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職場のマッチングで失敗したら、医師人生は終わりってホント?


どんな医師もミスを乗り越える時間とタイミングが必要

2017年の研修医募集の定員数は、11,390名。前年度に比べて定員数で195名の増加となり、厚生労働省の調査では、受け入れ機関(大学病院+一般病院)が1,031か所とやはり増加しています。

マッチングという言葉を軽く考えていた方は多くはないでしょうか?あるいはこれからマッチングに臨む方医師臨床マッチング協議会が行うことは、あくまでもガラガラポンによるお見合いカモ!

そして、軽く考えて希望した病院にもし行けなかったらそう、もしかすると2年間失敗した!と悔やむかもしれないのです。

しかし、失敗は誰にでもあります。要は次の機会に成功するかどうかそこが一番のカギになります。

実際にはどんな失敗があるのか、それを見てあなたも楽になるカモ!!

中間公表は早いうちに見ておく

2017年度から実施されている医師臨床マッチングの中間公表。市中病院ランキングでは、全国1位は聖路加国際病院2位は虎の門病院3位は横浜市立市民病院

大学ランキングでは1位が東京医科歯科大、2位が東大、3位が京大と常連組が独占しています。

毎年9月中に公開される中間公表は大事。なぜなら、どういった病院が人気なのか、その根拠は何かということがわかるため。

逆に言えば、インシデントによる人気減や募集定員減の中身や理由が中間公表から読み取れます。

また、定員充足率が高い病院は人気が高く、病院側としてもこの公表を重要視しています。

マッチングがなぜ重要なのか

国家資格、卒業試験、マッチング医師になるには6年もの勉強時間とともに、最後の3つの門を叩かなければなりません。

3つのうち2つはうまくいっても、マッチングが希望通りではないとしたら、ほとんどの方はかなり絶望的になるかもしれません。

なぜ第一希望が通らなかった?第二希望もダメだった!5回生から情報戦を制していたはずなのになぜ本番のマッチングでダメ?

はっきり言えばマッチングは第一希望と第二希望の差は大きすぎるといってもよいカモ。

どの病院もすべて違うシステムの下で運営されているし、指導医も得意技も全然違います。患者の年齢層、地方々々で異なる文化やはり第一志望に受かってこその研修医です。

誰もが第一、第二とはいかない

研修医としてまず覚えること、それは採血・挿管・エコー・抗菌薬・心電図等々。これらは別に第一でも第二でも第三でもどこでもよいことでしょう。

もし、希望通りの病院にいけなかったなら、まずこの点を抑えましょう。どの病院でも使えるスキル、使えなければならないスキルそれをまず覚えるのです

そして、なぜ自分はここにいるのか、それも希望しなかった意図しなかったこの病院にいるのかそこをよく考えましょう。

必ず同期がいて指導医がいるそれがマッチング病院カモ。

自分にとって屈辱的な場所であれば、そこで得られるものは限りなく多いはずカモ。勉強会は率先して参加すべきだし、全国から研修医が来ているなら尚のこと勉強になることが多いはずです。

失敗したと思うのはあなただけではありません。ただ、ここをよく考えてみましょう。患者さんが病院に来てここで診てもらって「この病院を選んで失敗した」では笑い話にもなりません。

そうならないためにも、もし失敗したと感じた病院に来てしまったら、反面教師として勉強する価値あり!

と捉えましょう。3年で一人前にならなきゃ!など焦ってはいけないカモ!

草食系医師への勧め

ここでぜひ考えてみたい医師像があります。白い巨塔といえば、2003年のドラマ版では財前五郎(唐沢寿明)と里見脩二(江口洋介)が好対照として描かれています。財前医師は肉食系、里見医師は草食系と色分けしても良いでしょう。

肉食系の財前医師は政治色の強い人物、里見医師は正義感の強い患者目線の医師です。

どちらも研修医(ドラマ草稿当時は研修医制度はない)時代にはごくありきたりに医師を目指すひとりでした。ですが、環境が人間を大きく変えてしまうのが、白い巨塔です。

このドラマは医局の存在の大きさを示したことで知られますが、今は全国で医局人事がここまで強烈なことはあり得ません。ただ、病院一つ一つの力が強くなったこと、そしてどの病院も経営的に昔ほど楽ではないことが特徴なのカモ。

医師として働く際、どれだけの患者を引っ張って来れるのかそれが今の時代の理想的な医師像なのカモ。

剛腕である財前医師は盤石な病院でこそ成り立つのであって、そのほかは草食系医師でなければなかなか雇ってくれないケースが多いわけです。

研修医時期のミスは、ミスではない。10年後、20年後のミスは大ミスとなる

マッチングで失敗したと感じているなら、それは貴重な2年を無駄にしたと思わないことカモ。研究医になるならまだしも、臨床医なら患者とのコミュニケーションが必ずあります。

病院関係者から冷たくされても、患者は正しくあなたを見ているはず。だから、今のミスはミスではないもし50代、60代でミスをしたら、それこそ大きなミスとなるカモ。

まとめ

マッチングは医師人生の全てではありません。ミスだとすれば、何も準備しないで研修医になることです。でも、若いうちは学ぶことが大。

必ず経験しなければならないことなら、どんな病院でも学べるそのくらいに思って、今の待遇から大きくジャンプしていくカモ!

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