらえるように、自己PRの内容をじっくりと検討しましょう。

採用を検討する企業の担当者は、主に書類を通して応募者を判断することになります。書類選考を通過した応募者の面接にかける時間は30分程度に限られ、その中で得られた情報に基づいて採否を決定するのです。

あなた以外にも数多くの応募者がいます。自己PRで応募先企業に「なぜ自分を採用するべきなのか」「入社後にどのように企業に貢献できるのか」を積極的にアピールしてください。

自己PRをまとめる際に注意が必要なポイントは?

自己PRのまとめ方については、特に決まった書式やフォーマットは存在しません。ただし自己PRについては職務経歴書の最後にまとめて記載することが一般的であり、A4用紙の3分の1から2分の1程度が目安の分量となります。

アピールには根拠が必要です!

「あれができます!」「これができます!」といった自己PRだけでは、説得力に乏しくなります。これまでの職務経歴に基づいた、自己PRの根拠となる具体的なエピソードを提示しましょう。

成功体験や得意分野を見つけましょう!

具体的に何を自己PRすればよいのか分からない人は、これまでの職務経験を振り返ってみましょう。自分自身のスキルや経験を再確認して棚卸しすることで、担当者にアピールしたい内容が見つかるはずです。「上司や同僚からこのような仕事が評価された」「仕事でこのような成果を実現した」などのように、転職先でも再現性のある内容を自己PRすることで、担当者にあなたのことが伝わりやすくなります。

複数の自己PRを準備しましょう!

自己PRを1つに絞る必要はありませんので、あらかじめ複数の自己PRを準備しておくようにしましょう。実際にいくつかの自己PRして、担当者がいずれかに興味を持ってくれれば十分だと考えてください。

自己PRの内容は面接の後にも重視されます!

自己PRの内容がまとまらず記載を省略してしまう人がいるようですが、面接では必ずしも自己PRの機会が与えられるとは限りません。受け答えのすべてが自己PRだと考えることもできますが、実際には職務経歴書に記載された自己PRの内容が面接後に再確認されることが多いようです。職職務経歴書の自己PRの内容が最終的な採用の可否を決定することもあります。職務経歴書にはくれぐれもしっかりと、自己PRを記載することを心がけてください。

担当者に熱意が伝わる職務経歴書のサンプルをご紹介します

キャリアや実績をアピールする例文をご紹介します!

これまでに3年間、新築マンションの営業職を経験しました。売り上げ管理・価格の折衝・ショールーム来店者を中心とした新規顧客の開拓などを担当し、営業職として月平均200人程度の接客をこなしました。20XX年度には目標の170%となる○件の受注を達成し、営業社員250人中における営業成績第1位を獲得しました。さらに社員400人の中から1人だけに授与される社長賞を、その年度において獲得しました。

解説

実績については定量的に数字で表すことにより、説得力や具体性が高くなります。ただし数字を並べるだけではなく、あなたの実績や他の社員との比較を数字でわかりやすく示すことが必要です。例えば営業成績を順位で示す場合には、社員の数を記載することでその成果を強くアピールすることができます。また社内における表彰を受けた場合には、その価値を数字でわかりやすく説明してください。

資格やスキルをアピールする例文をご紹介します!

現在の勤務先に新卒で入社して、その後7年間SEとしての経験を積み重ねました。プロジェクトリーダーを入社4年目に、プロジェクトマネージャーを入社5年目に経験して、少しずつ上流の工程に関わるようになりました。その後プロジェクト全体のマネージメントを学ぶ必要を感じて、ステップアップのためにPMPの資格を昨年取得しました。貴社に入社後には大規模なプロジェクトで得た豊富な経験と、資格取得で得た様々な知識を活用したいと考えています。

解説

資格やスキルについては職務経歴書にまとめて記載することが一般的ですが、積極的にアピールしたい資格やスキルがあれば自己PRで紹介するのも良いでしょう。転職後に応募先企業の実務に活かすことができる資格については、自己PRで積極的にアピールしましょう。

資格を取得したいと考えたきっかけや、具体的なエピソードなどについてもしっかりと伝えてください。また現在特定の資格やスキルの取得にチャレンジしている場合には、取得がどの程度まで進んでいるのか、毎日どの程度の時間を勉強に充てているのか説明することで、さらにあなたの熱意が担当者に伝わりやすくなります。

やる気や仕事に対する姿勢をアピールする例文をご紹介します!

営業職では個人レベルでは対応が難しい課題に直面することが多くなりますが、現在所属する法人営業部ではメンバーそれぞれがお互いを補い、得意な分野を活かすことで成果をあげています。具体的には毎朝の朝会で課題を出し合ってメンバー全員で解決を図ることや、それぞれの出身業界における経験が活かせる担当をアサインすることなどを提案しました。これらの施策により各メンバーの目標が大きく未達となることはなく、個人における目標達成率は平均よりも若干高い程度でしたが、チーム全体としては15カ月連続で売り上げ目標を達成しました。メンバー同士がお互いにフォローを行うことにより、チーム全体として成果をあげたことに価値を感じています。

解説

職務経歴書の職歴の欄には、具体的な数字や事実に基づいた実績や成果などを記載することが必要とされます。ただし自己PRでは職歴だけではわかりづらい、応募者の仕事に対する考え方や姿勢やパーソナリティーをアピールすることも重要だといえるでしょう。仕事の際に常に念頭に置いているモットーやポリシーや姿勢などを、具体的なエピソードを交えて応募先にアピールすれば、担当者の好印象が得られるかもしれません。

自己研鑽や業務外での取り組みをアピールする例文をご紹介します!

現在は投資家向けマンションの営業を担当しています。所有する自宅マンションの管理組合の役員に選出され、住民間の意見の調整や各種費用の徴収・管理などを行った経験を今後の仕事に活かしたいと考えて、不動産管理会社である貴社への転職を希望しました。

解説

未経験の業種や業態への転職を希望する場合には、これからやりたい仕事との接点が業務外における活動やボランティア活動の中に見つかるかもしれません。業務外であっても応募先企業での仕事に活かせそうな経験があれば、自己PRで積極的にアピールしましょう。

志望動機のまとめ方について

志望動機はなぜその仕事に就きたいのか、なぜその企業に入社したいのかを伝えるための項目です。志望動機を書面で伝える場合や、面接で志望動機を話す場合の注意点を、実際に例文に基づいて確認してみましょう。

どのような目的で志望動機を記載するのでしょうか?

志望動機には、職種を志望する動機と、企業を志望する動機の2種類があります。

さまざま求人案件がある中で、、企業は「なぜ他社ではなく当社に応募したのか?」が知りたいため、「企業を志望する動機」はとても重要なポイントとなります。応募先企業に納得してもらえるような志望動機にすることが大切です。

複数社に応募する場合に志望動機を使いまわす人がいますが、どの企業にも通用する志望動機はむしろNGだと考えてください。あいまいな志望動機は熱意が足りないと判断されて、選考では不利になります。

志望動機をまとめる際に注意が必要なポイントは?

志望動機は職務経歴書への記載はもちろんですが、さらに面接の際にも必ず確認される項目になりますので、しっかりと話ができるように準備をしましょう。

魅力を感じた点をあなた自身の転職理由と結びつけましょう!

転職を希望する企業の社風や社員、市場シェアや業績、サービスや商品などの魅力を、志望動機にあげる人が多いようです。ただしそれだけでは、志望動機としては不十分かもしれません。あなたの志望動機は他の人にとっても同様に魅力的であり、あなただけの志望動機であるとはいえないのです。転職を希望する企業のどこに魅力を感じたのかを、あなた自身の転職理由と結びつけて考えてみてください。

オリジナルのあなただけの志望動機を検討しましょう!

まずは自分が転職で何を成し遂げたいのか、なぜ転職をしたいと考えたのか、志望動機をまとめる前に再確認しましょう。例えば「現在の職場で与えられている裁量権が小さいので、さらに大きな裁量権が与えられる職場に転職したい」と考えたのであれば、志望動機は「より大きな裁量権が期待できそうな貴社への転職を希望しました」ということになります。

さらに「雑誌で社員のインタビュー記事を読みました」「貴社と取引がある知人の話を聞きました」「求人誌に若手でも大きな裁量権が与えられると書いてありました」などが、志望動機の根拠になります。転職を希望する企業に関する様々な情報をしっかりと確認して、オリジナルのあなただけの志望動機を検討しましょう。

自分の実績やスキルをあわせてアピールしましょう!

志望動機についてはさらに実績やスキルを合わせることで、自分のやる気や仕事に関する能力をアピールすることができます。自分の経験や強みが活かせることを、志望動機として積極的にアピールしましょう。例えば「私は自分に裁量権が与えられた仕事では、これまですべて目標を達成してきました。大きな裁量権を与えられる貴社であれば、達成思考が高い私はさらに業績に貢献することができます。」といった志望動機であれば、あなた自身を効果的にアピールできるはずです。

文章の量は提出方法に応じて調整しましょう!

志望動機を書面で伝える場合には、職務経歴書の冒頭に短くまとめるか、あるいは別途志望動機書を作成することになります。職務経歴書の冒頭にまとめる場合には、わかりやすく簡潔に5行程度にまとめるようにしましょう。また別途志望動機書を作成する場合には、A4用紙1枚程度にコンパクトにまとめてください。

よくある志望動機のNG例をご紹介します

志望動機のNG例

貴社の理念に共感しました

「貴社の理念に共感しました」というのは比較的ありがちな志望動機であり、どこがNGなのかわかりにくいかもしれません。理念に共感することはNGではありませんが、安易に志望動機にするのは問題になります。

具体的に何に共感したのか面接で答えられなかったり、書面に記載された文章から読み取れなかったりすると、企業からはマイナスに評価されるのです。企業の何に共感したのか、自分自身の言葉で語ることが必要になりますので、具体的な根拠が示せないのであれば別の志望動機を考えるようにしましょう。

貴社のサービスは使い勝手が良いと感じました

「貴社のサービスは使い勝手が良いと感じました」というのは、BtoC企業など消費者向けの日用品や食品を扱う企業への応募で一般的な志望動機です。企業が取り扱うサービスの内容を実際に体験してみるのはとても良いことですが、
「使い勝手が良いと感じます」「便利だと思いました」だけでは志望動機としては不十分です。

単なるユーザーとしての感想だけでなく、なぜそのように感じたのか、さらに具体的な改善案などを細かく提案することができれば、応募先企業をしっかり研究しているとプラスに評価されるかもしれません。

貴社で様々なことを学ばせていただきたいと思います

「貴社で様々なことを学ばせていただきたいと思います」は一見すると模範的な志望動機ですが、必ずしも企業からプラスに判断されるとは限りません。企業は営利を目的とした団体であり、あなたを成長させるために存在しているのではないのです。企業は自らが行う事業に貢献する人材を求めています。

例えば「自分のこれまでの経験に固執せずに、貴社の良いところを積極的に吸収して成長していきたいと思います」などのように表現すれば、あなたが真摯な気持ちで謙虚に学びたいと考えていることが担当者に伝わりやすくなるでしょう。

担当者に熱意が伝わる志望動機のサンプルをご紹介します

未経験職種への転職でアピールする例文をご紹介

スマートフォン向けのゲーム作りを個人的な趣味として、学生時代からずっと続けてきました。広告代理店で3年間インターネット関連の企画営業を経験して、社会人に必要とされる基本的なスキルを身に付けたと考えています。今後の自らのキャリアプランを考えた上で、ゲーム作りの仕事に就きたいと考えて転職を決意しました。新しい技術を積極的に取り入れてVRを活用したゲームを開発する貴社に魅力を感じて、入社を希望しています。これまでの企画営業で身に付いたwebマーケティングに関する知識や経験を活かして、売れるゲームの企画開発に取り組みたいです。

解説

未経験の職種への転職を希望する場合には、未経験の職種になぜチャレンジしようと思ったのか、その背景をわかりやすくまとめることが志望動機の重要なポイントになります。未経験者であっても転職後には経験者と同じ土俵で勝負することになりますし、、仕事には未経験者であっても経験者と同様の内容が求められます。これまでの経験で得た知識や経験を新しい仕事でどのように活かすことができるのか、また新しい仕事に就くための努力や取り組みについて、積極的にアピールしてみてください。

同じ職種への転職でアピールする例文をご紹介

主にサーバ製品の営業を、IT系ハードウェアベンダーで担当しています。主な顧客企業は大手企業であり、サーバーを大規模システムの一部として納入しています。現在の仕事の内容や担当する製品に不満はありませんが、規模の大きなチームの一員として他の営業メンバーとの協業で仕事をしているため、個人としての貢献度や提供する価値が見えにくいことに疑問を感じています。webサービスを中小企業を対象として提供する貴社では営業活動を個人または少人数のチームで行うと聞いて、貴社への転職を希望しました。自分の提供する価値が見えやすい環境でこれまでの知識や経験を活かすことで、貴社の事業に貢献したいと考えています。

解説

同じ職種への転職を希望する場合には、前の職場にどのような不満を感じたのか、なぜ前の職場では問題を解決することができなかったのかを、明確に提示してください。同じ職種への転職を希望する場合には「細かく説明しなくてもわかるだろう」と考えがちですが、実際には企業により仕事の進め方や内容はそれぞれ異なりますので、やはり丁寧な説明を心がけるべきだといえるでしょう。あなたの持つ知識や経験をどのように活かせるのか、応募先企業をしっかりと経験して具体的に示すことが重要です。

第二新卒の転職でアピールする例文をご紹介

新卒で入社した企業で2年間、研究開発の仕事を経験しました。大学で学んだ知識とは直接関係ない部門に配属されたため、今後は自分の専門性が活かせる環境で働きたいと考えて、貴社への入社を希望しました。入社後3カ月の時点でも一度転職を考えたのですが、入社した会社で何らかの成果を残したいと考えてその時点での転職は思いとどまりました。その後社会人としての基本を身に付けたことや、先輩の研究にアシスタントとして関わって一定の成果を得たことをきっかけとして、転職活動を始めました。

解説

第二新卒者は中途採用者を募集する企業に人気の人材ですが、一方で「採用してもまたすぐに辞めてしまうのでは?」と採用を慎重に判断する企業も多いようです。志望動機をまとめる際には、短期間であっても仕事に責任感を持って熱心に取り組んだことを、具体的なエピソードとともにアピールしてください。また社会人として必要とされるスキルやマインドを学んだことを伝えるのも、効果的だといえるでしょう。

一度離れた職種に戻る転職でアピールする例文をご紹介

営業職から事務職に、2年前に転職をしました。当時は200社以上の顧客企業を担当しており、1社ごとのニーズにじっくりと対応できないことに不満を感じていました。事務職として多忙な営業職を支える存在になりたいと考えて事務職に転職したのですが、その後自分の間違いに気が付きました。自分が本当にやりたかったのは、顧客と直接顔を合わせて向かい合う営業だということが分かったのです。現在は顧客との関係を大切にするルート営業などのスタイルで働くことを目標に、営業職への転職活動に取り組んでいます。

解説

上記は営業職から事務職に転職した人が、その後営業職への再転職を希望する際の志望動機の例になります。最初の転職は結果として失敗だったわけですが、そのことを自分の中でどのように理解して、今後のビジネスキャリアにどのように活かしていくつもりなのかを、自分自身の言葉で率直に伝えてください。

退職・転職を希望する理由について

ネガティブな理由で転職や退職を希望する場合には、理由を正直に申告すると不利になってしまうかもしれません。ただし嘘の理由を申告することはおすすめできませんので、企業が納得できる理由を正直に説明するようにしましょう。

企業には転職を希望する理由を伝え!

前職を退職した理由や転職を希望する理由を、履歴書や職務経歴書に詳細に記載する必要はありません。ただし面接では転職を希望する理由を聞かれる可能性がありますので、自己PRや志望動機と一貫性のある理由をあらかじめ考えておくようにしましょう。履歴書や職務経歴書の内容と面接での受け答えに矛盾があると、選考ではマイナスに評価されます。しっかりと時間をかけて説得力のある理由を準備してください。

応募書類に記載しておきたい理由や、面接で実際に回答が必要とされる理由については、ある程度定型化しているようです。以下のような内容を事前にまとめておけば、予想外の質問をされても落ち着いて対応することができます。

  • 現在の職場に感じている不満は?(退職を希望する理由)
  • 今後どのように働きたいのか?(転職を希望する理由)
  • 自分にはどのような強みや経験があるのか?(職務経歴)
  • 応募先企業にどのように貢献することができるのか?(自己PR)
  • 転職先で何を実現したいのか?(志望動機)

退職を希望する理由と転職を希望する理由は別ですが、お互いに密接な関連があります。現在の職場に感じている不満の裏返しが、転職先に期待するものになるのです。さらに転職で実現したい夢や目標などをしっかりと考えることで、転職を希望するポジティブな理由を提示することができるはずです。

担当者に熱意が伝わる転職理由のサンプルをご紹介

倒産や人員整理が理由で転職を希望する場合の例文をご紹介

「勤務先の業績が不振で整理解雇の対象になったことが、転職を希望する理由です。仕事の内容には満足していましたので、とても残念に思っています。ここ半年間は自分自身のテーマとして、提案型の営業のスキルを身に付けることを意識しながら仕事に取り組んできました。今後は新規開拓営業にも積極的にチャレンジして、営業スキルのさらなる向上を実現したいです。」

解説

会社都合で退職した場合には、事実をそのまま伝えてもマイナスに評価されることはありません。さらに転職後の目標などを付け加えることで、あなたのやる気や積極性をアピールしましょう。

業務過多や残業が理由で転職を希望する場合の例文をご紹介

現在はエンジニアリングの業務を担当しています。残業が月間60時間を超えることが恒常的で、業務の負担が大きすぎてプロジェクトの達成感が得られない状況です。業務内容の見直しや人員の増加やアウトソーシングなどを提案しましたが、改善の見通しが得られないため転職を決意しました。今後はクライアントの感じている課題や問題点を解決するためのプロダクト開発に、丁寧なコミュニケーションを心がけながら取り組みたいと考えています。

解説

近年では社会全体が、長時間労働を是正しようとする流れになっています。ワークライフ・バランスを向上させるために残業を減らしたいというのは、十分に説得力のある理由だといえるでしょう。さらに残業を減らしてどのような仕事に取り組みたいのかについても、具体的に提示してください。

ノルマが厳しいことが理由で転職を希望する場合の例文をご紹介

私は仕事のやりがいを、目標を設定してそれを達成することに感じています。ただし個人としての目標の達成よりも、チームとしての目標の達成に興味があります。今後はさらにチームとしての目標の達成を目指すことで、参加するメンバー全員のスキルが向上するような働き方がしたいと考えています。

解説

ノルマが厳しい職場で働くのは辛いことですが、ほとんどの場合には営業以外の部門であっても目標が設定されることになります。「目標が達成できたとしても転職がしたいのか?」をもう一度考えて、その答えを転職を希望する理由に付け加えてみてください。

記載するべきではない事由について

目を通す担当者が読みやすいように、職務経歴書はできるだけシンプルにまとめてください。ボランティア活動・アルバイト・特技・趣味などの情報は、むしろマイナスに評価される可能性があります。仕事に直接関連しない余分な情報は、職務経歴書に記載しないようにしましょう。

仕事に直接関連しないプライベートな情報の記載は省略しましょう!

採用を判断する担当者は「この人は入社後に何ができるのか?」「この人は事業にどのように貢献してくれるのか?」を知りたいと考えています。ボランティア活動・アルバイト・特技・趣味などが充実していたとしても、仕事に直接関連しないのであれば意味がないと判断されてしまうのです。あるいは仕事に活かすことができるものであれば、自己PRとしてアピールするのも良いでしょう。◆職務経歴書の書き方のポイントを職種別にご紹介します!

職務経歴書を作成する際には、まずは企業への入退社や社内における部署の移動などの職務経歴を冒頭に記載して、さらに得意な分野や開発の経歴などを関わったプロジェクト単位で記載してください。開発の経歴については表形式で、役割・開発環境・業務内容・期間を項目ごとに整理します。

さらに担当した企画の内容や業績管理の手法などを、マネジメントに関する経験として記載してください。チームや部署の実績やその業務内容、実際にマネジメントした社員や協力会社社員の数などを、できるだけ具体的に記載します。その業種で働いたことがない未経験者は、応募の理由や仕事に対する意欲を志望動機としてまとめましょう。

各職種の具体例

システムエンジニアの職務経歴書の書き方のポイントは?

システムエンジニアの場合には技術職に限らず、その他の経歴に関してもできるだけ詳細に記載してください。実務における経験や強みをアピールできるように、応募先企業や応募する職種に沿った情報を記載しましょう。

具体的には担当フェーズ・役割分野・概要・プロジェクト名や、開発環境・業務内容など、さらにUMLでの設計やDBのチューニングなど開発上の特記事項を合わせて記載するのが効果的です。

スキルをまとめる際には補足の説明で、それぞれがどのようなレベルなのかを示すようにしましょう。また開発環境についてはミドルウェア・データベース・開発言語・OSなどを、できるだけ具体的に記載してください。

ITセールスの職務経歴書の書き方のポイントは?

ITセールスの場合には、個人を担当するのであれば職業・年齢層・性別などの情報を、また法人を担当するのであれば役割(職位)・部署・業態・業界などの情報を記載しましょう。さらに担当エリアや担当件数などの詳細をあわせて記載してください。

営業スタイルについては代理店営業・新規開拓・ルート営業・直販などを記載します。さらに紹介・テレアポ・飛び込みなどの具体的な手法や取引先企業への提案の内容、営業のための工夫や成果についても記載しましょう。

製造・金融などの担当領域・関連するDBやOS,サービスやシステムなどの担当するプロダクトについては、具体名を記載してください。

プロジェクトマネージャーの職務経歴書の書き方のポイントは?

プロジェクトマネージャーの場合には、顧客折衝・業務推進・管理などの能力が重視されます。上流工程であるベンダーコントロールや仕様設計から、開発や運用に関する素養やマネージメント経験が必要とされるのです。

PMBOKに沿った事項(調達管理・リスク整理・折衝を含めた顧客とのコミュニケーション・人員管理・品質管理・コスト管理・タイムスケジュール・開発目的とその範囲など)の中から、プロジェクト管理の能力をアピールする事項を選択して記載してください。

プロジェクトマネージャーは開発プロジェクトの、フォロー・要件定義・システム提案などを一貫して担当することになります。できるだけ具体的に、これまでに携わったフェーズを記載するようにしましょう。さらにどの開発環境が得意なのか、どの業界に関する知識が豊富なのかを記載するのも、効果的なアピール方法になります。

社内SEの職務経歴書の書き方のポイントは?

社内SEの場合には実務経験における強みをアピールするために、技術職に限らず応募する職種や企業に沿った経歴を部署名まで記載するようにしましょう。

担当フェーズ・役割分野・概要・プロジェクト名や開発環境・業務内容を記載します。またUMLでの設計やDBのチューニングなど特記事項があれば、あわせて記載してください。

スキルについては補足の説明で、それぞれがどのようなレベルなのかをまとめて示すようにしましょう。開発環境についてはミドルウェア・データベース・開発言語・OSなどを、できるだけ詳しく記載してください。

コンサルタントの職務経歴書の書き方のポイントは?

コンサルタントの場合にはこれまでの実績や企業に対する貢献度をアピールするために、ポジション(役割)や所属部署、得意とする業界や業務に関する知識や経験などを記載してください。

担当する部門や顧客との折衝や調整に関する業務の経験は、コンサルタントの採用を左右する重要なポイントになります。担当する企業の数・企業の規模や業界を詳細に記載しましょう。

さらに具体的な数値で、業務成果をアピールすることが重要になります。具体的には担当した期間の平均実績値や増加率を、年次ごとや月次ごとの数字で示してください。また個人による成果を単独で示すことが難しいチームによる業務の場合には、チーム全体による実績を示すようにしましょう。

サーバ・DBエンジニアの職務経歴書の書き方のポイントは?

サーバ・DBエンジニアの場合には、インフラ全般(ストレージ・データベース・OS・サーバー・ネットワークなど)に具体的にどのように関わったのかを記載してください。

クライアントのサーバーの台数や種類、ルーターやHUBなどのネットワーク機器についても、その名称や製品番号などを具体的に記載します。

顧客や代理店や各部門や協力会社(外注先)との間における折衝の経験が重視されますので、担当した拠点の数や規模、さらに納期調整・生産調整・貿易実務・受発注についても詳しく記載しましょう。

webクリエイティブ職の職務経歴書の書き方のポイントは?

webクリエイティブ職の場合には、運用体制の確立・業務の把握及びコントロール・進行の管理・プロジェクトに関する体制作り・制作進行・コンセプトメイク・プレゼンテーション・提案・企画など、webサイト制作に関わった経験を全ての業務について具体的に記載してください。

さらに紙媒体(雑誌・フリーペーパーなど)の編集や企画に関わった経験があれば、あわせて記載しましょう。

使用可能なスキルを有する言語やアプリケーションについては、「Director」「Flash」「Dreamweaver」「Photoshop」のように、ミドルウェア・データベース・言語・OSの具体名を記載してください。

ネットワークエンジニアの職務経歴書の書き方のポイントは?

ネットワークエンジニアの場合には、顧客や代理店や各部門や協力会社(外注先)との折衝の経験が重視されます。納期調整・生産調整・貿易実務・受発注、さらに担当した拠点の規模や数を詳しく記載しましょう。

ルーターやHUBなどのネットワーク機器やクライアントのサーバーの台数や種類についても、具体的にその名称や製品番号などを記載します。

インフラ全般(ストレージ・データベース・OS・サーバー・ネットワークなど)に、具体的にどのように関わったのかを記載してください。

テクニカルサポート/ヘルプデスクの職務経歴書の書き方のポイントは?

テクニカルサポート/ヘルプデスクの場合にはこれまでに担当した役割や、他企業のサポートを請け負った場合にはその業界などを記載してください。

これまでの業務の内容を箇条書きにして、対応可能なOSやそのバージョン、サポートの規模や範囲などを記載します。さらに業務に関する資格などがあれば、それらについても記載しましょう。

テクニカルサポートやヘルプデスクでは知識レベルが確認されますので、能力や技術を客観的に示すことができる事項についてもしっかりと記載してください。