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保育士の一日(3歳未満)が知りたい人は必読!ポイントは子どもの生活の全てを援助すること!


子どもが安心して生活できるように配慮する!未満児の心と身体の成長を支えるのが保育士!

3歳未満

未満児クラスの一日は「生活すること」がメインになります。担任保育士は子どもの生活を援助し、自分でやろうとする気持ちを見守りサポートしていくことが、重要な仕事です。

実際に「子どもの生活」とはどんな流れなのか、また、保育士がどのように仕事をしているのか、一日のスケジュールに沿ってご紹介します。

一日の流れを見てみましょう!未満児クラスのスケジュールはこんな感じ!

未満児クラスの時間はゆったり流れているように見えますが、保育士はタイムスケジュールを目安に仕事をしています。基本的には「子どもの状態に合わせて」というスタンスですが、一日の流れは時間を意識しながら進んでいきます。

0歳児・スケジュール例

午前

7:00 登園
8:30 遊び・おむつ替え
9:00 おやつ、ミルク
10:00 遊び、スキンシップ、外気浴など
11:00 離乳食、ミルクなど

午後

12:00 お昼寝
15:00 おやつ、ミルク
17:00 降園

0歳児は月齢によって特に個人差があるカモ!たとえば「0歳4カ月児」と「0歳10カ月児」では、遊びや生活習慣において一日のスケジュールが違ってきます。0歳児の担任保育士はひとりひとりの状態に合わせてタイムリーに保育しているカモ♪

1~2歳児・スケジュール例

午前

7:30 登園
8:30 体操、テレビ視聴
9:30 おやつ
10:00 遊び、設定保育
11:30 昼食

午後

12:30 お昼寝
15:00 おやつ
17:00 降園

1歳児も2歳児もタイムスケジュールを意識して生活しています。生活習慣の自立に向けて、子どもたちも様々なチャレンジが始まっているので、時間に目安をつけて行動するようにしているカモ!但し、同じスケジュールでも個人の状態は違うので、ひとりひとりに合わせた配慮をしていくのが保育士の仕事カモ!

☆未満児クラスの担任保育士は何をするの?一日のスケジュールに沿ってご紹介!
保育園は、開園から閉園まで常に園児がいる状態です。保育士の一日は子どもの登園からスタートし、最後の子どもが帰ってようやく終了します。仕事のメインはもちろん保育ですが、雑用や事務作業も多いので、のんびりと休める時間は少ないのが現状です。

未満児クラス・担任保育士の一日

出勤

保育士はシフト勤務なので、行事がある日以外は時間差で出勤します。早番の保育士が出勤したら保育園はオープン!遅番の保育士が出勤するのは園児が登園した後になります。

子どもが登園する前に

早番の保育士は、ミルク用のお湯を沸かすなど保育に必要な準備をします。また、室内に危険物は落ちていないかを隈なく点検し、安全管理に努めます。

登園

子どもが順次登園してきます。保育士は受け入れの際に、子どもの機嫌・体調・食欲・昨夜の様子など必要事項を保護者に確認します。これらは一日を健やかに過ごすためにも大事なこと!保護者とのコミュニケーションは保育士にとって重要な仕事です。

排泄

0歳児は、本人の状態に合わせて随時おむつ替えをします。
1~2歳児は、個人によって排泄の発達状況が違いますが、時間に目安をつけて「トイレタイム・おむつタイム」を設けます。

1歳児は個人の発達状況に合わせて、おむつ替えまたはオマルに座ります。2歳児もオマルまたはトイレに座るように促し、必ず排泄の状況を確認します。

保育士カモMEMO「体調チェック・その1」

まずは登園時に朝の体調チェックを行いますが、その後も意識して観察することが必要です。新しい傷や青アザ、発疹などがないか体をチェック!子どもが嫌がらないよう、スキンシップをしながらさりげなく見ていきます。

保育士にとっては「その傷がいつのものか」は重要なこと!午後になってしまうと、自宅でできた傷なのか保育園なのか分からなくなってしまうカモ~

おやつ

おやつを準備します。1~2歳児は自分で食べますが、0歳児は保育士が介助します。

ミルク

乳児用のミルクを準備して授乳します。子どもが落ちついて飲めるよう、場所を選ぶなど環境に配慮します。

遊び

どのおもちゃで遊ぶか保育士が判断します。天気が良ければテラスなどに出て遊ぶこともあります。子どもたちと一緒に遊びながら、それぞれの成長ぶりを把握します。
トラブルで泣きだした子どもや、怒ってかんしゃくを起こした子どもを抱っこしてフォローします。

設定保育

季節ごとに製作を行う保育園もあります。土台は保育士が前もって準備し、子どもたちは簡単な作業に挑戦!完成した製作物は部屋に飾ったり、子どもに持たせます。
絵画制作の他に「音楽に合わせて楽器を鳴らす」などの表現遊びを、設定保育として取り入れることもあります。

昼食

給食室から昼食を運び、テーブルの上に配膳します。子どもたちは食事の前に手洗いをして、エプロンなどを着用。特に1歳児は保育士が介助します。

「食べこぼし」「コップや茶碗を落とす」「皿をひっくり返す」「食べたくないと泣く」「もっと食べたいと泣く」「立ち上がる、歩き回る」など、未満児クラスの食事風景は何かと賑やかなものです。
保育士にとってハプニングがあることは想定内!臨機応変に素早く対応していきます。

いろんな子どもに対応しつつ、自分自身の食事も何気に済ませてしまう「スーパー保育士」も数多く、ある意味プロフェッショナルを感じさせる時間です。

保育士カモMEMO「体調チェック・その2」

食事の様子で気になる子どもがいると、体温を測ったり、排泄の状況を確認します。未満児クラスの場合、体調の急変はよくあること。午前中は元気でも、昼食後に体調が変わることも少なくありません。

早めの対処が肝心なので、体調管理には細心の注意を払うカモ

お昼寝

子どもが遊んでいる間に、布団を敷いてお昼寝の準備をします。保育士は複数いるので、「食べるのが遅い子どものフォロー、食事の片づけをする」「掃除、お昼寝の準備をする」「子どもの様子をみる」など、仕事を分担して行います。当番が決まっているわけではないので、その日の状況でそれぞれが声をかけ合って積極的に動いていくことが複数担任のチームワークです。

お昼寝の前には、絵本を読んで聞かせます。担当の保育士は、子どもが興奮する内容のものは避けて、気持ちが安心するものを選びましょう。絵本の前に、集中させるための手遊びをすることもあります。

すぐに眠ってしまう子、寝つくのが遅い子、落ちつかない子、不安が強い子など、その日の子どもたちの様子に合わせて添い寝をします。オネショをする子どももいるので、着替えや布団を干すなどの対応が必要です。

お昼寝中に行う仕事

基本的には1時間程度の休憩をとりますが、この時間を利用して職員会議やミーティングを行うことがあります。次月の予定や行事について話し合うことが多いです。

連絡ノートの記入や事務作業、製作物の準備、壁面装飾の作成などはお昼寝中に行います。
行事が近くなると準備物が多くなるので保育士はますます多忙!お昼寝の間だけでは時間が足りなくなり、残業をすることになります。

おやつ

お菓子を皿に分けたり、手作りのおやつにスプーンやフォークを添えて準備します。昼食の時と同じように、ひとりひとりがどんな様子で食べているか観察し、必要に応じて介助します。

遊び

好きな遊びを楽しみながら、保護者が迎えに来るのを待ちます。
保育士は子どもたちのカバンを見ながら、忘れ物はないか、連絡ノートの入れ間違いなどをチェックします。冬場は衣類も多くなるので、子どもの私物が紛失しないよう注意を払います。

保護者の元に連れていく前に、子どもの状態をチェック!シャツがはみ出していないか、鼻水が出ていないかなど注意して身だしなみを整えることが保育士の責任です。

保育士カモMEMO「体調チェック・その3」

不調とまでは言わないけれど、その日の様子で気になったことは小さなことでも保護者に伝えた方がいいカモ!たとえば「あくびをしていることが多かったです」「今日はごはんを半分残しました」など。自宅で体調が変化することもあるので、保育士からの情報は貴重カモ!

未満児の担任が注意することや成長の手助けとして何をするか大事なポイント4つ!

様々な場面で保育士に手助けされながら成長していく子どもたち。発達や個性に合わせて、「どんなふうに手助けをしていくか」を常に意識することが保育のポイントなのカモ!

月齢に合わせた配慮

子どもの月齢が低いほど、その発達段階を考慮した保育が必要です。未満児クラスの場合、年齢は同じでも月齢によって大きな発達の違いがありますね。
また、月齢が同じ位でも「発達のスピード」に個人差があります。月齢を考慮しつつも、月齢にこだわり過ぎることのないよう保育士は細やかに配慮することがポイントです。

大切なのはひとりひとりを見つめること。的確な「成長の手助け」をするためにも、フラットな視点で子どもを見ることが求められます。
1カ月ごと、1週間ごと、1日ごとに進化していく様子を保育士は見逃さず、保護者と共に成長を喜び合いたいですね。

時間に振り回されないように注意!

スケジュールを意識し過ぎると、時間が気になり焦ってきます。特に若い保育士の場合は、先輩の目を気にして「時間に間に合わせたい」という気持ちが強くなるでしょう。時間に振り回されるとイライラし、子どもに対する言葉がきつくなることもあるので気をつけたいものです。

未満児クラスにとって、時間は有って無いようなもの。担任保育士みんなが「遅くなることも想定内」という意識を持てれば、もっとゆったりと構えることができるかもしれません。

生活習慣をサポートする

生活習慣が少しずつできるようになってくる時期。食事、排泄、着脱など、一日の中で何度か繰り返し覚えていきます。それぞれの発達のペースに合わせて、保育士は必要な介助を行います。

1~2歳児は「自分でやる」「ひとりでやる」と訴える時期でもあります。本人の意欲を大切にして、自分でやろうとする様子を見守りましょう。手直しが必要ならば、本人に気づかれないよう後で行います。
大切なのは「見守る」「待つ」という保育士の姿勢。ゆったりとした気持ちで大きく構えることです。

もちろん大切なのはスキンシップ

身体だけでなく「心の成長」も著しい未満児クラス。泣いたり笑ったり大騒ぎしたり、保育士も大忙しですね。この時期は言いたいことがいっぱいあっても言葉にできないことが多いので、どうしてもトラブルが多くなります。保育士はそのつど本人の気持ちを受けとめることが重要!受けとめてもらえたという「安心感」は、心の成長に必要不可欠なのです。

未満児クラスは抱っこをしてもらうのが大好き!スキンシップを通して、保育士が「あなたが大好き」「あなたが大切」という気持ちを伝えることはとても大切なこと。「安心感」に「愛されているという自信」が加わり、子どもの自己肯定感が高くなりますよ。

安全を管理することは何よりも大切!怠ってはいけない重要な仕事!

保育士の一日は「安全管理に始まって、安全管理に終わる」と言っても過言ではないカモ!特に未満児クラスの場合は、子ども自身が「危険を意識すること」が難しいので、保育士が細やかに配慮をすることが必要カモ!下記の「安全管理のポイント」を常に意識することで、子どもが安全に生活できるカモ!

子どもの生活環境を整えること

保育室はもちろん、ホールや園庭など子どもが通る所は全てチェックが必要です。床や地面に何か落ちていないか、子どもの衣服に引っかかるような突起はないか、不衛生なものはないかなど、チェック事項を決めておくと忘れずに済みますね。

踏み台や何かの道具など、使った後はすぐに片づけるようにしましょう。うっかりそのままにしておくと、子どもがジャンプしたり引っ張る可能性があります。保育士同士がお互いに協力してフォローするようにしたいですね。

病気・ケガ・事故を防ぐ

衛生管理も保育士の大事な仕事です。おもちゃや遊具など、消毒や殺菌をすることで病気を防ぐことができます。また、手洗いも大切!特に排泄の後や食事の前は、せっけんをつけてきれいに洗うことを子どもに伝えていきましょう。保育士自身もこまめに手洗いすることをお忘れなく!

子ども同士のトラブルは、ある意味「心の育ち」にもつながります。ですが、ケガをすることが多くなると保護者も不信感を抱き、「子ども同士のケンカだから」では済まなくなります。子どもが安全に生活できるよう、保育士は責任をもって危険を回避するよう努めたいものです。

保育士自身も「環境の一部」であることを意識する

環境整備や衛生管理に努めても、保育士自身に「危険要素」があれば安全とは言えません。自分の服装や身だしなみについて、改めて考えてみることは大事なことです。

子どもを抱っこすることが多い保育士は、危険につながる可能性があるものを身につけないようにしましょう。アクセサリーや腕時計を禁止している保育園も多いですね。
子どもだけではなく保育士自身がケガをすることもあります。保育士のおしゃれは「安全」であることが第一条件、常に意識している人こそ「信頼できる担任保育士」です。

保育士の一日(3歳未満)まとめ

3歳未満の子どもたちは何でも自分でやりたがりますが、思うようにいかないことが多く、泣いたり怒ったりが忙しいですね!その都度、保育士は立ったり座ったり移動したりと重労働!体力勝負のハードな仕事かもしれません。

それでも、保育士を続けているのは子どもたちが大好きだから!かわいい笑顔や、ほっこりするエピソードなど「保育士になって良かった」としみじみ実感する瞬間がいっぱいあるのです。今日も明日も、子どもたちのためなら何でも頑張れちゃうのが保育士という職業です!