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システム開発の「現場における正社員と派遣社員の違いとは?


正社員・派遣社員別の働き方や自由度の実情について

現代は多種多様なものがオートメーション化されています。交通・物流・金融・製造など私たちの生活に深く関わっているものばかりです。それらを運用・維持するためのシステム管理はなくてはならないものです。

システム開発という職種では、正社員と派遣社員が同じ部署で働くことが珍しくありません。しかし、正社員と派遣社員では労働環境などに違いがあります。

  • 自由な時間を持てるか?
  • その時間をスキルアップにつなげることができるか?
  • 労働時間に見合った給与を得ることができるか?
  • 自分のやりたい環境で仕事ができるか?

などに影響するようです。

今回の記事では、システム開発の現場における正社員と派遣社員の実情についてお話しさせていただきます。

働いた分の時間が給与に反映されるか?

正社員と派遣社員の双方で、労働時間が給与に反映されやすいのはどちらかについてお話しします。

正社員はサービス残業が多い。

システム開発という仕事は、長時間労働になる傾向があります。

  • クライアントとのシステム構築の打ち合わせ
  • 仕様書などの作成
  • プログラミング
  • 仕様変更対応
  • 運用試験
  • 納入とその後の立ち合い

など業務が多岐にわたり、予め定められた日付までに納入できなければ違約金を支払うことがあるので、どうしてもプロジェクト全体の労働時間が多くなりがちです。

正社員は固定給もしくは、職務手当を支給されるため「時給換算」ではありません。納入日が近づいてくると、試験のため連日残業が続くことが多くなります。

就業規則で労働時間は定められていても、業務中心になるため有名無実化であるのが実情です。

派遣社員も残業はあるものの、給与に反映される。

正社員も派遣社員も同じプロジェクト内で働くため、必要な場合は派遣社員も残業をします。

しかし、あくまでも「別会社の社員」であるため派遣先の就業規則に縛られるわけではありません。正社員よりも残業が少なく、時給換算の労働者であるため労働時間分の給与は確保できます。

また、納入先との打ち合わせや派遣先内での会議は正社員のみが参加するのが一般的です。したがって、派遣社員は残業が少なく自分に時間を確保しやすいというメリットがあります。

システム開発の派遣社員は残業が少なく、残業してもその分給与として支払われるからいいカモ。

派遣社員はやりたい仕事を自由に選択できる。

この章では、派遣社員が正社員と違いやりたい仕事を選択できる理由についてお話しします。

派遣社員は本当にやりたいプロジェクトで働くことができる。

システム開発といってもプロジェクトにより状況は異なります。

新規案件であれば、立ち上げから参加できるので正社員、派遣社員問わず自分たちが話し合って決めた筋書きで業務を遂行できます。したがって、スムーズにプロジェクトが進むことが多く働きやすいと言えます。

しかし、システムの中には既にいくつもの会社の手が加えられものがあります。以前のシステム開発会社の不手際でバグ(プログラム上の問題点)が頻発し、何度も修正しなければならない「ブラックプロジェクト」もあります。

正社員は仕事を選り好みすることができません。バグを修正するだけならともかく、クライアントの要望が二転三転すると先の見えないプロジェクトとなります。精神的にも、肉体的にもきつく、目の前の仕事に振り回されなかなかスキルアップができません。

派遣社員の場合、プロジェクト単位の契約になるので事前に自由に選択することができます。また、派遣された後に「ブラックプロジェクト」だと気づいた場合契約期間終了を待って別のプロジェクトに異動することも可能です。

派遣社員は、現在~未来へつながる方向性を示しやすい。

「仕事、仕事」と振り回されかねない正社員と違い、派遣社員は仕事とプライベートのバランスを取りやすい働き方です。

プライベートの時間に、業界全体が求めるスキルが何かを見つめる余裕があります。逆に言うとそのスキルを身につけておかないと、次の就業先の選択肢がせまくなります。

派遣社員は、

  • このまま派遣社員として働き続けるか。
  • 本当に業界に認めてもらえる自分になれるギリギリまで派遣社員として働き、その後追い求めていた会社へ正社員としての採用を狙う。

出産や子育てをする女性が、都合のいい時期に働くことのできる派遣社員の道を進みつづける理由の1つになっています。

派遣社員は仕事をしながら自分を見つめなおす時間の余裕があり、将来のビジョンをもって働くことができていいカモ。

派遣社員の働き方は車のアクセルとブレーキの関係に似ている

システム開発における派遣社員は、仕事・プライベート・スキルアップをバランスよく充実させることができていいカモ。

私自身大学を出て2年間、正社員としてシステム開発の仕事に従事していました。納期を守るため、土日祝関係なく長時間労働を強いられていました。

精神的にも、肉体的にも限界を感じ派遣社員の道を選んだ経緯があります。もっとプログラミングの勉強がしたいと思ってもする暇がありませんでした。

派遣社員になった当初は、年収は多少下がりましたが自由な時間を持てた分、現在の仕事につながる資格を取得でき業務に活かしています。

派遣社員は仕事内容や生活のリズムが整っていない時は、自らブレーキをかけることができます。自分を見つめなおした上で、将来のビジョンを持ち環境が整うとアクセルを踏んで前に進むことができます。

今回の記事を読んで、システム開発における派遣社員であることの良さに気づいていただけたらと思います。