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派遣先でのいじめ!解決方法はあるの?


派遣先でいじめにあった時の対処方法とは?

派遣先での「いじめ」。あまり考えたくありませんが、悩んでいる派遣社員は結構多いかもしれませんね。

職場でのいじめは派遣社員に限った話ではありませんが、派遣社員の場合は、相談しにくい、孤立しやすい、立場が弱いという点から、悩みが深刻化しやすい傾向にあるようです。

今回は、派遣先でいじめに遭った時の、その対処方法についてみていきたいと思います。退職して職場を離れるのは最終手段!まずは自分を守る術を見つけましょう!

派遣社員は「割り切り」も必要!考え方を変えてみては?

派遣社員はある意味「孤独」です。派遣社員として働いたことがある人なら、少なからず「孤独を感じた」経験があると思います。

同じ職場で同じように働いていても、結局は「部外者扱い」。「期間限定で仕事を手伝いに来た人」という認識で接してくる社員も当然います。

名前すら覚えてもらえず、退職まで「派遣さん」と呼ばれていた・・・なんて話もよく聞く「派遣あるある」です。

よそよそしい態度を取られることも当然ありますし、会話に入れないことも日常茶飯事です。もちろん派遣先の企業にもよりますが、多かれ少なかれ、この「孤独」を感じる機会は度々やってきます。

ですから、この「孤独」を苦痛に思う方は派遣社員に向いていないかもしれませんね。

「これが派遣社員」「クールな人間関係でちょうどいい」くらいに割り切って、仕事に向き合う「強さ」が必要カモ。

いじめの実態

いじめが横行する職場というのは、教育体制が整っておらず、縦横の良好な人間関係が築けていない会社が多いようです。また、忙し過ぎたり逆に暇過ぎたりする職場もいじめが多く発生します。

仕事上のストレスがいじめにつながっているということですね。だからと言って、立場が弱い派遣社員がいじめのターゲットになるのは許せません!では、実際にはどのようないじめがあるのでしょうか。

  • 仕事を与えられない、教えてもらえない。
  • 派遣であることを見下される、馬鹿にされる。
  • 無視される。
  • 無茶な仕事を与えられる(与えられる仕事の量や内容が、できる範囲を超えている)
  • 派遣社員同士のいじめ、嫌がらせ(同じ職場に派遣社員が複数いる場合

暴力はないものの、なかなか精神的につらいものが並びますね。また、最近はパワハラ・モラハラ・セクハラなど、当事者(加害者)ですら気づかずに行っている、周りに分かりにくい「いじめ」が社会問題となっています。

「いじめに遭っていること」は人に言い出しにくいものですよね。誰にも相談できず、一人で悩みを抱え込んでいるという人も多いのではないでしょうか。

どこに相談したらいいの?

では、派遣社員は「いじめ」の相談を、どこに(誰に)持ち掛けたらいいのでしょうか。現状を打破するために、一度は解決に向けて動いてみましょう。退職を決めるのは最後の手段です!

派遣会社

派遣社員の相談先・・・と言えば「派遣会社」ですよね。派遣社員が雇用契約を結んでいるのは「派遣会社」ですから、真っ先に相談すべき相手は「派遣会社の担当者」ということになります。

派遣先でのトラブルを解消し、派遣社員が働き続けられるように交渉するのがこの担当者の役割ですので、遠慮することはありません。まずは現状を説明し今後について相談してみましょう。

結果的に問題解決に至らなかったとしても、「派遣会社に相談しておく、問題を伝えておく」ということはとても大切です。

いじめの実情を相談しておけば、いざ退職を申し出たり、契約更新を拒否したときに、「相談していた”いじめ”が解消されないので・・・」と強く主張することができますよね。

理由がはっきりしているので引き止められることもないでしょうし、次の仕事の紹介に影響が出ることも少ないと思われます。このことからも、一度は派遣会社へ相談をしておくことを強くオススメします。

派遣先の相談窓口

派遣先の企業にも相談窓口は存在します。派遣契約を結んだ際に派遣会社から提示される「就業条件明示書」には「苦情処理担当者」が記載されています。

この「苦情処理担当者」は、基本的に派遣会社と派遣先企業の両方に存在し、派遣社員の苦情を受け付ける窓口となっています。

身近で働く職場の上司やスタッフに相談しにくい場合は、この「苦情処理担当者」に直接いじめの現状を話してみるのも一つの手段です。

場合によっては、部署を変えたりスタッフの異動を試みたりと、何らかの対処法を講じてくれるカモしれません。

その他の相談機関

派遣会社・派遣先に相談してもいじめが解消されない場合や両者に相談しにくい場合など、問題が深刻化したときは、第三者の相談機関を利用する方法もあります。

例えば、労働局・労働基準監督署内の相談窓口や一般社団法人日本人材派遣協会の相談窓口では、専門のスタッフが客観的に話を聞いてくれます。

具体的な対処策を教えてもらえたり、いじめの内容によっては行政指導の権限がある部門に話を通してくれたりすることもあるようです。

最終手段は・・・会社を変える!

ここまで、職場での「いじめ」について、その対処方法をいろいろみてきました。たくさんの人が集まって仕事をする職場ですから、人間関係が悪化することはよくあることです。

ですがそれがイジメにまで発展し、体調やメンタルまで崩すような事態になると、「よくあること」では済まされない話になります。

うつ病やストレス障害を患うリスクを負ってまで、その仕事を続ける意味があるのか・・・。

いじめに悩んでいる”今”だけでなく、この先の「仕事のやり方」や「人生設計」について改めて考えてみるといいかもしれませんね。

派遣会社や派遣先の担当者に相談し、自分でも「いじめられない」努力をして、それでもいじめの解決に至らなかったら、思い切って「退職」していいのでは・・・と思うカモ

「契約期間が決まっている」のが派遣社員のメリットですよね。我慢できないくらいつらい状況になったら「次の契約は更新しない!」と割り切ってやり過ごす強さを持ちましょう。

更新を拒否しても、契約上は「契約期間満了」という形になるので、職歴に傷がついたり、今後の就職活動にマイナスになることはありません。

「辞めればいい!」と思ったら、自然と気持ちが前向きになりませんか? 退職に備えて、就職(転職)活動を行ったりお金を節約したり、するべきことがたくさん出てきます。イジメにくよくよ悩む時間もなくなるカモ。