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もう仕事を辞めたい!保育士が今の職場を退職したい理由ってどんなこと?ベストな対処法は?


衝動的に勢いだけで退職することのないように!辞めたい保育士は落ちついて判断することが大事!

退職理由

毎日忙しく仕事に追われている保育士には、「辞めたい」と思う瞬間が少なくとも一度はあるでしょう。その頻度や深刻さが増してくるとストレスにもなり、悩みも大きくなっていきますね。

責任感のある保育士であれば、園児や保護者のことを考えて「衝動的に辞めるのだけは避けたい」と思うのではないでしょうか。
辞めたいという悩みが大きくなればなるほど、どうしたらいいのか判断が難しくなります。

今回は、保育士が「辞めたいと思う理由」と、自分でできる対処法をご紹介します。自分の悩みを見極めて前に進むための提案も併せてお伝えします。

退職したい保育士の背景にはどんな理由がある?辞めたいと思う瞬間は?

実際に仕事を辞めた保育士が挙げる退職理由には、下記のようなものがあります。いくつかの理由が重なることもあり、複雑な退職理由で辞める保育士もいます。

人間関係にストレスがある

保育士が辞めたいと思う理由は、なんといっても「人間関係」がダントツの1位です!「コミュニケーション能力が必要な仕事だから、職場の人間関係もうまくやれるのでは?」と言われますが、多くの職業と同じように保育士も人間関係に悩み、最後は「退職」という決断をしてしまうケースが多くあります。

同僚

ちょっとした行き違いや誤解がもとで、同僚との関係が悪化してしまうことがあります。人によっては敵意むき出しになることもあり、口もきかずに仕事をすることもあります。このような関係はなかなか改善せず、そのうち顔を見るのも嫌になってきます。

相手が嫌がらせをするようになったり、他の人に自分の悪口を吹聴するようになると、ストレスもピークに達し、「こんな同僚がいる保育園なんか辞めてしまいたい」と考えるようになります。

上司(園長、主任)

園長や主任の人間性や仕事のやり方がストレスにつながることもあります。思いやりに欠けていて、無責任で利己的な言動が多い上司にはほとほと呆れてしまいますね。

理不尽な扱いや要求をされたり、意味の分からない叱責を受けた時は、保育士が仕事を辞めたくなる瞬間です。いつも我慢しているだけに「もう嫌だ!」という気持ちが爆発しますね。

保護者

自分勝手な人や、園の方針に従ってくれない人など、自己中心的な考えの保護者は少なくありません。うまく対応できない保育士は疲れ果て、仕事に嫌気がさしてくることもあるでしょう。

保護者から一方的に責められて人格を否定され、「こんな先生には子どもを預けられない」と言われた瞬間は保育園を辞めたくなります。仕事に行くのがユウウツになり、やりがいを見い出せなくなります。

また、自分が保護者とのやりとりに困り果てているのに、上司や先輩が傍観したままで助けてくれない時は辛いですね。その瞬間から孤独になり「こんな職場にはもういたくない」と涙が出てきます。

職場の人間関係は一度こじれると悪化しやすいカモ!相手と顔を合わせるのが嫌で仕事に行くのが辛くなっている人は、体調を崩さないよう要注意カモ…

仕事が多い、忙しすぎる

保育士は子ども相手の仕事。だから想定外のハプニングも多く、やろうと思っていた仕事ができなくなることもよくあります。予定通りに進まないことにストレスを感じる保育士も少なくありません。

日常の仕事をこなせない

保育士は、保育・雑用・事務作業など全ての仕事を、時間に余裕のない中でこなしていきます。
自分では仕事をこなしきれないのに、他の保育士が器用に仕事を済ませているのを見ると、自分が情けなくなり「この仕事は無理だ」と辞めたくなります。

行事が多い、プレッシャーになる

保育園は行事が目白押し!お誕生会など毎月の行事も含めると年間スケージュールは予定でいっぱい!
保育士はひとつ行事が終わればすぐ次の行事を意識します。いつも行事に追われていると言っても過言ではありません。毎回プレッシャーと仕事量に苦しむ保育士は多く、行事の少ない保育園に行きたいと望む人もいるのです。

うまくできない仕事がある

子どもの世話をするのは好きだけど、それ以外の仕事が苦手で負担になっている保育士もいます。
たとえば「人前に出るのが苦手」「保護者とのやりとりが苦手」などの場合は、無理してやってみてもなかなか慣れずに苦手感は増すばかり!その度に「辞めた方がいいのではないか」と悩みます。

苦手な仕事を続けることが辛くなっている保育士は、職場とのミスマッチかもしれません。自分に合った場所で働くことを検討する必要があるカモ!

保育観が合わない

保育観とは、保育士としてのアイデンティティーです。どんな保育をしたいか、どんな保育士でありたいかという信念でもあります。

同僚保育士の保育観が自分に合わない

同僚とは同じ価値観で保育をしたいもの。保育観が合わないと相手を批判的に見てしまい、関係が悪化することがあります。仕事もやりづらくなり、ストレスがどんどん大きくなります。

特に二人担任の場合は、保育観の違いがあると大変辛いです。子どもとの向き合い方から違うので、相手に合わせた方がいいか、自分を貫いた方がいいか迷って苦しくなります。そのうち、「この人と一緒に保育したくない」という気持ちになり、仕事に行くのが苦痛になってきます。

園の方針や考え方に共感できない

子どものことを考えていない経営者中心の方針には、ガッカリさせられるものも多く腹が立ちますね。そこを割り切って働くか、割り切れないままか、それは保育士によって違います。ただ、共感できない方針に無理して従っていると、自分に嘘をつくことになるので精神的に辛くなってしまいます。

最初に聞いた保育方針と違う

保育方針に共感したから応募したのに、いざ働いてみると現実に大きなギャップがあった!こんな時、保育士は大変なショックを受けます。何故?と、園長や主任を追及したくなりますね。

仕方がないと割り切って勤務を続けても、自分に合わない方針に従うことは辛いです。裏切られたような気持ちが消えないので、仕事を続けていくことが辛くなります。

自分はその方針に染まれるか、やっぱり抵抗あるか、今後のことを考えて前向きな見極めをすることが大事カモ!

待遇面に不満がある

人間関係が良好で、仕事に満足していても、待遇面が理由で「辞めたいと思う瞬間」があります。それは保育士の家庭生活に事情ができた時。今の条件のままで仕事を続けることが難しくなるのです。

休暇がとりづらい

有給休暇があっても気軽に休むことができないのが保育士の現状。自分または家族の急病や、学校行事などのやむを得ない時以外は、休暇をとりづらい保育園も多いですね。保育士は「有給休暇を自由に使いたい」「プライベートの時間が少ない」などの不満を持っています。

収入面に不安がある

保育士は他の職業と比べても給与水準が低く、仕事の大変さや責任の重さに見合わないと言われています。特に家庭のある人にとっては、衣食住や子育てにお金がかかるので、昇給があまり望めない保育士の収入では将来に不安を感じます。

サービス残業がある

行事の準備などで時間通りに帰れない日が多いのに、手当がなく全てがサービス残業という保育園も少なくありません。また、自宅に仕事を持ち帰ることが多いのも保育園勤務の現状です。

待遇面が改善されないから辞める保育士は多いカモ!未婚の時は我慢できても、家族が増えると現実問題として経済的に厳しくなる可能性が高いカモ!

保育士という職業が合わない

保育現場で実際に働いてみて、保育士という職業が自分のイメージと違っていたと感じる人もいます。
予想外の業務の多さに驚いたり、現場の保育士にガッカリするなど、何かに失望したことがきっかけになり「自分が思っているようなイメージではなかった」と、退職を希望することもあります。

転職するにしても「保育士という職業が合わないのか」または「その職場が合わないのか」をじっくり見極めてから、今後の方向性を決めることが大切です。

保育士は同じ悩みを抱えていても、辞める人と辞めない人がいますね。その人の価値観によって人生のチョイスは変わってきます。どちらにしても、自分で考えて決めることが大切カモ!

辞めたい気持ちにどう対処すればいい?自分にとってベストな判断を!

辞めたいという気持ちには、保育士によって温度差があるカモ。かなり深刻に思いつめている人もいれば、口癖のように「辞めたい」と言いつつ真剣には考えていない人もいます。対処法でも、愚痴を言い合う程度のおしゃべりで発散できることもあれば、辞めるという選択肢しかないこともあります。

信頼できる同僚に話してみる

職場の中に信頼できる同僚がいたら、その人に自分の気持ちを話してみましょう。親身に聴いてもらうだけでもスッキリし、自分の感情が治まっていくかもしれません。

相談する時は、始めから「辞めたい」と話すのではなく、まず問題の経緯を聴いてもらいましょう。最初に「辞めたい」と言ってしまうと、相手が動揺してしまうこともあります。

話す相手は、口が堅くて信用できる人を選びましょう。自分はまだ迷っている段階だったのに、相手が周囲にバラしてしまったことで、辞めざるを得ない状況になってしまうこともあります。

自分の気持ちを書き出してみる

いろんな感情や考えが浮かび、気持ちの整理ができないという人にオススメ!下記の項目に合わせて書き出していくことで、自分のことが分かりやすくなりますよ。

書き出し項目(例)

  1. 今、自分の中にある気持ちを全て書き出して、どの気持ちが強いのか優先順位をつけてみる。
  2. これからどうしたいのか思うままに書いてみて、やりたいことから優先順位をつけてみる。
  3. 辞めるにあたって何が問題か、引っかかることはあるか考える。
  4. 自分の問題は解決できそうか考えてみる。
  5. 3か月後の自分、6か月後の自分、1年後の自分をイメージしてみる

思いつくまま書き出してみることで、自分を客観的に見ることができますね。何を優先すればいいのかを考えやすくなります。

キャリアカウンセリングを受けてみる

キャリアコンサルタントに相談をしてみるのもいいでしょう。今の悩みを聴いてもらい、今後どうすることが一番いいのかを共に考えてくれます。カウンセリングを受けることで、自分では分からない気持ちや価値観に気づき、本当の問題点が明らかになることもあります。

仕事の悩み、転職の相談、適職診断、就職活動のフォロー、転職後の相談など、働く人に総合的な支援をするのがキャリアコンサルタントです。自分のことを理解してくれる頼れる存在です。

ハローワークなどの就職支援機関には、キャリアコンサルタントの資格を持った相談員がいます。気軽に相談できるので、まずは問い合わせをしてみましょう。

また、フリーのキャリアコンサルタントに相談するのも可能です。有料であることが多いですが、好きな日時に相談できるので、平日働いている人には向いています。

環境を変えてじっくりと考えてみる

自分を見つめ直す時間をあえて作るのもいいですね。職場や自宅ではじっくり考えることが難しい人は、違う環境で考えてみることで冷静な判断をすることができます。

仕事や家事の合間に考えるのではなく、考えるための時間と空間を作ること。忙しい人には特に大切なことかもしれません。

何かを始めてみる

仕事を辞めたいという気持ちがあるけれど、行動に移すことが難しい場合もあります。そんな事情のある保育士は、いつかステップアップする日のために何かを始めてみましょう。

あなたはどんなことをしてみたいですか?仕事に関係すること、自分自身に必要なこと、前から興味のあったことなど、どれにしようか考えただけでもワクワクしてきますね。今しかできないこともあります!自分に磨きをかけて、将来のために前に一歩進みましょう!

転職エージェントに相談してみる

みなさんは、保育士専用の転職エージェントがあるのをご存知ですか?

保育士に特化した就職支援サイトなので、求人情報はもちろん保育関連情報などが豊富にそろっています。いろんなタイプのサイトがあるので、比べてみるのも楽しいですよ。

転職エージェントの中には「退職するかどうか迷っている段階」でも気軽に相談できるサイトがあります。経験豊富なアドバイザーがいるので安心して話せますよ。

カモ一覧を見てみる

保育士に辞めたいという気持ちがめばえたら、早い段階で何らかの対処をすることをオススメします!悩みやストレスが大きくなると精神的にも余裕がなくなるので、問題が深刻になる前の行動が大切カモ!自分に合った対処法を選んで試してみてくださいね!

自分を見極めることが大事

誰かに雇用されて働いている以上、辞めたいと思う瞬間は付きものです。採用された時は意欲に燃えて、ここでずっと長く働きたいと心に決めるものですが、いつの間にか状況はどんどん変化していきます。

辞めたいという気持ちが自分の中に生まれたら、それを打ち消さなくてもいいのです。大切なのは自分を見極めていくこと。感情に任せて行動しないよう、自分は今どんな状態なのかを自覚することが必要です。

自分の気持ちを見極め、今後を判断する。長い仕事人生には、時として「見極め」のターニングポイントがあるのです。今がその時期なのかもしれません。